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記事 3735番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
読解検定試験の結果返却――百点を取ることで力がつく読解試験 as/3735.html
森川林 2019/05/26 07:59 

 今年の3月から、毎月、読解検定を行っています。
 解答を送信した時点で、点数が表示され、合否の結果がわかるようになっていますが、その検定結果を後日ウェブで見る仕組みが遅れていました。
 検定結果は、下記のような形で表示されます。
 国内の方には、検定結果を郵送でお送りしますのでお待ちください。(海外の方にはURLリンクをお送りします。)

 言葉の森の読解検定は、百点だけが合格です。
 かなりハードルの高い試験ですが、全問正解を目指して深く読むことで読解力がついてきます。
 これまでも、毎回、百点を目指して問題を解いてきた生徒は、驚くほど国語の成績が上がっています。

 言葉の森の試験は、評価のための試験ではなく、実力をつけるための試験です。
 テストの結果がわかったあとは、必ず間違えたところの理由を自分で考えて次に活かすようにしてください。
 自分で考えてよくわからないときは、お父さんやお母さんと一緒に考えてください。
 お父さんやお母さんが一緒に考えてもまだ疑問が残る場合は、掲示板に質問を入れておいてください。

 本日(5月26日)も10時からと18時から、5月の読解検定があります。
 参加する方は、全問正解の百点を目指してがんばってください。
====
読解検定結果 (問題の長文)
○週読解問題問題問1問2問3問4問5問6問7問8得点
3.4 自分100点
採点
解答
正解率3131443138198194
得点 100 点 hanahana ne-03-4 20190321

問題と解答1:
問1 読解どっかいマラソン集9番「学校で先生は」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■周囲や社会に合わせる日本人の習性しゅうせいは、日本語の特徴とくちょうにも表れている。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え1
 

問題と解答2:
問2 読解どっかいマラソン集9番「学校で先生は」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■問題が起きたときにみんなが望む最善さいぜんの方法をとろうとするのは日本の長所だ。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え2
 

問題と解答3:
問3 読解どっかいマラソン集10番「子どもたちの好きな昔話に」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
精神せいしん力があれば秘密ひみつ隠すかく ことができる。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え3
 

問題と解答4:
問4 読解どっかいマラソン集10番「子どもたちの好きな昔話に」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■欠点は必ずしも軽蔑けいべつの対象になるものではない。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え4
 

問題と解答5:
問5 読解どっかいマラソン集11番「文明人は時計に」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■時計で区切られた時間は子どもにこそ必要だ。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え5
 

問題と解答6:
問6 読解どっかいマラソン集11番「文明人は時計に」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■何かに熱中していると時間が経つた のが早く感じられるが、それは充実じゅうじつした時間を過ごしす  ているからだ。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え6
 

問題と解答7:
問7 読解どっかいマラソン集12番「ぼくは子どものころ」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■人をいじめる人は強い人間なのではなく、弱いからこそそうした行為こういをする。 
1 ○    2 × 

解答:

あなたの答え7
 

問題と解答8:
問8 読解どっかいマラソン集12番「ぼくは子どものころ」を読んで次の問題に答えましょう。 
 次の文を読んで、○だったら1を、×だったら2を選び、その数字を書きなさい。 
■いじめをする方とされる方の両者が意識いしきして初めていじめは存在そんざいする。 
1 ○    2 ×

解答:

あなたの答え8
 

【検定履歴】 100点合格! 88点 75点 63点 50点 
日付得点合否備考
2019年3月21日ne201903オレンジ1級100合格!7128

 



■読解検定試験要項

■合否の基準

 検定試験の問題は8問で、全問正解が100点です。
 検定試験の合格基準は100点を取ることです
 100点に達しなかった人は不合格となります。
 しかし、これは間違えたところを自分で理解することが勉強ですので、100点を取れなかった場合は、むしろこれから読解力が一歩進むと考えておいてください

