漢字を読む力は、読書量に比例しています。
漢字を書く力は、書き取りの練習量に比例しています。
漢字の書き取りが苦手な子は、書き取りの勉強していないということです。
しかし、小学生で習う教育漢字だけで約千字もあるので、漢字の書き取りは、勉強してすぐできるようになるわけではありません。
漢字というのは文化的なもので、漢字文化圏の独自の文化です。
国語力の本質は、考える力・感じる心を育てることですが、欧米などの漢字圏でない人たちが、漢字を知らないからといって考える力や感じる心がないということはできません。
日本人は、日本語の中で考える力、感じる心を育んでいるということなのです。
漢字が読めることは大事ですが、書けないことはそれほど重要なことではありません。
日常生活では、社会人の多くの人が正しい漢字をネットで調べて書いています。
しかし、漢字を読む力は身体化された能力なので、自然にできるようにならなければなりません。
大事なのは漢字を読む力であって、漢字を書く力ではないのです。
漢字の書き取りは、それぞれの学年ごとに教科書に出てくる漢字をしっかり覚えていれば問題はありません。
しかし、そういう勉強の習慣のない子は、小学4、5、6年生の漢字が曖昧なまま、中学生、高校生、大学生、社会人になってしまうことがよくあります。
漢字の書き取りの間違いがわかるのは、作文を書くときです。
作文を手書きで書くと、「こんな簡単な漢字を間違えているんだ」と驚くようなことが、成績の優秀な生徒の中にもよくあります。
しかし、その子が将来、生活の中で漢字の書き取りに関して不自由なことがあるかというと、そういうことはほぼありません。
漢字に関しては、「大体こういう感じの漢字だった」ということはわかっていて、その漢字を読むことができればいいのです。
だから、漢字の書き取りに時間を費やすよりも、読む力をつけることに時間を費やすことが大事です。
そうは言っても、漢字の書き取りぐらいはちゃんとできた方がいいという人も多いと思います。
そのための方法は、同じ漢字を20マスの原稿用紙に同じように20回書くことです。
漢字の書き取りの力をつけるのに、工夫した方法などを考える必要はありません。
漢字の書き取りの基本は、繰り返し書くことです。
20回同じ漢字を書くと、手が自然に覚えます。
単純な勉強は、単純にやっていくことが大事なのです。
ところが、もう一つ新しい方法があります。
それは、漢字の書き方を暗唱で唱えて覚えることです。
例えば、意外に間違いやすい「友達」の「達」という字です。
これを、「土、点々、横、横、横、縦、しんにょう」などと暗唱で覚えれば、自然に書き順もわかります。
しんにょうの中を、幸福の「幸」という字で書いてしまう人が多いのですが、この暗唱の方法なら間違いません。
「憂鬱」の「鬱」という字は、何回覚えても書けないものですが、これも暗唱で覚えるとすると、「木、缶、木、ワに、米、ヒに3本」などと覚えることができます。
「鬱」には、「リンカーンはアメリカでコーヒーを三杯飲んだ」という覚え方もあります。
もっと初歩的なひらがなやカタカナでも同じです。
例えば、「まみむめも」の「も」という字は、「しっぽを書いて、横、横」と覚えることができます。
カタカナの「サシスセソ」の「シ」の字と、「タチツテト」の「ツ」の字は、同じようになりやすいものです。
「シ」の場合は「点々、下からすくい上げ」、「ツ」の場合は「点々、上から斜めにスー」などと覚えることができます。
こういうことを暗唱検定の仕組みで行うのです。
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国語の問題というと読解問題が中心ですが、中学・高校・大学の難関校では読解問題はほとんどありません。
その理由は、学力のある生徒は、普通の読解問題では高得点を取れるので、試験の意味がなくなるからです。
学力の優秀な生徒に差をつけるような読解検定を作るのは極めて難しく、大学入試の共通テストでも問題を作成する人はかなり苦労していると思います。
だから、難関校の国語問題は、読解問題よりも記述問題が中心になるのです。
ところが、PISAのテストの結果や全国学力テストの結果を見てもわかるように、日本の生徒は記述が苦手です。
苦手というよりも、記述問題に答えを書くことを最初から諦める無答率が高いのです。
これは生徒の心理として、答えのある問題については安心して書けるが、答えのない問題については自分の考えで書くのをためらうという日本の文化的な心理があるからだとも思います。
