ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5021番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
言葉の森の生徒のみなさん、卒業生のみなさんへ――合格情報を、コメント欄、又は、個別れんらく、又は、お電話でお知らせください as/5021.html
森川林 2024/03/16 03:27 

紅白の梅の花

 第一志望が受からなかった人は、その第一志望の学校が、人を見る目がなかったと考えることです。
 そんなところに受からなくてよかったと言える人生をこれから歩んでいけばいいのです。

 そして、何年かたつと、又は、十何年かたつと、遅い人は何十年かたつと(笑)、本当にそう思えるようになるのです。


 他人の評価は、たとえよい評価であっても悪い評価であっても、他人からの評価に過ぎません。
 評価は、自分自身でするものです。

 評価を超えるものは、自分のこれからの生き方です。


 かつて、徳川幕府が倒壊したあと、幕府の重臣であった勝海舟が新政府の役職についていることを、福沢諭吉が批判したことがありました。
 そのときに海舟が言った言葉は、「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張、我に与からず我に関せず」でした。
(「こうぞうはわれにそんす、きよはたにんのしゅちょう、われにあずからずわれにかんせず」)

 自分に確信があれば、他人の評価は、どこ吹く風でいいのです。


 さて、本題です。今ごろ(笑)。

 言葉の森の生徒で、又は、言葉の森の卒業生で、どこかに合格した人は、それをお知らせください。
 「合格情報」に掲載させていただきます。

 連絡先は、ホームページのコメント欄、又は、個別れんらく板、又は、お電話でお願いします。

▽個別れんらく板
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php

▽電話
045-353-9061(10:00~17:00)

 大事なのは、合格の先にあるこれからの人生です。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 

記事 5020番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
【合格速報】関西外語大学国際共生学部・ 立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部 as/5020.html
言葉の森 事務局 2024/03/15 20:55 
関西外語大学国際共生学部
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部  H.K.さん

<担当講師より>
 合格とのこと。本当におめでとうございます。
小2から高3まで表現や体験の項目を必ず入れて作文や意見文では、いつも1000字以上を書き上げています。定期試験中でも欠かさず作文を書き続け、色んなことをこつこつと継続することができる本当に努力家です。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 

記事 5019番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
学校の算数数学と受験の算数数学の乖離。学校の算数数学の問題集では力がつかない。自分で独自に問題集を用意して1冊の問題集を夏休みなどに完璧に仕上げることが大事。算数数学の勉強は、解法を見て繰り返し理解すること as/5019.html
森川林 2024/03/15 07:02 

モクレン



 昔は、学校の算数数学ができれば、受験にもそのまま対応できました。
 しかし、今はそうではありません。

 特に算数数学に関しては、易しい普通の問題と難しい受験用の問題の差が激しいのです。
 だから、学校の算数数学がよくできても、受験の算数数学はできないということが起こってきます。

 私は、子供たちの本当の学力は、読む力と書く力だと思います。
 難しい大量の文章を読み取る力と、自分なりに考えてそれを文章に書く力があれば、それで十分です。

 しかし、算数数学に関してはそうではありません。
 意外なことに、読む力も書く力もある子が、算数数学があまり得意ではないことがあるのです。

 それは、受験用の算数数学を勉強していなかったからです。
 だから、時間をかければ、必ずできるようになりますが、算数数学は、上達に時間がかかります。
 同じように、英語も上達に時間がかかります。
 だから、算数数学と英語は、苦手意識を持つとそのまま苦手が定着してしまうことがあるのです。


 これを解決するためにはどうしたらいいかというと、ひとつは、入試で算数数学のクイズを解くような難問を出さないことです(笑)。

 どんな難問も、解法を理解して、その解き方に慣れればできるようになります。
 しかし、そういう難問を解く訓練をしても、頭がよくなるわけではありません。
 ただ時間を費やしたというだけのことです。


 そうは言っても、入試の算数数学には対応しなければなりません。
 個人でできる勉強法は、夏休みなどの長期間の休みのときに、算数数学や英語だけを集中して勉強することです。
 1か月の集中学習で、成績は驚くほど上がります。
 つまり、算数数学や英語は、そういうレベルの勉強なのです。
 時間をかければ、誰でもできるようになるということです。


 算数数学の勉強法は、ただ問題を解くだけではなく、1冊の問題集のできない問題が1問もなくなるまで繰り返し解くことです。
 そのためには、問題を解こうとするのではなく、すぐに答えを見て、解法を理解することです。

 易しい問題を何問解いても力はつきません。
 しかし、子供も親も、勉強している雰囲気にとらわれるので、できる問題を繰り返し解くことを勉強のように考えてしまうことがよくあります。
 できる問題を解く方が、子供にとっても楽しいので、力のつかない算数数学の勉強をしている子がかなりいます。
 ほとんどの子がそうだと言ってもいいかもしれません。


 小学校の低中学年のころは、親が解き方を教えることができます。
 しかし、小学校高学年になると、親でも、解法を見ながらでなければ解けない問題が出てきます。
 そこで、勉強を子供本人や学習塾に任せてしまうと、子供はできる問題だけを解き、できない問題はそのまま放置してしまうようになります。


 今の問題集のほとんどは、解法が充実しています。
 難しい問題でも、解法を見れば理解できるようになります。
 子供に答えや解法を渡さない塾や学校もありますが、それは論外です。

 そのできなかった問題に印をつけておき、それを何度も繰り返し解くことが勉強です。
 中高生の問題になると、1回目にできなかった問題は、2回目もできないことが多いです。
 3回目も、4回目もできないことがあります。
 しかし、ほとんどの問題は、4回目か5回目になればできるようになります。


