ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5032番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
【合格速報】慶應義塾大学理工学部 as/5032.html
言葉の森 事務局 2024/03/26 09:42 
慶應義塾大学理工学部 H.S.さん

<保護者様より><担当講師より>
 K高校在学中も三年間連続で成績優秀者としてたゆまぬ努力をされていました。自分の適性を鑑み、理工学部への進学を決定されたそうです。
 私は、小学三年生からHさんを担当させていただいたのですが、
お母様から言葉の森について嬉しいお言葉をいただきました。
「言葉の森で積み重ねてきたことがこの子の力になっている。書いた文章を認め、指導の中でも思ったことを認めていただきありがとうございました。
言葉の森で暗唱を続けたことで言語への関心が湧き、この子が言語を学びたいという学習意欲を高めさせてくれました。」

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 

記事 5031番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
なぜ新しいことと学ぶのか――パソコン、ChatGPT、3Dプリンタ、仮想通貨、クラウドファンディング、その他 as/5031.html
森川林 2024/03/26 08:13 

コブシ

 総合学力クラスの小学4年生の生徒が、創造発表の週の授業のとき、自分の作ったキャラクタを紹介して、「いつか、このキャラクタを売れるようにしたい」と言っていました。
 大物(笑)。

 昔ながらの国算英理社を勉強していただけでは、こういう発想は生まれません。
 昔の勉強は、仕事をさせられる人になることが目標で、仕事をする人になることではなかったからです。

 経済が発展しているときは、仕事をするためのハードルは低いものでした。
 勉強は、そこそこできれば、自分で新しい仕事を始めることができました。

 松下幸之助、本田宗一郎、井深大(まさる)は、学校の勉強は、普通にそこそこできていただけだと思います。
 少なくとも、超エリートと呼ばれるような学歴では全くありませんでした。

 しかし、日本が戦後の復興に向けて、新しい社会を作ろうとしているときに、高学歴は必要なかったのです。

 必要なことがあれば、必要なときに学べばいいので、学ぶ力と意志があれば、学ぶことはあとからいくらでも身につけることができたのです。

 しかし、その後、日本の経済は停滞しました。
 量的には発展していましたが、質的には停滞していきました。
 できあがったものを改良して増やしていくだけの経済になったのです。
 今も、その時代は続いています。

 だから、今の若者の多くは、大学入試のゴールを達成したあと、大企業に入社することをゴールにしています。(一部は、違いますが)
 もちろん、それは、悪いことではありません。
 企業の大きな肩の上に乗って、自分の個性を更に大きく伸ばすことはできます。

 しかし、それは沈んでゆく豪華客船の上で、よりよい上の階に移ることでしかないように思うのです。

 新しい時代は、新しい小船に乗って始めることです。
 今はまだ、そういう選択は無謀のことのように思えます。

 しかし、世の中の変化が迫っているときには、早めに無謀なことに挑戦していくのがいいのです。
 明治時代に入る前の福沢諭吉の選択に賛同する人は、家族でも友人でも知人でも誰ひとりいませんでした。
 みんなから認められるようなことは、時代の変革期には時代遅れのことなのです。

 ところが、新しい時代に挑戦するためのベースは、松下幸之助、本田宗一郎、井深大が生きていた時代とは違っています。
 その違いを理解することが大事です。

 第一は、現代の新しいテクノロジーを前提にすることです。
 それが、パソコン、ChatGPT、3Dプリンタ、仮想通貨、クラウドファンディングなどです。

 しかし、新しいテクノロジーをそのまま使うようなものは、すぐに競争過多になります。
 中国のシェアサイクルは、一時は広まりましたが、今残っているの会社はわずかです。
 結局、競争が過多になるものは、工夫を続けるところしか生き残ることができません。

 だから、必要なことの第二は、読書によって自分の考えを深めることです。
 単に新しいものに着手するだけではなく、そこに自分なりの哲学を作っていくことです。

 新しい技術と古い読書、これが、これからの子供たちの学ぶべきものの基本です。

 しかし、子供たちの保護者である、お父さんやお母さんの多くが、どちらも苦手であることが多いのです(笑)。

 大人の人が今から読書をがんばるのは難しいので、とりあえず、子供と一緒に新しい技術に接していくことが大事になると思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
未来の教育(31) 

記事 5030番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
今日は読書3冊。世の中は、いい方向に変わっている as/5030.html
森川林 2024/03/25 17:12 

レンギョウのつぼみ

 目白駅に行かなければならない用事があったので、本を3冊カバンに入れて、行き帰りで読むことにした。
 行きに1時間半、帰りに1時間半ぐらいだから、たっぷり読めた。

 本棚から急いで取り出したので、かなりランダムだが、
日本転生」(苫米地英人)
「ChatGPTプログラミング1年生」(森巧尚)
「シリウス宇宙連合アシュター司令官VS保江邦夫緊急指令対談」(保江邦夫・江國まゆ)