ここで私の個人的な話になりますが、大学のある科目の試験で、内容のわからない記述問題が出たときに、それをすっかり全部埋めて合格したことがあります。
また、就職試験でも、勉強したことのない問題が出てきたとき、その場であれこれ考えて解答欄を全部埋めて合格したことがあります。
こういうことは、記述問題の得意な人にはよくあるようで、選択問題では○か×かはっきりしてしまうが、記述問題ではわからなくても自分なりに書けば何とかなることがあるということです。。
つまり、記述力のある人は、記述問題が得意だということです。
記述問題が苦手だということは、作文も苦手ということです。
逆に言えば、作文が得意な人は、記述問題も得意になるということです。
では、その記述力、作文力が得意になるためにはどうしたらいいかというと、第一はもちろん記述問題に慣れることです。
言葉の森の記述検定などを利用して、どんなテーマについても、時間内に必要な字数を書くという練習をしておくといいのです。
もう一つは、書き慣れることの土台にある、言葉が次々に出てくる力をつけておく必要があります。
言葉が次々に出てくる能力、それが読書力です。
本を読んでいるとその本に熱中して、人の声も聞こえないぐらいに読むということが、小学生の時期には時どきあります。
そういう子にとって、読書の文字の世界は、実際の現実的な世界と同じように臨場感がある世界です。
その臨場感のある世界を、文章によって体験した子は、自分が何かを考えるときに、その臨場感した体験の言葉を自然に使えるようになるのです。
つまり、大事なのは、そこで使う言葉が身体化されているということなのです。
記述力を高めるためには、記述問題に慣れること、そして読書で語彙力を増やすことです。
記述検定のページは、10月分と11月分の小3から高3までのそれぞれの学年の問題ができるようになっています。
https://www.mori7.com/ksk/
12月分以降は、今後作成します。
記述検定は、キーボード入力だけでなく、音声入力もできるようになっています。
キーボード入力に慣れていない人は、音声入力で取り組んでください。
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◆◆推薦図書リストを更新し、ほぼすべての図書に問題を作成
図書検定のリストを編集し、全360冊のほぼすべての図書に問題を新たに作成しました。
https://www.mori7.com/kst/
また、学年別の図書配分のバランスも見直しました。
学年ごとの級別の配分は、図書検定11級の小学1・2年生相当から、1級の高校3年生相当まで、各級30~40冊のリストで選んでいます。
◆◆言葉の森の生徒・保護者の利用は無料です
図書検定は、他の検定試験や音読マラソンと同様、言葉の森の生徒・ご兄弟・保護者・祖父母の方のご利用は無料です。
保護者の方は、保護者用の個人コード(生徒コード)を新たに作れます。
https://www.mori7.com/sima/aki_tori.php
作成されましたら「個別れんらく」で、naneあてにご連絡ください。
◆◆海外の生徒も利用できるようにKindle対応の本を中心に
推薦図書リストは、海外の生徒も利用できるように、Kindle化されている本を中心にしています。
ただし、Kindleは、読みたい本をすぐに入手でき、持ち運びにも便利ですが、小学3年生までは、できるだけ紙の本で読むといいです。
また、小学校高学年・中学生・高校生でも、面白かった本は紙の本として手元に置いておくといいです。
◆◆選択問題2問と記述問題3問で、読書の内容を深める
図書検定の選択問題は、その本を読んでいれば分かるような基本的な問題が2問です。
選択問題の2問のほかに、記述問題が3問あります。
記述問題の内容は、「いちばん心に残ったこと」「似た話や似た例」「全体の感想」という、言葉の森の読書感想文の勉強と同じような内容になっています。
記述問題の字数は、60字から100字程度の短い文章で答えるようになっています。
読書は、本を読んで終わりではありません。
読んだことを自分の経験や考えと結びつけることで、読書の内容が自分のものになっていくのです。
また、記述問題は、テキスト入力(キーボード入力)とともに音声入力もできるので、小学校低学年の生徒も解答を入れられます。
◆◆推薦図書リストを、昔の本屋さんのように利用しよう
