言葉の森が、オンライスクールを本格的に展開します。
●勉強が面白くなり真の学力が育つ
勉強は、本来面白いものです。
それは、これまで知らなかった新しいことを学び、それによってこれまでできなかった新しいことができるようになるからです。
それなのに、今の勉強がつまらなく思えるのは、何に生かせるのかわからない知識を詰め込まれ、その知識をテストされることが勉強の中心になっているからです。
森オンラインの教育は、自分から進んで学び、その学んだことを生かす教育だから、面白い勉強になっています。
そして、テストが終わったら忘れる勉強ではなく、自分らしい創造に生かせる勉強が、これからの真の学力となっていくのです。
●作文読解、創造発表、自主学習力
森オンラインの教育には、3つのクラスがあります。
第一は、作文読解クラスです。
読む力、書く力、考える力は、本質的な学力で、あらゆる勉強の出発点であり到達点でもある学力です。
小1から高3まで、体系的に作文力、読解力を身につけていきます。
第二は、創造発表クラスです。
主に、理科や社会や生活の分野で、自分の関心のあるテーマを見つけ、創造的に研究、調査、実験を行い、それをみんなの前で発表します。
自分の個性を活かし、学校の勉強よりも深く掘り下げて学ぶ力は、東大の推薦入試や京大の特色入試に見られるようなこれから最も必要になる未来の学力です。
また、ほかの人に自分の研究を発表する中で、豊かなコミュニケーション力が育ちます。
第三は、自主学習クラスです。
主に、国語、算数数学、英語の分野で、自分で決めた勉強を行い、勉強の内容を先生にチェックしてもらい、わからないところがあれば質問します。
人に教えてもらう勉強は、自分の理解度に応じた学習ができず、その分無駄な勉強をする時間が増え、しかも自主性が育ちません。
自主学習の習慣がつけば、できるところは飛ばしできないところは繰り返すという密度の濃い学習ができ、しかも自主的に勉強する姿勢が育ちます。
自主学習で不足しがちな客観的な評価は、定期的な全国模試でカバーします。
この自主学習と全国模試の組み合わせが、これからの最強の受験力となります。
作文読解クラス、創造発表クラス、自主学習クラスのいずれのクラスも、参加生徒全員による読書紹介又は暗唱発表があり、定期的な保護者懇談会があります。
●創造発表クラスの説明会
創造発表クラスの説明会を行います。
特に、小学123年生の低中学年の生徒が参加しやすくなる「せいかつ文化コース」の説明を詳しく行います。
創造発表クラスの説明会のご参加は、下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=hog2019hg
●自主学習クラスの説明会
自主学習クラスの説明会を行います。
特に、公立中高一貫校受験を目指す生徒の家庭学習の仕方についての説明を詳しく行います。
自主学習クラスの説明会のご参加は、下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=hog2019jg
●作文読解クラスの説明会
作文読解クラスの説明会を行います。
特に、公立中高一貫校の作文試験に対応したプレ受験作文読解コースについての説明を詳しく行います。
作文読解クラスの説明会のご参加は、下記のフォームからお願いします。
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=hog2019ts
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Zoomを使ったオンラインクラスは、形の上でも中身の上でも、他のどこにもない未来の新しい教育です。
作文読解クラス、創造発表クラス、自主学習クラスのそれぞれの説明会を行います。
パソコン、スマホ、タブレットのいずれからでも参加できます。
寺子屋オンラインを森オンラインという名称に変えました。
発表学習クラスを創造発表クラスという名称に変えました。
理由は、その方が中身がわかりやすいと思ったからです。
これから、新しい未来の教育を作っていきたいと思います。
目標は、明日の日本を支える、思考力、創造力、共感力のある子供たちを育てることです。
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先日サマーキャンプに参加した生徒のお母さんから、読書感想文が学年代表で選ばれたというお話を聞きました。
学年代表は、先日の6年生の子と合わせて2人目です。
また、学年代表のようなことでは選ばれなくても、それと同じくらいよく書けていた生徒はほかにもたくさんいました。
この感想文は、3日間で1200字を書いたものです。
1日で全部書こうとすると大変ですが、1日に400字だけ書く書き方であれば、誰でも楽に書けます。
しかし、その1200字を清書するのがやや大変です。
多くの子が清書を嫌がる中で、今回選ばれた生徒は何も言わず黙々と清書を書いていたので、なかなかえらいなぁと思っていました。
きれいに1200字書くというのは意外と時間がかかるのです。
今回の読書感想文は、こちらで教えて書いたというよりも、子供たちが自分で準備してきた話を中心に書いた感想文ですから、できあがりは、生徒によってかなり差がありました。
また、サマーキャンプの中で行っている勉強なので、子供によっては朝なかなか起きて来ないために(笑)書く時間のとれない子もいました。
