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記事 3923番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/4/2
穴埋め式ドリルでは力がつかない as/3923.html
森川林 2019/11/20 15:17 

 「AIに負けない子供を育てる」という新井紀子さんの本に、子供の勉強に関する示唆的な話が載っていました。

 富山県は全国学力テストでも上位の県です。
 しかし、その富山県のある町で、小学校の成績がよい割に、中学での成績が伸び悩んでいるそうなのです。
 その原因を探ってみたところ、それは小学校時代のプリント学習で穴埋め式の問題が出されすぎていたことにあったらしいのです。
 穴埋め式の問題は作るのに手間がかかるので、先生の熱心さが表れやすいところですが、子供にとってはいくつかの単語から答えを類推できる勉強になってしまうので、本当の意味での読む力がつきません。
 そのため、小学校時代の成績はよいものの、読み取る力が育っていないために、中学に入ってから学力が伸び悩むという関係になっていたようなのです。

 小学校時代の成績のよさは、単純な知識や技能の成績のよさです。
 中学、高校に上がってからの成績は、理解する力と考える力による成績です。
 小学校時代に読む力や考える力をつけていないと、中学に入ってから成績が伸びず、それが高校生以降も続くのです。

 では、小学校時代はどんな勉強をしたらよいかというと、それはいつも書いているように、小学生の間は読書を最優先し、その読書も説明文を含む読む力の必要なものに発展させていくことなのです。

 読む習慣をつける最も簡単な方法は読書紹介です。
 自分の今読んでいる本を他の人に紹介し、他の人から質問や感想を聞くということが、子供たちの毎日の読書の励みになっています。
 読書紹介ができるのは、まだオンラインの生徒に限られていますが、いずれ全員ができるようにしていきたいと思っています。

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森川林 20191120  
 国語のよくできる子は、国語の問題集など解いていません。
 何もしなくても国語の成績がいいのです。
 それは、なぜかというと、毎日の読書生活の中で、自然に読む力をつけているからです。
 しかし、この自然についた読む力では、百点を取ることはできません。
 国語で百点を取るためには、解く力も独自につける必要があるからです。



nane 20191120  
 先日、本屋さんの子供の図書コーナーに行って少し驚きました。
 人気のある本というのが、題名だけはちゃんとしているものの、中身がほとんど漫画のようなものばかりだったからです。
 スマホ時代の子供たちに合わせるために、ビジュアルな要素を大きく出して、できるだけ文章を読まなくても内容がわかるようにしているのです。
 こういう本は、いくら読んでも知識が増えるだけで、読む力はつきません。
 子供時代は、その子の読む力に少し負荷がかかる程度の文章中心の本を読んでいく必要があるのです。


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11.4週の資料をアップロードしました as/3922.html
森川林 2019/11/19 15:54 

 11.4週は、作文読解クラス、創造発表クラスとも、発表交流会です。
 11.4週の自由課題の資料を資料室に入れました。

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提出率99%の作文通信教育 as/3921.html
森川林 2019/11/19 10:43 

 作文の通信教育では、提出率は低いのが普通です。
 それは、すぐに書かずに、作文の勉強を後回しにしてしまうからです。
 この気持ちは、作文の勉強をしたことのある人ならわかると思います。

 作文に限らず通常の教科の通信教育でも、その日にすぐにやらずにあとでやろうと思って勉強をためてしまうということがあります。
 作文の場合は、普通の教科に比べて勉強する負担が何倍も大きいので、いったん作品がたまってしまうと、それが毎週雪だるま式に増えてしまうのです。

 1日にまとめて2つか3つ書けばいいと考えるのは、自分で作文の勉強をしたことがない人です。
 600字から1200字の作文を書いた人なら分かると思いますが、1日に異なるテーマで2つ以上の作文を書くというのはかなり大変なことなのです。

 勉強は、その日のうちにやるのが基本です。
 テレビ英会話などでも、録画しておいてあとで見ることができるという状態を自分に許すと、その日のうちにやらない習慣ができ結局続けられないことになります。
 勉強は、録画したり後回しにしたりしないことを前提に、すべてその日のうちにやらなければならないのです。

 ところが、オンラインの少人数クラスの通信作文教室では、提出率はほぼ100%です。
 ほぼというのは、当日特別の事情があって途中で退出する人がいることもあるからです。

 オンラインの作文教室では、お互いの予習の発表のあと、その場で作文を書き始めます。
 そして、15分から20分ぐらい経ったところで、先生がいったん作文の実習を止めて、どの辺まで書いたか確認しその後読書紹介を始めます。
 その15分から20分の実習の時間に、一人ひとりの生徒を別のルームに呼んで、個別に前回の作文の講評を説明します。
 だから、毎週の作文の授業で、全員が必ず作文を書く時間があり、その場でどこまで書いたかを確認できるのです。

 オンラインの少人数の作文クラスは、まだ生徒数が70名程度で、言葉の通信生徒のごく一部ですから、そのよさがあまり知られていません。
 また、まだ参加する生徒数が少ないために、学年が混在しているクラスがあり、生徒どうしの話の弾み具合がやや不足しているところがあります。
 しかし、このオンラインクラスで勉強を続けていると、そのクラスの生徒どうしが互いに仲のよい友達のような関係になっていくのです。

 このオンラインの少人数クラスの作文通信教育が、これからの子供たちの作文の勉強の主流になっていくと思います。

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森川林 20191119  
 作文は、いったん未提出の週があると、そこからどんどんたまっていきます。
 私は、自分のうちの子には、休んで書けなかったようなときに、ほかの日にふりかえて書かせるというようなことは一度もしませんでした。
 休んだときは、それはそれで休んだだけでおしまいにするのです。
 そして、休まないときは、何が何でもその日のうちに書き上げるのです。
 これが作文の勉強を長続きさせるコツです。


nane 20191119  
 オンラインのクラスで、みんなが一斉に作文を書き始めます。
 カメラを机上に向けていると、みんなの書いている様子がお互いにわかります。
 そうすると、誰も、自分だけサボっているわけにはいきません(笑)。
 それで、みんな作文が書けるようになるのです。


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