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 作文検定 | 言葉の森 | 作文教室【公式】
 
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1月の森リン大賞(中3の部) as/1177.html
森川林 2011/02/22 15:42 
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1月の森リン大賞(中3の部40人中)

国際的視野
だるまー

 ある一つの言語を喋っているとき、私たちはその言語の形成された文化に基づいて喋っている。日本という国でしか話されない「日本語」という言語を母国語とする者として日本文化を理解すると同時に、自国を国際的な目で客観的に見ながら生きていきたい。

 そのための第一の方法として、母国語を習得し母国をしっかりと理解しなくてはならない。

 文部科学省が発表した新しい小学校学習指導要領の中で、小学校5年生から英語の授業が必修となった。確かに国際語である英語を早い段階から身につけることも大事ではある。しかし何もそこまで急ぐこともないと思う。外国語を習い始める前にしっかりと国語(日本語)を身につけるべきだ。母国語を習得する前に外国語を習い始め、そのために母国語の勉強がおろそかになってしまったら本末転倒である。 

 例えば昨今のバイリンガルブームの影響でインターナショナルスクールや、やたらと英語だけが得意な帰国子女が人気な傾向にある。将来は海外で、もはやアメリカ人として生活していくのならそれでもよいが、日本を基点に生活していくとしたらそれでは困るだろう。日本人としての基礎的な日本語や自国に関する知識が欠落していることになってしまう。

 第二に、外国語を習得するときに言語だけではなくその国の慣習や歴史も同時に身につけるようにするべきだ。例えば英語を習得するにしても、「学校の勉強」としてだけでなく英語圏の文化も同時に理解していけばよいと思う。

 一般に、日本人は是非の意見をはっきりと言うことを回避しようとする。一方でアメリカ人には是非をはっきりと述べる性質があるといえる。この違いはそれぞれの言語の文法にも表れている。日本語では意見の是非が文末にくるので、本来は否定の意見を言おうと思っていても周囲の反応を窺ってとっさに肯定の意見に変えることが出来る。しかし英語の場合、文頭にイエスかノーかをつけてから意見を述べなくてはならないため意見を途中で変えることが出来ない。この文法上の違いが日本人とアメリカ人の意見の述べ方の違いを生んだ、と考えることもできるだろう。

 こうした言語面から自国と他国を比べ、違いを知ることもできる。しかし自国及び他国の言語と文化をそれぞれ知らなければこの比較も出来ない。例えば明治維新に貢献した歴史上の人物の多くが海外への留学を経験している。初代総理大臣となった伊藤博文もイギリスへ留学した。ロンドンで英語や礼儀作法を学ぶと同時に博物館、美術館に通い、海軍施設や工場などを見学して見聞を広めた。そのとき日本とイギリスの圧倒的な国力の差を目の当たりにした彼は、そこから開国論に転じることとなった。英語を習うと同時にイギリスの文化を体験したからこそ、当時の日本の現状と比べることが出来たのだ。

 確かに自国を文化の全く違う他国と比べるのではなく、自国の文化を他とは比べられない独自のものとして捉えることも大切だ。しかしそのために江戸時代の鎖国のようになってしまっても困る。ボーダレスな国際社会において、外国の良い点を取り入れていくことは必要だ。
「『文化』は言語の条件であり、同時に、その産物である」という言葉がある。一つの言語を習得すると同時にその産物である文化も習得することでより視野を広げていくことが大切だ。


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●国際的視野だるまー891365641049597
2位●ポイ捨てなりし88116467707889
3位●うんtitled(^ω^#)ピキピキ85172387777889
4位●本当の豊かさちえのわ84127364546887
5位●豊かさの基準さえピ83137856566892
6位●自然にとるべき姿勢トウモロコシ81152848809297
7位●本当の豊かさAIRIOKA80109148769286
8位●合格体験記渓翡翠79113148918684
9位●僕の危機一髪談むさし7993852597884
10位●人に好かれるにはなゆか7881958667087


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坂田 20110222  ▽
こんばんは。
現役プロライターの坂田です。

Amazonで文章悩み解決の
DVDも販売しているのですが
ブログ内容は
とても参考になりました。

また遊びにこさせていただきます!



森川林 20110223  ▽
 はい、ありがとうございます。
 これからも遊びにおいでください。

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森リン(103) 子供たちの作文(59) 

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1月の森リン大賞(中2の部) as/1176.html
森川林 2011/02/21 12:12 
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1月の森リン大賞(中2の部62人中)

自分らしさ
文鳥

 『自分らしさ』とは一体なんなのだろうか。もし、制服指定の学校に私服で行けばそれは自分らしさの表現ではなく、ルール違反になってしまう。だが、絵を描いた時に絶対に登場させる生き物がいたり、描き方にある癖があったりするということは、恐らく『自分らしさ』というものに部類されるのだろう。要は、『自分らしさ』というのは、状況で変化するものなのかもしれない。

