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11月の森リン大賞より as/2519.html
森川林 2016/02/04 17:04 




小6の部
 小6の「ふふふ」さんの作文の森リン点は80点でした。(思考語彙43点 知識語彙75点 表現語彙78点)
 この作文のよいところは、お母さんに取材した実例が生きていることと、「物には……」というように感想を一般化して大きく書いていることです。たとえや結びの表現もよく工夫しています。

私だけの宝物
          ふふふ
私は、九歳の誕生日から三年以上ずっと同じ筆箱を使っている。クラスの皆は毎年、新しい筆箱に替える。それは、筆箱というよりもポーチ形やペン立てにもなるケースだ。可愛いキャラクターが描かれており、さらにたくさんのキーホルダーをジャラジャラとつけている女の子もいる。中はカラーペンやシャーペンでパンパンになっている。だが、私のは赤の牛革でできていて、普通の長方形の筆箱だ。中には鉛筆五本、赤青ボールペンに消しゴム、定規しか入っていない。そんな筆箱を見ると、友達は、
「なんか一年生の筆箱みたいだね。なんで変えないの?」
などと、言ってくる。だが、私はシンプルで使いやすいこの筆箱をとても気に入っていて、大切に使っている。
 この筆箱は、九歳の誕生日プレゼントとして、母からもらったものだ。
「大切に長いこと使ってね。できたら、中学三年生まで使ってくれたらうれしいな。」
と、言われた。ちょうど一年生から使っていたピンク色のクラリーノの筆箱のふたがベロンとむけて、壊れかけていたからだ。私は、母にどうしてこの筆箱を選んだのかを聞いてみた。
「ママが小学校に入学する時、おばあちゃんがえんじ色の革の筆箱を買って来てくれたの。でも、ママは『そんなのより、もっと可愛いのがいい~』と言って泣いたの。それでキキララの筆箱を買ってもらって、それを使ったんだ。しょうがないから、その筆箱はおばあちゃんが今でもずっと使っているんだよ。」
と、母は教えてくれた。
「えっ!そんな前から使っているの?その筆箱、見たことあるよ。」
と私は驚いて言った。
「ママはその時、全然わからなかったけれど、大人になって、良いものを大事に長く使った方がいいと分かったから、それを知ってほしくてプレゼントしたんだよ。」
 「物には魂が宿る」とよく聞く。確かに一つの物を長く大切に使っていると、それがあるだけで気持ちが落ち着いたりすることがあると思う。長く大切にされた古いものは味わいや気品みたいなものが感じられると、アンティークが好きな母は話してくれた。古くて大切にされたものは、人間にとって、その人にしかわからない大切な物になる。私の筆箱は、他の人には可愛くない古ぼけた筆箱に見えるだろう。でも、私にとってはあると落ち着くし、ずっと一緒に勉強してきた仲間みたいなものだ。だから、ずっと大切にしていきたい私だけの宝物だ。
 私はまた今日も、赤い筆箱を開く。
「今日も一日、勉強、頑張るか!」


中2の部
 中2の「しろめウサギ」さんの作文の森リン点は85点でした。(思考語彙56点 知識語彙65点 表現語彙83点)
 複数の意見を総合化した形でよくまとめています。
 桃太郎の昔話の実例が、構成に広がりを与えています。このように話題を広くとりながら、しかもひとつの意見にまとめていくのが構成力のあるところです。

