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作文の上達度は、森リン点と字数点に表れる as/4382.html
森川林 2021/12/17 19:42 


●動画:https://youtu.be/cI2aPnTKSTs

 作文というものは、上手になっているのかどうかわかりにくい面があります。第三者が見てもわかりにくいのですから、書いている本人ももちろんわかりません。だから、ほとんどの生徒は自分の作文の実力を知りません。

 そこで、言葉の森では、作文の実力が客観的にわかる方法として、項目評価と森リン評価を作りました。
項目評価というのは、作文に書く項目をあらかじめ指示して書かせる方法です。

 小学生のころは、「たとえ」や「似た話」という表現項目、実例項目が中心ですが、中学生や高校生になると「複数の方法」や「総合化の主題」という後世項目、主題項目が中心になります。

 この項目指導で、なぜ作文の実力がわかるかというと、例えば、小学校低中学年では、「たとえ」がなかなか書けない子がいます。中学生の初期には、「複数の理由」が書けない子がいます。「理由」という抽象的なことを書けずに、直接実例を書いてしまう人が多いのです。

 森リン点というのは、茶筅(ちゃせん)という奈良先端科学技術大学院大学が開発した形態素解析を利用して作文の中の語彙を評価するオリジナルソフトです。森リン点の評価の分野は、字数、表現語彙、思考語彙、知識語彙の4つですが、作文全体の評価と特に相関が高いのが、字数と表現語彙なのです。

 表現語彙というのは、語彙の多様性のことで、多様な語彙を使うほど点数が高くなります。例えば、意見文を書くと、普通は書き出しに書いた主題と、結びに書いた主題は同じないようのものになります。しかし、その同じ内容を同じ言葉で書くのではなく、違う言葉で書くことができるのは語彙力のある生徒です。

 これは、実感としてもわかると思いますが、文章力のある人は、文章を書いていて同じ言葉が続くことに抵抗を感じます。できるだけ多様な表現で書こうとします。しかし、語彙力のないうちは、多様な語彙が出てきません。それで、表現語彙の多様性が、作文力の大きな指標になるのです。

 意外なのは、文章力と字数の相関が高いことです。長ければいいということは言えないと思う人は多いと思いますが、これまでの生徒の作文を見ていると、よく書ける子は、書こうと思えば長く書ける子なのです。反対に、作文が苦手な生徒は、いくらがんばっても字数を伸ばせないところがあります。

 そこで、わかりやすく作文の進歩の状態がわかるように、字数の推移を表示する仕組みを作ることにしました。この字数の伸びを基準にして、これからも毎週の作文をがんばっていってください。

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森川林 20211217  
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりません。他人にもよくわからないのが普通です。
 しかし、わかりやすいひとつの指標があります。それは、どのくらいの字数を書けるかということです。
 一般に、小学6年生以上の生徒は、1時間で600字から1200字の文章が書けます。毎回コンスタントに1200字の作文が書ける子は実力があります。
 しかし、本当はそれにも例外があります。それは、詩を書くような感性で文章を書く子は、上手ではあっても長くは書かないからです。


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12月の読解検定のお申込み、及び、国語読解クラスの勉強の仕方について as/4381.html
森川林 2021/12/14 21:58 


 12月の読解検定のお申し込みを受け付けています。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks202112

 読解検定の日程は、12/25(土)12/26(日)18:00~となっていますが、
12/22~12/28の間であれば、解答を送信できるようになっています。

 国語読解クラスを受けている方は、この読解検定で100点を取ることを
目標にして勉強を進めていってください。
 ただし、毎回40点以下の点数が続く方は、学年を何学年も下げて、読み
やすい文章で読解検定に参加してください。
 お申し込みの送信をするときに、学年を変更することができます。

 そして、100点を取るための解き方のコツを理解して、その上で、
難しい問題集読書を突けて読む力をつけていくようにしてください。

 問題集読書は、毎日5ページ以上の音読を繰り返し、1冊の問題集を
5回以上繰り返し読むことが目標です。
 繰り返し読むうちに、問題集の文章の面白さが感じられるようになったら
読む力がついてきた証拠です。

 保護者の方は、お子様の毎日の問題集読書の音読を習慣にするようにして、
お子様が音読をしたあとは、いつも必ず褒め言葉をかけてあげてください。
 褒め言葉は、こんな感じです。
「難しいのを、よく読んでいるね」
「だんだん、読むのが上手になってきたね」

 子供は、身近な人の励ましの中で成長していきます。
 問題集読書に限らず、どの勉強も、子供をたくさん励まして勉強を
進めていってください。

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

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●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

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●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

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●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
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● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

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●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
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●国語の勉強法
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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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