 その場に合った振る舞いをすることは大切だ。もし、全校集会で前を向かずに後ろを向いて友達と話していたらそれは迷惑以外の何者でもないし、空気が悪くなる原因にもなる。話は聞いていなくても、とりあえずは前を向いて静かにしているのがその場に合った振る舞いと言える。また、少し豪華でなかなか行けないようなパーティー・・・例えば、結婚式に行ってご馳走を食べる時に、よく漫画にある表現だががっついて食べるのはいけない。あれは漫画だから笑えるのであって、現実だったら迷惑である。反対に、家族団欒の場・・・夕食の時に結婚式のような振る舞いで食べていたら楽しくないし、食事を楽しめない。裏表がある、と言ってしまえばそれまでだが内と外を使い分けていくのが大切である。

日本人は空気を読める民族であるということを本で読んだことがある。確かに、そんな感じはする。ドイツに行った時、ドイツ人は人が話しているところに平気で割り込んでいったり、真顔で「貴女小さいね」と私に言って私を怒らせたり、結構ずけずけと物を言っていた。日本人は、あまりそういう事はしない。失礼に値するからだ。また、パーティーに行ってもあまりはじけずに大人しくしていることの方が多い。一般に大人しい民族なのだろう。何かあってもそれが他人ならばあまり文句を言わない人の方が多い。日本人は、ある意味自分らしさを外ではあまり出さないのだろう。

 だが、自分らしさを出していくことは大切だ。昔話に『さるかに合戦』がある。サルに苛められたカニは、臼、栗、蜂を集めてそれぞれの特技を結集させてサルを改心させている。栗は、熱くなると飛び出る、蜂は針を使って、そして、臼は自らの重さを使ったのだ。また、この中では悪者であるサルでさえも、自分らしさである・・・あまり良い自分らしさとは言えないが・・・その知能の高さと木登りの上手さを使って柿を取った。この昔話では登場人物それぞれがそれぞれの『自分らしさ』を発揮して、物語を構成しているのだ。

 また、『桃太郎』でも、それぞれがそれぞれの特技を生かしている。犬は鬼を噛み、キジは突付き、サルは引っ掻いて鬼をやっつけている。これも、適材適所、自分達の『自分らしさ』を生かしているのだ。このように、日本の昔話には、このような『自分らしさ』を生かした勧善懲悪の物語が多い気がする。

 『自分らしさ』は沢山の所で必要とされている。マニュアル通りに働く忠実さや、作業の速さや上手さと同時に自分で考え、自分なりの答えを展開させて仕事を進めていくことができる・・・いわば、オリジナリティーが求められているのだ。発想力や物事を少し違った視点から見てみる力、そして、緊急事態にも速やかに、且つ冷静に対応出来る判断力や精神的な強さの根底には『自分らしさ』や、自分なりの信念がなければならないのだ。

 確かに、その場にあった行動をするのは大切である。だが、今、世界で通用するような働きを見せるには空気を読む能力と同時にオリジナリティーやアイデンティティが求められているのだろう。『何事もしない者だけが失敗もしない』という名言がある。反対にいえば、『何か行動をした者は失敗もする』ということである。沢山の経験の中で自分らしさを見つけていくべきだ。空気を読むことと『自分らしさ』を使い分けていくことが大切である。


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●自分らしさ文鳥88155259738381
2位●真の豊かさとはさくら88143566718090
3位●全ての人が平等201系87126461758986
4位●産業革命後の機会サッカー87117958657796
5位● 豊かさひよこ86139557718893
6位●調和と誇示たけたけ85133356587684
7位●富と欲かまむ85138362657489
8位●NOポイ捨て。hikari84101961728580
9位●失敗と対策タケル84157958647384
10位●人間関係なまず大使83130451626586


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森リン(103) 子供たちの作文(59) 

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1月の森リン大賞(中1の部) as/1175.html
森川林 2011/02/20 12:38 
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1月の森リン大賞(中1の部86人中)

外見と心地よさ
チョコボ

 産業革命後、機会は人々の生活を豊かにする打出の小槌の役目を果たすものだと思われてきた。そしてその進歩は人類の幸福につながるものとも信じられていたのである。今の都市空間の例を挙げよう。気楽に人と人とが接し合う泥臭い片隅がなくて、街のたたずまいも、周辺の人造湖も、よそいきの冷たい美しさで整いすぎている。あるがままの人間くささのどよみ、といったものがかけているのが原因なのである。私は、整った外観よりも、なじみやすいことのほうが大切だと思う。