面白さと魅力
          しろめウサギ
 今の私たちの 「流行」といえば、スポーツ関連のモノだろう。例えば、ラグビー。今まではニュースなどでラグビーを見たことがなかったが、ワールドカップのあの活躍ぶりに日本人を心を躍らせた。これまでも同じようなことはことはいくつもあった。サッカー・野球・水泳・・・。どれも本当に素晴らしいのだが、その「流行」は長くは続かなかった。流行はスポーツの場合、いい成績を残したとき・チームの中に特徴的な人がいたとき、○○フィーバーなどと呼び、日本人は跳ね上がった。しかし、ほかの競技で新しい成績が残ると、日本人の木はすぐにコロッと変わってしまうのだ。こうして流行は長くはつづかなくなってしまう。これからも「流行」は長続きはしないのだろうか。
 流行のモノは多くの人の気持ちを引き付ける力がある。日本には流行語大賞というものがある。その一念でよく使われた言葉・印象的だった言葉を決めるものである。その流行語が決まった後のテレビは特にすごい。その言葉を残した、お笑い芸人のネタや、スポーツ選手。その人たちばかりがテレビでよく見かけるようになるのだ。流行語の言葉の引用のされ方はそれぞれであるが、人から人へ、メディアを通して日本中に知れ渡るのだ。スポーツやお笑いに興味はなかったとしても、流行語となった言葉だけはなぜか知っていて、よく使うという人は少なくはないだろう。「流行」がひきつける言葉の引力はとても強いものだと思った。
 一方、古典のモノが長い間愛されてきたのは、それだけの魅力があるからだ。音楽で言うと、バッハやベートーヴェン・ショパンやほかのさまざまな作曲者の曲が約200~500年もたった今でも聞かれ続けている。歴史的には、その長い年月の間にたくさんの事件が起こっているのに、形も変わらず音楽は私たちの心を今でも癒し続けてくれる。長い間人々に愛され続けるものというものは、時代を超えて感じさせられる何かがしっかりとその中に含まれているからなのだろう。昔話の桃太郎は、桃から生まれた男の子。皆さんはここに驚いたのではないだろうか。ありえないことが書いてあったからこそ、日本中の人が桃太郎の話を面白いと思ったのだろう。桃太郎の場合は、その意外さが魅力につながったのかもしれない。
 確かに、古典にも流行にもいいところがある。しかし、最も大切なことは、古典や流行などとこだわらずに、自分なりにその魅力を見つけ出していくことだ。「真に良いことは、新聞に大きな騒ぎを起こすことなく、小さく始まる。」という名言があるように、そのものの良さを知るためには、自分なりに解釈してみて、自分なりに魅力を考えてみた方が、より面白さを感じるのだろう。理解して魅力を考えてみれば、想像力も豊かになるし、発想力・脳の回転も速くなる。それを続けてみれば、自分の成長にプラスになるに違いない。


高校生の部
 高1の「れたす」さんの作文の森リン点は88点でした。(思考語彙59点 知識語彙87点 表現語彙80点)
 個性を大切にするための複数の方法がバランスよく書けています。体験実例も個性的です。
 「規則とは、表現の自由を奪うものではなく、人々が快適に過ごすために作られるものである」という光る表現も結びに上手に入れています。

規則規則規則の中で光る個性
          れたす
 私は、中学校に入学し、初めて生徒手帳を手にした時の衝撃を未だに覚えている。そこには、校則が何ページにも渡って書き綴られていたのだ。
「こんなに決まりごとがあるの?」
と新たな生活に馳せた希望がしゅんとしぼんでしまったような気がした。私たちは、規則に縛られずに個性を大切にすべきだと思う。そのためにはどうしたら良いだろうか。それには二つの方法がある。
 第一の方法は、自分自身を表現することだ。私は、小学生の頃からピアノを習っている。そして、いつも教わっている先生に勧められ、中学一年生と二年生の時に作曲し、それを発表会で披露したことがある。普段は誰かが作った曲を弾いていて、強弱記号など楽譜に書かれていることを分析し実際に表現していくことはとても難しい。しかし作曲は、その何百倍も難しかった。まずどの音から始めれば良いかがわからない。また確固たるテーマがないと、部分的に出来上がっていくだけで、それぞれを合わせた時、違和感が生まれてしまう。そこで、私は一日の様子を音で表現しようと考えた。初めは明るく、穏やかな感じをイメージし、途中からハプニングがあったように不安で、暗い感じをイメージして作っていった。作曲している間、私には今まで感じたことのないような充実感や緊張感があり、自分のイメージに音を近づけていくことがこんなにも難しく、そして楽しいことを初めて知った。これが自分を表現して、他人に伝えるということなのだろう。
 第二の方法は、途中経過を大切にする考え方に変えていくことだ。私は、学年が上がるにつれテストの解答欄が大きくなっている気がする。小学校の頃は、ただ答えが合っていればマルがもらえたが、高校生にもなるとどこかの式が抜けていると答えが合っていてもバツにされてしまう。それは、結果だけでなく途中経過も大切にする考え方がポピュラーになってきている証拠である。ここで、学年が上がるにつれて増加するものは解答欄の面積だけではない。例えば、公式の数もそうである。高校生になると、数学だけでなくほぼすべての教科にあらゆる「公式」が存在する。しかもそのうちのほとんどは、覚えているか覚えていないかのグレーゾーンに浮遊しているのだ。それは、どうしてか。おそらく、多くの生徒が形から覚えようとするからだろう。要するにどうしてそのようになるのかと言う疑問を誰も抱かないのである。このように何も考えずに暗記作業を始めるため、短期記憶で終わってしまう。それを長期記憶にするためには、やはりテストの途中式と同じく、公式の途中式を自分で書いたりして、理解しなければならない。私も実際、高校受験の時はそのようにして公式を覚えるようにしていた。だから、公式が思い出せないということもあまりなかったし、あるいは公式がありすぎてどれがこの問題に当てはまるのかがわからないという事態もあまり起こらなかった。このように途中経過を大切にする考え方は、現在の教育にフィットした考え方なのである。
 確かに、規則がなければ社会は成立しないだろう。しかし規則とは、表現の自由を奪うものではなく、人々が快適に過ごすために作られるものである。このように、規則の中で生活することに窮屈な思いをするのはおかしいのである。だから私たちは、規則に縛られずに個性を大切にするべきだと思う。私は、また機会があれば作曲に挑戦し、しっかり自己表現ができる人間になりたい。

