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記事 4115番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
言い返す技が子供のコミュニケーション力を育てる as/4115.html
森川林 2020/08/16 11:32 

https://youtu.be/pGoSJzgeJCE

 岡倉天心は、アメリカ人から、からかい半分に、
「おまえは、チャイニーズか、ジャパニーズか、ジャワニーズ(ジャワ人)か」
と聞かれたとき、即座に、
「我々は日本の紳士だ。おまえこそ、ヤンキーか、ドンキー(ロバ)か、モンキーか」
と言い返したそうです。
 これで、お互いに笑い合っておしまいです。

 こういう言い返す技は、子供たちのコミュニケーション力のひとつになります。
 真面目なことを真面目に言えるだけでなく、どうでもいいことにはどうでもいい対応をすぐにできることが大事なのだと思います。


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森川林 20200816  
 「葉隠」にも、「即座に言い返す」ことの必要な例が出てきます。
 江戸時代中期、武士たちは暇に任せてお喋りをすることが多かったのでしょう。
 そこで出てきたのは、どうでもいい話にはどうでもよく切り返す人生の技だったのです。
====
先年、御城中で甲氏が乙氏に対し、冗談めかして「お主は磔(はりつけ)道具だな」と云ったことがあり、乙氏がこれにひどく憤りを表したことがあった。(その晩)「甲めを討ち果たす!」と、宿直の乙氏が高言していたところ、同じく宿直であった五郎左衛門と成富蔵人が聞き付け、夜中にもかかわらず甲氏を御城へ呼び付け、弁明と詫びを云わせ、事なきを得たと云う。…が、これも―時をおかず―その場で、「お主こそ火炙(ひあぶ)り道具ではないか」と笑って云い返せば、それで済んだことである。
https://ameblo.jp/taki-shin/entry-10817785470.html


nane 20200816  
 女性が、一般にコミュニケーション力が高いと言われるのは、どうでもいい話を楽しめるからではないかと思います。
 男性の話は、必要なことや役に立つことを中心に行われるので、女性ほどお喋りにはならないのです。


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記事 4114番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
コロナ後の経済破綻に備える新しい副業と子供の教育 as/4114.html
森川林 2020/08/15 20:16 

https://youtu.be/FLuUyZ1NQGE

 子供の教育を受ける権利が守られ、
 お母さんが新しい仕事を始める機会が持て、
 創造力と思考力と共感力のある子供たちが育ち、
 日本が新しい豊かな社会になる。

 そのためのビジネスモデル。


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nane 20200815  
 この動画の途中で紹介している本は、
 冨山和彦、増田悦佐、長谷川慶太郎、はせくらみゆき。
 そして、youtubeは、
 アナンド、原田武夫、矢作直樹、保江邦夫。


森川林 20200815  
 言葉の森のいちばん大きな目標は、日本をよりよい国にすることです。
 そのために、明日の日本を支える子供たちを、大人みんなで育てていくのです。


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記事 4113番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
記述や作文の勉強は書くよりも繰り返し読むこと as/4113.html
森川林 2020/08/14 22:15 

https://youtu.be/0BhQUK_qY2A

 書く勉強は読む勉強の5倍から20倍の時間がかかります。
 例えば、1200字の作文を読むだけなら約3分ですが、
 書こうと思えば、速い人でも約1時間。
 しかも大事なことは、書く勉強は繰り返しやる気が起きないことです。

 人間の頭脳は、コンピュータと違って、デジタル的なコピーはできません。
 マトリックスでは、やっていたみたいですが(笑)。
 人間は、繰り返して覚えるというアナログ的なやり方で、少しずつ知識を見につけていくのです。


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森川林 20200814  
 受験勉強は、能率よくやらなければなりません。
(趣味の勉強は、もちろん能率など考えずに、好きなだけやっていけばいいのですが。)
 受験勉強の最も能率のよい勉強法は、問題を解くことではなく、解答を読むことです。
 これで能率は5倍以上あがります。
 そして余った時間でその問題集を繰り返し読むといいのです。


nane 20200814  
書く勉強法は、しっかりやっているように見えます。
読む勉強法は、適当にやっているようにしか見えません(笑)。
大事なことは、どっちが繰り返しやりやすいかといういことなのです。

