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受験の直前は、これまでのやり方に確信を持ち、更に確実にする時期 as/2036.html
森川林 2014/01/12 08:12 



 facebook記事より。

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 受験の直前は、これまでのやり方を変えないことです。
 これまで自分がやってきたことが正しかったのだと確信を持ち、これまでのやり方を更に確実なものにしていくことです。

 いちばん不安なのは、受験する生徒本人です。
 そのときに頼りになるのは、不動のお父さんお母さんです。

 また、新しい相談を受けた先生(のような立場の人)は、その生徒のこれまでのやり方を否定しないことです。
 若い新米の先生ほど、欠点を指摘してそれを直そうとします。

 そして、欠点の指摘というマイナスの想念は、すぐにお母さんにも生徒にも伝染します。
 人間は、長所の指摘には何も感じませんが、欠点の指摘にはすぐに影響を受けます。

 これまでのやり方を続け、よくできたところを褒めて、ベストを尽くすのが、今の勉強の仕方です。

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森川林 2014/01/10 16:59 



 未来の社会は、創造性が大きな価値を持つ社会です。

 これからの社会では、今よりももっと個性が重視されるようになります。しかし、その個性は、ただ人と変わっているというだけの個性ではなく、その個性によって世の中に何か新しいものを付け加えることができるという創造性のある個性です。
 創造性のある個性の多くは、現代の科学技術や科学的知識によって支えられています。だから、子供たちの勉強には、一方で能率よくすべての教科を学び、もう一方で自分だけの豊かな創造的時間を過ごすことが必要になります。

 そこで、言葉の森が考えている教育のひとつが、効率教育です。自宅での自習を基本に、毎月の自習検定で全教科を無駄なく身につけるという勉強です。

 効率教育とは別に、言葉の森がこれまで行ってきたもうひとつの教育が創造性を育てる教育です。
 作文を書くという勉強は、もともと創造的なものですが、これを作文だけの学習で終わらせずに、次のような学習と結びつけて行おうとしています。
 第一は、毎日の長文音読と毎週の親子の対話です。長文の音読は、理解のための思考力語彙力を育て、親子の対話は表現のための思考力語彙力を育てます。

 第二は、プレゼン作文です。作文をただ文章として書くだけでなく、画像や音声と組み合わせて、発表する作文として完成させていきます。
 この発表が、子供たちの個性と創造性に更に磨きをかけます。

 第三は、これから取り組む実行課題です。言葉の森では、小学3年生から題名課題や感想文課題で作文の練習をします。これまで、小学2年生までの低学年の生徒は、題名課題に取り組むのが難しいため自由な題名で作文を書いていました。これを、題名課題ではなく、実行課題として取り組むようにします。
 実行課題とは、遊び、行事、お手伝い、行儀作法など、日常の家庭生活の中で取り組める課題です。その実行課題を、作文の題材として生かすことができるようにしたいと思っています。

 以上の、効率教育と創造教育を担う主体は、当面は言葉の森ですが、未来の社会では、教育はもっと多くの人の手によって身近な生活の中で担われるものになってきます。子供に読ませたい文章、子供に身につけさせたい知識や技能に、親がもっと深く関われるようになってくるのです。
 言葉の森では、そういう草の根の教育作りの土台として、今オープン教育のプロジェクトを行っています。ここで多くの人の手によって教材を改良するとともに、創造的な作文を発表する場を作りたいと思っています。

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世界を敵に回すなと言う前に as/2034.html
森川林 2014/01/10 06:09 


「損得を先に考える者は腰抜けである」(葉隠)

 聖徳太子がいた時代に、隋は世界でした。
 フビライが日本に使者を送ったとき、モンゴルは世界でした。
 ロシアが南下しようとしてきたとき、白人の国家が世界でした。
 屈従していれば、そのままの世界が続いたのです。

 世界が先にあって自分があるのではなく、自分が先にあって世界があります。

 これは、単に大きな政治の世界の話なのではありません。
 人間の基本的な生き方の話です。

 他人にどう思われるかということよりも、自分がどのように生きたいかが先にあり、そのあと、他人と共存するための調整や工夫が生まれてきます。

 子供の教育も同じです。
 どういう子に育ってほしいかを考えるときに、今の世界でどの職業に人気があるのかを基準にするのではなく、その子にとって何を伸ばすことが将来の充実した人生につながるかを考えるのです。

 世界や他人を基準にするのであれば、何も迷いはありません。
 それは、ペットが主人を基準にして迷わずに暮らしているのと同じです。
 迷う自由があるのが、自分の力で生きる野生の生物なのです。

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