ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 3045番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/19
国語力アップの秘訣(1)――読む力をつける as/3045.html
森川林 2017/09/20 05:55 

 国語力というものは、一般につけにくいものだと思われています。

 国語の問題集をいくら解いても、国語力がつくようになるとは思えません。 学校や塾で国語の授業をいくら熱心に聞いても、国語ができるようになるとは思えません。

 国語というのは、目標も手段もあてのない教科だと思われているのです。

 確かに、国語の点数を上げるコツというものはあります。
 それは読解のコツ、記述のコツを身につけることです。
 作文のコツというものもあります。

 しかし、そのコツ、つまりテクニックでできる部分は、氷山で言えば水面の上に出ているところに限られています。
 水面に沈んでいるところの国語力は、どうやって伸ばしたらよいか分からないというのが、多くの人の正直な感想だと思います。

 この水面下に沈んでいる国語力というものは、一言で言うとその学年相当よりも少し難しい文章を読み取る力です。

 国語の勉強を何もしていないのに、最初から国語の成績のよい子がいます。
 そういう子に共通しているのは、小さいころから本をよく読んでいることです。
 しかも、その本は、その学年の子にとってはやや難しい文章のものも含まれていて、それを自分から進んで読んでいるのです。

 したがって、国語力をつけるためには、少し難しい文章を読む時間を増やすことです。

 その一つのポイントは、作文感想文の勉強をする中で、感想文のもとになる長文を読み取る練習をすることです。

 感想文を書くために元の長文を何度も読み、両親に関連する話などを取材していくと、その文章を読み取る力がついてきます。
 それを繰り返すことで、難しい文章も読み取れる国語力がついてきます。

 言葉の森の作文で、課題の長文の音読と、似た話の身近な人への取材をすすめているのは、作文を書く準備とともに、国語力をつけるためでもあるのです。

 もう一つは、その学年にとって少し難しい文章、つまり国語の問題集に出てくるような文章を毎日読むようにすることです。
 これを、言葉の森では、問題集読書という名前で呼んでいます。
 しかし、この問題集読書を続けるには、少し工夫が必要なのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20170920 1 
 国語力というものは、短時間でもいいので毎日続けることでついてきます。 何を続けるかというと、読書や長文音読や問題集読書です。
 国語は、音楽やスポーツのような、体に覚えさせることで力がつく科目です。
 これが、理屈がわかれば力がつくほかの教科の勉強と違うところです。
 毎日続ける勉強で大事なのは、家庭学習を基本とすることです。
 国語は塾や学校で行う勉強ではなく、家庭で行う勉強なのです。


nane 20170920 1 
 国語の問題集は、解くものではなく読むものです。
 問題を解く勉強をすると、結局、合っていた、間違っていたという確認で終わってしまいます。
 読む勉強であれば、解く勉強にかける時間の5倍以上の勉強ができます。
 そして、問題と答えを読んで、どうしてその答えになるかを理解していけばよいのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 問題集読書(33) 自主学習クラス(0) 

記事 3044番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/3/19
「作文が全然書けないんです」という相談 as/3044.html
森川林 2017/09/19 07:26 

 「作文が全然書けないんです」という相談を、小学校1、2年生の子のお母さんからよく受けます。

 学校から宿題で出された作文が、全然書けないと言うのです。

 なぜ書けないかというと、いちばんの原因はこれまでに作文を書いたあと、たくさん直されたり注意されたりしたことがあったからです。

 子供はもともと無邪気なものですから、間違っていようが正しくなかろうが何でも自分の力でやりたいと思っています。

 それが作文の場合にそうならないのは、かつて作文を書いたことがあり、それを自分が予想もしていなかったところで、たくさん注意されるようなことがあったからです。

 小学校1、2年生で本をたくさん読んでいる子であれば、比較的正しい作文はかけます。

 しかし、ほとんどの子は、書けば、必ず間違ったところやおかしいところが出てきます。

 では、作文が書けない子に対してどうしたらよいかというと、まず作文が書けないという状態を続けてはいけないのです。

 子供が作文用紙を前にして途方に暮れている様子を、近くにいるお母さんが見ているだけで、そのままにしておけば、作文に対する苦手はその途方に暮れている時間に比例して大きくなっていきます。