昔の子供たちは、学校の帰り道に本屋さんがあったので、そこで立ち読みをしてから帰るということがよくありました。
本屋さんに寄って立ち読みをするという行動から、新しい本との出会いがあったという人も多かったと思います。
この推薦図書リストは、昔の帰り道にあった本屋さんの代わりとして活用してもらえればと思います。
読書で大切なのは、自分が読みたいと思っていた本を読むことだけではありません。
自分では選ばなかった本と偶然に出会うことも、読書の大きな楽しみです。
◆◆中学生・高校生には、あえて難しい本もすすめたい
推薦図書リストには、中学生・高校生の級になると、かなり難しい本も並んでいます。
なぜ難しい本を読むのかというと、難しい本は、読んだときには十分に理解できなくても、あとになって自分の中に残るものがあるからです。
大雑把な言い方ですが、「易しい本を10冊読むよりも、難しい本を1冊読む方が価値がある」と私は考えています。
◆◆難しい本を読む時間を、若いうちに持とう
社会に出て仕事をするようになると、難しい本を読むということはなかなかできなくなります。
だから、中学生、高校生のうちに、またその先の大学生のうちに、できるだけ難しい本を読んでいくといいのです。
今回更新した推薦図書リストを参考にして、ぜひ、これまで読んだことのない本を手に取ってみてください。
そして、面白い本だけでなく、少し難しそうだと思う本にも挑戦してみてください。
そのような読書の積み重ねが、将来の自分の考える力を育てていくのです。
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中根は現在、ホームページの記事を書いたり、連絡用の文章を書いたりするときは、ほとんどキーボード入力を使わずに音声入力をしています。
その音声入力の仕組みで、これまで使っていたのは主にNottaというページでした。
しかし、使い勝手としては多少改善したいことがあったので、言葉の森独自の音声をテキスト化するページを作りました。
https://www.mori7.com/tekion/
独自仕様なので、例えば森リンなどという音声も、森リンという漢字変換ができるようにしています。
同じように、変換に必要な辞書はこれから追加することができます。
これをどのように使うかということですが、中学生や高校生で作文を書く時間がなかなか取れないという人は、次のように使ってください。
まず、課題の長文を読みます。
そして、自分なりに作文に書くメモを考えます。
メモは手書きで書くといいと思います。
なぜかというと、手書きはキーボード入力よりも自分の身体に密着した動きなので、考えがスムーズに出てくるからです。
日本語のキーボード入力は、同音異義語の変換をする必要が時々あるので、思考が中断されることがあるのです。
このメモを書く時間は、15分ぐらいだと思います。
課題の長文を読んだあとに構成のメモを考えることが、作文の勉強の本質の最も重要な部分です。
つまり、作文というのは考えることなのです。
その考えたメモを元に音声入力をしますが、音声入力の方法は2つあります。
1つは、テキスト温泉のフォームに直接自分が音声を入れることです。
短い文章の場合には、これが最も手軽でやりやすいのですが、長い文章、1200字以上の文章を書くときは、机の前に座って音声入力をするよりも、歩きながら音声入力をした方がスムーズにできます。
その時に使うのはICレコーダーです。
中根がこれまで使って最も良かったICレコーダーは、オリンパスの製品です。
OM system VN-551PC
なぜこれが良いかというと、スイッチを押す指の操作が確実にできるので、ICレコーダーを見ないでも操作できるからです。
また、音声の頭出しが早いので、スイッチを押してすぐ喋っても音声が入ります。
他のICレコーダーは、指の感覚だけで操作できるような面が弱かったり、スイッチを入れて0.0何秒か経ってから音声入力ができるので使いにくいです。
ただし、このオリンパスの製品の一番の欠点は、メモのモードとトークのモードとミュージックのモードというのが選択できるようになっていて、それが指の操作のちょっとした動きで押されてしまうことです。
中根は、そのモード選択のボタンの周囲を囲むように丸く切ったゴムをセメダインで貼って使っています。
図工が好きなので(笑)。
作文を書く時間を短縮したい中高生のみなさんは、ぜひテキスト温泉のページを利用してください。