 もうすでに読んでいたものもあったが、繰り返し読んでもいいと思ったので持っていった。

 3冊の読後感をまとめてひとことで言えば、世の中はいい方向に変わっているということだ。

 特に、苫米地さんの話は、一昔前だったら言えなかっただろうことが書かれている。
 保江さんも、そう。
 ChatGPTは、これから中学生以上の生徒全員がアカウントを取得するといいと思う。

 野口悠紀雄さんの「ChatGPT超勉強法」にも書いてあったが、もう、先生という仕事は要らなくなると思う。

 そのときの新しい教育の方向はわかっている。
 それは、ひとつは作文と創造発表とプログラミングだ。

 しかし、もうひとつ、国数英理社の教科の勉強をひととおりしておく必要がある。
 それは、基礎学力、総合学力、全科学力でまとめて短時間でやればいい。

 勉強を短時間で済ませて、空いた時間は、自分の好きなことと難読に力を入れることだ。

 苫米地さんの本で、共感したところが、学生は難しい本をしっかり読めということだった。
 考える力のある人は、すべて読書の大切さを知っている。

 とりとめのない話になってしまったが、今日は充実した一日だった。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20240325  
苫米地さんの「日本転生」は必読書。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
息抜き(19) 

記事 5029番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
【合格速報】北海道立札幌北高校 as/5029.html
言葉の森 事務局 2024/03/25 11:30 
北海道立札幌北高校 Y.K.さん

<担当講師より>

(プログラミングクラス)
 何ごとにおいても自ら考え行動できる文武両道のKくん、受験直前にもプログラミングクラスで楽しく学び続けてくれていました(よい気分転換になっていたかな?)。テキスト通りに進めたあとは試行錯誤しながら様々なアレンジを加え、いつも自分らしい作品に仕上げてくれるところが印象的でした。陸上部の活動でも上位大会に出られる実力者で勉強もがんばっているのに、いつも飄々と爽やかな笑顔で参加してくれるスマートなKくん、年の離れた体験・振替の友だちに対しても分け隔てなく優しいコメントを伝えてくれるところもとても素敵だなあといつも思っていました。新しく始まる高校生活も、その先の生活もぜひKくんらしくエンジョイされてくださいね!第一志望合格おめでとうございます!!

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合格情報(27) 

記事 5028番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
共感力とは何か――思考力、創造力、共感力を育てることが勉強の目的。あともうひとつ科学力もあるが。 as/5028.html
森川林 2024/03/23 07:49 


 「虹の戦士」の話の中で、老婆が語る最後の言葉は、こうです。

「愛と喜びをみんなの間に広げることだけが、この世界の憎しみを、理解とやさしさに変えることができる。この世界から、いっさいの戦争と破壊をなくするために、残された道はもはやそれひとつしかない」


 共感力とは、こういう考え方を表す概念です。


 塩谷さんは、同じことを、「大和(だいわ)の御代(みよ)」という言葉で言い表しました。

 大和とは、自分の平和、家族の平和、日本の平和、世界の平和を超えて、あらゆるものが平和に生きることです。


 人間に対してだけでなく、すべての生き物に対して、鳥でも、虫でも、木々でも、また、生き物を超えて、空でも、風でも、太陽でも、そこにそう存在しているものすべてを温かい目で見る感性が共感力です。


 では、共感力は、どのようにして育つのでしょうか。

 それは、決心です。

 あらゆるものを愛そうとする決心によって、人間は共感的な人間になるのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20240323  
言葉の森のライバルというのはない。

森林プロジェクトでやっている教室は、言葉の森と同じ教材で同じレベルだから、むしろ共通の友達だ。

ぶんぶんドリムは、言葉の森のマネで始めたところだから、まあがんばってやってくださいということだ。
齋藤孝さんの顔を見て始めた人がほとんどだろう。
情報弱者というのは、文章よりも印象で判断する人たちのことだ。

言葉の森の本当のライバルは、未来だ。
未来の社会で求められる、思考力、創造力、共感力の教育に、まだ、言葉の森は部分的にしか追いついていない。

しかし、方針は明確だから、あとは時間の問題だ。

教育は、小学校や中学校や高校の生徒だけの話ではなく、大学生になっても社会人になっても必要なものだ。
もちろん、それは、教えてもらう教育ではない。
みずから創造する教育だ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 生き方(41) 
コメント1~10件
森リンベストの 森川林
じすけ君、ありがとう。 統合失調症のような、また似たような 4/21
森リンベストの じすけ
こわばんは 今日は元気一杯、体験発表をさせて頂きます。 4/20
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
近所のローソン 森川林
毎日新聞を見たけど、記事はまだ載っていまでした。 4/25
毎日新聞に言葉 森川林
 しばらく前に、毎日新聞の人が取材に来ました。  そのとき 4/24
テスト送信 森川林
https://www.mori7.com/za2024d0 4/24
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習