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アフターコロナ時代の新しい教育、新しい仕事 as/4110.html
森川林 2020/08/07 21:01 
△2019年サマーキャンプの写真より「滝」

 アフターコロナ時代の教育は、ひとことで言えば、学習内容はオンラインの少人数クラスで能率よく行い、子供たちの人間的な交流はローカルで、遠足や合宿などを通して密度濃く長期間にわたって行うという形になります。

 学習については、同レベルの生徒の切磋琢磨が大事です。
 勉強を通して、勉強友達ができるような学習環境が理想です。
 そのためには、先生が一方的に教える授業ではなく、生徒が自ら勉強し発表し合うようなクラスにする必要があります。
 それが、5、6人までの少人数オンラインクラスです。

 それに対して、ローカルな交流では、異なる学年や異なる性格の子供どうしの長期間の接触が必要になります。
 昔の子供たちは、ガキ大将を中心に、さまざまな学年の子供がそれぞれの役割を果たしながら遊んでいました。
 そのガキ大将が子供集団を卒業すると、自然に次のガキ大将が生まれました。
 そういう子供どうしの交流の中で、勉強で学ぶこと以上のことを学んでいたのです。

 言葉の森の目指すオンライン教育は、この少人数オンラインの学習と、ローカルな集団遊びによる交流の両立です。

 そして、そういうオンライン教育を支えるのが、これから必要になる新しい先生です。
 新しい先生は、これまでの先生のように授業をすることが仕事なのではなく、子供たちが自ら学び、発表し、交流することを支えるのが仕事です。
 もちろん、どうしても必要なことは教えますが、子供たちは教えられたことよりも、自分で苦労して学んだことの方がずっと深く身につけるからです。

 今、夏のオンラインスクールを行っていますが、この学習の中で勉強友達になった子供たちが、地域の遠足や合宿に参加する将来の展望を考えています。

 言葉の森のオンライン教育は、5、6人の少人数を維持することが必要なので、教える先生はもっと数多く必要です。
 これまで森林プロジェクトという企画で作文講師を募集していましたが、この森林プロジェクトを今後更に広げていく予定です。

 アフターコロナ時代の教育は、子供たちの学力を伸ばし、個性と創造性を生かす少人数のオンライン教育です。
 同じく、アフターコロナ時代の重要な仕事のひとつは、そういう未来の子供たちを育てる創造的な教育です。
 多くの人が、この新しい教育と新しい仕事に参加していただきたいと思っています。


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


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コメント欄

森川林 2020年8月7日 21時5分  
 アフターコロナ時代の教育とは、オンラインとリアルの役割分担による両立なのです。

nane 2020年8月7日 21時7分  
 オンライン教育が一段落したら、港南台教室や那須合宿所で、少人数の日曜遠足や土日合宿を開催したいと思っています。

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