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自分の場合、テキスト温泉は、nottaと同じかそれ以上の性能だった。
ICレコーダーで文章を書く人のためにアドバイスすると、
unitemovieという昔のソフトでバラバラの音声ファイルがひとつに統合される。
ただし、拡張子が異なるものが入っていると統合されない。
それを一つのファイルとしてアップロードすればいいわけ。
……たぶん、もっといい方法があると思うけど。
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作文を書くことは、すべての学力の土台になります。
読む力、考える力、書く力は、一生の国語力です。
言葉の森は、1981年から続く作文教育の専門教室です。
長文を読んで考え、自分の言葉で書く学習を通して、読む力・考える力・書く力を総合的に育てます。
小学1年生から高校3年生まで、少人数オンラインクラスで学べます。
作文は、ただ文章を書く勉強ではありません。文章を読み、考え、自分の言葉で表現する勉強です。
だから、作文の学習を通して、読解力・思考力・表現力を同時に育てることができるのです。
言葉の森が国語力を育てる7つの特徴
長文を深く読み、読解力を育てる
言葉の森では、小学校高学年以上になると、長文を読んで感想文を書く学習を中心に行います。
したがって、作文を書くために長文を深く読み取らなければなりません。
小学校高学年、中学生、高校生の感想文の長文は、それぞれ入試問題の国語の説明文の難しい文章というレベルです。
だから、感想文を書くために長文を読み取ることによって、深く読む力がつきます。
作文力がつくとともに読解力がつく、これが言葉の森の作文指導の特徴です。
間違えた理由まで考える読解検定
言葉の森では、毎月4つの長文を読み、それぞれ2問の読解検定ができるようにしています。
言葉の森の読解検定の特徴は、ただ答えを選び、採点評価がされるだけでなく、間違えたところはその理由を書いて送信する仕組みになっています。
読解力をつけるためには、読解問題を解くだけでなく、理詰めに解いて満点を目指すことが大事です。
この理詰めに解く読解検定の勉強法によって、答えを当てるだけでは身につかない、本当の読解力がつくのです。
すべての教科の土台となる思考力
国語力の本質は、漢字の読み書きができるだけではなく、日本語で深く考えることのできる力です。
この考える力は、単に国語力にとどまるのではなく、他の教科の勉強すべての土台になっていきます。
そのため、国語力つまり日本語で考える力がつくと、数学の文章題を理解したり、英語の文章を読み取ったりする力もつくようになるのです。
国語力の成果が特によく表れるのは、受験期になってからです。
国語力は、受験期に難しい問題を理解し、自分で考えて解くための大きな支えになります。
だから、いろいろな勉強をする土台として、早めに国語力をつけておくことが大事なのです。
作文力の成長が見える森リン評価
言葉の森の作文指導は独自に開発した自動採点ソフト「森リン」と、作文指導のベテランの講師との協働で成り立っています。
作文検定では、生徒が書いた作文が、その場で語彙力の数値として表示されます。
森リンによる客観的な数値評価と、ベテラン講師による温かい指導を組み合わせることで、生徒は自分の成長を実感しながら作文の勉強を続けていけます。
この作文指導法によって、小学1年生から高校3年生まで長期間作文の勉強を続けられる生徒が多いのです。
友達との読書紹介で読書好きに
言葉の森のオンラインクラスでは、毎週授業の中でそれぞれの生徒が自分の読んだ本を紹介します。
この読書紹介によって、毎日本を読む習慣がつくとともに、より良い本選びをしようという気持ちになります。
また、言葉の森では、生徒の読書記録の中からおすすめ図書を選び、それぞれの学年の読書の参考図書として紹介しています。
学力の土台は国語力で、その国語力の土台が毎日の読書です。
4人以内の少人数オンライン授業
言葉の森のオンラインクラスは、1クラス4人以内の少人数で、主に平日の午後4時から午後9時まで、土曜・日曜は朝7時から昼の12時ころまで、Zoomを使ったオンライン授業で勉強をしています。
通学教室では、保護者が送り迎えをする必要が出てくることも多いのですが、オンラインクラスであれば家庭でいながらにして、先生や友達と一緒に勉強ができます。
また、都合により欠席をした場合は、他のクラスに振り替えで参加することもできます。