■検定の進度

 読解検定は、小学1年生から高校3年生まで毎月受けることができます。
 進度は次のようになります。
小1小2小3小4小5小6中1中2中3高1高2高3
4月白12級ピンク12級黄12級茶12級オレンジ12級赤12級緑12級水12級青12級黒12級銀12級金12級
5月白11級ピンク11級黄11級茶11級オレンジ11級赤11級緑11級水11級青11級黒11級銀11級金11級
6月白10級ピンク10級黄10級茶10級オレンジ10級赤10級緑10級水10級青10級黒10級銀10級金10級
7月白9級ピンク9級黄9級茶9級オレンジ9級赤9級緑9級水9級青9級黒9級銀9級金9級
8月白8級ピンク8級黄8級茶8級オレンジ8級赤8級緑8級水8級青8級黒8級銀8級金8級
9月白7級ピンク7級黄7級茶7級オレンジ7級赤7級緑7級水7級青7級黒7級銀7級金7級
10月白6級ピンク6級黄6級茶6級オレンジ6級赤6級緑6級水6級青6級黒6級銀6級金6級
11月白5級ピンク5級黄5級茶5級オレンジ5級赤5級緑5級水5級青5級黒5級銀5級金5級
12月白4級ピンク4級黄4級茶4級オレンジ4級赤4級緑4級水4級青4級黒4級銀4級金4級
1月白3級ピンク3級黄3級茶3級オレンジ3級赤3級緑3級水3級青3級黒3級銀3級金3級
2月白2級ピンク2級黄2級茶2級オレンジ2級赤2級緑2級水2級青2級黒2級銀2級金2級
3月白1級ピンク1級黄1級茶1級オレンジ1級赤1級緑1級水1級青1級黒1級銀1級金1級


 例えば、小学3年生の生徒が3月に試験を受けると、黄1級を受けたことになります。
 この黄1級で100点が取れたら、黄1級は合格です。賞状が送られます。
 黄1級が100点ではなかったら、黄1級は合格しなかったということで、賞状は送られません。
 いずれの場合も、次の小4の4月の読解検定を受ける場合は、茶12級を受検します。
 小4の4月は受検せずに、小4の5月に読解検定を受ける場合は、茶11級を受検します。
 このように、毎回該当月の読解検定があり、合格すればその級の合格の賞状が送られ、不合格の場合は賞状は送られません。

■「山のたより」との連動

 言葉の森で作文の勉強をしている人は、「山のたより」という作文の評価が毎週ウェブに表示されています。
 この検定試験は、もともと毎月第4週に、清書以外に取り組む読解の勉強として始めたものです。
 したがって、検定試験の結果は、「山のたより」にも表示されるので、自分の成績の推移がわかるようになります

■読解検定の効果

 読解問題は、満点を取ることを目標にして解くことによって国語力が向上します
 国語力とは、日本語で物事を理解する力ですから、国語力が向上することで学力全体が向上します
 これまで、この読解問題を毎月満点を目指して取り組んでいた生徒の多くは、難関校に合格しています。
 ですから、読解検定位取り組む人は、毎回100点を取ることを目標にしてください。

■検定試験で満点が取れなかった場合

 読解力は、読む力と解く力の総合力です。
 読解検定に取り組むことによって、解く力はつきますが、読む力がないと解く力だけでは満点は取れなくなります。
 読む力をつけるための最もよい方法が、音読と暗唱と読書と問題集読書です。
 小学校低中学年の生徒は、主として音読、暗唱、読書に力を入れていってください
 小学校高学年以上の生徒は、主として読書と問題集読書に力を入れていってください
 読む力をつける練習は、毎日行うのが基本です。
 毎日欠かさず行って半年ぐらいたつと、読む力が向上していることがわかってきます。

■家庭で受けられる読解検定

 家庭からZoomに参加する形で受けられます。
 進度は、小学1年生から高校3年生までのレベルで、社会人の方も受検できます。
 試験時間は45分間で、スマホ又はタブレット又はパソコンで参加することができます。
 検定料は、言葉の森の生徒以外の方は1回2,160円、言葉の森の生徒は1回540円です。

 この読解検定の試験問題は、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版) の問題の解き方にもとづいて作られているので、理詰めに解くことによって国語力がアップします。
 また、事前に問題文を読むことができるので、毎日の長文音読の教材としても使えます。

 言葉の森の生徒以外の方は、検定料を下記の口座にお振込みください。
 三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 株式会社言葉の森
 その際、お振込名に、フォーム送信後に表示されるカタカナのコードを付け加えておいてください。

