ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2010番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/17
小学生のころは勉強よりも読書 as/2010.html
森川林 2013/12/19 08:01 


 facebook記事より。

====

 「学校の宿題が多くて、読書する時間がないので……」という話をしてくれたのが小2のお母さん。
 それは逆です。
 そんな宿題はお母さんがやっておいて、子供は読書をしていればいいのです。

 読書を後回しにして勉強ばかりしている子は、小学校低中学年の間は成績がいいのですが、高学年になり中学生高校生になると、次第に成績が低下していきます。
 考える力の土台ができていないところに、知識や技能の上澄みだけを積み上げてきたからです。

 確かに、本はよく読むが成績は普通という子はよくいます。
 しかし、そういう子は心配ありません。
 勉強の仕方がわかり、自分の力で勉強するようになると、読書力のある子はどんどん力がついてくるのです。


▽参考facebookグループ「読書の好きな子になる庭」
https://www.facebook.com/groups/dokusho/

 しかし、今の読書環境でちょっと問題を感じるのは、子供たちが楽しく読める説明文の良書が少ないことです。
 学習漫画は楽しく読めますが、知識がつくだけで、文章を読み解く力はつきません。

 そこで、言葉の森では、自分たちの手で説明文の優れた文章を作るオープン長文を企画しています。

▽参考facebookグループ「言葉の森オープン長文」
https://www.facebook.com/groups/okaot/


 今日は、まだ雨模様ですが、次第に西から晴れてくるでしょう。
 雨で空気がきれいになったあとに、明るい太陽が顔を出し、気持ちのいい冬の空が広がりそうです。

 それでは、今日もいい一日をお過ごしください。


(植木鉢に白い撫子が二つ仲よく咲いていました。)

====

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

さくら 20141012  
たのしい

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) 読書(95) オープン教育(24) 

記事 2009番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/17
お天道様と日本人 as/2009.html
森川林 2013/12/18 18:52 


 子供たち。
 世の中は、正しい者が認められるようにできている。

 確かに、最初は強い者やずる賢い者が勝ったように見えるときがあるかもしれない。
 力の弱い者は、仕方なく沈黙するだけしかないのかと思うこともあるかもしれない。

 しかし、日本人の大好きな言葉、「いつだってお天道様が見ている」を思いだそう。
 晴れの日だけでなく、雨の日も、暗い夜の日も、お天道様は何でも知っている。

 正しい者の声は、いつか必ず世の中に届く。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
生き方(41) 日本(39) 

記事 2008番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/17
勉強を進めるための4つの見方 as/2008.html
森川林 2013/12/18 08:13 


 facebook記事より。

===

その1、量。
 ある程度の時間をかけることは必須です。
 勉強が苦手だという子のほとんどは、ただかけている時間が少ないだけです。

その2、質。
 時間をかけているわりに成果が上がらない子は、無駄の多いやり方をしています。
 例えば、簡単にできる問題を何問も解き、はた目には勉強しているように見えてもただの作業になっているような場合です。

その3、環境。
 勉強する以前の環境作りも大切です。
 例えば、テレビやゲームの時間には明確なルールがなければなりません。
 ルールを守ることが難しい場合は、捨てちゃうことです(笑)。

その4、想念。
 「勉強は、誰でもやればできるようになる。人間には、皆その能力がある。早くできるかちょっと時間がかかるのか違いだけ」
 そういう確信を親がまず持つことです。


 何だか自分の仕事の仕方にもあてはまりそう。反省。

====

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
勉強の仕方(119) 

記事 2007番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/17
パーツが半分になると、生産コストが二乗で効く as/2007.html
森川林 2013/12/17 08:29 



 facebook記事より。

====

 「パーツ(部品数)が半分になると、生産コストが二乗で効き、メンテナンスコストが三乗で効く」(長谷川慶太郎)

 小学校低学年から、国語も、算数も、習字も、漢字も、そろばんも、英語も、ピアノも、水泳も、とやっていたのでは、子供が自分で生活の管理ができなくなり、大人の指示に従うだけの人間になってしまいます。
 部品の点数はできるだけ絞って、大事なことだけをやっていくのがいいのです。


 見上げたら、青空を背景に桜の枝が春を待っているようでした。

====

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) 

記事 2006番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/17
ロボットプログラミングの発展は、ハードの魅力にかかっている as/2006.html
森川林 2013/12/16 06:30 



 ロボットプログラミングは、たぶん将来子供たちの楽しい遊びになるでしょう。
 そこで、物づくりの楽しさや理数系の興味が育つようになるでしょう。

 しかし、今はまだハードもソフトも、そこまでの受け皿ができていないように思います。
 ハードは、プラモデル作り程度、ソフトはお絵かきソフト程度のレベルなのではないでしょうか。(両方合わせてラジコンカー程度)

 もちろん、導入部分はそのようなものでいいのです。しかし、導入部とその後の本格的な取り組みとの間にかなりギャップがあるように思います。

 ハードが子供たちの遊びにたえられるようになるには、もっと機敏な動作ができるようになる必要があります。
 近い将来、自分で重心を調整して走る二足歩行のプログラムユニットが安価に提供されるようになるでしょう。
 あるいは、周囲とぶつからないように空中を自由に飛ぶ飛行ユニットが開発されるようになるでしょう。

 ハードがそのように魅力的なものになれば、プログラミングのハードルが高くなっても、がんばって先に進む子は増えてきます。

 言葉の森でも、いずれこのロボットプラグラミングに取り組みたいと思っています。

 言葉の森がロボットプログラミングに取り組むときは、まず仕事に使えるレベルにすることを考えています。
 例えば、教室で子供が、「先生、消しゴムがない」と言ったら、「ロボちゃん、消しゴム取ってきて」「ハイ、ピューン」という感じです。
 これは、名犬ゆめでもがんばればできそうですが。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
プログラミング教育(5) 
コメント1~10件
国語読解問題の 森川林
 あるとき、高3の元生徒から、「国語の成績が悪いのでどうした 3/28
今日は読書3冊 森川林
苫米地さんの「日本転生」は必読書。 3/25
共感力とは何か 森川林
言葉の森のライバルというのはない。 森林プロジェクトで 3/23
3月保護者懇談 森川林
 いろいろ盛りだくさんの内容ですが、いちばんのポイントは、中 3/22
中学生、高校生 森川林
 意見文の書き方で、もうひとつあった。  それは、複数の意 3/14
【合格速報】栃 森川林
 おめでとう!  受験勉強中も、硬い説明文の本をばりばり読 3/13
受験作文と入試 森川林
将来の作文入試は、デジタル入力になり、AIで自動採点するよう 3/13
大学入試が終わ 森川林
大学生になっていちばん大事なことは学問に志すこと。 18歳 3/12
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7
タイマー勉強法 森川林
 勉強も、家事も、仕事も、やらなければならない細かいことがた 4/2
人間の役割 森川林
うちの子が1歳か2際のとき、 車で30分ほどの三浦海岸につ 4/2
舞岡のシラサギ 森川林
舞岡八幡宮に行ったら、帰りにシラサギがいた。 3/29
身体や物理的現 森川林
身体や物理的現実は、時間や空間に限定されているが、意識はそれ 3/29
メジロとか、ヒ 森川林
メジロとか、ヒヨドリとか、スズメとか、ヤマバトとかが、毎日わ 3/28
批判と創造 森川林
人を批判することはたやすい。 大事なことは、批判ではなく創 3/27

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習