https://youtu.be/2d85cZWTGnM
小学校低学年のころの作文は、朝起きてから寝るまでの時系列の書き方がほとんどです。
構成も何も考える必要はありません。
だから、ちょっと書いては考え、またちょっと書いては考えるという、「書きながら考える」書き方になります。
しかし、そのまま、小学校高学年になっても、中学生になっても、高校生になっても、「書きながら考える」書き方を続けていると、受験などで、時間や字数の制限があり、テーマが決まっている作文を書くときに困ることがあるのです。
「書きながら考える」作文は、うまく書けるときもあるし、うまく書けないときもあるという当たりはずれの差が大きいからです。
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受験作文のコツは、構成をあらかじめ考えて書くことです。
すると、大きな失敗がありません。
しかし、大抵の生徒は、その場で考えたことをいきあたりばったりで書くのです。
教科の試験は、実力相応の点数が取れるのが普通です。
しかし、作文の試験は、当たり外れがあります。
それは、構成を考えずに、その場で考えて書く書き方をしているからです。
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