 第一の理由は、なじみやすいところのほうが、落ち着いていられると思うからである。たとえば、私の友達はハムスターをかっている。そこに、暖かい布をきれいにしいているのだそうだが、1時間後には、自分の小さい家に持って入りくちゃくちゃにして、そのなかで寝ているそうだ。その友達がいうには、ハムスターは、汚くするほうが落ち着くらしい。だから、この間ためしに自分のいらなくなったシュシュをかごにいれてみたところ、じぶんの小屋にもってはいり、またまたぐしゃぐしゃにしていたのだそうだ。たしかに、私も机の上がすぐに汚くなる。(正確には、汚くする、なのだが)右には世界史のテキスト、その上に英語のノート、幾何のノートは左に、といった具合である。しかし、テキストを出しやすいからか、何なのか、ぐしゃぐしゃな机でも、なんとなく落ち着くのである。しかし、度を過ぎると、つみあげたテキストやノートのせいで、なだれが起きてしまうこともあるのだが(笑)

 第二の理由は、あまりにも整いすぎた環境であると、どこか、落ち着かないからである。例えば、学校でも、朝のきれいな教室は、なんとなくそわそわしてしまう。なぜなら、朝はみんなかばんをきちんといすの下においているし、机の上にはなにものっていないからである。放課後になると、紙くずが落ちていたり、かばんが放ってあったり、学校に持ってきてはいけない雑誌のアイドルの切り抜きがなぜか私の机の上においてあることもある。ひどいときは、先生にばれないようにと、IPodをホットボックスに隠している友達もいる(笑)普通に考えてみれば、絶対に勉強に適しているとはいえない環境なのに、そんな環境で放課後に友達と一緒にノートやテキストを広げながら考査の勉強すると案外はかどるものなのである。また、日本全体で考えると、ごみの多さも挙げられる。日本のごみ排出量は、データによると、5020万トンだそうだ。この豊かさなら、ごちゃごちゃになってしまうのがあたりまえだと考えてもよいのではないだろうか。

 たしかに、私のように、机をきれいにするのが1ヶ月に一回ぐらいであると、汚くて親に怒られたりプリントがなくなったりして、落ち着かなくなるかもしれない。しかし、「大事なのは健康らしい外見だけでなく、健康そのものである。」といった名言があるように、外見よりも、心地よいか悪いか、ということのほうが大切なのではないだろうか。


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●外見と心地よさチョコボ89122967708983
2位●なじみやすい環境が一番きらり89122261758484
3位●世間と自分ヤヨイ88118962678583
4位●世間を作る人きぬこ88120558628096
5位●自分自身の主張 ~権威主義的はダメ!~あまぐり88157071667790
6位●ポイ捨ての代償はるかぜ87124062779496
7位●物の命と無駄BOY86107261658192
8位●社会は個人から成り立つリボーン86121466597584
9位●世間バービー86120353687487
10位●ごちゃごちゃの長所りす86116661677492


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森リン(103) 子供たちの作文(59) 

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1月の森リン大賞(小6の部) as/1174.html
森川林 2011/02/19 12:00 
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1月の森リン大賞(小6の部120人中)

初心忘れるべからず
ブレイド

 幼い子供には、現実と空想の区別をすることは極めて難しい。そのため、どんなことでも現実だと思いすぎる傾向があるのではないか?大人からしたらそう思うこともあるかもしれない。だが、子供の頃のこの純粋な心がもつ考え方は、少しも間違っていることはない。この心があってこそ皆があたりまえに思っているような生活ができる。それはどのようなことかというと、例えば飛行機が都会の空を飛んでいる光景があるのは、ライト兄弟の発明のおかげだ。子供には「なぜ?」「どうして?」という心がある。その心が○○をしたい!!という心に、強い意志に変わるときは何かを作ったり、発明したりするだけの力が生まれるときかもしれない。

 子供の考え方の中には、すばらしい発見をする可能性をもつことがあるかもしれない力が備わっているとも考えられる。

 地動説を唱えたことで有名な、ガリレオ・ガリレイはそれまでとは違ったものを発表したため、世界の人を笑わせたり、反対に、カンカンに怒らせたりしてしまった。それまでは太陽が地球のまわりをまわっていて、さらにコロンブスが生まれるさらに昔は、地球の両端は滝になっていて、そこから水はこぼれ落ちると考えられていた。

 大人になればなるほど、物事を常識や理屈で考えて、それで物事を片付けてしまいがちである。あまりそれはいいこととは言えない。頭の中の「わからないこと」を一つ一つ解明していくことが大切だ。偉人の名前を沢山出すようだが、世界中の人が知っている、発明王エジソンも子供時代を「なぜなぜぼうや」と言われてすごした。エジソンは「ガリ勉派」ではない。「『ガリ勉派』の人は色々なことをただ知っているだけで、知識を使わない人のことを言う」とある本に書いてある。エジソンは何派かというと、おそらく「探究派」ではないだろうか。「探究派」の人は、役に立つことをしている。偉人にはこのような探究派が多いのかもしれない。

 僕のもっと幼い頃は、頭の中が「?」だらけだった。虹を滑ることはできるのか?サンタは一体どこから、どのようにして家の中に入ってくるのか?このようなことが僕にはとても不思議だった。