 言葉の森の生徒は、検定料を検定試験の翌月又は翌々月の受講料から引き落としさせていただきます。

■読解検定試験の流れ

▽読解検定のフォームからお申し込みいただきます。

▽検定料をお振込みいただきます。
 言葉の森の生徒は検定試験の翌々月の受講料と一緒に引き落としさせていただきます。

▽試験の手順の説明と、試験問題のもとになる問題文の長文が送られてきます。
 問題文は、事前に読んでおいて結構です。

▽試験当日は、指定された時間までにZoomの会場にお入りください。
 事前にZoomの会場の下見をしていただいても結構です。
 試験中は会場から出ることはできません。

▽試験問題は、当日の検定試験の時刻になると、ウェブに表示されます。

▽終了時間になったら、自分の解答を解答フォームのページから先生に連絡します。

▽後日、試験結果と評価がウェブで個人別に見られます。

▽試験の結果を参考に、次の試験を受けられる方は、準備のために長文を読んでおいてください。
 この事前に長文を読むことも読解力をつける勉強になります。



Online作文教室 言葉の森 株式会社言葉の森 234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15
電話 0120-22-3987(045-830-1177) FAX 0120-72-3987(045-832-1466)

====

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森川林 20190526  
 検定結果の表を見てもらうとわかるように、正解率19パーセントなどという問題もあります。
 こういう試験で全問正解の百点を取るのは至難の技です。
 しかし、そのために深く読むから、読解力がつきます。
 深く読むというのは、感覚的に読むのではなく、理詰めに読むということです。

nane 20190526  
 読解問題を理詰めに解くということは、合っていそうなものを選ぶのではなく、合っていなそうなものをなぜ合っていないのかという理由を明確にして選ばないということです。
 選ぶという結果は同じでも、プロセスが違うのです。

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記事 3734番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
パソコン講習会に参加すればオンラインの仕組みがわかる as/3734.html
森川林 2019/05/24 07:51 

 今年、寺子屋オンラインの作文を体験した人で、子供が作文を書いたのに、お母さんがそれをアップロードができなかったというケースがかなりありました。

 パソコンとインターネットの世界は、用語自体が日常生活とかけ離れているので理解しにくいところがあります。

 例えば、Zoomに入ると、「コンピュータのオーディオに参加しますか」というメッセージが出ます。
 「コンピュータのオーディオに参加する」などという言葉は、日常会話にはありません。
 そこで、多くの人がそのウィンドウを「×」で閉じてしまうのです。

 「オーディオに参加する」とは、「パソコンのマイクとスピーカーを使えるようにする」ということです。
 だから、ここを「×」で閉じると、マイクとスピーカーが使えなくなり、その設定の方法をし直さなければならなくなります。
 そういうことが、とても多いのです。

 Googleフォトへの画像のアップロードでも、最初に、「アルバムに追加する」「共有アルバム」という二つの選択肢が出てきます。
 日常会話で、「共有アルバム」というような言葉は出てきません。
 そこで、多くの人が、どちらを選んだらいいのか途方に暮れてしまうのです。

 一事が万事この調子なので、何かをやろうとしてもそのたびに分からない言葉が出てきて、分からないなりに選択していくと、結局望んだところには行けないということになってしまうことが多いのです。

 しかし、この「分からない状態」と「わかる状態」の差は、なだらかな傾斜ではなく、段差の大きい階段のような差です。
 あるときに突然仕組みが理解できて、「あ、そうだったんだ。なあんだ」ということになるような分かり方なのです。
 分からないときは全く分からないが、分かるときは一瞬にしてわかるというような階段状の差があるので、教える仕組みが逆に生まれてこないのです。

 そこで、今回、パソコン講習会を行うことにしました。
 すると、15分から30分で、誰でもやり方がわかるようになります。

 昔、20年前ぐらいの話ですが、言葉の森の講師が全員パソコンに使えるように研修したことを思い出しました。
 そのときは、「マウスがもう机のはしまで来ていてこれ以上動かせません」というような、今なら笑い話になるようなことがよくありました。
 それと同じようなことが、今オンラインのクラウドサービスの利用というところで起きているのです。

 パソコン講習会では、ほとんどマンツーマンでやり方を説明して、実際に共有した画像をアップロードするところまでやりますから、誰でも最後までできるようになります。

 このオンラインのクラウドサービスの利用の仕方は、お母さんだけでなく、お父さんもほとんどわかっていないと思います。
 これは、デジタル・ネイティブの世代と、デジタル・非ネイティブの世代の差なので、理数系に強いかどうかということは関係なく、何しろ誰かに直接教わらないとわかるようにならないのです。

