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2026年2月保護者懇談会資料 as/5462.html
森川林 2026/02/25 15:17 



https://youtu.be/-LcKr7Ggn1E

■全科学力クラスの編成

 「作文クラス」以外の自習型クラスを「全科学力クラス」として再編中です。

 国語読解、算数・数学、英語、プログラミング、創造発表の各クラスは今後も継続しますが、順次「全科学力クラス」へと統合いたします。

 本クラスはもともと中高生を対象としていましたが、今後は小1~小3の「基礎学力クラス」、小4~小6の「総合学力クラス」を包含し、小1から中3までを対象とした一貫体制といたします。
 なお、国語読解に関しては、高校3年生まで継続して受講可能です。

 全科学力クラスでは、国語・算数・英語のすべてを学習できる環境を整えます。
 1週目から3週目の授業は、生徒の希望に合わせて国語読解、算数・数学、英語、プログラミング、創造発表のいずれに取り組んでも構いません。
(※各科目は、担当講師が対応可能な場合に限ります。)

 特定の科目に注力したい場合は、3週続けて同じ科目を学習することもできます。
 ただし、4週目は「共通の創造発表の時間」とし、クラス全員で取り組みます。

■家庭での自主学習と自習室の利用

 全科学力クラスをこのような形態にした理由は、今後の学習(特に中学生以上)において、人間が教えるよりもAIを活用する方が、より個別に最適化された効率的な学習が可能になるからです。

 一方で、家庭学習だけでは集中力が続かない、あるいは学習のきっかけがつかみにくいという人もいます。その場合は、オンライン自習室の積極的な活用をおすすめします。

 入室方法: 言葉の森ホームページ「よくつかうリンク」9番の「自習記録」より
https://www.mori7.com/teraon/js.php
 利用時間: 24時間利用可能

 学習グラフとの連携: 自習記録は自動的に学習グラフへ反映されます。

■受講料改定のお知らせ(4月より)

 誠に恐縮ながら、昨今の物価高騰に伴い、4月より以下の通り受講料を改定させていただきます。
 対象クラス: 全科学力、国語読解、算数・数学、英語、プログラミング、創造発表

 受講料: 現行 8,800円 → 改定後 11,000円
 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

■「読書力・作文力」が未来の学力を決める

 従来の学校教育では、評価のしやすさから「答えが1つの勉強」が重視されてきました。しかし、教育の本来の目的は点数付けではなく、一人ひとりが本質的な力を身につけることです。

 詰め込み教育の弊害が叫ばれる昨今、今後は「一夜漬けの知識」ではなく、読書力や作文力に裏打ちされた「真の実力」が正当に評価される時代へと移行します。

 大学入試の総合型選抜においても、教科成績は一定基準を満たせば十分とされ、小論文や面接を通じた「意欲と思考力」の評価が主流になりつつあります。

 読書と作文は、早い段階から独自に力を蓄えておく必要があります。

■DXからAXへ

 言葉の森では2023年よりDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、学習データの可視化に取り組んでまいりました。

 2024年のサーバー移転に伴い学習グラフが一時停止しておりましたが、このたび運用を再開いたしました。
 今後は、生徒一人ひとりの学習状況をリアルタイムで把握いただけます。
 https://www.mori7.com/gs/

 今後はさらにAX(AIトランスフォーメーション)へと進化させ、蓄積されたデータをAIが分析。それぞれの生徒に最適な学習アドバイスを行っていく予定です。

 読書記録についても、それぞれの生徒の記録を参考に、今後どういう本がおすすめかというようなことも、 AI を活用してやっていきたいと思います。

■森リン3.0の実装間近

 森リンに、作文の語彙力評価だけでなく、具体的な項目評価と内容評価を盛り込むようにしました。

 連休中の作業で見通しがついたので、できるだけ早く実装し、作文指導をより具体的なものにしていきたいと思います。

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言葉の森の考える教育改革――読書、作文、学力、創造発表の力を総合的に育てる as/5461.html
森川林 2026/02/25 06:56 



https://youtu.be/wEwJHQBfIEY

●なぜ今、教育改革が求められているのか
 
 「教育を改革しなければならない」という識者は多くいます。
 多くの人が、もっと良い教育が行われなければならないと考えています。

 日本はPISAの点数も国際的にはいつも上位にいますし、他の国に比べれば大きな問題はないように見えます。

 しかし別の面では、増加する不登校、詰め込み型の勉強、受験を目的とした勉強、能率の良くない一斉授業、一斉のテスト、一律の宿題など、多様な問題が存在しています。

●目的を見失いがちな教育論
 
 多くの人が教育の改革を望んでいますが、そのための展望にはあまり具体性がなく、結局は進学率を高めるとか合格率を高めるといった先の目的のための手段として教育がある、という考えになりがちです。

 また、それとは別に「楽しむ教育」という考えもあります。
 しかし、楽しみは学校教育の過程で友達との交流の中から生まれるものであり、それ自体が目的になるものではありません。

●教育の本当の目的――人間の成長
 
 教育の本当の目的は、子供たちが自分自身を成長させることです。

 それは一つには、成長そのものが喜びであるからです。
 もう一つには、成長することによって世の中に貢献することができるからです。

 しかし、貢献という点で見落とされがちなのは、人間が成長したあとに社会に出てから貢献するということだけではなく、個々の人間の成長がそのまま人間全体の成長に結びついているということです。

 社会に貢献するということは、近所の掃除をしたり、困っている人を助けたりすることだけではありません。自分が成長すること自体が、人間全体の成長の可能性を広げるという意味で、すでに社会への貢献になっているのです。

 つまり、自分がより良い人生を生きることが、そのまま人間全体がより良い人生を生きられる可能性を広げていることであり、それこそが本質的な貢献です。

 教育は、そのような人間の幸福、向上、創造、貢献のために行われなければなりません。



●これからの教育の三つの柱
 
 そのために必要なことの第一は、バランスのとれた総合的な学力を育てることです。
 これは当然のことですが、国語、算数・数学、英語、理科、社会などの基礎を総合的に身につけることです。

 第二は、学力よりもさらに広い意味で、読書力や作文力といったリベラルアーツの力を育てていくことです。
 なぜそのようなリベラルアーツが学校教育の中で十分に行われていないかというと、主に評価しにくいという理由からだと思います。

 そして第三は、自分の学んだことや考えたことを実行したり発表したりすることによって、一人ひとりの生徒が創造を発表する機会を持つことです。
 創造も評価しにくいものですが、それ以上に現在の多人数による一斉教育の中では、物理的に実行しにくいからだと思います。

 以上をわかりやすく言えば、学力、読書、作文、創造発表が、これからの教育の重要な柱になるべきだということです。

●言葉の森の役割と可能性
 
 そのような未来の教育を考えた場合、言葉の森はその実現に最も近い位置にいると思います。

 その理由は、第一に、言葉の森の代表である私が、そのような教育のビジョンを持っていることです。

 第二に、そのビジョンを具体化するためのIT技術や表現の技術があるということです。

 そして第三に、最も重要なことですが、優秀な多数の講師がいて、真面目な生徒と理解のある保護者が日常的に言葉の森の学習に参加してくれているという、組織的な裏付けがあることです。

●より良い社会のために
 
 しかし、より良い社会を作るためのいちばんの基礎は、明日の日本を支える子供たちに、より良い教育をすることです。

 言葉の森は、これから読書、作文、全科の学力、創造発表を総合した教育を目指していきたいと考えています。

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