 学校で勉強したり、本を読んだりすることによって、少しずつ現実と、空想の境界線が見えるようになる。勉強する上で子供が本当に楽しいことは、先程述べたような境界線が見えるようになることだと思う。勉強をすればするほど、数々の謎が一つ、また一つと解き明かされていくからだ。男性が中学生で声変わりするようなもので、ほとんどの大人は疑問を持つ、幼い頃心の中に備わっていたものを段々忘れていってしまう。勉強すると、このような心を忘れてしまいがちなので少し寂しい気がする。「初心忘れるべからず」ということわざがある。この言葉は日ごろいつも忘れてはならない言葉だ。この言葉がことわざである意味を僕は改めて実感したような気がした。

 疑問とは世界を広げるための扉だと思う。これからも初心を忘れずにいようという気になった。


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●初心忘れるべからずブレイド88124161708284
2位●テレビの良さ、悪さけん87142556658192
3位●常識的にならない方法まりす83124857556783
4位●お正月の生活けん道少年82123549769090
5位●衝撃的なイメージともじろう81116252759184
6位●読書かねめ8195251687693
7位●いいウソ元親81123349507286
8位●驚ける能力ミス・バニー8091752597392
9位●我が家のおせち料理ふっくー791228437910890
10位●きりかえスイッチピット791115437210089


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森リン(103) 子供たちの作文(59) 

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1月の森リン大賞(小1-小5) as/1173.html
森川林 2011/02/18 16:50 
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 1月の清書をもとにした森リン大賞です。
 点数は自動採点ソフト森リンで集計したものです。
 学年ごとに無理のない字数を目標とするために、採点する字数の上限を決めています。(小1は200字まで、小2は400字まで、小3は600字まで、小4は800字まで、小5は1000字まで、小6以上は中高生もすべて1200字までとしています)




1月の森リン大賞(小1の部82人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●あたらしいボールはくし6021339445776
2位●かわいいうさぎきなこ6022543475283
3位●てっぱんやききみけ6033742435096
4位●ライオンキングながた6023342465090
5位●とんどのじゅんびルビー5950039435183
6位●じきゅうそう清良5929938444887
7位●ハンバーガーやさんきよれ5817238435374
8位●なわとびきゆけ5849037435086
9位●あたまがごちゃごちゃになったことあじさい5748449435280



1月の森リン大賞(小2の部128人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●タッチパネル、ポンポンとらたいがくん6644241496479
2位●ウィンタースクールでアリス6641542486292
3位●トモコレさわむ6660242476089
4位●世界にひとつだけの「イグアナがなる木」ハリーポッター65113338496987
5位●おばたりょく地の鳥みやま6551538436696
6位●スケート楽しいー大こうふんリリア6591639476179
7位●かげ遊びをやったことひいい6539142436092
8位●じごくのしゅくだいプート6556342445990
9位●小学校一年生の三学期(感)くあゆ6572142445692
10位●スキーりょこうじんか64101741476876



1月の森リン大賞(小3の部162人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●冬休みのスキーサファイア7364741628583
2位●温かい太陽アルセウス7266546586687
3位●いろいろな微生物子ねこ7192144536883
4位●体のポカポカ 心のポカポカりすっぴ7199447516886
5位●二通りの帰り道きゅうちゃん71136444496893
6位●あたたかくなりたい冬の朝もえちゃん7067051517184
7位●ハラハラするUNOきらり7068947516781
8位●白熱のバトルおゆな7056741496492
9位●Wiiスポーツのボーリングとほんもののボーリングりめい7083443576487
10位●ああ、気持ちがいいなトップスくん7059739556383



1月の森リン大賞(小4の部137人中)

順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●ワンちゃん・ダッシュダイヤモンド78860435410186
2位●ヤマト発進レオキング7885847659286
3位●休み時間の定番うっちー7898648648189
4位●害虫さわぎメゾピアノ77101443657595
5位●一年で一番大変な朝みゃお76130451557581
6位●楽しい中休み!レシラム7580243497986
7位●布団が恋しい朝ショコラ75121151497289
8位●九州うまいものベスト三めがね7454346678483
9位●帰ってきたら温かい?フックー74137941627883
10位●父といしょに行った小樽なっち74121844537784



1月の森リン大賞(小5の部135人中)

私の大切な家族
なむき

「はー、やっと出来た!」
大みそか、私の家ではおせち料理を作る事が毎年恒例になっている。筑前煮、鯉、海老、かずのこ豆、田作り、ひょう、ぜんまい、伊達巻、かまぼこ、栗きんとん。どれも縁起が良い食べ物ばかり。もちろん、全て母の手作りだ。私は母に、
「大変そうだね、手伝うよ。」
と声をかけた。
「ありがとう。」
「ねぇ、お母さん、どうして毎年おせち料理を作るの?」
「家族全員が、一年間健康で過ごせますようにっていう願いを込めて…かなぁ?大切な家族だから。」
 私が、家族って大切なんだと痛感したのは、父が「くも膜下出血」という病気にかかった時だった。突然の出来事だった。その頃私はまだ幼かったが、父が倒れた=死んでしまうにつながっていた。目隠しをして手術室に入る父に、
「お父さん、頑張って!」
と声をかけると
「瑞恵か?大丈夫だよ。頑張ってくるよ!」
私は涙が出るほど嬉しかった。父の手術は成功し、今は元気に仕事をしている。