 これから、言葉の森の寺子屋オンラインの作文や発表学習や自主学習に参加したいと思っている方は、このパソコン講習会を利用されると良いと思います。(無料です。)

 また、今度から言葉の森では、寺子屋オンラインに参加した人には、その参加の一環としてパソコン講習までを行うことにしました。

この記事に関するコメント
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森川林 20190524  
 わからないときは全然わからないが、わかるときは一瞬にしてわかる、というのがデジタル的な知識の特徴です。
 だから、子供が楽々とやっていることを、大人はできないしやろうともしないということが多いのです。
 そこで、言葉の森では、オンライン学習に参加する人のために、マンツーマンのパソコン講習会を行うことにしました。


nane 20190524  
 いったんわかってしまえば簡単なことでも、わかる前はどうしてできるのかさえわからないというのが、デジタル的な知識の特徴です。
 だから、直接マンツーマンで聞かないと、この知識の壁は越えられないのです。

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記事 3733番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
パソコン講習会の資料 as/3733.html
森川林 2019/05/22 19:54 

 5月4週の「公立中高一貫校対策、公立高校入試対策。全教科自主学習クラス説明会」のあと、希望される方には、オンライン学習に必要なパソコン講習会を行います。時間は30分程度です。
 実習も行いますので、すぐに使えるようになると思います。

■Googleフォトへのアップロードと共有の仕方の動画

Googleフォトへのアップロードと、共有リンクの作り方は、この動画でわかりやすく説明しています。。

https://youtu.be/m1YC15oTQn0

■アップロードと共有リンクの実習

 パソコン講習会の実習では、複数の画像をGoogleフォトにアップロードし、その画像の共有リンクを、Zoomのチャットに貼り付ける練習をします。
 共有リンクの貼付けさえできれば、あとはそれを「作文の丘」に貼り付けたり、「鳥の村」の発表室に貼り付けたりすれば、授業に使えます。


■パソコンの利用は必須になる

 これからの時代に、オンライン学習は必須になります。
 特に、言葉の森が行っているような全員対話型の少人数授業は、オンライン学習でなければできません。

 通学形式の場合、生徒の通える範囲には限界があります。
 通学型の教室では、習熟度別のクラス編成をすることは難しいのです。

 一方、単なる通信講座では、子供たちどうしの切磋琢磨というものがありません。
 小学校低学年のころは、通信講座でもやっていけますが、学年が上がると、ほかの生徒とのやりとりによる知的刺激がない通信講座ではものたりなくなります。

 ところで、オンライン学習にいちばんのネックとなっているものは、子供ではなく、保護者がパソコンの操作に詳しくないことです。
 特に、最近登場したZoomやgoogleフォトの操作は、知らない人がほとんどです。

 そこで、言葉の森では、オンライン学習に必要なパソコン講習会を行うことにしました。
 必要な機材は、パソコン又はタブレットです。(スマホでもできますが、子供が使うには操作しにくいところがあります。)

 パソコンやタブレットがない、又はかなり古いものしかない、という場合は、子供の学習専用に、クロームブックを購入されることをおすすめします。(後述)

■パソコン講習会の準備

 パソコン講習会に参加される方は、次の準備をしておいてください。

1.パソコン、タブレット、クロームブックのいずれか。
(古いパソコンの場合は、Zoomの操作の途中で落ちてしまうことがあります。その場合は、パソコンを替えてまた別の日にご参加ください。)

2.googleフォトへの登録と、できればgoogleフォトへ見本の画像をアップロードしておいてください。
(googleフォトへの登録と画像アップロードはそれほどわかりにくくありませんが、もしわかりにくい場合はお電話で聞きながら準備しておいてください。)

3.講習会への参加の方法は簡単です。パソコン、タブレット、クロームブックのいずれかで、言葉の森のホームページにある「■会場中庭」というところをクリックしてください。最初だけ、自動的にアプリのインストールが始まります。インストールは数分で終わりすぐに会場の中に入れます。

 当日よりも前に接続テストをしていただくこともできます。
 接続テストを希望される場合は、パソコンなどで言葉の森のホームページを開いた状態で言葉の森までお電話ください(平日9:00~20:00,土曜9:00~12:00)。
 当日の混雑状況によってはテスト接続をお待ちいただくこともありますが、大体すぐに対応できると思います。

