自主学習クラスの毎月の実力テストの範囲を表示するページを作りました。
https://www.mori7.net/teraon/tanngenn_test.php
毎月の実力テストの問題の中には、かなり難しい問題もありますから、できなかった問題は解法を見て理解しておいてください。
問題ができたかできないかということは、何も問題ではありません。
新しい問題や難しい問題を初めて解くときは、誰でもできないのが当然です。
大事なことは、そのできなかった問題の答えを理解しておくことです。
そして、次の月のテストのときに、前月にできなかった問題をもう一度解くようにしてください。
小学校高学年や中学生の場合は、できなかった問題は1回や2回繰り返しただけではできるようになりません。
3回も4回もできるまで繰り返すことによって初めてできるようになります。
この繰り返してできるようになることが実力をつけることになるのです。
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子供たちは、テストでできない問題があることを嫌がりますが、それはテストを冷たい評価の手段のように見ているからです。
テストでできない問題があったら、すぐに答えを見て理解すればいいのです。
できない問題があったら、その分自分に進歩する余地があったということですから、むしろ喜ぶことなのです。
特に、算数数学は、読んで理解する勉強と考えておくことです。
勉強の鉄則は、1冊の教材を繰り返すことです。
算数・数学なら、できなかったところを繰り返し解くことです。
それ以外の勉強なら、問題と答えを繰り返し読むことです。
いちばん力のつかない勉強が、l回しからやらないことです。
しかも、いちばん時間がかかるから、ふんだりけったりです(笑)。
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小1~中1、及び、せいかつ文化コース、プレ受験コースの資料室が更新されています。
10.4週は、発表交流会の予定です。
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小学2、3年生でやけに多忙な人がいますが、
大事なのは、読み、書き、考える時間と、
自分の好きな勉強や遊びをする時間と、
一応、学校の勉強をカバーする時間の3つだけと考えておけばいいのです。
小学生は、最近みんな多忙のようですが、特に、小学校の2年生3年生あたりが、かなり多忙になっているようです。
何がそれほど忙しいのか分かりませんが、この時期の子供にとって最も大事なものは、第一に読み書き考えるという本質的な学力を育てる時間です。
これには、読書の時間ももちろん含まれます。
第二は、自分の好きな勉強や遊びを通して個性を育てる時間です。
これは、今すぐには役立たないように見えるかもしれませんが、将来最も必要になってくる学力です。
第三は、一応学校の勉強をカバーしておく時間です。
これにはそ、れほど時間はかかりません。
教科書に沿って、基本的な学習を毎日やる習慣がついてさえいればいいからです。
言葉の森では、これらを、作文読解クラス、創造発表クラス、自主学習クラスとして運営しています。
先日、「大団円」という本を読みました。
ここに書かれているのはかなり飛んだ内容ですが、これが何年後かには必ず実現していくと思います。
そう考えると、子供たちのこれから10年後20年後の未来は大きく変わっているはずです。
今の世の中の必要から考えるのではなく、10年後、20年後の未来の時点を基準に子育てを考えていくことが大切だと思います。
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今の大人の世の中は、競争と勝敗で成り立っているので、教育もそこが基準になっています。
しかし、自然界は、競争と勝敗よりも、棲み分けと共存で成り立っています。
だから、これからの教育もそうなるのです。
明るい未来のために準備するのを、不安な未来のために準備するのと同じぐらいのウエイトで考えることが大事です。
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10月読解検定を現時点(10/12現在)でお申し込みいただいた方に、本日(10/13)読解検定の問題をお送りします。
問題文は全部で4文章(各1500字程度)ありますから、あらかじめ読んでおいてください。
なお、読解検定の申込み受付は10月20日(日)までですので、これから申し込まれる方は、お早めにお申し込みください。
お申し込みいただいた方には、折返し読解検定の問題文をお送りします。
10月読解検定の実施日は、10月25日(金)・10月26日(土)・10月27日(日)で、時間はいずれも、18:00~18:45・19:30~20:15です。
対象学年は、小1~高3で、保護者の方も希望の学年で受検することができます。
通常の毎月の読解検定は550円ですが、今回は無料で読解検定の体験受検ができます。
国語力のつく読解検定の体験を希望される方は、ぜひお申し込みください。
▽お申し込みフォーム
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=dks201910
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今夏の読解検定は、保護者の方も無料で受検できます。
学年は小1から高3まで希望の学年で結構です。
この読解検定で、理詰めに解く読解問題とはどういうものかを経験していただくと、入試の国語問題の解き方のコツがわかります。
ただし、100点を取ることを目標にすることが大事で、半分以上できたからまあいいや(笑)というのでは実力はつきません。
易しい読解問題は、合っていそうなものを選ぶ問題です。
難しい読解問題は、必ずしも合っているとは言えないものを選ばない問題です。
だから、理詰めに解く力が必要になるのです。
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国語力とは、国語というひとつの教科の学力ではなく、
日本語で読み、書き、考えるという、すべての知的活動に伴って用いられる学力です。
だから、国語のドリルをやっても国語力はつきません。
優れた文章を読み、書き、考えることによって初めて国語力はつくのです。
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国語の教科書を読んでも国語力はつきません。
国語の授業を聞いても国語力はつきません。
もちろん、国語の問題集をやっても国語力はつきません。
これが、他の教科とは違う国語の特性です。
国語力は、読んで、書いて、考えることによってつきます。
しかし、そういう授業を行っているところはありません。
それでは、授業にならないからです。
今のところ、いちばん近い授業を行っているのが言葉の森の作文です。
どうして、いちばん近いぐらいなのかというと、長文を適当に読み、あまり考えずに、解説を見て書いてしまう子もいるからです(笑)。
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