 ことわざではないけれど、私は「家族を大切に」をいつも心がけている。それほど気にしなくても最近はそれが出来るようになってきた。世間では、自分の家族に危害を加えたり、殺したするという悲しい事件が多発している。私は、そうしたいと思う自分の心を押し殺さなければならないと思う。そんな事をしてしまうのは気持ちが分からないから。心と心が通じ合えばきっと家族の絆は深まると思う。そのためには、家族だんらんすること、よく話し合う事だと思う。
「家族を大切に」
「自分、そして世界中の人々を愛し続ける」
私はこの二つが大切だと思う。家族の絆を深めていけば、平和で戦争もなくおだやかな日本、世界になると思う。そのためにもまずは家族を大切にすることから始める事が大事だと思う。

 出来上がったおせち料理を、母と一緒に重箱に詰めた。我が家の分、おじいちゃんとおばあちゃんの家の分、おばちゃんの家の分。彩り良く、丁寧に…。最後にインゲンを添えて完成!その後はいつものように
「パッシャーン」
記念撮影。
「今年で十枚目だね!」
私と母は、顔を見合わせてニッコリした。


順位題名ペンネーム得点字数思考知識表現文体
1位●私の大切な家族なむき8088444779484
2位●年末年始の過ごし方アルセウス80114843648184
3位●天才ソクラテスベースボール8099248617881
4位●タイミングが大事きくた80101552547090
5位●スキーヴォルデモート791177428310487
6位●スキーとお正月キバゴ☆79102539839781
7位●一しゅんのタイミングききほ79116547609486
8位●新年明けまして お正月の、ユーモア感みっくまっく79220338699281
9位●タイミングが全てトレジャーハンター79111751518481
10位●さよならプレハブ、こんにちは新校舎まーりん79179643567483


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森リン(103) 子供たちの作文(59) 

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作文の勉強で親子げんか―親はもっと子供のよいところを見て as/1172.html
森川林 2011/02/17 17:57 
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 言葉の森を始めてまだ間もない小学校高学年の生徒のお母さんから相談がありました。子供が作文が書けないというので、親子でけんかになってしまったようです。あらあら( ▽|||)\( ̄ ̄*)

 しかし、これは作文の勉強の問題ではなく、親子のコミュニケーションの問題です。作文がなぜ書けないかというと、課題が難しいからという理由もありますが、もう一つ大きな理由が、作文を書くと必ず何かしら注意されるので書くことを嫌になるということがあります。

 「何でも自由に好きなことを書いてごらん。書き終わったあと、たっぷり欠点を注意してあげるから」と言われて、喜んで書く子はひとりもいません。

 これは、お父さんやお母さんが何かを表現する場合を考えてみるとよくわかると思います。例えば、「何でも自由に好きな歌を歌ってください。歌い終わったあと、欠点をたくさん注意してあげますから」と言われて、のびのびと歌う人はまずいないでしょう。

 作文の勉強は、○×式の評価をする勉強とは全く違うのです。この子も場合も、たぶん作文を書き終えたあと、お父さんやお母さんに、表現のおかしいところなどをいろいろ注意されたのだと思います。



 よく保護者の方から、「褒めるばかりでなく、もっと直してほしい」とか、「こういう表現がよいと、先生が手本を示してほしい」というような要望を受けることがあります。

 しかし、手本を示すようなアドバイスは、教える先生の自己満足になるだけで、子供には何も身につきません。また、作文の表現を直すのは簡単ですが、直すことによって作文が上手になるわけではありません。それよりも、直す指導ばかりをしていると、ほとんどの子が作文を書けなくなってしまうのです。

 直す指導は、先生と生徒の間に信頼感があり、生徒に直すことを受け入れるだけの自信があることが条件になります。作文の勉強は、機械的に○や×をつけるものではありません。勉強しているのは先生と生徒という人間どうしなのですから、様子を見ながら進めていく必要があるのです。



 よいところを褒めることによって作文の実力はつきます。しかし、指導法がなくただ褒めるだけでは、作文は上手にはなりません。

 言葉の森の作文指導でなぜ実力がつくかというと、褒めることが中心の指導であっても、進度が進むにつれて難しい課題が自然に出てくるので、それを消化するする中で必ず実力がついてくるからです。

 また言葉の森では、読む勉強にも力を入れています。作文という表面にあらわれた花の部分を直すのではなく、読む力という根の部分から直していくことが大事です。

 作文を上達させるコツは、

1、言葉の森の課題に沿って書いていく(小5から課題は急に難しくなります)