■Googleフォトへのアップロードと共有の仕方

▽googleのメニューを開きます。


▽googleフォトを選択します。


▽アップロードという文字をクリックします。


▽自分のパソコンからアップロードするファイルを選択します。


▽複数のファイルを同時にアップロードできます。


▽高画質で無制限に保存できます。


▽アップロードが完了したら「共有アルバム」を選択します。
(2回目以降は、1回目に作った「アルバムに追加」を選択できます。)


▽新規共有アルバム。


▽そのアルバムにタイトルをつけます。
(2回目以降は、1回目にタイトルをつけたアルバムに追加できます。)


▽タイトルは中身がわかるものを自由に。
(「○○ちゃんの作文2019年」などというわかりやすい名前にしておき、そこに2回目以降の作文を追加していくといいでしょう。)


ここからが重要です。(共有リンクの作成)
▽共有したいファイルにチェックを入れて選択します。


▽ファイルを選択したあと共有のアイコンをクリックします。
共有アイコンは、ひらがなの「く」の字のようなマークです。
スマホなどでGoogleフォトを使うときの共有アイコンは、「□から↑が出ているようなマークです。


▽「リンクの取得」をクリックします。
iphoneなどの端末では、名称が異なる場合があります。


▽リンクのURLをコピーします。
(これでパソコンのメモリの中にURLがコピーされましたが、外見上は何も変化がありません。)


▽(GoogleフォトのURLリンクがパソコンのメモリにコピーされている状態で)言葉の森のホームページに行きます。
 作文クラスの作文は、「作文の丘」から送ります。
 発表学習クラスの発表作品は、「鳥の村」の「発表室」から送ります。
 自主学習クラスの勉強報告などは、、「鳥の村」の「発表室」から送ります。


▽「鳥の村」に入るときは、コードとパスワードが必要です。
コードは、「山のたより」の左上の住所・名前・電話・メールアドレスなどが載っているところにローマ字で書かれています。
パスワードは、電話番号の下4桁です。


▽発表学習クラスの作品は、「発表室」にgoogleフォトのURLリンクを入れてください。
 「資料室」には、授業の動画や関連リンクがあります。


▽資料室には学年別の授業の資料が載っています。
 関連リンクから「作文の丘」に行くこともできます。


▽作文を送るときは「作文の丘」で、コード、パスワード、月、週、題名を入れて送信してください。
コードは、「山のたより」の左上の住所・名前・電話・メールアドレスなどが載っているところにローマ字で書かれています。
パスワードは、電話番号の下4桁です。


▽「作文の丘」で送信した次の画面で、本文のところに、googleフォトの共有リンクでコピーしたURLを貼り付けます。
 この本文の欄に、パソコンで入力したものを入れることもできますが、パソコンで入力する場合はここに直接書くのではなく別のところで書いたものを貼り付けるようにしてください。
(フォームに直接書き込むと、エスケープキーなどに指が触れて書いた文章が消えてしまうことがあるからです。)


▽googleフォトの共有リンクのURLを貼り付けたところです。 送信ボタンを押して次のページに行きます。


▽この画面で、『ファイルの選択」ボタンから、直接画像を入れることもできますが、今後はできるだけgoogleフォトのリンクURLを本文に貼り付けて送るようにしてください。
 この画面では何もせずに、そのまま送信ボタンを押します。


▽送信が終わると、「山のたより」のリンクが出てきますので、「山のたより」に行って、自分の送ったものが入っているかどうか確かめることができます。


■クロームブックの利用

 子供が寺子屋オンラインに参加する場合、お父さんかお母さんの使っているパソコンを使うことが多いと思います。
 参加する子供が兄弟2人になると、1台のパソコンを2人で見たり、パソコンと別のタブレットやスマホを使ったりすることが多いと思います。

 こういうときにおすすめなのが、子供の勉強専用にクロームブックを購入することです。
 クロームブックは、3万円~4万円ぐらいです。
 Zoomも、googleフォトも、テキスト入力用のtextというアプリもすぐに使えます。