全国のさまざまな地域の友達と、互いに刺激を受けながら勉強を続けられるのがオンラインクラスの特徴です。
毎日の音読で語彙力・表現力を育てる
言葉の森の音読マラソンのページで、毎日長文を音読する習慣がつきます。
生徒の音読は、音声認識によってテキスト化され、音読の結果として記録され、AIが生徒を励ます講評を送ります。
音読で大事なことは、学年相応よりもやや難しい文章を毎日繰り返し音読することです。
この繰り返しの音読によって、語彙力・表現力がつき、読解や作文の学習の土台となります。
音読の結果が形として残るので、やりがいを持って続けられることが言葉の森の音読マラソンの特徴です。
言葉の森の授業の概要
○授業の流れ:週1回45分の授業です。
45分の授業の中で、最初に読書紹介と作文に書く内容の発表を行います。
そのあと全員で作文を書きます。
先生は一人ずつ個別指導を行います。
授業のあとも生徒は作文を書き続けその日のうちに作文を書き終えます。
○受講料:入会金11,000円(ご兄弟の場合はお一人分のみ)、月謝11,000円。
月の途中から始められる場合の月謝は週割計算。
小学1年生から高校3年生まで同一料金です。
欠席された場合は、振替授業が受けられます。
○無料体験では:実際の授業と同じように、読書紹介と作文の予習メモの発表を行い、授業の中で作文を書きます。
読解検定、音読マラソンは授業の中では行いませんが、それぞれご家庭で自由に取り組んでください。
作文クラスの無料体験学習ができます
体験学習のご希望の日程は、体験学習のページから、またはお電話でご相談ください。
https://www.mori7.com/ftaikenn.php
お電話は、
0120-22-3987(平日8:00~17:00、土日8:00~12:00)
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言葉の森は、作文というマイナーマーケットから、国語というよりメジャーなマーケットに進出するということ。
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https://youtu.be/AHjq1nN44cI
◆◆9月の保護者懇談会資料
9月の保護者懇談会資料は、発行できなくて申し訳ありませんでした。
すぐに発行しようと思いましたが、新しくいろいろなシステムを作っていたために、通常の仕事がほぼ全くできませんでした。
しかし、検定試験システムが一通りできたので、これからはいろいろなご質問やご要望にすぐ対応できると思います。
◆◆新しい検定システム
新しい検定システムは、7種類あります。
7種類も覚えるのは大変なので、頭文字を取ってアオキサストド(アオキ差すトド)というふうに覚えてもらうことにしました。
覚えなくてもいいですが(笑)
ア暗唱検定
オ音読検定→音読マラソンに変更
キ記述検定
サ作文検定
ススピーチ検定
ト図書検定
ド読解検定
これらの検定試験は、言葉の森の生徒であればすべて無料です。
また、生徒のご兄弟やご家族も、ご希望があれば無料でできます。
その場合は、生徒コードを発行しますので、個別れんらく掲示板でnaneあてにご連絡ください。
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php
◆暗唱検定
https://www.mori7.com/ksa/
第一は、暗唱検定です。
暗唱は、小学校低学年の時期には非常に効果的な勉強なので、多くの人に取り組んでもらいたいと思いますが、暗唱という勉強法に慣れていないこともあって、暗唱をする人がなかなか増えませんでした。
そこで、今回はウェブでできる暗唱検定という形で、子供たちが毎日暗唱の学習をする励みになるようなページを作りました。
ただし、この暗唱検定のページは、まだ暗唱文集の範囲だけですので、今後、英語の暗唱のページも追加していく予定です。
◆音読検定=音読マラソン
https://www.mori7.com/kso/
第二は、音読検定(音読マラソン)のページです。
最初は、音読検定という名前にしていましたが、検定というよりも毎日の習慣として行っていくことが大事なので、音読マラソンという名前にしました。
国語力をつける学習で最も効果があるのが、難しい文章を繰り返し音読することです。
近年では、学校でも音読の宿題を出しているところがあるようですが、音読の意義がわかってやっているところは少ないと思います。