 子供が作文が書けないときは、すぐに手助けをしてあげるのです。

 その手助けは、例えば、近くにいるお母さんが口頭で書くことを言ってあげることです。

 そして、言ったとおりに書けたら褒めてあげるというやり方でよいのです。

 何しろ書くという作業をに入ることが大切で、それを自分でやらせるということはそのあとの問題です。

 これは、自分が子供の立場になってみればわかることです。

 何かができないで困っているとき、その状態を続けるのは苦痛です。

 手助けをしてくれる人がいれば、心からうれしく思い、やがて自分の力でできるようになりたいと思います。

 手助けしてくれる人がいるから、自分はこれからもできなくていいやと思うような子はいません(笑)。

 それは、子供は、というよりも人間は、誰でも自分の中に向上心を持っているからです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20170919 1 
 勉強を教えるときに大事な姿勢は、子供は成長する存在だということです。
 その成長を促すためには、できないことを叱るのではなく、できたことを褒めることです。
 人間は、褒めて励まされれば、もっとがんばろうと思うものです。
 外に出れば、子供はいろいろな困難に遭遇しています。
 家の中では、そういう困難なしに安心して甘えられる環境を作っておくといいのです。


nane 20170919 1 
 低学年の子のお母さんで、「作文が苦手で……」という相談が多いのは、学校や塾で作文を直す指導ばかりしているからです。
 書かせて直すという指導は、大人の添削の場合はありますが、初めて作文を書くような子については、まず正しい文章を読み慣れることが必要なのです。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
家庭で教える作文(55) 小学校低学年(79) 
コメント21~30件
……前のコメント
掛け声だけでな あお
読書会っていいと思います。私は2年ほど前から地域の読書会に入 6/10
記事 5344番
【合格速報】東 ののはな
東北大学へのご入学、おめでとうございます。 晴れ晴れとした 4/10
記事 5324番
【合格速報】東 とうこ
Yちゃん、ご入学おめでとうございます! 嬉しいご報告を、あ 4/10
記事 5324番
【合格速報】兵 匿名
すごい 3/26
記事 5281番
新しい教育のビ 森川林
 この勉強の目的は、どこかいい大学に入るようなことではありま 3/17
記事 5309番
これからの学力 森川林
発表広場に発表作品を入れています。 (カメラオフの発表のみ 3/5
記事 5306番
暗唱のコツは早 音楽
本当にありがとうございました。 テスト合格できそうな気がし 3/3
記事 700番
優しい母が減っ 森川林
あきろあさん、コメントありがとうございます。 子供は、もと 2/13
記事 979番
優しい母が減っ あきろあ
森リン先生の投稿をみて、母は甘やかしていいんだと、初めて気付 2/7
記事 979番
中根の担当する 森川林
YKさん、ありがとう。 私が子供にさせたいと思っていたのは 1/27
記事 5267番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
そういう未来が 森川林
 自分には、そういう未来が見える。 >  子犬がいつも 3/14
森川林日記
子犬がいつも楽 森川林
 子犬がいつも楽しく走り回るように、  人間も、生まれてか 3/14
森川林日記
AIの可能性と 森川林
 AIの可能性と限界とは、裏返せば人間の可能性と限界というこ 3/14
森川林日記
Re: 2月分 森川林
 お返事遅れて失礼。 問2のAが×なのは、 「……助 3/7
国語読解掲示板
ChatGPT 森川林
少し大きな話になりますが、かなり現実的な話として書きます。 3/6
森川林日記
Claudeに 森川林
作文検定が成功する確率は何%ぐらいだと思う(笑) (笑 3/6
森川林日記
今後の政治経済 森川林
 Claudeがいちばん自分の考えにぴったり合っていた。 3/6
森川林日記
故障が3件 森川林
 朝、ICレコーダのスイッチが故障した。  オリンパスに問 3/4
森川林日記
AIにふりがな 森川林
●内容(ないよう)には点数(てんすう)をつけませんが、次(つ 2/26
森川林日記
2月分 なかそう
中学2年生の読解検定の質問です。問題3のAは本文の4行目〜5 2/25
国語読解掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習