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オンエア特別講座モニター募集中 as/2518.html
森川林 2016/02/03 20:44 


 言葉の森では、2月から、寺子屋オンエアシステム(googleハングアウトとskypeを利用した対話型の学習システム)で、オンエア特別講座を行います。
 これは、言葉の森の生徒であればどなたでも参加できます。ただし、事前に、googleハングアウトとskypeの利用できるパソコンが必要になります。(現在市販されているパソコンであれば、簡単な登録だけで利用できるものがほとんどです。)

 今回は、初回の講座として試験的に行いますので、受講者はモニターとして募集します。したがって、全2回の参加費用は無料です。また、モニター謝礼として、お子様に1000円の図書カードをお送りします。
 講座終了後、保護者の方に、ハングアウトの会合で感想を述べていただくか、又は簡単なレポートを提出していただくことをお願いします。

 実施する講座は下記のとおりです。
 参加を希望される方は、言葉の森事務局までご連絡ください。(電話 045-830-1177 ファクス 045-832-1466)
 googleハングアウトやskypeをまだ利用したことがない方でも、当日までに設定していただければ参加できます。設定の仕方についての資料は別途お送りします。ご希望の方には事前に接続テストを行います。

番号講座名対象学年保護者参加1回目2回目内容
1親子作文講座新幼長~新小2保護者同伴2/22(月)17:00~17:303/7(月)17:00~17:30作文がまだあまり書けない低学年の生徒を対象に、親子の対話を生かして構成図を書き作文を書く練習をします。この講座で楽しく作文を書くコツを身につけてください。
2紙折り暗唱講座新小3・新小4を中心に全学年小学生は保護者同伴2/23(火)18:00~18:303/1(火)18:00~18:30暗唱がまだあまり得意でない生徒を主な対象に、どんな難しい長文でも繰り返し読めば暗唱できるという紙折り暗唱のコツを説明します。暗唱教材は、「春はあけぼの」(枕草子)です。
3公立中高一貫校講座新小5・新小6保護者同伴2/24(水)18:00~18:303/2(水)18:00~18:30実際の公立中高一貫校入試の適性問題をもとに、問題の解き方とともに家庭での勉強の仕方を説明します。
4定期テスト対策講座新中1~新中3保護者の参加は自由2/25(木)20:00~20:303/3(木)20:00~20:30それぞれの生徒の前回の定期テストの分析の仕方と、次回の定期テストの対策の立て方を説明します。テストは匿名にして資料として使います。
5センター国語満点講座新高1~新高3保護者の参加は自由(保護者だけの参加も可)2/26(金)20:00~20:303/4(金)20:00~20:30センター試験のような選択式の国語問題の解き方を説明します。実際に問題を解いていただき、そのあと各自の疑問点について解説をします。保護者だけの参加もできます。