2、子供が書いたものを親は常によいところを見て褒める

3、その一方で毎日の読書や暗唱の自習を続ける

ということになります。



 たまに、作文を書くのが大変だからと、小学校3、4年生で作文の勉強をやめてしまう子がいます。これは、かなりもったいないことです。小学校の3、4年生は、作文も読書もいちばんはかどる時期です。この時期に作文を書くのが負担だというのは、何か大きな勘違いのある勉強法をしているからです。

 作文の勉強が難しくなるのは、小学校5年生からです。この時期からは、書くことが負担になるのはやむをえません。しかし、ほとんどの子供たちは、この苦しい勉強を自分自身の実力の向上と結びつけてがんばって取り組みます。

 小学校高学年になると、塾の時間との兼ね合いで、作文の勉強が時間的に両立できなくなる子も出てきます。その場合は、いったん休会して、受験が終わって中学生になってからまた再開すればいいのです。作文を書く勉強は学年が上がるほど、考える力を必要としてきます。

 これからの時代に最も必要になる思考力と表現力と創造性を育てるために作文を勉強するのだという長期的な展望を持って取り組んでいきましょう。

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作文の書き方(108) 勉強の仕方(119) 

記事 1171番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/9/25
勉強の優先順位―読書と対話が先。運動系と音楽系と語学系は余技で as/1171.html
森川林 2011/02/16 15:23 
修 削


 江戸時代の日本の教育は世界で最も進んでいました。徳川300年間の安定の中で、子供の教育の理想というものが長い時間をかけて検証されてきたからです。

 子供にとって無理なく高度な学習をいかに幅広く普及させていくかということで、さまざまな実践家が教育法の提案をしてきました。

 その実践家の代表的な一人が貝原益軒です。益軒は、その著書の中で、「教育には本末がある。学問をすることが本で、諸芸をまなぶことは末である」と述べています。

 江戸時代の豊かな庶民生活の中では、さまざまな習い事が生まれていました。しかし、益軒は、子供たちが最初に学ぶものは定評のある古典の文章をしっかり読むことであって、それができたあとの余技として乗馬や剣術や歌や踊りを習うべきだと言ったのです。

 これは、現代の社会にもあてはまります。保護者からの勉強の相談を聞いていると、ときどき本末を勘違いしているのではないかと思うことがあります。

 現代は、コマーシャルによって考え方が左右される時代です。スポーツもできて、音楽もできて、英語もできて、勉強もできて、人気もあってというような子供に育つのは、多くの親の夢ですが、限られた1日の時間に詰め込みでそのようなことができるわけはありません。子供の生活には、ゆっくり好きなことをするという余裕の時間も必要ですから、なおさらあれもこれもということはできなくなります。

 そのときに大事なのは、何を本として何を末とするかということです。

 運動系と音楽系は、決して悪いものではありません。あるスポーツや楽器が得意であったために社会人になってからも同好の人と楽しく趣味の時間を過ごせるという人はたくさんいます。しかし、運動系の習い事の問題は、勝ち負けが出てくるためにどうしても過度の練習をしがちな面があることです。音楽系は、上達が練習量に比例する面があるために、やはり発表の場があると練習のための時間がかなり長くなります。

 時間がかかること自体は問題ではないのですが、その長時間の練習によって本を読む時間がとれなくなったとすると、それは本末転倒なのです。

 同じような本末転倒は、語学系の習い事にもよくあります。特に、低学年から楽しく学べる英語ということで、子供が小さいうちから英語をうまく話せるようになると、そのときは学力を先取りをしたような感じがします。しかし、英語の力の土台となっているのは日本語ですから、中学生になって全員が英語の勉強を始めるようになると、結局、日本語力のある子の方が英語も得意になるのです。

 図式的に言うと、子供たちの勉強には次のようなパターンがあるようです。

1、低学年のうちから楽しい勉強で→実力がつかないから→高学年で詰め込み勉強をして→勉強嫌いになる

2、低学年のうちから詰め込み勉強をして→勉強嫌いになるから→高学年で力が発揮できない

3、低学年のうちは読書と対話で→本当の実力がつくから→高学年でやる気になったときに伸びる

 低中学年の勉強の基本は、読書と対話です。そのためには、作文の学習を中心として、長文を読み、読書をして、親子の対話をするという勉強が最も役に立つのです。

 作文を中心とした読書と対話の勉強は、高学年になってからでは間に合いません。高学年になると課題が難しくなるので、そのころから作文の勉強を始めるのはかなり難しくなるからです。

 コマーシャルや世間のムードに流されず、何が本で何が末かということをしっかり見て子供たちの教育を進めていくことが大事です。

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悩む母 20160212  ▽
お世話になっております。
言葉の森で作文の勉強をしてから半年、かなりの力がついてきました。

