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2020年入試改革に対応した学力はどのように評価されるか(1) as/3013.html
森川林 2017/08/28 04:50 

 2020年からの大学入試改革では、どういう点が評価されるのでしょうか。

 大きな流れは、記述力や思考力や論文力が問われること、英語の4技能が評価されること、そのために外部評価も参考にされること、1点差を争うような受験勉強ではなく、高校時代のまともな勉強が評価されること、などです。

 日本のこれまでの大学入試は、主に数学の難問が解ければ合格可能性が高まるという事情がありました。
 また他の教科も、きわめて特殊な受験勉強的な知識を詰め込む必要があるという性格のものでした。
 しかし、このガラパゴス化した入試では、これからの世界に通用する人材は育てられないということがわかってきました。

 そこで、受験勉強的な知識はほどほどでよいから、もっと個性的な学問への関心を持ち、自ら進んで考える力を持つ生徒を評価しようということになったのです。

 しかし思考力や記述力といっても、評価の方法はまだはっきり定まってはいません。
 国語の問題で、短い記述の問題があると言われていますが、実際にスタートすれば採点に手間がかかるわりに効果があまりないということがわかってくるのではないかと思います。

 では、今の中学生や高校生は、これからどういう点を心がけて勉強していたらいいのでしょうか。

 第一は、バランスの取れた学力をつけるということです。
 その一つは、苦手な教科を作らないことです。
 特に数学に苦手意識を持つと、これからは文系でも数学が評価の対象となるので受験勉強の負担が大きくなります。

 もう一つは、作文力がいろいろな面で問われるようになるので、文章を書くことにある程度を得意意識を持っておくことが必要になります。

 算数数学を苦手にしない、作文力に自信をつける、これが大きな勉強の目標になります。

 しかし、この二つの目標のほかに、もう一つ大きな目標があります。(つづく)

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森川林 20170828 1 
 今の入試は、かなりガラパゴス化しています。
 受験勉強的な学力はある程度は必要ですが、成績がいいだけでは使い物にならなということが社会のいろいろなところでわかってきたのです。
 そこで、今後行われる入試改革は、基本的には現在のアメリカの大学などで行われている入試に似たものになっていくと思われます。
 それは、評価に手間と時間をかける、高校時代の実績を評価する、論文や面接を重視するという方向です。


nane 20170828 1 
 これからは、金太郎飴的な学力ではなく、個性的な関心に基づいた学力が求められるようになります。
 例えば、今までは、「高校生になってまで昆虫採集なんかに熱中していないで、学校の勉強をちゃんとやりなさい」などという言葉の方に説得力がありましたが、これからはそれが逆になってきます。
 そして、その昆虫採集のレベルを学問的にも上げていく工夫が必要になってきます。
 すると、勉強は、学校的・学習塾的なものから、個人的・家庭的なものがむしろ重要になってくるのです。


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上達にいちばん時間のかかるのが作文――兄弟の上の子が作文が得意で、下の子が苦手な場合 as/3012.html
森川林 2017/08/27 10:55 

 兄弟で上の子が読書や作文が得意な場合、下の子は年齢的に上手に読んだり書いたりできないせいもあり、上のことを比較して苦手意識を持ってしまう場合があります。

 親は兄弟を比較するつもりがなくても、上の子を褒めるときに、「読書が得意だね」とか、「作文がよくできるね」とかいう言葉で褒めると、それを聞いていた下の子が、自分は別の路線で褒められるようになろうというふうに思ってしまうのです。

 いったん苦手意識を持つと、親がどんなに励ましたり褒めたりしても、心の中では納得できないので苦手意識が続きます。

 そこでどうしたらいいかというと、下の苦手な子だけを見て、毎日の長文の音読と読書をただ続けていくだけなのです。

 毎日の音読で同じ文章を繰り返し読むようにしていると、その文章のリズム感がその子の作文の中に出てくるようになります。

 しかし、そうなるまでには、半年ほどの時間がかかります。
 すぐの成果を求めるのではなく、ただ毎日の同じ文章の音読を褒め続けるということでやっていくとよいのです。
(この長期間の音読の継続にはいい方法がありますが、それはまたいつか書きたいと思います。)

 読書も同様です。
 毎日のページ数を決めて、ただ読んだことを褒めるというふうにしていきます。

 音読と読書という一見作文に直接の関係のないようなことが積み重なって、それがやがて作文力として現れるます。
 しかし、それには長い時間がかかります。

 作文を上手にさせるために音読と読書を始めたということを、親がすっかり忘れてしまったころ、いつか気が付いてみると作文がしっかり書けるようになっていたという形の進歩なのです。

