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記事 2064番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
実力をつけてから志望校を決めるのではなく、志望校を決めてから合格力をつける as/2064.html
森川林 2014/01/29 10:08 



 facebook記事より。

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 人間の能力には、もともとそれほど大きな差はありません。
 能力よりも大きいのが技術の差です。

 動物は、同じ種類であれば体の大きさでほぼ強弱が決まります。

 人間の場合は、相撲のように肉体だけの勝負であっても、技術の差の方が、体の大きさの差を上回ります。
 これが、剣道のように肉体以外のものを使う勝負では、更に技術の差が大きくなってきます。

 受験勉強も同じです。
 もともとの能力の差よりもずっと大きいのが勉強の仕方の差です。

 だから、小さいころは、点数をよくするよりも、まず実力をつけることを重点にし、受験期には、実力をつけるよりもまず勉強の仕方を工夫する必要があるのです。
 その勉強の仕方のいちばんの基本は、志望校の過去問の分析です。

 実力をつけてから、その実力で受験できるところを志望するのではなく、ます志望校を決めてそれに合わせて勉強するのが受験勉強です。


 今日も、明るい朝がやってきました。
 花屋さんに、真っ赤なゼラニウムが咲いていました。
 風はまだ冷たい日が続きますが、やがて穏やかな春が来るでしょう。

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千失ったら、千五百作る as/2063.html
森川林 2014/01/29 10:05 



 facebook記事より。

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 失ったら、それ以上に作ればいい。
 秋に葉が散るから、春に新しい芽が出る。
 冷たい風が吹いてきたら、いつまでも葉を落とさないようにがんばるのではなく、
 次の春の準備をすることだ。

――――「古事記」より
 伊耶那美の命のりたまはく、「愛しき我が汝兄の命、かくしたまはば、汝の国の人草、一日に千頭(ちかしら)絞り殺さむ」とのりたまひき。
 ここに伊耶那岐の命、詔りたまはく、「愛しき我が汝妹の命、汝然したまはば、吾は一日に千五百の産屋(うぶや)を立てむ」とのりたまひき。
 ここを以ちて一日にかならず千人(ちたり)死に、一日にかならず千五百人(ちいほたり)なも生まるる。
――――

 昔の人は、前向きだったんだ。


 今日も、いい天気です。
 毎朝来るスズメが、だんだん数を増してきたようです。
 そして、窓枠に乗って餌を催促するようになってきました(笑)。

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●国語の勉強法
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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●入試の作文・小論文対策
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●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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