母の私としては、中学入学直前にして、子育てに行き詰まっています。

わが子は、勉強(作文と通塾)のほかに、ジャズダンス(運動系)と油絵(芸術系)をやっています。いずれも本人自らがやりたいと言い出して、始めました。

しかし、小学校高学年になると、どの習い事もレベルが高くなり、発表会前やコンクール前はほぼ休みなしです。
忙しすぎて、かわいそうになります。

本人もいっぱいいっぱいになり、時折、不定愁訴を訴え、稽古を休ませることがあります。一日ごろごろしていると、翌日には元気になりますが、1か月に1度は原因不明の体調不良になります。

けっきょく、稽古や塾に通うだけで、自宅での自主練や勉強ができず、結果がどれも中途半端になります。
本末転倒なので、習い事をやめるか減らすかするように本人に助言しましたが、どうしてもやりたいとのことです。

勉強も習い事(部活)も両立させているというお子さんの話もよく聞きますが、どうもわが子は、やりたい気持ちはあるが、能力というか体力というか、両立はできないようすです。

そのことを本人に自覚させ、何かをあきらめさせるべきなのか、それとも、本人がやりたいというなら無理してでもやらせてもいいのか、悩むところです。

この忙しさの影響は読書にも出ています。ストレスなのか、読書が退化しました。6年生になり、大人向けの小説や説明文を読んでいたのですが、ここ2か月ほどは、小3~4向けのファンタジーを読んでいます。同時進行で説明文も読むようには言っているのですがなにせ時間がないので、簡単な楽しいものに流れるようです。
(こういうとき、言葉の森の暗唱用の長文が救いになっています!)

中学に入るともっと忙しい生活になります。
年度末なので、子供の生活を整理したほうがよいのか、このまま本人の好きなようにやらせるべきか、方向を模索中。

ダンスも絵も、それで生活を立てることはかなり難しく、親としては勉強をしっかりやってもらいたいのですが、子供のがんばりたいという気持ちをもぎとってもよいのか。

夏休みは習い事がなく、勉強に対する意欲が低下してしまったので、その点も心配です。

本末転倒という言葉はたしかに納得できるものではあるのですが、現実としては簡単に割り切ることもできず、ご助言いただけたら幸いです。




森川林 20160213  ▽
 お返事遅れてすみませでした。
 基本的に、子供は自分では時間コントロールができません。
 お母さんが方針を決めて、子供を納得させるようにすることが大事です。

 子供のこれからの人生を考えると、大事なことのひとつは、個性を伸ばし一生続けられるようなものを持つことです。
 もうひとつは、普通のしっかりした学力をつけることです。しっかりした学力とは、昔の相対5段階評価で言えば、オール5を目指す必要はなくオール4以上であれば十分で、あとは本人が自覚したときに本格的な勉強を始めればいいと思います。

 そうすると、自ずから方向は絞られてくると思います。
 なお、勉強の基本は家庭ですから、家庭で本を読んだり自分のペースで勉強したり趣味の時間を持ったりすることがなければ、それが本末転倒になるのではないかと思います。

悩める母 20160214  ▽
ご助言ありがとうございます。

「個性を伸ばし一生続けられるもの」という考え方は私も同じです。(ほっとしました)
そういう意味で、本人自らが、ダンスや絵に自主的に取り組み、がんばっていることは、人生においてきっと武器になるはずですし、本人の人生も豊かなものになると信じています。

詰め込み式の勉強では現代社会を生き抜けないことが分かっているので、「芸は身を助く」のことば通り、習い事は長く続けさせたいです・・・

勉強大好きな子ですので、学校の成績はほぼオール5です。学科も実技も学校行事もすべてまじめに取り組み、勉強が楽しくて仕方がないようす。
学校の勉強が物足りなくて、塾でもっと難しいことをやりたいと言い出し、受験するわけでもないのに、塾に通っています。

好奇心旺盛で向上心のある子なのですが、器用ではないので、両立は難しく悩みです。

本人がやめたいのは作文だそうで(苦笑)、作文(それに伴う暗唱や考える過程や文章にまとめること)の重要性を根気強く説得しています。

隙間時間をうまく使うこと、塾の勉強はやりすぎないこと、中学進学後の環境変化も視野に入れて、子供と話し合ってみます。

ありがとうございました。

森川林 20160215  ▽
 お母さんの方針が決まることが大事ですから、これからその路線で確信を持ってやっていくといいと思います。
 ただ時間配分は、柔軟に考えてやっていってください。
 作文は、あとからその大切さがわかってきます。
 目標意識の高い子は、評価がはっきりしているものを喜びますから、パソコン入力で森リン大賞を目指すとか、朝日小学生新聞などに投稿して入選や特選や年間盾賞を目指すとかそういう目標を決めていくといいと思います。
 あとは、家庭でできるだけ読書や作文を褒めていくようにしてください。事前の準備としての予習にお父さんも参加されると話題が広がって面白くなると思います。

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読書のすすめ―本を読まない子に読ませるには as/1170.html
森川林 2011/02/15 18:24 
修 削


