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記事 4943番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
1月保護者懇談会資料 as/4943.html
森川林 2024/01/22 16:55 



●動画:https://youtu.be/JUaLg9lAenI

 勉強の様子が把握できるように、学習の結果を表やグラフで見やすくしました。
 ご家庭でも、時々子供さんの勉強の様子をチェックしてみてください。

1.確認テストの結果とその経過がわかるようにしました。
https://www.mori7.com/kt/
・生徒コードを入れて確認ボタンを押すと、これまでの点数が表示されます。
 12月までは、100点を取るまで解き直すことにしていましたが、結果がすぐに確定して正解を見られた方がいいので、1月からは1回で点数を確定することにしまし。
 それぞれの確認テストのページの「グラフ」というところをクリックすると、偏差値のグラフが出てきます。
 偏差値50以上であれば、よくできているということです。

2.学習記録のグラフを作りました。
https://www.mori7.com/teraon/gs_graph.php
・生徒コードとパスワードを入れて送信すると、問題集をどれだけやっているかということが表示されます。
 1冊の問題集を5回繰り返すことを目標に勉強を進めていくようにします。

3.小学5年生以上の生徒は、自習室を活用してください。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
▽参考記事
https://www.mori7.com/as/4940.html
 勉強の中心は、授業に出席することではなく、毎日の家庭学習を進めることです。
 しかし、家庭学習はきっかけがつかみにくいので、家族で話し合って、「○時から○時まで自習室で○○をする」ということを決めておくといいです。
 自習の内容は、暗唱10分、読書30分、国語の問題集読書10分、算数数学の問題集1ページ、英語の問題集1ページなどと決めるといいと思います。

 自習も、これまでの経過がグラフとして表示されるので、励みになると思います。
https://www.mori7.com/teraon/js_graph.php

4.作文、創造発表、プログラミングは、発表を目標として勉強を進める
 国語、算数数学、英語などの教科の勉強と違い、作文、創造発表、プログラミングは、点数による評価はありません。
 そのかわり、自分のオリジナルな作品を発表することができます。

 今後、中学1年生以上は、メールアカウトを取得し、ChatGPTやZOOMやYouTubeのアカウントを作っておくといいです。
 発表は、自分のZOOMでレコーディングをし、そのmp4ファイルを発表室にアップロードする形で行うことができます。

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記事 4942番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
【合格速報】広島AICJ中学校 as/4942.html
言葉の森事務局 2024/01/22 15:04 
広島AICJ中学校 T.R.さん

<担当講師より>
 作文試験もあり受験コースでがんばっていました。合格という結果を出せて、ご本人もうれしそうでした。

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記事 4941番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
「ほめて伸ばす作文添削」で、伸びるのは小学校低学年まで。学年が上がれば、事前指導をもとにした褒め方が必要になる。「何でもいいから褒める」のではなく、「○○ができたから褒める」という指導の方向性が大事 as/4941.html
森川林 2024/01/22 05:05 

白梅



 作文指導で大事なことは、「ほめて伸ばす」ことです。
 文章を書くのが得意な先生や保護者が、子供の作文指導をすると、最初はほとんどの人が、「ここは、もっとこうしたらいい」とアドバイスをしてしまいます。

 子供は、自分なりにがんばって時間をかけて書いた作文に、そういうアドバイスをされると、「自分の書いた作文はダメだったんだ」と思います。
 ここが、教える人と教わる人との感覚の違いです。

 そうして、アドバイスをされ続けて、やがて子供は作文が苦手になるのです。
 文章を書くのが得意なお母さんや、作文指導が得意な先生に教わると、多くの子が作文嫌いになるのはそのためです。

 では、どうしたら作文が上手になるかというと、その方法は三つあります。

 第一は、書き続けることです。
 長い間、作文を書き続けていれば、時間はかかっても、誰でも少しずつ上達します。
 早く上手にさせようと指導して、子供が作文を書くのをやめてしまっては元も子もありません。
 だから、褒める指導が大切なのです。

 第二は、読書に力を入れることです。
 書く力のもとになっているものは、読む力です。
 例えば、会話の改行のある本をまだあまり読んでない小学1年生に「会話の改行」のルールを教えるとしたら、それだけで1年近くかかることもあります。

 常体と敬体の区別がなかなかできない生徒は、常体で書かれている本をあまり読んでいません。
 小学校の教科書は、小4までは敬体中心で書かれていますが、小5からは常体で書かれている文章の方が多くなります。
 考える文章は、一般に常体で書かれています。
 そういう文章を読む経験の少ない子は、常体と敬体の区別がつきにくいのです。

 作文の体験学習のとき、小学校低中学年でも最初から常体で作文を書く子がいる一方、中学生や高校生でも、最初は敬体で書く子がいます。
 これは、その子の作文以前の読書のレベルを反映しています。
 作文を書く力のもとになっているものは、本を読む力なのです。

 第三は、作文の事前指導です。
 実は、これが、最も大事です。
 例えば、「たとえを使って書こう」とか、「身近な人に取材して、話を立体的にしよう」とか、「結びの思ったことは、自分らしく長く書こう」とか言えば、子供はその方向で努力します。
 それは、指導の内容が具体的だからです。

 子供が、褒められて嬉しいのは、自分の努力が認められたときです。
 ただ単に褒められたから嬉しいのではありません。
 褒めることの基本は、事前指導とセットになっていることです。

 作文の通信添削の弱点は、ほとんどの場合、指導する人と添削する人が別の人であることです。
 すると、添削する人は、事前指導なしに褒めることしかできません。
 子供は、自分の努力に基づかない褒め方をされると、最初はうれしく思うものの、やがて褒められることに飽きてきます。
 だから、事前指導なしの褒めることが通用するのは、小学校低学年までなのです。


 話は変わって、今日の朝日小学生新聞に、作文通信教育講座のブンブンどりむが、カラーの広告を載せていました。

 この広告でも、「ほめて伸ばす作文添削」となっています。
 確かに、これは、「直して伸ばす作文添削」よりも、ずっといい方法です。
 しかし、大事なのは、褒める前提としての事前指導があるかどうかということです。

 ブンブンどりむの監修者である齋藤孝さんの「こども文章力」という本は、斉藤さんの作文教育の最新の到達点だと思います。
 しかし、この本の中身は、穴埋め作文の解説です。
 穴埋め作文は、作文の事前指導とは違います。
 これは、斉藤さんが、小中学生の作文指導というものをしたことがないからです。
 少なくとも、一人の子の作文を数年にわたって教えた経験はないと思います。
 ▽参考記事
https://www.mori7.com/as/4864.html

 言葉の森の作文指導とは、小1から高3までの継続する指導です。
 事前指導があるから、長期間の指導ができます。
 同じような「褒めて伸ばす○○」とは言っても、中身は全然違うのです。

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