しかし、全体的に見れば、ほとんどの子が1200字の感想文を仕上げていたので、今後もこのやり方で夏休みの読書感想文の勉強をやって行こうと思います。
ところで、家庭で読書感想文の指導をしたいという方もいると思うので、言葉の森でやっている感想文指導の方法を書いておきます。
1.まず、本の中から、自分の似た話や想像した話が書けそうな箇所を3か所選びます。
2.1か所について、1日400字で、本の内容+似た話+感想を書きます。
わずか400字なので、誰でも簡単に書けます。
字数配分の目安は、本の内容100字、似た話200字、感想100字です。
3.3日間で書いた1200字の感想文が文章としてスムーズにつながるように書き直します。
ここで先生のアドバイスが必要になることがあります。
4.最後の感想は、その本全体の主題に関連した感想でまとめます。
主題の感想ですから、抽象的に考えて書く必要があります。
ここでも、先生のアドバイスが必要になることがあります。
大事なのは、事前にその本を読んで、自宅で似た話を考えたり両親に取材してきたりすることです。
言葉の森の作文指導で行っている予習シートや構想図を書く練習と同じです。
よい文章を書くには、やはり準備に力を入れることが必要なのです。
この読書感想文の書き方は、受験作文の書き方にもつながっています。
よく、受験作文が上手に書けるかどうか心配だという人がいますが、言葉の森のやり方で練習すれば大丈夫です。
むしろ、作文の勉強は言葉の森にまかせて、算数数学を中心とした差のつきやすい教科の勉強に力を入れていくといいと思います。
なお、算数数学の力をつける方法というものもありますが、それは作文指導とは別の自主学習クラスの方でやっています。
算数数学の勉強の仕方は簡単です。
1冊の問題集を、解けない問題が1問もなくなるまで徹底して解くことです。
夏休みの1か月があれば、苦手な子が得意になるぐらいまで算数数学の実力がつきます。
それもいつかサマーキャンプでやっていきたいと思っています。
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言葉の森のやり方で作文を書けば、誰でも上手に書けるようになります。
あとは、読む力の差だけです。
書き方のコツはすぐにわかるので、練習の中心は気長に読書と音読を続けることになります。
作文を書くのに必要なのは、書く力ではなく読む力の方なのです。
読書感想文や受験作文で苦労している人は多いと思いますが、これらは枠組みさえわかれば誰でも書けるものです。
親や先生は、子供の作文の中身を引き出そうとするから苦労するのです。
今回の読書感想文の指導でも、書けない子はひとりもいませんでした。
それは、何を書くかではなく、どう書くかということを中心に説明したからです。
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連休は、自主学習を子供たちが自分のペースでやるためのカリキュラムを計算する表を作っていました。
勉強は自分のペースでやることが大切ですが、いつまでに何をやるかという大きな枠組みは、子供自身が考えることはなかなかできません。
そして、どの勉強も繰り返し5回以上やることが大切で、1回や2回、問題集を解いたり参考書を読んだりしたのでは、時間をかけるわりに実力がなかなかつかないのです。
小学生は、一度やった問題集のできなかったところだけを選んで二度も三度も解くということをあまりしません。
しかし、そういう繰り返しをしなければ実力はつきません。
そこで、1年間にその学年の問題集や参考書を5回繰り返すためには、何をどういうペースでやっていけばよいかがわかるように計算できるソフトを作ったのです。
自分のコードとパスワードを入れ、問題集を選択し、これまで何ページまでやっていたから、これから毎日どのくらいやれば年度内に5回繰り返すことができるかという計算をします。
これを使って、自分が特に力を入れたい教科は、毎日何ページぐらいやっていけばよいのかという見通しを立てます。
この表は、コードとパスワードがあれば誰でも自由に使えます。
今後学力テストや模擬試験などの評価を参考に、その生徒がどの教科に力を入れて、どのくらいのペースでやっていけばよいかを測定しながら自主学習を続けていこうと思っています。
▽寺オン学習カリキュラム
https://www.mori7.net/teraon/terakari.php
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勉強は、1冊の問題集又は参考書を5回以上繰り返し解いたり読んだりすることが基本です。
そのためには、薄手の問題集の方がいいのです。
しかし、塾などでは厚手の問題集をしかも何冊も使うことが多いようです。
そして、テキスト以外のさまざまなプリントが渡されるので、かえって焦点を絞った繰り返しの学習がしにくくなるのです。
豊かになってくると、同じものを何度も使うということをしなくなります。
しかし、本当に身につけたいものは、読書にしても勉強にしても、同じものを何度も繰り返すことが大切です。
長文音読や暗唱もそうです。
2、3回読むだけでは何も身につきません。
だから、暗唱を続けている子は、学力全体が上がってくるのです。
その繰り返しを勉強面でもできるようにしたのが、今回作ったカリキュラム表です。
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