今日のfacebook記事より。
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馬を川に連れていくことはできるが水を飲ませることはできない、というのと似ているのが、作文が書けないときの子供の状態です。
低中学年の子供の場合、そのときは無理に自分の力で書かせることはありません。
「じゃあ、、お母さんが言ってあげるから、そのとおり書いてごらん」
と言って、アドリブで適当な文を言ってあげるのです。
そういう形で何行か書いていくと、大抵の場合、その流れで自分で続きを書くようになります。
しかし、自分で続きを書かない場合でも、それはそれでかまいません。
「よく書けたね。これでいいんだよ」
と言って、その作文は完成です。
低中学年の子供には、「できなかった」とか「失敗した」という感覚をできるだけ持たせないように、どんどん助け船を出していくのがいいのです。
手助けをしていたら自分の力でできなくなると心配することはありません。
人間はもともと自分の力でやることが好きなので、自信がつけば必ず自分でやるようになっていきます。
無理に水を飲ませようとするよりも、ただ川に連れていき、自分がおいしそうに水を飲んでいればいいのです(笑)。
今日もきれいな初夏の空が広がっています。
近所の公園のアジサイの花が、色づきかけていました。
これから、だんだん緑の濃い季節になっていくのでしょう。
それでは、今日もいい一日をお過ごしください。
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ところで、小学校低中学年の場合は、どんどん手助けをしてあげればいいのですが、高学年と中学生の場合はちょっと違います。
小学校高学年や中学生で作文がなかなか書けないのは、自信がないからというよりも、準備不足と読書不足によることが多いからです。
その話はまたいつか。
今日のfacebook記事より。
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好天の続く梅雨入り六月の空。
公園のツユクサがもう咲いていました。
このまま夏になりそう。てなことはないか。
いいことがありそうだと思っていると、物事はそういう方向に進みがちです。
だから、たまたま、あまりよいことだとは思えないことに遭遇しても、それがこのあとのいいことに結びつくのだろうと思っていると、結局そうなることが多いのです。
反対に、いろいろな心配事を予測して、
「こんなことをしていると、あんなことになる」
というようなことを言っていると、だんだん本当にそうなりそうな気がしてきます(笑)。
世の中は、みんな善人ばかりで、いいことばかりが都合よく起こるだということを、もっとみんなで言い合うような社会にするといいのだと思います。
子供は影響を受けやすいので、特にそういう言い方が必要です。
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だから、読書の好きな子にしたいと思ったら、「もっと本を読まなきゃだめでしょ」とか、「本を読んでないからそうなちゃったんでしょ」などということを言わずに、子供がたまたま本を読んでいる場面を見つけて、「本を読むのが好きなんだねえ」などとひとりごとのように言っておくといいのです。
子供がテストでひどい点数を取ってきたときも、「勉強しないから、こんな点数になったんでしょ」などということを言わずに、「大丈夫。実力があるんだから、点数なんて人のつけたものだから気にしない」と言っておくといいのです。
そうすると、子供は本当にいい子になっていくのです。