 他の教科の勉強、例えば算数数学などは、学力の差がかなりあるように見えても、夏休みなどの短期間の集中学習の結果驚くほど成績が上がるということがあります。

 それは、教科の勉強は答えもあり解き方もある勉強なので、それを身に付けようと思えば短期間で自分のものにすることができるからです。

 ところが、作文はその子のそれまでのトータルな読書量や経験量や語彙力などが総合化されたものです。
 だから、何かの練習をしたらすぐに上手になるということはないのです。

 作文は、まだ低学年のうちから息の長い勉強として進めていく必要があるのです。


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森川林 20170827 1 
 勉強が苦手だった子が、急に得意になるということはありますが、作文が苦手だった子が急に得意になるということはまずありません。
 ただし、作文が嫌いだった子が、急に作文が好きになるということはあります。
 この好きになった時期に、毎日の音読と読書の仕組みを家庭学習の中で作っておくとよいのです。


nane 20170827 1 
 作文がしっかり書ける子は、考え方もしっかりしています。
 特に高学年になるほど、作文力は単なる表現力ではなく、思考力という面を持ってきます。
 だから、思考力を育てるということは、決して抽象的な勉強ではなく、作文力を育てることと同じだと考えておくとよいのです。


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理科や社会の教科書を読んでいるのに、テストができないという質問――本当の学力と錯覚の学力 as/3011.html
森川林 2017/08/25 20:58 


 小学校3年生の懇談会で、次のような質問がありました。
「理科と社会の勉強をさせるために、『これでわかる』シリーズの参考書をしばらく読んいでたが、テストをやってみたら全然できなかった。やはり、問題を解く勉強をしたらいいのだろうか」
というものでした。

 理科や社会は、基本的には教科書を繰り返し読むことで自然に力が付きます。わざわざ問題を解くような形の勉強をする必要はありません。
 社会の場合は、特にそうです。教科書を読書代わりに繰り返して読んでいれば、勉強自体が面白いですし、それで自然に社会のテストもできるようになります。
 理科の場合は、計算の問題や図形的な理解の問題があるので、解き方を覚えるような問題を解く勉強はある程度必要です。しかし、基本はあくまでも教科書または参考書を読むということです。

 では、なぜ教科書や参考書を読んでいるのにテストができなかったかというと、それは読む回数が少なかったからなのです。

 この話と似ていますが、以前も、別の方から、「漢字集で漢字の暗唱はできるようになったが、テストをしてみると読めない漢字があった」という相談がありました。

 親や先生は、すぐにテストをして結果を評価したがりますが、勉強の基本は何度も繰り返し読むことで、その徹底した繰り返しのあとに、単なる仕上げの確認としてテストをするのです。

 繰り返しの回数が少ない状態でテストをすれば、できないものがあって当然です。
 そこで、テストができるように、テストの問題を解くような形の勉強すると成績は確かに上がります。
 しかし、そこでは本当の力はつきません。少なくとも、伸びしろのある学力はつきません。テストに出そうな問題を解く力がつくだけなのです。

 勉強の基本は読むことであって、問題を解くことではありません。
 ところが、今の子供たちの学習環境は、学校でも塾でも常にテストという形で評価されるので、まるでテストができることが勉強の中身のように思われてしまうのです。
 テストを勉強の目的とするのは、受験勉強のときだけでいいのです。

 そして、このテストをしてできなかったということを親が重要なこととして考えると、子供は自然にその教科に対する苦手意識を持ってきます。

 時々、謙遜の意味で、「うちの子は○○が苦手なんです」と言うお母さんがいますが、そういう言葉を聞くと、子供はその勉強が更に苦手になっていきます。

 ですから、親はその子が何かの分野で苦手だと思ったとしても、決してそれは口には出さずに、少しでもよくできている点を褒めて励ますようにしていくのです。

 そのためには、すぐにテストで結果を評価するのではなく、読む勉強を基本にして、できていることを褒め続けていくことです。
 問題を解く勉強ではなく、読む勉強を中心にすることによって、子供は楽しく実力をつけていきます。

 本や教科書や参考書を読んでいるうちに、自然にできるようになるのが、本当の学力です。
 テストに出そうな問題を練習して、そして、できるようにするのは錯覚の学力です。