 「今日は、何の本を読んだ」と先生が聞くと、生徒が、「この本を130ページまで読みました」などと本を見せます。

 通学教室では、しばらく前から、教室に来るときに読んでいる本を持ってくるようにさせています。最初は、「読んでいない」などと言って手ぶらで来た子も、毎週先生が聞くので、自然に本を持ってくるようになりました。

 持ってきた本をもとに先生と話をするので、ただ持ってくるだけでなくその本を自然に読むようになります。このようにして、かなりの子が、本を読む習慣をつけいます。



 今の社会では、本をよく読む子と、あまり読まない子が二極分化しているようです。

 読書は、家庭でするものなので、家庭での読書の位置づけが子供の読書量を大きく左右します。本を読まない子には二通りあり、ひとつはテレビやゲームの時間が長いために落ち着いて本を読む時間がとれない子です。もうひとつは、勉強が忙しくて本を読む時間がとれない子です。

 勉強が忙しくて本が読めないというのは、不思議な感じもしますが、事情を聞くとやむをえない面があるようです。それは、習い事に行く日が多いために、夕方から夜にかけての時間に余裕がないからです。そのため、家庭で学校の宿題などをやると、もうほかのことをする時間がなくなってしまいます。その結果、本を読まなくなるのです。

 読書というのは、毎日の習慣によって読むことが面白くなります。だから、本を読む子は、毎日読んでいます。1週間に2日や3日だけ読むというような読み方では、読む面白さが味わえないので、読書が進みません。1日10ページでもいいから何しろ毎日読むようにするという習慣づけが大事です。



 読書力と作文力には、きわめて高い相関があります。本を読んでいる子は、語彙力があるので、同じことを書く場合でもセンスのいい表現を使って書こうとします。上手に書きたいという意識があるので、書いた作文にも自然に愛着がわきます。だから、書くことが楽しい勉強になります。苦しいけれど楽しいという勉強になるのです。

 また、読書力と国語力にも、きわめて高い相関があります。よく、読書をしても国語力はつかないなどという人がいますが、それは短期間の付け焼刃的な読書の場合です。

 読書力と国語力の相関が高いということは、読書の好きな子の場合にはほぼ例外なくあてはまります。また、もし読書が好きで国語の成績が悪いという場合でも、そういう子は解き方のコツを少し教えただけですぐに成績が上がります。国語の成績は、その子の読書力の範囲まではすぐに伸びます。逆に、読書力の限界があると、いくら国語の勉強をしても成績はそれ以上上がらないのです。



 では、読書をするにはどうしたらいいのでしょうか。読書をほとんどしない子に本を読ませる方法を3つ挙げます。

 第一は、毎日必ず10ページ以上読むということです。10ページであれば、気楽に始められます。そして、本には人を引きつける力がありますから、いつか面白い本に出合うと10ページで終わらずにずっと続けて読むようになります。そのようにたくさん読んだときに、大いに褒めてあげます。この褒め言葉が大事で、さらりと、「○○ちゃんよく本を読むね」とか「本が好きなんだね」とか言ってあげるだけでいいのです。本を読んでいないときに、「本を読みなさい」と言われてもうれしくも何ともありませんが、自分が本を読んでいるときに、「本が好きなんだね」と言ってもらうと子供はうれしくなって、もっと本を読むようになります。

 第二は、口で言うだけでなく必ず実行させるということです。親の言うことをきかない子供になるのは、親が口で言うだけにしているからです。例えば、「ちゃんと本を読んでおきなさいよ」「はあい」というような言い方をしていると、子供は親の言うことをきかなくなります。いったん言うことをきかない子供になると、それをあとから直すのは大変です。読書を確実に実行させるためには、子供に読むように言うだけでなく、その時間は家族全員で本を読むというように決めてもいいと思います。

 第三は、はかどらない本がある場合は、ほかの本と並行して読むということです。本の中には、その子にとって興味がわかなかったり難しすぎたりするものがあります。本を読むのが苦手な子は、そういうとき、いつまでもその本にこだわり、その本が終わらないと次の本に進めないという状態になります。そういう状態で読む本は、子供にとって苦痛でしかありません。なかなか読めないときは、もっと面白そうなほかの本を先によみ、それと並行して読めない本もついでに読むというようにします。もちろん、そのまま面白い本だけを読むようにしてもかまいません。



 ときどき、どんな本を読んだらよいかという質問があります。どの子も楽しく読める良書というものも確かにありますが、そういうおすすめの本を探して読もうとしていると、かえって読書量は増えません。

 日本における小学生の読書環境は充実しています。読む本は、図書館や書店に置いてある本の中から選べばいいのです。エジソンは、図書館にある本を端から順に読んでいったそうです。そこまでする必要はありませんが、読書には当たりもはずれもあるという気持ちで、貪欲に読んでいけばいいのです。

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●森からゆうびん2026年2月
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●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

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●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

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●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

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●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
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