2013年に、作文のコンクール等に入選した作品の一覧です。(題名と氏名は省略)
毎週の作文で傑作を書いている子は多いと思います。機会があれば、ご家庭でいろいろなコンクールに応募してください。
ただし、子供の書いた作文は、たとえ不十分なところがあってもそれがその子の今の実力なのだと考えて、大人が手を加えないようにお願いします。
小1 静岡県 朝日小学生新聞
2013年12月17日
高2 兵庫県 楽天×朝日新聞『読書推せん文コンクール2013』優秀賞
2013年12月25日
小4 栃木県 朝日小学生新聞
2013年12月17日
小6 岐阜県 岐阜新聞
2013年10月19日
小3 沖縄県 児童・生徒の平和メッセージ平成24年度作文部門最優秀賞
2013年11月25日
小3 愛知県 朝日小学生新聞佳作
2013年11月19日
小2 千葉県 市川市小中学校読書感想文コンクール優良
2013年11月14日
小5 大阪府 池田市少年の主張優秀賞
2013年11月12日
小6 神奈川県 朝日小学生新聞特選
2013年11月5日
小4 千葉県 サピア読書感想文コンクールサピア賞
2013年10月28日
小3 青森県 第63回全国小・中学校作文コンクール優秀賞
2013年10月28日
小5 神奈川県 ボーイスカウト少年少女文化作品展理事長賞
2013年10月28日
小5 神奈川県 第一生命夏休み子供ミニ作文コンクール金賞
2013年10月28日
小6 神奈川県 朝日小学生新聞
2013年10月22日
小3 青森県 第63回全国小・中学校作文コンクール最優秀賞
2013年10月23日
小6 大阪府 毎日新聞社主催作文コンクール優秀作品
2013年4月20日
中2 兵庫県 読売新聞の「KODOMO気流」
2013年6月20日
小4 栃木県 朝日小学生新聞
2013年9月17日
小3 兵庫県 神戸児童文集『はぐるま』入選
2013年9月11日
小3 愛知県 朝日小学生新聞特選
2013年9月3日
小4 宮崎県 「明治大学で宮崎の歴史を学ぼう」作文コンテスト佳作
2013年9月4日
小5 神奈川県 朝日小学生新聞特選
2013年9月3日
小3 愛知県 朝日小学生新聞
2013年8月20日
小5 神奈川県 朝日小学生新聞入選
2013年8月6日
小1 千葉県 朝日小学生新聞特選
2013年8月6日
小4 栃木県 朝日小学生新聞特選
2013年8月6日
小1 千葉県 朝日小学生新聞入選
2013年7月23日
小2 兵庫県 朝日小学生新聞入選
2013年7月23日
小4 神奈川県 母の日に贈る第2回手紙コンクール優秀賞
2013年7月12日
小4 栃木県 朝日小学生新聞
2013年7月9日
小3 愛知県 朝日小学生新聞特選
2013年6月11日
小3 愛知県 朝日小学生新聞入選
2013年5月28日
小5 愛知県 朝日小学生新聞
2013年5月14日
小5 神奈川県 朝日小学生新聞
2013年5月14日
小4 東京都 夢見る子ども基金主催第19回「わたしのかなえたい夢」作文の部
2013年5月1日
小4 東京都 文集「せたがやの子」佳作
2013年5月1日
中3 神奈川県 第六十二回横浜市作品コンクール生活・随筆の部優秀賞
2013年4月18日
小6 静岡県 第61回熱海市民文芸コンクール小学生の部俳句佳作
2013年4月17日
小3 東京都 朝日小学生新聞特選
2013年4月9日
小2 東京都 朝日小学生新聞入選
2013年3月27日
中3 東京都 「税についての作文」東京納税貯蓄組合総連合会会長賞
2013年3月28日
小4 愛知県 朝日小学生新聞特選
2013年3月13日
小6 山梨県 朝日小学生新聞賞
2013年3月7日
小6 山梨県 第3回マックス心のホッチキス・ストーリーマックス賞
2013年3月5日
小4 愛知県 朝日小学生新聞
2013年2月27日
小5 神奈川県 文集「かわさき」
2013年2月14日
小6 神奈川県 朝日小学生新聞佳作
2013年1月30日
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学校というのは、勉強の仕方を教える場でなければなりません。
今、学校の多くは、勉強の中身を教え、それをテストする場になっています。
だから、子供たちは勉強の仕方がわからなくて塾に行くのです。
中学生というのは「小学生+α」であって、決して、「中学生になったから自分で考えてやりなさい」というわけにはいかないのです。
だから、いちばんいいのは、家庭で勉強の仕方の基本を教えてあげることでず。
▽関連facebookグループ「中学生の勉強室」
https://www.facebook.com/groups/tyuubenn/
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子供の作文について、「どう注意したら、もっとよくなるでしょうか」と聞くお母さんがいます。
すると、先生の中にも、「もっとこういうところを注意したらいいのではないですか」と答える人がいます。
これは、ある点では普通の会話で、何も問題はないのですが、実は、大きく見ると、つい注意したくなるお母さんの癖というものがあります。
子供の作文でも、音読でも、読書の仕方でも、大人が見れば注意したくなることはたくさんあります。
しかし、そこで注意したくなる癖をそのまま出してしまうと、子供は次第に作文を見せなくなったり、音読をしなくなったり、読書をしなくなったりします。
特に、子供が小学2年生のころまでは、親の言うことを素直に聞くので、親もあまり考えずに注意してしまうことがあります。
子供が素直なうちこそ、お母さんは、注意はせずにできるだけいいところを見てあげる必要があります。