 錯覚の学力は、短期的には成果が出るように見えますが、長期的には役に立ちません。
 受験前に本人が本気になれば、そういう学力は誰でもすぐにつくからです。

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nane 20170825 1 
 小3や小4までは、親は子供の勉強を簡単に教えられます。
 やっていることは基礎のことばかりだからです。
 しかし、だからこそ、ここで親が教えるのではなく、子供が自分で解答を見て答え合わせをし、自分なりに納得する形の勉強をさせていく必要があります。
 親が登場するのは、生徒本人が、自分の力だけではわからない問題に遭遇したときだけです。
 子供の自立心を育てることが、あとになるほど生きてくるのです。


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先細りする学力、先太りする学力 as/3010.html
森川林 2017/08/24 19:57 


 京都の堀川高校は、20年前は平凡な公立高校でした。
 当時、京都の高校は私立高校が優勢で、公立高校はどこも地盤低下していました。

 生徒は真面目でしたが勉強に対する特に強い意欲があるわけではなく、進学実績も高くはありませんでした。
 公立高校の全般的な退潮に危機感を抱いた当時の教育長と校長と教員は、新しい高校の学習スタイルを作るために堀川高校をパイロット校として改革を始めました。

 その一つが探究科という新しい専門学科の設立で、自然探究学科と人間探求学科という大きなテーマで生徒が自主的に取り組む勉強の仕組みを作っていったのです。

 生徒の興味や関心を引き出し、楽しく学べる学校作りをめざしたさまざまな取り組みによって生徒の意欲が高まり、2002年には、前年度6人だった国公立大学現役合格者が一挙に106人に増え、京都大学にも6人が合格しました。

 ここから得られる教訓は、受験勉強の学力というものは時間をかけることによって伸びる面もあるが、それ以上に生徒自身の意欲的な取り組みによって伸びる面が強いということです。

 かつて受験評論家の和田秀樹さんは、「数学は解法の暗記だ」という方法論で、数学の成績を短期間で上げる勉強法を提唱しました。
 この勉強法によって数学が得意になった人は、かなり多いと思います。

 しかし、数学者の森毅さんはこの方法を批判して、数学は考えるところが面白いということを述べていました。

 勉強には、解法を覚えて能率よく進めていくやり方があります。
 受験直前の勉強法は合格が目標ですから、和田さんのいうように大事なポイントを丸ごと覚えてしまう方法が最も効率がよいのです。

 しかし、それはある意味で先細りする学力です。
 効率よく勉強して成績を上げた人がそのまま学力を伸ばしていくかというと、必ずしもそういうことはなく、そこで獲得した受験の成績がピークで、そのまま低下していくこともまた多いのです。

 この反対に、先太りする学力は、自分が好きな勉強に熱中して打ち込むような姿勢によって作られます。
 森毅さんが言った「数学の考える面白さ」とは、このことです。

 これは、ある意味で能率とは正反対の非能率的な勉強ですが、この勉強の根本にあるのは自分が関心を持ったものに対する意欲です。
 この意欲を育てることが、先太りする学力になるのです。

 今、思考発表クラブでは、読書の紹介と作文の構想図と自由な実験や工作の発表を行っています。
 この中で、自分なりにいろいろな科学実験をしたり工作をしたりする子は、そのことにかなり長い時間を使います。
 そして、実験は予定どおりうまく進むものはむしろ少なく、思ったとおりの結果が出なかったり、失敗してやり直したりというような試行錯誤の時間がかなりあるものなのです。

 そういう遠回りの勉強をやっている時間があったら、その分、問題集の解法を覚えるというような勉強をすれば成績ははるかに短時間で上がります。

 大人は、もう自分自身がそれほど成長する年齢ではないので、子供の生活を能率の面からだけ考えがちです。
 しかし、子供は成長の過程にある存在です。
 だから、能率の面から考えて勉強させることが、かえって学力を先細りさせる要因になってしまうこともまた多いのです。

 受験の直前には、解法を集中して覚えるような能率のよい勉強を、必要悪と割り切ってやっていくことが必要です。
 また、そう割り切れば、解法を覚えて自分のものにする勉強はそれなりに面白いものです。

 しかし、受験直前ではない時期の子供の勉強は、できるだけその子の関心をもとに、時間の制限なく取り組めるような意欲を育てるものにしていく必要があるのです。


◆先に行くほど太くなる――言葉の森の作文指導◆

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森川林 20170824 1 
 勉強は、やる気になったときからが勝負です。
 だから、それまでは勝負に勝つための勉強ではなく、実力をつけるための勉強をしておくといいのです。
 勝つための勉強とは、試験に出そうなところを集中して勉強することです。
 実力をつけるための勉強とは、自分の興味に応じて時間の制限なく好きなことを勉強することです。
 小学生のうちは、こういう本当の勉強の姿勢を身につける時期なのです。