・時間はいずれも30分となっていますが、そのときの話の様子で15分ほど時間が延長する場合があります。
・参加者には、別途それぞれの講座資料をお送りします。

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yamatoko 20160209  
子供が本がが大好きで 学校で1番冊数を読んでいます 暗記も好きで家で覚えますが ただひたすら読むので コツがわかればもっと楽しくなると思い応募しました

森川林 20160211  
 yamatokoさん、こんにちは。
 読書も暗唱も好きなのですね。その得意分野をどんどん伸ばしていくといいと思います。
 今度、読書についても、学年別の読書紹介コーナーなどを作りたいと思っています。そこで、ほかの人の紹介で読みたい本があったら、個人間で貸し借りをするような形です。
 暗唱は、お母さんも一緒に練習していくといいので(笑)今度の講座でコツをつかんで親子で一緒に楽しんでください。

iwa 20160308  
先日はオンエア2回目の講座を受講しましてありがとうございました。構成図の利点が理解できました。子どもの自己肯定感も作文指導で高められるんだと思いました。学校では内容のふくらませられない課題例えば、動物愛護について書くこと のようにペンが進まない場合はどう進めたらよいのかなと思いました。

森川林 20160308  
 iwaさん、ご参加ありがとうございました。
 作文の課題は、その年令に応じたものがあります。
 事実の経過を書いていくのが小学校低学年で、それを立体的に(似た例を入れたり、説明を入れたりして)書くのが中学年、一般化して(人間や社会の視点で)書けるのが高学年です。
 動物愛護というテーマは、高学年向けの説明文、意見文のテーマですから、低中学年ではうまく書けなくていいのです。
 お母さんが一緒に構成図で書くときは、親子で具体的な実例を思い出すた形でふくらませていくといいです。

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春の遠足(関西地方)は1泊2日、岡山県瀬戸内市の前島で as/2517.html
森川林 2016/02/01 06:36 


 関西地方で予定していた春の遠足は、春休みの3月30日(水)~31日(木)の1泊2日の宿泊遠足になりました。(JRの駅で3/30 9:30集合 3/31 16:00解散の予定)
 場所は、岡山県瀬戸内市牛窓町からフェリーで5分の前島にあるカリヨンハウスというところです。
 参加費は20,000円。対象学年は、新小2~新中3です。
 目的は、生徒の交流と、夜の作文の勉強ですが、勉強は短時間です。

 春の宿泊遠足の参加のお問い合わせ、お申し込みは、言葉の森事務局までお電話でお願いします。(電話0120-22-3987 平日9:00~20:00)

       

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言葉の森のスマホアプリがダウンロードできます(無料) as/2516.html
森川林 2016/01/24 16:45 

 これは、昔の記事で、現在、このアプリは終了しています。
 言葉の森からの定期的な情報を希望される場合は、言葉の森オンライン新聞のメール配信のページにご登録ください。
https://www.mori7.net/ope/index.php?k=rr

 言葉の森のスマホアプリがダウンロードできるようになりました。
 このアプリで、教室の新着情報、授業の予習、先生への連絡、長文問題などいろいろなことができるようになります。(予習のページ、問題のページは現在作成中)

 言葉の森の生徒・保護者のみなさんは、アプリをインストールしたら、「アプリ連絡」というところから感想をお送りください。

■iPhone/iPad(Apple Store)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1016833658
■Android(Google Play)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.appcapsule.ac4200259001s

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わろわ 20160213  
ダウンロードしました。まだよくわかりませんが、勉強などに役立てていきたいと思います。

森川林 20160213  
 はーい。ありがとうございます。
 スマホアプリの中に、「アプリ連絡」というページがあるので、そちらからも送っておいてください。
 よろしくお願いします。

otowa 20160217  
ダウンロードしました。
アプリ連絡の場所が分かりませんので、こちらから送信します。

森川林 20160217  
 otowaさん、ありがとうございます。
 アプリの方で自動的に集計しているので、すみませんが、アプリの右側にある2ページ目の「アプリ連絡」というところからコードとパスワードを入れおいてください。

