ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1789番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/4/2
テストは、悪い点を取ったときにこそ価値がある(facebook記事より) as/1789.html
森川林 2013/04/19 11:31 


 入試のテストというのは合格するためのものですが、それ以外のテストというのは、すべて模擬試験のようなものです。いい点を取ることが目的ではなく、自分の弱点を知ることが目的です。ですから、言い方を換えれば、いい点を取るよりも悪い点を取る方がいいのです。

 しかし、子供はそういうことはわかりません。テストというのは、全部いい点を取らなければならないものだと思っています。

 だから、身近な大人が、テストの意義をわかりやすく説明してあげる必要があります。例えば、「テストというのは、あいまいなところは当てずっぽうで答えを書き込まずに、空欄にして×にしてもらってきた方がいいんだよ」というようなアドバイスです。

 子供はみんな純真ですから、大人が正しいことをわかりやすく言えば、そのとおりに理解します。ズルをしてでもいい点数を取ろうとする子などは、ほとんどひとりもいません。だから、まず大人の姿勢が大事なのです。

 今度、言葉の森の通信クラスで学力テストという模擬試験を行うことにしました。自宅で行うテストですから、ごまかそうと思えば、いくらでもごまかすことができます。しかし、大人がテストの意義をわかりやすく言えば、それでほとんどの子は正しくやるのです。

 テストそのものよりも、むしろそういうことを話してあげることの方が意味のあることかもしれないと思いました。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

中二の努力家 20150629  
1学期期末テストをいい結果を出そうと今まで以上に頑張ったけど全く結果出せなくて勉強を投げ出そうとしたけどこの記事を読んですこし元気になりました。ありがとうございました。

森川林 20150702  
 努力家さん、こんにちは。
 テストの成績をよくするには、やはり作戦が必要です。
 facebookグループなどに参加して質問するといいかもしれません。
「中学生の勉強相談室」
https://www.facebook.com/groups/tyuubenn/
 がんばってねー。

haru 20150913  
北海道の学力 ABCでも同じことが言えますか?

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
学力テスト(2) 

記事 1788番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/4/2
作文の欠点は目につきやすい話の続き。「字がきたない」「漢字を使っていない」など(facebook記事より) as/1788.html
森川林 2013/04/19 11:26 



ツバメのツーちゃんと名犬ゆめ

 作文は、国語力の集大成なので、欠点が目につきやすいという話の続きです。
 よくあるのが、「字がきたない」「漢字を使わない」。
 男の子なら、誰でも身に覚えがありそうです(笑)。

 字がていねいで、漢字が使ってあるのにこしたことはありません。
 しかし、字のていねいさは、初めて文字を書き始めた小1のころからのことなので、文章を書く量が増えてからではなかなか直りません。
 また、文章の中身がよければ、今はパソコンで入力できるので、生活上困ることはほとんどありません。

 昔、超がつくほど字の下手な生徒がいましたが、高3のとき代ゼミの小論文模試で最高点を取ってきました(笑)。
 いい文章を書く子と、字の下手な子というのは、ある程度の相関があるような気さえします。
 だから、ていねいに書くことは大事ですが、そんなに気にすることはないのです。

 漢字は、書き取りの練習を真面目にしていなければ正しく書けるようにはなりません。
 だから、思った以上に時間がかかります。

 800字の作文で誤字が1か所あったとしたら、それは確率的に1か所あるということなので、文章に誤字が全くなくなるまで約1年かかります。(週に1回書くペースで)
 成績の優秀な高校生でも、小学生のころは遊びほうけているのが普通ですから(そうでない人もいますが)、小学校の4、5、6年生で習った字を勘違いして覚えていることがかなり多いのです。

 これは、高校生のときに小論文の勉強をみっちり1年間やれば直ります。
 だから、大学入試に小論文があるというのは、実はとても意義あることなのです。

 言葉の森で作文の勉強をする目標の具体的なイメージは、大学入試の現代文と小論文で高得点が取れることと、更にその上に創造的な思考ができるようになることです。
 そのための方法は、多読と難読と対話と作文です。