かるぺ 20170824  
保育園児たちとアートで関わっています。
子どもたちの面白いと思ったことをとことんやりつくすことが大事!と思っています。その姿とオーバーラップしますね。
体験の前に「〇〇してはいけない」等の判断が植え付けられている子供が多いですが、とことん体験した後に、どうするか自分で考えることが大事ですよね。
とにかく興味のあることをやりつくす!それが自分らしさを濃くしていくのですよね。


森川林 20170825  
 かるぺさん、ありがとうございます。
 幼児期は特に、能率よりも意欲を中心にしていくことが大切だと思います。
 というか、幼児に能率などは必要ないのでしょうね。
 今、問題に感じているのは、幼児期にそういう意欲を育てた子が、小学校に上がると、その意欲を修正させられてしまうように見えることです。

nane 20170825 1 
 これからは他人と競争して、少しでも上位につけば勝ちという生き方ではなく、自分の好きなことを伸ばして、少しでも社会に貢献できれば勝ちという生き方になると思います。
 同じ「勝ち」でも、昔は他人と競争して勝ちを手に入れることでした。
 これからの「勝ち」は、工夫したり、勇気を出したり、困難なときでも笑顔でいたり、という自分に対する「勝ち」なのです。

かるぺ 20170825  
成長していっても、そこにの興味を持った自分、楽しいと感じた自分を信じて生きていけるように小さいときからの大人の関りが重要ですね。

関わっている保育園での活動です。よかったら見てみてください。
https://www.facebook.com/hyougenshatachi

森川林 20170825  
 かるぺさん、見てきました。
 いい保育園ですね。
 こういう自由な発想を小学生以降も持ち続けていけるといいと思います。
 創造と自立の教育が今後の目標ですね。
 今は従順と他律の子が評価されがちですが。

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漢字書き取りの勉強で、字がていねいでないとき as/3009.html
森川林 2017/08/23 21:00 


 小学校2年生の生徒の保護者の方から質問がありました。

 漢字の勉強をしているが、字がていねいでなく書き間違えたところも消しゴムを使わずに直している、これはどう注意したらよいかということでした。

 これについて、私の考えは、それは注意する必要はないというものです。
 注意はせずに、勉強したことだけをほめてあげればいいのです。

 なぜ注意しない方がよいかというと、小学校2年生の勉強で大人が注意をしようとすれば、際限なく注意する点が見つかる可能性が高いからです。

 親が子供の勉強を見たときに、悪いところを直そうという姿勢で見ると、子供はだんだんと自分の勉強の結果を親に見せなくなります。
 すると、学年が上がるにつれて勉強の内容を親が把握できなくなります。
 直すプラスよりも、勉強を見せなくなるマイナスの方がずっと大きいのです。

 よく親の前で音読するのを嫌がる子がいますが、それも、音読をしたあとに読み方を注意されることがあったからです。

 だから、もし注意したくなることがあったとしても、その注意は10回に1回ぐらいに留めておく方がいいのです。
 少なくとも、気がついたつど注意するようなことはせず、ただ勉強したことを褒めるだけのにしておくことが基本です。

 特に字がていねいであるとかないとかいうことは、主観的な面があります。
 だから、子供本人がていねいに書いたつもりでも、大人から見れば雑に書いてるように見えることもあります。

 注意していいのは、席を立つとき椅子をしまうとか、玄関の靴はそろえておくといういうような、外見上のはっきりした基準があるものです。

 しかし、その場合も、事後的な注意はできるだけせずに、事前の注意をしておき、できたあとに褒めるというようにしておくのです。

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森川林 20170823 1 
 子供の勉強を見ていると、注意したくなることが次々と見つかります。
 しかし、注意はしなくていいのです。
 注意して直すプラスより、注意することによって子供が親に勉強を見せなくなるというマイナスの方がずっと大きいからです。


nane 20170823 1 
中根 克明

 子供が低学年のとき、親はつい気軽にいろいろ注意してしまいますが、低学年のうちこそ注意はせずに褒めるだけにしておくといいのです。

 子供の勉強で、注意したくなることがあったら、そのことをその場では言わずにメモに書いておき、それが何度も続くときに限って、その注意をどのぐらい客観的な基準ととして説明できるかを考え、事後的な言い方ではなく、事前のアドバイスとして言うようにするのです。

 結構遠回りです(笑)。

漢字書き取りの勉強で、字がていねいでないとき
小学校2年生の生徒の保護者の方から質問がありました。 漢字の勉強をしているが、字がていねいでなく書き間違えたところも消しゴムを使わずに直している、これはどう注意したらよいかということでした。 …
MORI7.COM


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