 下記のページに、最近のおすすめの製品が載っています。
https://www.odorikoblog.net/entry/chromebook/
 言葉の森で主に使っているのは、このページの2位にランキングされている「【ASUS】Chromebook Flip(C101PA)」です。
 1位の「【Chromebook】CB3-131-C3SZ」もいいと思いますが、まだ使ったことがありません。

 クロームブックのほとんどは台湾のAcer製か、ASUS製です。
 そのせいでもないと思いますが、ボタンが英語表記になっています。
 今、これはZoomに問い合わせをしているところですから、いずれ1年以内ぐらいに日本語表記になると思われます。

 英語表記であっても、覚えておかなければならないアイコン又は英語は、マイク、ビデオ、リネーム、ブレークアウトセッション、レコーディング、チャット、リービング(退出)ぐらいですから、すぐに慣れると思います。

 クロームブックで画像を送信する場合、普通はデジカメで撮った画像をクロームブックに入れるとか、又はスマホで撮った画像そのスマホからgoogleフォトにアップロードするとかすることが多いと思います。

 しかし、デジカメやスマホがなくても、もっと簡単にクロームブックをカメラのかわりに使うことができます。
スクリーンキャプチャ
 スクリーンキャプチャととは、クロームブックのカメラの前に作文を置き、「Ctrl]+「□||」ボタンを押すという方法です。
 スクリーン自体がpng画像になるので、それをgoogleフォトにアップロードします。
 これなら、クロームブックさえあれば、デジカメもスマホもパソコンも要りません。

 クロームブックは、動作も重さも軽く、かなり快適に使えます。
 よくスペックが低くなった古いパソコンは、Zoomに参加していると落ちてしまうことがあります。
 20万円ぐらいのパソコンがよく落ちてしまうのに、4万円のクロームブックはそういうことはありません。

 ただし、ハードディスクの保存容量がないので、Zoomのレコーディングはできません。これは、スマホやタブレットと同じです。
 また、ワードやエクセルなどのオフィス製品は使えません。ただしオフィス製品は、今後クラウドサービスに取って代わられるようになると思います。

 クロームブックは、インストール機能がないので、ウイルス感染の心配もありません。
 google chromeのブラウザが最初から入っているので、インターネットは自由に使えます。
 gmailのページに、自分のgmail以外のメールアドレスのアカウントをインポートしておけば、ブラウザ上でメールが確認できますから、いつでもどこでもメールをチェックできます。
 このやり方は、「Gmailで他のメールアドレスのメールを送受信できるようにする方法」などで検索するとすぐに見つかると思います。

 これからの子供の勉強用パソコンの主流はクロームブックになると思います。
 タブレットやスマホは、ものを見るとか聞くとかいう受け身の操作では何も不自由は感じませんが、文章を入力するような能動的な操作になると、やはりキーボードのある端末の方がずっと有利です。

 これから子供が本格的に寺子屋オンラインで作文をしたり勉強をしたりする予定の方は、子供用としてクロームブックを用意してあげるといいと思います。

■Zoomの接続の仕方

 「Zoomの接続の仕方」の章は、その場で質問すればわかることが多いので、必要なつどウェブでごらんください。

Zoomに入るとき、「コンピューターでオーディオに参加」いう画面が出ることがあります。これは、「参加」を選択してください。すると、マイクとスピーカーが使えるようになります。
 Zoomに入ったあと、マイクとスピーカーが使えなかった場合は、いったん退出してまた入り直してください。これで、大体使えるようになります。
●1.アプリのインストールとZoomへの参加
 Zoomの会場となっているリンク先をクリックすると 、Zoomのアプリが自動的にンストールされリンク先に入れるようになります。
 最初にアプリがインストールされるので多少時間がかかりますが、2回目以降はすぐにZoomの会場に入れるようになります
 Zoomの会場では、マイクはあらかじめオフになるように設定されています。
 読書紹介、作品紹介をするときや、先生の質問に答えるときはマイクをオンにしてください。
2.Zoomのマイクとカメラの設定
 Zoomの画面の左下にマイクのアイコンとビデオメラのアイコンがあります。
 アイコンに斜めに赤い線が入っているときは、マイク、ビデオカメラはオフになっています。
 オフになっているアイコンをクリックすると、赤い線が消えてオンになります
 マイクは、自分が話をするときだけオンにし、自分が話をしないときはオフにしておいてください。
3.Zoomのマイクとスピーカーの設定
 マイクの音量が小さいと思われるときは、次のように設定してください。
 マイクのアイコンの右にある∧(山型)の印をクリックし、マイクやスピーカーを選択し直します。
 また、選択したあと、コンピューターオーディオのテストをクリックし、マイクやスピーカーの音量を手動で調整します。