いさき 20160229  
ダウンロードしました。教室の生徒にも
すすめました。アプリ連絡のほうは、生徒さん用みたいなのでこちらから連絡させていただきます。

森川林 20160229  
 いさきさん、ありがとうございます。
 今はまだ一部分しかできていませんが、これから「山のたより」などもスマホで簡単に見られるようにする予定です。

わのし母 20160229  
目の体操、やってみました。面白いです。
ホームに戻るボタンがあるとよりよいな、と思います。
言葉の森新聞など楽しみな記事が出先の空き時間などに読めて便利です。


森川林 20160301  
 わのし母さん、ありがとうございます。
 目の休憩、くたびれたでしょう(笑)。
 ホームに戻るボタンは、こちらの記事を参考にしてください。
http://www.mori7.net/mori/mori.php?ki=20160301#23898
(ちょっとわかりくいけど、すぐできます。)

ゆよた(母) 20160309  
いつもお世話になっております。
高学年からの入会で、数ヵ月が経ちました。
本日ダウンロードしました。
興味深い内容が沢山あり、
これから少しずつチェックしていきたいと思います。
スマホでチェック出来るので便利です。
これからもよろしくお願いいたします。

森川林 20160309  
ゆよた様
 ありがとうございました。
 これから、更に内容のあるページを増やしていきたいと思っています。

土屋けいすけyoromu0056 20160507  
土屋けいすけもダウンローどできました。が、アンドロイド版は、いくらインストールしようとしても、アプリが見つかりません、となってしまっています。アンドロイドでグーグルハングアウトするのに便利そうですが、なくなってしまったのでしょうか?

森川林 20160507  
 すみません。
 今、googleplayの基準が変わったため、ダウンロードができないようになっているようです。
 近日中に、ダウンロードできるようになりますので、そのときにまたお知らせします。

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暗唱検定用の長文のページ as/2515.html
森川林 2016/01/22 12:15 


 暗唱検定用の長文のページに、初級1~3月の長文を掲載しています。
https://www.mori7.net/mine/as2.php
 暗唱検定は、この1~3月の合計約3000字を5分で暗唱できることを目標にします。とりあえずは、1月分がしっかり暗唱できたあと、2月、3月に進んでください。

 3月からの暗唱検定は、skype又はgoogleハングアウトを利用して自宅で行えるようになります。

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Shino 20160127  
こんにちわ! 長文暗唱のページを初めて拝見いたしました。 娘はまだ年少ですが幼稚園の朝の課程でこの「雨ニモマケズ」と暗唱しております。 2歳の頃から取り組んでいたので年少1学期の時点で完全の暗唱できるようなっております。 意味はわからずともリズムにのってサラサラと暗唱しており、毎日聞く私も暗記してしまいました 笑 今は諺にも取り組んでいるようです。

森川林 20160129  
 Shinoさん、ありがとうございます。
 幼児から小2までの間は、何でも苦もなく吸収する時機なので、この時期に日本語のいい文章を繰り返し音読暗唱する機会を作っておくとよいと思います。
 意味を理解する必要はないので、目標はすらすら読めるようになることだけに置いておくといいです。
 なぜ、意味を理解する必要がないかというと、大きくなって必ず意味を知る機会が出てくるからです。
 すると、それまで意味がわからずに読んでいた過去の経験が、全部意味を伴って自分の中に残るからです。
 それから、暗唱がすらすらできると、つい勉強的な暗唱をさせたくなりますが(笑)、そういう方向には進まずに、いい文章をより長いまま暗唱できる方向に向けていくといいと思います。

Shino 20160201  
ご返信ありがとうございます! いつもためになる記事を拝見し、日々の子育ての指針にさせていただいております。 子供に対する教育というより、自分自身の教育が必要だと感じております。

森川林 20160201  
 Shinoさん、こんにちは。
 子供と同じように、親も親の役割は初めてなので、いろいろ試行錯誤をしながら柔軟にやっていけばいいのだと思います。
 何かあれば、いつでもご相談ください。

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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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