ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4134番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
本を読まない子供たち。抜本的な対策は、読書紹介と付箋読書 as/4134.html
森川林 2020/09/16 18:12 

https://youtu.be/WjaKC-nNfJE

 子供たちの学力を長期的に考えると、勉強よりも読書の方がずっと効果があります。
 それぐらい読書は大事です。
 その理由は、勉強のほとんどは知識を覚えるだけですが、読書は言葉と言葉のつながりを理解する思考力を必要とするからです。

 もちろん、試験に間に合わせるという短期的な学力に関しては、勉強でいいのです。
 というか、試験には勉強でしか対応できません。
 しかし、試験のあとまで続く学力を育てるのは読書です。

 その読書をしなくなる子供たちが増えています。
 その原因は、youtubeやSNSやゲームなどの時間が読書の時間を圧迫しているからです。
 この事情は、大人にも当てはまります。

 しかし、そのような状況にも関わらず、読書を続ける子供たちがいます。
 それは、読書紹介という友達との交流がある場合です。
 オンラインクラスのわずか15分程度の読書紹介で、どの子も本を読むようになり、しかもその読書の質が上がっていくのです。


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20200916  
 昔は、活字中毒という言葉がありました。
 今でも、少数の子供たちには、そういうことがあります。
 しかし、ほとんどの子供たちは、活字中毒とは無縁の生活を送っています。
 これが、本当の意味での学力の低下につながっているのです。


nane 20200916  
 読書をしなくなると、作文も書けなくなります。
 これは、不思議な関係ですが、本当です。
 逆に、読書をしていると、自然に作文に書く内容が次々と出てきます。

 もちろん、「本をよく読むが、作文が書けない」という相談を受けることもありますが、それは心配要りません。
 指導の仕方ですぐに書けるようになるからです。


sirayuki 20200917  
昨日、掲示板にも書かせて頂いたのですが、ちょうど、ピッタリな内容でしたので、こちらにもコメント残させてください。
我が家の娘もおかげさまで、読書を楽しめるようになってきており、朝早く起きて本を読む姿を見かけるようになりました。そんな娘から、昨日の夕方「言葉の森で読書がしたい!」という、希望がでました。せっかく作っていただいた読書の時間が、おかげさまで学校に行けることとなり、13時のクラスに参加できず申し訳なく思っております。もし、可能でしたら、平日夕方や、土曜日などでクラスを1つ作っていただけたらとても嬉しく思います。やはり、感想を述べたり、やり取りすることがとても楽しいのだと思いました。どうぞ宜しくお願いいたします。

森川林 20200918  
sirayukiさん、ありがとうございます。
学校に行けるようになってよかったですね。
夕方の読書だけのクラスというのはまだないのですが、今後検討したいと思います。
作文読解クラス、自主学習クラス、創造発表クラスで、それぞれ授業の最初に15分程度の読書首魁をしているので、とりあえずいずれかに参加されるといいと思います。

sirayuki 20200918  
ご検討ありがとうございます。
昨日、自主学習クラスでも、要望を出させていただきましたら、土曜に設定していただけることとなり、まずは、こちらでお世話になろうと思います。今後もよろしくお願いいたします。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
読書(95) 

記事 4133番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
やる気の出ない中学生に、いかに作文を書かせるか as/4133.html
森川林 2020/09/15 18:35 

https://youtu.be/gcoUyKhTaYc

 中学生は、小学生までの実例中心の作文から、意見中心の作文に、文章の質が変わる時期です。
 しかし、まだ、その意見を書くための語彙が少ないので、ほとんどの生徒が小学生のときよりも作文が下手になります。
 だから、中学生は、作文がいちばん苦手になる時期なのです。
 そして、なぜかいちばん忙しい時期です。
 だから、本当は、学校で作文を指導をするのが理想なのです。
 しかし、ほとんどの学校では、定期テストの内容は記憶力のテストになっています。
 本当は、もっと考える勉強に時間を費やす必要があるのです。


この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20200915  
 中学生の作文指導に力を入れるために、平日の夜20時からのクラスを多数作りました。
 個別電話指導では、なかなか書き出せない生徒も、少人数オンラインクラスでは、必ず書き出せます。
 それは、その場で、みんなと一緒に作文を書き始めるからです。
 そして、読書紹介で、他の中学生と読書交歓ができます。
 これからは、オンラインで学習を充実させていく時代なのです。


nane 20200915  
 中学生の作文は、課題は難しくても、解説を見れば一応書き上げることができます。
 しかし、本当は、解説を超えた自分なりの考えを書くことで考える力がつきます。
 考え方の個性を発揮するためには、他の人との交流が必要です。
 もちろん、すぐにはできなくてもいいのです。
 ほかの人と違うことを書いたり、言ったりしたいという気持ちを持つことが大切なのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
中学生の勉强(21) 
コメント291~300件
……前のコメント
難読で頭がよく 森川林
 「何にも読まないよりも、漫画でも読んでいた方がよい」という 6/17
記事 4483番
子供たちに必要 森川林
 子供たちの多くは、学校や塾の勉強に退屈しています。  そ 6/16
記事 4482番
プログラミング 森川林
 プログラミング学習のような新しい学習は、「面白そうだからや 6/15
記事 4481番
作文力のない子 森川林
 作文については、大きな誤解があります。  それは、作文は 6/14
記事 4480番
小学校低学年の 森川林
 学力の本質は、日本語を読む力です。  漢字とか計算とか英 6/13
記事 4479番
言葉の森の那須 森川林
 那須のサマーキャンプは、オンライン4人クラスの勉強で知り合 6/12
記事 4478番
秘密は蜜の味 ゆめ
白うささん、お菓子を部屋に隠すってすごいね。 わたしも自分 6/12
記事 4369番
秘密は蜜の味 白うさ
私の秘密は母がいない間にこっそりお菓子を食べることです。お菓 6/11
記事 4369番
自然のペット、 森川林
 スズメが都会で最近少なくなったのは、巣を作れるような空間が 6/3
記事 1801番
自然のペット、 白うさ
スズメなら私の住んでいる東京でも見かけます。 夏のある日の 5/28
記事 1801番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
画像送信テスト 森川林
回回回 11/2
森川林日記
Thunder 森川林
https://www.thunderbird.net/ja 10/29
森川林日記
この忙しいとき 森川林
この忙しいときに、というかいつも忙しいけど、今は特にというと 10/28
森川林日記
もう二度とGm 森川林
 Gmailが突然、大量のPOP3は受信できないようにした。 10/28
森川林日記
2025年10 森川林
△ミズヒキグサ ●紙ベースの勉強が基本。デジタルの 10/22
森の掲示板
3I/Atla 森川林
それは、いい結果になるだろう。 10/2
森川林日記
SDGsとかL 森川林
SDGsとかLGBTQとかいう新しい言葉を使う人は、考えの浅 9/27
森川林日記
千葉県立千葉中 森川林
受験生に点数の差をつけるためだけのテスト。 横浜市立南 9/25
森川林日記
2025年9月 森川林
●家庭学習の習慣を  小学生のうちから家庭学習 9/22
森の掲示板
OCRのオシロ 森川林
今からOCRのオシロンの作り直し。 これまでgoogl 9/20
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習