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記事 3405番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/12/16
日曜朝の「親子作文」体験学習の1回目の授業の説明動画 as/3405.html
森川林 2018/09/14 21:20 

 日曜朝の作文体験の説明がわかりにくかったようなので、動画をアップロードしました。
 この動画を見て、1回目の課題に取り組んでください。

 ただし、2回目は、作品のアップロードまでできなくてもかまいません。
 できた範囲で、Zoomの画面で口頭で発表してくだされば結構です。

 読書紹介は、毎回行いますので、読んでいる本があれば手元に用意しておいてください。

 なお、不明の点はご遠慮なく教室にお電話をしてお聞きください。
電話0120-22-3987(平日9:00~20:00土曜9:00~12:00)

▼日曜朝の作文体験1回目の授業の動画2018/9/14
https://youtu.be/5cHpJm7lwQ8

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森川林 20180914  
 日曜朝の作文体験の1回目の授業の動画です。
 作品のアップロードの仕方などを説明しています。
 ただし、アップロードまでできなくてもかまいませんので、2回目はできた範囲で口頭などで取り組んだことを説明してください。

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森リンの作文評価の基準は語彙の多様性とバランス as/3404.html
森川林 2018/09/14 08:25 

 森リンの評価の基準は、語彙の多様性とバランスです。
 語彙の多様性とは、同じことを表すのに同じ表現を使わずに書くことができるということです。
 バランスが必要なのは、多様なだけでは、文章が冗長になったり、硬くなりすぎたり、重くなりすぎたりすることがあるからです。

 ところで、作文の表現に多様性があるということは、語彙力があるということです。
 語彙力があるということは、そのような多様な語彙の含まれている文章をよく読んでいるということです。
 それはつまり、問題集読書も含めた広い意味での読書力があるということです。
 「術後集」とか「類語辞典」とか「故事ことわざ辞典」とかを読んで、いろいろな語彙を知識として知っているということではありません。

 作文力に表れるものは、その生徒の本質的な学力であり、その学力の土台となっているものは読書力です。
 読書力と作文力のある生徒は潜在的な学力があるので、本格的に勉強を始めるとすぐに成績が上がります。

 その逆に、時間をかけて勉強しているから成績はよいが、読書力と作文力が伴っていないという場合は、学力が途中から伸び悩むことがあります。

 ですから、受験期に入る前の家庭での学習の中心は、勉強よりもむしろ読書と作文です。
 読書と作文と、作文の勉強に関連する対話によって、語彙力を鍛えておくとよいのです。



 森リンは、言葉の森が作った作文小論文の自動採点ソフトです。
 実は、これをAI化する見通しはあるのです。
 ただ時間的に余裕がないので、まだ取り組んでいないだけです。

 見通しがあるということは、いずれ誰かがAIによる作文小論文採点をもっと正確にやるようになるだろうということです。
 これを、できればアメリカより先に日本が作ってほしいと思います。
 というのは、自動採点の仕組みにおいて言語の差というものは本質的な差ではないので、最初にAI採点に成功したところがすべての言語の自動採点もできるようになるからです。

 かつてワープロソフトの一太郎がワードにシエアを奪われたとき、私は非常に残念に思いました。
 それと同じようなことを、文章採点という教育の根幹にかかわるところで起こしてはならないと思います。

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森川林 20180914  
 勉強の評価は、自分で採点すればできたかどうかが本人にもわかります。
 だから、独学でもできるのです。
 しかし、作文は、自分では、よく書けたのかどうかわかりません。
 だから、先生や親の評価がそのまま自分の作文の評価になるのですが、先生や親は大体直すところを先に言います。
 それで、ほとんどの子が、自分は作文が苦手なのだと思うようになってしまうのです。
 大事なことは、子供でもわかるように評価の基準をはっきりさせ、子供が自分の作文を自己採点できるようにし、先生や親もその基準に基づいて評価をすることです。
 それが、項目指導と森リン採点なのです。

nane 20180914  
 森リンが評価する字数の基準は1200字です。
 それは、1200字以上の文章でないと誤差が出るからです。
 1200字は上限ですから、1200字以上は何字書いても評価に影響しません。
 それは、字数の競争になってもあまり意味がないからです。
 しかし、仕組み上は、字数が長くなればなるほど評価の正確性が増すという形に作ることはできます。
 ということは、複数の文章を採点するようになれば、かなり正確にその生徒の作文力が表れてくるということです。
 人間が作文小論文の評価をしようとすれば、字数が多くなればなるほど負担が増します。そして、正確さは変わりません。
 ソフトが作文小論文の評価をすれば、字数はいくら多くなっても負担はありません。そして字数が多くなるほど正確になっていくのです。
 だから、もう既に今の段階でも、入試の作文小論文に、ソフトによる評価を行うことはできるのです。


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