 そういう大きな方向さえ押さえておけば、途中の小さな欠点はそれほど口やかましく言う必要はありません。
 注意をすることによって、親子でストレスを感じることの方が問題なので、基本はいつも楽しく褒めていくことです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文の書き方(108) 

記事 1787番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/4/2
作文は、欠点に目がつきやすい勉強なので、つい直したくなるが……(facebook記事より) as/1787.html
森川林 2013/04/17 08:49 



====4月15日のfacebook記事より====

 作文というのは、国語力の集大成のようなものですから、いろいろなところで欠点が目につきやすいものです。
 ほとんどの人は、それをすぐに直そうとします。
 しかし、その欠点はそう簡単には直らないものがほとんどです。
 だから、作文教育に熱心になればなるほど、作文の苦手な子が増えるのです。

 誤解の多い指導法でよくあるのは、ほかの子の上手な作文を見せることです。
...  上手な作文を見せて、「こんなふうに書いたらいいんだよ」と言われて、「はあい、そんなふうに書きます」となる子はひとりもいません。
 作文は、その子のこれまでの読書や対話や経験の総合的なものですから、すぐには書き方を変えることができないのです。
 上手な作文を何度も見せられていると、だんだん劣等感が増してきて、かえって書けない子になっていくのです。

 いちばんいいのは、その子の作文のいいところだけをしっかり褒めることです。
 そして、その一方で、読書や音読や対話の自習を気長煮続けていくことです。

 しかし、褒め方も、ただ褒めればいいというだけでは、そのうち褒めることがなくなってきます。
 その子のできるぎりぎりのところを目標にして、それができたら褒めるということができればいちばんいいのです。



 今日も、いい天気で、風の強い日です。
 ちょうど春先は、「風が吹けば桶屋が儲かる」という季節なのでしょう。

 桶と言えば、桶に入る水の量は、その桶の周りを囲むいちばん低い板によって決まるというリービヒの最小律という法則がありました。
 作文の評価も、欠点が最初に目につきやすいという点で、ちょっとそれに似ています。
 桶に入れるものを液体ではなく、果物のような固体にすると、もしかすると最大律というものが成り立つのかもしれません。(新しい法則(笑))

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文の書き方(108) 
コメント31~40件
……前のコメント
中根の担当する YK
創造発表クラス面白くなりそうですね!イギリスの私立学校のカリ 1/27
記事 5267番
これからの学力 森川林
 書き忘れたけど、ひとりの先生が全教科、全学年を教えるという 12/9
記事 5233番
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
中川昭一さんの 森川林
すべて明らかになったということだ。 https://www 4/1
森川林日記
知識偏重の教育 森川林
知識偏重の教育から思考力重視の教育へ――AIと独自アルゴリズ 3/31
森川林日記
Re: 2月分 森川林
2月分の問1と2は合っているので、どの月のどの問題のどこがわ 3/27
国語読解掲示板
ChatGPT 森川林
ChatGPT、最近頭が悪くなったみたい。  最近、 3/25
森川林日記
2026年3月 森川林
●低学年、中学年は勉強よりも読書と対話。  小学校 3/23
森の掲示板
そういう未来が 森川林
 自分には、そういう未来が見える。 >  子犬がいつも 3/14
森川林日記
子犬がいつも楽 森川林
 子犬がいつも楽しく走り回るように、  人間も、生まれてか 3/14
森川林日記
AIの可能性と 森川林
 AIの可能性と限界とは、裏返せば人間の可能性と限界というこ 3/14
森川林日記
Re: 2月分 森川林
 お返事遅れて失礼。 問2のAが×なのは、 「……助 3/7
国語読解掲示板
ChatGPT 森川林
少し大きな話になりますが、かなり現実的な話として書きます。 3/6
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習