 ところで、親が子供に勉強を教える場合、言ってはいけない言葉は、「こんなこともわからないの」です。
 それは、親の自慢になるだけで、子供のやる気にはつながりません。
 子供のできない問題は、いつも笑顔で何度も同じように繰り返し教えることです。

 その繰り返しには、日を置くことが大切です。
 その日のうちに理解させようと思うと無理が出てきます。

 最初の日は軽く教えるだけで、子供が理解できなくてもいいのです。
 次の日も軽く教えるだけで、また子供が理解できなくてもいいのです。
 次の日も、次の日も、軽く教えていると、子供はいつか当然のように理解できるようになります。
 理解には、繰り返しの時間が必要なのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
算数・数学(22) 勉強の仕方(119) 

記事 5018番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
中学生、高校生の意見文の書き方。小学6年生が作文指導のゴールになっていては、小学6年生も十分には教えられない。中学受験作文に対応するには、意見文を書くという先の見通しが必要 as/5018.html
森川林 2024/03/14 04:21 

オオイヌノフグリ



 作文の学習が、本格的に考える勉強になるのは、中学1年生からです。

 小学6年生でも、結びの感想の部分を一般化の主題として大きく考えるという課題はありますが、まだ本格的なものではありません。
 小学生の作文は、題材(実例)が中心になるので、感想はまだ脇役なのです。

 しかし、中学生や高校生の指導に進む見通しがあって初めて、小学6年生の指導も充実した教え方ができます。


 近年の中学受験の作文では、入試の作文課題で、意見文を書かせるところも出てきました。
 例えば、あるテーマについて自分の意見を書き、その理由を書き、その理由の裏付けとなる体験実例を書くというような書き方です。


 意見の書き方は、大きく分けて3つあります。

 第一は、良いか悪いかという意見の書き方です。
 これは、言葉の森では、是非の主題と呼んでいます。

 よいか悪いかという意見を書いたあとの構成の仕方は、その意見の理由を書くという書き方です。
 初期の段階では、この理由を書くという書き方ができず、単なる実例を書いてしまう人がかなりいます。
 理由を書くためには、抽象的なことを考える語彙が必要になるからです。


 意見文の書き方の第二は、「べき」という書き方です。
 これは、言葉の森では、当為の主題と呼んでいます。

 「どうするべきか」という意見を書いたあとの構成の仕方は、その方法を書くという書き方になることが多いです。
 方法を書くときに大事なことは、方法の幅を広げることです。
 中学生や高校生が書く方法の多くは、個人の心構えのような人間的な方法だけになりがちです。
 心構えのような方法だけでは、方法の幅が広くなるので、社会的な方法も必要になります。

 中学生や高校生が最も身近に感じる社会的な方法は、学校教育のあり方です。
 日常的に学校教育に接しているので、そのよい面も悪い面も具体的にわかるからです。
 社会的な方法は、背伸びをせずに、自分のよく知っている社会の分野から始めていくことが大事です。


 意見文の書き方の第三は、「問題」という書き方です。
 今の世の中で、何が問題かという問題提起をする書き方です。
 言葉の森では、これを社会問題の主題と呼んでいます。

 「○○が問題だ」と書いたあとの構成の仕方は、その原因や対策を書くという書き方になります。
 原因には、大きく分けて、社会的空間的な原因と、歴史的時間的な原因とがあります。

 社会における問題の種類は多様ですが、原因の種類はかなり限られています。
 しかし、同じような原因を書いたとしても、その裏付けとなる実例を多様なものにしていけばいいのです。


 社会問題の主題の発展したものが予測問題の主題です。
 これは、今の問題を書くだけでなく、その問題が解決された先に生まれるであろう新しい問題を予測する書き方です。
 これを、言葉の森では、予測問題の主題と呼んでいます。

 予測問題の主題に対する構成の仕方は、対策を書くということです。
 しかし、具体的な対策を書くためには、予備知識が必要です。
 だから、対策は、対策の方向として考えていけば十分です。

 対策の方向は、大きく分けて、自主、民主、公開、発明というところで考えられます。
 社会的な問題の対策は、社会的に考えられがちですが、実は社会問題の解決の多くは、新しい発明によってなされました。
 だから、発明という方向も、社会問題の対策のひとつとして考えていく必要があるのです。


 意見文の書き方は、小学6年生では、まだ練習しません。
 しかし、教える先生が、そういうことも教えられる見通しで作文指導をしていることが大事です。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20240314  
 意見文の書き方で、もうひとつあった。
 それは、複数の意見を書く書き方。
 その複数の意見をどうまとめるかというのが総合化の主題。
 これが、実は面白い。頭の体操になる。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文の書き方(108) 

記事 5017番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
【合格速報】栃木県立宇都宮高校 as/5017.html
言葉の森 事務局 2024/03/13 09:50 
栃木県立宇都宮高校 I.T.さん

<担当講師より>
受験コースでは、自分の書きたいことを限られた字数で表現する力がつきました。受験日の3月を迎えるまで、一生懸命頑張りました。合格、おめでとうございます!

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20240313  
 おめでとう!
 受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読んでいました。
 受験が終わったら、しばらくゲームで遊んで(笑)、それから高校生活の作戦を決めるといいと思います。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 
コメント1~10件
森リンベストの 森川林
じすけ君、ありがとう。 統合失調症のような、また似たような 4/21
森リンベストの じすけ
こわばんは 今日は元気一杯、体験発表をさせて頂きます。 4/20
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
近所のローソン 森川林
毎日新聞を見たけど、記事はまだ載っていまでした。 4/25
毎日新聞に言葉 森川林
 しばらく前に、毎日新聞の人が取材に来ました。  そのとき 4/24
テスト送信 森川林
https://www.mori7.com/za2024d0 4/24
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習