 マイクの音が出ないとか、スピーカーから音が聞こえないとか、カメラが映らないとかいう場合、しばらく待っていると自動的に直る場合があります。
 また、いったん退出して再度入り直すと直ることがあります。
 また、それでも直らないときは、いったん退出し、パソコンを再起動してからまた入り直すと直ることがあります。
●4.レコーディング
 授業の様子は、レコーディングで記録しておくことができます。
 Zoomの画面の下にあるレコーディングのボタンをクリックしてください。レコーディングのボタンを押しても、「ホストにレコーディングの許可をリクエストしてください」などという表示が出てレコーディングが始まらない場合は、講師又は言葉の森までご連絡ください。
 レコーディングを終了するときは、ボタンをもう一度クリックします。Zoomから退出すると、レコーディングされたmp4ファイルが自分のパソコンの中に保存されます。
 記録は、必ず保護者が管理してください。
 なお、スマホやiPadのようにハードの記憶容量が小さいものは、レコーディングによる保存はできません。
●5.複数の端末で同時に同じ会場にアクセスする場合
 生徒が使う端末とは別に、保護者が、同じ会場に別の端末で入ることができます。
 その場合、同じアカウントの名前になるとわかりにくいので、Zoomの下の参加者ボタンをクリックし、自分が入るときの表示名を一時的に変えるようにしてください。
ハレーションが起きる場合
 生徒と保護者が同じ会場に入り、複数の端末が近くにある場合、互いのスピーカーから出た音を互いのマイクが拾ってしまうため、ハレーションを起こすことがあります。
 ハレーションが起きないようにするためには、それぞれの端末から出る音声を端末内蔵のスピーカーではなく、イヤホンやヘッドセットで音声出力をするようにしてください。
6.名前の変更の仕方
 名前を一時的に変えるのは、Zoomの画面でできます。
 継続的に異なる名前に変えるには、アカウントのプロフィールを編集してください。


●8.ギャラリービュー、スピーカービューの切り換え
 Zoomの画面の右上に、ギャラリービューとスピーカービューを切り換えるボタンがあります。
 ギャラリービューは、全員の様子を見るときに使います。
 スピーカービューは、ある特定の人の画面を大きく見たいときに使います。
 スピーカービューのときに、今大きく映っている画面とは別の画面を大きく映したいときは、上の方に小さく並んでいる参加者のアイコンから、大きく映したいものをダブルクリックして選びます
 
●9.共有画面を小さくしたいとき
 先生が画面を共有にすると、その共有画面が生徒のパソコン全画面に広がります。
 この共有画面を小さくしたいときは、エスケープキーを押します。
●10.横になった画像を縦に表示させたいとき
 アップロードされた画像が横になったり、上下がさかさまになっていたりする場合があります。
 そのとき、「Ctrl」+「Alt」+「←↑↓→のいずれかの矢印」で正しく表示されます。
 戻すときは、その逆の矢印で戻ります。
 この画面回転はそれぞれのパソコンで行う必要があります。
●11.ブレークアウトセッション(分科会)
 Zoomにはブレークアウトセッションという機能があります。これは、分科会のような機能です。

 あるZoom会場がいくつかの分科会で運営されているときは、ホストから分科会の割当があるまで待っていてください。


 ホストからブレークアウトルームへの招待があったら参加してください。


 ホストの方で一斉に全員をメインセッションに戻すときは、「あと60秒で終了します」という表示が出るので、自然に戻るまで待っていればいいです。


 手動でブレークアウトセッションからメインセッションに戻るときは、「ブレークアウトセッションを退出する」をクリックします。


この記事に関するコメント
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森川林 20190522  
 ZoomとGoogleフォトを使うためのパソコン講習会の資料をアップロードしました。
 詳しく説明するために、かなり長い資料になっていますが、大事なところは、最初の5分弱の動画に入れてあります。
 この動画さえ見れば基本的なことはすべてわかるので、あとは実習で実際にやっていただくようにします。
 これからの勉強で、ZoomとGoogleフォトの利用は必須になりますので、関心のある方はぜひご参加ください。

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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