音読で大事なことは、文章を読むことよりも同じ文章を繰り返し読むことです。
それは、少し難しい言い方をすると、その文章に書かれている語彙を含めた概念を身体化することだからです。
というややこしい話は置いておいても、毎日3分程度の音読を続けることで、どの子も国語力、読解力、作文力が向上します。
その音読の効果が現れるのが約半年ぐらいですので、半年間、毎日欠かさず3分の音読を続けやすくするために、音読マラソンというページと作りました。
音読は、小学生だけでなく中学生でも高校生でも有効です。
言葉の森の生徒の皆さんは、ぜひこの音読マラソンのページを活用して、毎日3分の音読を続けていってください。
◆記述検定
https://www.mori7.com/ksk/
第三は、記述検定です。
国語の入試問題では、読解問題が普通ですが、難関校では記述問題が中心になります。
例えば、東京大学の国語の入試問題では、例年、選択問題がひとつもなく、すべて60字から70字、また100字から120字の記述問題になっています。(たまに読解問題が一問出ることもありますが)
日本の学生は記述問題が苦手だということが、全国学力テストやPISAのテストでたびたび指摘されています。
そこで、記述問題に独自に取り組める学習として、記述検定が行えるようにしました。
この記述検定は、小学3年生から高校3年生までができるようになっていますが、小学校低中学年の生徒でも記述の入力がしやすいように、音声入力ができるようにしました。
マス目のついたノートに手書きで記述の答えを書いたあと、それを音読して入力するようにしてください。
これは、他の検定試験でも共通です。
記述検定を利用して、作文とはまた別のやり方で、書く力と考える力をつけていってください。
◆作文検定
https://www.mori7.com/kss/
第四は、作文検定です。
これまでも、森リンによる作文評価を行っていましたが、新しい作文検定のページは森リンの仕様が少し変わっています。
ただし、新しい作文検定に全面的に移行するにはまだ手直しするところがあるので、作文学習についてはこれまで通りのやり方で続けていってください。
◆スピーチ検定
https://www.mori7.com/ksp/
第五は、スピーチ検定です。
日本人は他の国の人たちと比べて、人前で発表する練習の機会が少ないので、発表が苦手だということがよく言われています。
しかし、今回、大学入試の総合選抜型の試験でも面接が義務付けられるようになりました。
発表する練習というものは、発表をするための機会がないとなかなかできません。
アメリカの小学校では、低学年のころから家にあるものを持ってきて、みんなの前で発表するというような授業があるようですが、日本ではそのようなものはほぼありません。
ただ、じっと座って先生の話を聞いているような授業がほとんどです。
そこで、家庭でもできるスピーチの練習として、スピーチ検定のページを作りました。
最初は、解答サンプルを見て真似してみるとやりやすいと思いますが、子供たちはすぐに慣れて自分の言葉で的確な発表ができるようになります。
言葉の森では、オンラインクラスでも発表の練習ができるように、「ひとりひとこと」という時間を設けていますが、ここでも的確に発表できる生徒と、なかなか発表のできない生徒がいます。
発表は、能力ではなく練習量ですから、スピーチ検定のページを利用して、自分の言いたいことを発表するという練習をしていってください。
◆図書検定
https://www.mori7.com/kst/
第六は、図書検定です。
図書検定は、子供たちの読んでいる本の量だけでなく、質を高めるために作りました。
小学生の間は、何しろ面白い本をたくさん読むことが大事です。
読書という書かれた文字を読んで、心から理解したり感動したりするという「読む」身体化を身につけることが大事なのです。
しかし、小学校高学年、中学生、高校生になると、読む量だけでなく質も必要になってきます。
ところが、ほとんどの読書指導は、面白い本をただ読むだけという量の指導にとどまっています。
そこで、言葉の森では、よりレベルの高い読書に進めるように図書検定の仕組みを作りました。
図書検定リストはまだ130冊程度ですが、これからさらにリストを増やしていく予定です。
この読書リストは、海外の生徒でも利用しやすいように、Kindleのようなネットで読める本を中心にしています。
毎日の読書の目標は、ひとことでいうと、毎日50ページ以上、時間でいうと1日30分から1時間です。