しかし、躾については、逆に例外なく注意することが大切です。
例えば、玄関の靴をそろえるなどということは、毎日のように言わなければ習慣になりません。
一度でも例外を見逃がすと、習慣はすぐに崩れます。
つまり、勉強などの能力に関することは注意せずに褒めて励まし、躾などの態度に関することは例外なく注意するという使い分けが必要なのです。
▽関連記事
「子供の勉強をコントロールしすぎて親子喧嘩に」
https://www.mori7.com/index.php?e=1566
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中学生の数学の問題を作っていて、そういえば、昔自分もこんなことをしていたなあと思いました。
そして、因数分解のいろいろなパターンを見て、これは、結局クイズを解くような面白さはあったが、それが何かの役に立つことはなかったなあと思いました。
2次方程式で実際に仕事に役立ったのは、解の公式です。芸のないやり方だと思う人も多いと思いますが、これなら、どんな二次関数にもあてはまります。
そう考えると、因数分解できれいに解ける問題は、結局人為的に解けるように作られたパズルでしかなかったのだと思いました。
今、小学校高学年や中学生、高校生で行われている勉強のほとんどは、大事なことだから教えられているのではなく、テストに出そうだから教えられている勉強です。
そのテストは、学力を見るためのテストではなく、生徒を選抜する目的で差をつけるためのテストです。
だから、因数分解のいろいろなパターンを組み合わせ、その解き方のコツを知らないと、短時間では解けないような問題が出されるのです。
しかし、そういう時代は、これから急速に過去のものになります。
それは、主にアメリカから広がっているIT教育革命が、すぐに日本にも届くようになるからです。
この教育革命の本質のひとつは、入学試験がなくなることです。誰でもネットから自由に教材をダウンロードでき、どの先生のどの授業も自由に受けられるので、わざわざ人数制限の入学試験を行う必要がなくなるのです。
これまでの入学試験では、試験に合格するための勉強で疲れ果てているような子が合格しました。難関校ほどそうです。だから今、大学の最難関校と言われている東大でも、低思考力の人が増えているのです。
つまり、読書や遊びの自由な時間という厚みがなく、受験勉強だけしてきた薄い学力の子が合格するという面が生まれてきています。
すると、そういう生徒は、大学に入ってももう学問をする余力も意欲もありません。高校までの受験勉強と同じような発想で、大学での勉強も与えられたものをただ上手にこなすだけという勉強の仕方になってしまいます。そういう人たちにとって、大学は、就職予備校のようなものになっていますが、もちろん就職しても民間で活躍できるだけの活力はありません。
IT教育革命でスタートする大学は、これまでの大学とは正反対です。誰でも無試験で教材も授業も自由に利用でき、それをもとに自分で考えたものを持ち寄り互いに切磋琢磨する場が大学になります。
基礎学力のない人は、そういう交流にはもちろん入れませんが、それと同時に受験勉強しかできない人も、そのような交流にはついていけなくなります。
そのときに、因数分解のいろいろなパターンを知っているというのは、受験勉強には役立っても、大学での自由なディスカッションには役立たないということがわかります。
2次方程式は解の公式で解けるという理解さえあれば、その公式すら覚えていなくても十分に話が深まるのです。あるいは、未知数はその数と同じだけの等号があれば解けるという理解であってもかまいません。必要なときにその情報を探せればいいのです。
もちろん、世の中には、因数分解のいろいろなパターンの知識が必要だという仕事もあるのかもしれません。
しかし、今の中高生の勉強は、あまりにも、真に必要なことよりただ差のつくことに向けられています。それでは、成績はよくても、社会で活躍することはできません。
したがって、ここから、これからの子育ての重点がわかってきます。
それは、第一に、全教科の基礎学力をしっかりつけておくことです。第二に、高校生までは勉強ばかりしないことです。そして、第三に、大学生になったらしっかり勉強することです。
これは、子供の努力だけでできることではありません。そういう社会の仕組みを大人が作っていく必要があるのです。
解の公式
-b±√b2-4ac
x = ――――――
2a
しかし、では、因数分解は意味がないのかというとそうではありません。
それは、大きく見れば、論理の美しさという感動を子供たちに伝えるための教育として意味があるのです。(つづく)
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言語の弱点は、ビジュアルに、つまり平面図的に表現できないことです。言語の特徴は、時系列的に、長く論じる又は深く論じるという方向を持つことです。
一方、映像は平面的です。映像が長さや深さを持つためには、映像が時間の経過の中で複数配置されていることが必要です。そのような形で、映像が時系列的に言語化されたものが図解です。
わかりやすい文章は、構造を持っています。その構造の表現の仕方のひとつが、「第一に」「第二に」「第三に」という書き方です。また、文章をわかりやすい形で段落に分けるというのも、構造化するひとつの方法です。
作文の意義は、考えを深め、それをわかりやすく伝えることにあります。
これからの作文力は、文章に構造を持たせるとともに、その構造を図と絵で表せるような力になってくると思います。
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