どんぐり 20200903  
こんにちは。
高1息子の国語力をつけてやりたいです。(以前、通信作文でお世話になりましたが、5年生で挫折しました)
読書もせず、語彙力乏しく、普段の話し言葉も拙いです。
どんなものを、どのように読むといいか、教えていただけると幸いです。

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記事 4112番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
ポストコロナ時代の教育とは自主学習と個別指導と勉強友達 as/4112.html
森川林 2020/08/11 05:31 

https://youtu.be/1uC0vn3PEbg
▲youtubeチャンネル

 ポストコロナ時代の教育は、単なるポストリアル教育ではなく、ポスト集団教育です。
 集団教育の中では、自主学習も、個別指導も、勉強友達も、なかなかできませんでした。
 だから、オンライン教育は、これまでリアルでやっていた教育を単にオンラインにするのではなく、
 オンラインでしかできないことをやっていく教育なのです。


「では、リアル教育はどうなるんですか」
「リアル教育は、同質集団の勉強ではなく、異質集団の遊びになるのです」
 そして、みんな学校好きに(笑)。


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森川林 20200811  
勉強は、同じぐらいの学力の子と一緒にやった方が話がはずみます。
しかし、遊びは異なる年齢や異なる性格の子とやった方が、かえっていろいろなことを学べます。
オンライン教育の発展で、そういう区別ができるようになったのです。


nane 20200811  
 夏オンの今回の算数小6は難しい問題集になってしまいましたが、オンラインでは、さまざまなレベルにクラス分けができます。
 将来は、学年別だけでなく、もっと多様なレベル別のクラスができるようになります。
 本人に合ったところで密度の濃い勉強ができるのが、オンライン教育の特徴だからです。
 ちょっと気が早いですが、今年の冬期講習はもっと細かいクラスに分ける予定です。
 今年は、今からでもできなくはありませんが、もうみんなその難しい問題集でやる気になっていると思うので。


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記事 4111番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
「考える社会」の勉強をどのように進めるか as/4111.html
森川林 2020/08/10 16:12 

https://youtu.be/iCTqZxcffSs
▲これから、定期的にyoutubeに動画をアップしていく予定です。(音量を調整しました。8/10 22:14)

これからの入試は、読み、書き、考える問題になります。
社会の勉強も、知識詰め込み型から思考記述型に変わっていきます。
そのための勉強法は、しかし、考えたり書いたりすることではありません。
思考と記述の練習の前に、まず読むことが大切なのです。

だから、考えることを直接の学習の目標にすると、「生(なま)アクティブラーニングは、お喋りのもと」のようになる。(新ことわざ)
まあ、退屈な勉強よりも、楽しいお喋りの方が頭脳は活性化すると思うけれど。


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nane 20200810  
動画の音量が小さかったので、昔使っていたmp3gainというふるーいソフトで音量を大きくした。
今度は、最初からいいマイクにしておこう。

nane 20200810  
今回は、社会という教科の勉強の仕方を書きましたが、実はこれは数学の勉強でも同じです。
 「考える良問」と言われるような問題も、翌年にはすぐに「解法の知識」に還元されます。
 だから、受験勉強は、考える勉強としてするものではありません。
 本当に考えることは、もっと自分の好きな分野で考えるものなのです。

森川林 20200810  
これから定期的にyoutubeに動画をアップすることにしました。
 今回はその第一弾。
 今後予定しているジャンルは、「子供の学習」「未来の教育」のふたつです。
 「子供の学習」は、主に保護者と子供向け、「未来の教育」は、教育に関心のある人向けですが、どちらも境が曖昧なところがあるので、そのうち一緒くたになるような気もします(笑)。

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