この図書検定を利用して、ぜひ良書をたくさん読んでいってください。
◆読解検定
https://www.mori7.com/ksd/
第七は、読解検定です。
これまでも読解検定というものは行っていましたが、読解検定で大事なことは満点を取ることです。
少なくとも80点以上取れなければ、問題を解いた意味がありません、言ってもいいくらいです。
つまり、そのくらい厳密に読むことが読解力を高めるコツです。
ところが、現在の読解検定の平均は60点前後です。
そこで、今回の読解検定は、1回で1つの長文、2つの問だけという形にしました。
そして、間違った問題については、自分で正しい答えの理由を書いて送信するというようにしました。
1回で1遍の長文と2問の問題でしたら、じっくり読み解く時間があると思いますので、必ず満点を取るつもりで臨み、間違えた場合はその理由を明確に書くということで取り組んでいってください。
◆◆国語力を中心とした全科学力のアップを目指す
言葉の森のこれからの指導方針は、国語力を中心に全学力をアップさせることです。
そのために、新たに7種類の検定試験システムを作りました。
このほかに、毎月できる国語、算数、数学、英語の確認テストがあります。
これらを活用して、国語力を中心とした全教科の学力を高めるとともに、作文と読書によって思考力、創造力を伸ばす勉強をしていってください。
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「アオキ差すトド」って覚えやすい(笑)。変だけど。
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https://youtu.be/yiYyem8Ukjs
これは、言葉の森の生徒向けの記事です。
新しい読解検定のページはこちらです。
https://www.mori7.com/ksd/
これまで、毎月22日から28日の間に、その月の読解検定の長文4題・問題8問を取り組むようにしていました。
しかし、10月からは、長文4題・問題8問を全部解くのではなく、長文1題・問題2問ずつを解くようにします。
理由は、一度に4編の長文を読み、8問の問題解くというのは時間がかかるために、じっくり読まないで解くこともあったと思われるためです。
新しい読解検定は、解答を送信したあと、間違えていた問題については、その理由を書いて送信するようになっています。
読解検定で大事なことは、1問も間違えずに解くことです。
もし間違えた問題があったら、その理由を理詰めで説明することです。
新しい読解検定では、生徒の解答と理由をもとに、AIが講評を返します。
AIの講評とは言っても、もとになる原稿は人間が考えたものですから、分かりにくいところも説明しています。
新しい読解検定は、どの月のどの学年の問題もできるようにしていますが、その月にはその月の自分の学年の問題を取り組むようにしてください。
なお、10月から、読解検定は、言葉の森の生徒およびご兄弟ご家族は無料で取り組めるようにしました。
ご兄弟ご家族で、生徒コードを希望される方は、個別れんらく掲示板からnaneあてにご連絡ください。
費用は、かかりません。
オンラインクラスの国語読解の授業の中では、担当の先生が、本人の解答を確認するとともに、間違えたところがあった場合の生徒の理由付けもチェックします。
読解力をつけるためには、問題文を緻密に読むことが第一ですが、もうひとつは、問題文の文章を繰り返し読むことによって、その文章に書かれている語彙や表現に慣れることです。
そのために音読マラソンのページを作りました。
読解力をつけるためには、読解検定で満点を目指すとともに、毎日の音読マラソンで難しい文章を読み慣れる練習をしていってください。
音読マラソンのページはこちらです。
https://www.mori7.com/kso/
こちらも、言葉の森の生徒およびご兄弟ご家族の方は無料です。
音読マラソンの長文は、現在、作文の課題フォルダに載っている長文ですが、このあと、読解検定用の長文、記述検定の長文も音読マラソンでできるようにする予定です。
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読解検定は、生徒の書いた解説に対して、もっと詳しいコメントをAIに書いてもらうようにする予定です。
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