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【重要】9月1週は作文進級試験 as/5159.html
森川林 2024/09/01 11:22 


 8月の保護者懇談会の資料に、次のような記事を載せました。
====
・作文の進級試験を厳密に行い、所定の点数に達しない場合は、進級できない場合もあるというふうにしていきます。
 進級試験をきっかけに、字数も作文力も伸びるということが多いからです。
====

 9月1週(9月1日~9月7日)は、作文試験の週になります。
 この週は、これまで勉強してきた項目と字数が全部できるように書いてください。

 また、項目は、ただ書いただけではわかりにくいので、自分が項目として書いたということがわかるように、項目マークを入れておいてください。

 手書きの作文の場合は、項目マークは手書きで書いてくだい。
・構成 (枝の絵なら何でもいいです)
・題材 (葉の絵なら何でもいいです)
・表現 (花の絵なら何でもいいです)
・主題 (実の絵なら何でもいいです)

 パソコン書きの場合は、全角山カッコ2つの間に文字を入れます。
・構成 < <構成> >
・題材 < <題材> >
・表現 < <表現> >
・主題 < <主題> >
(半角の二重山カッコではなく、全角の山カッコを2つつなげて入れるということです)

 字数は、必ずその級の字数ができるように書いてください。

 作文の提出の締切は9月8日です。

 今回は、久しぶりの進級試験の実施なので、要領がわからない人がいることも考えて、厳しい採点はしません。
 しかし、次回からは、進級試験の結果によって、次の級に進む場合は、現在の級を繰り返す場合にわかれるようになります。

 今回は、進級試験の練習ということで、全項目が◎になり、字数ができるように作文を書いていってください。

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記事 5158番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/5
これからの学力は創造力と表現力と読解力――創造発表と作文と読書の重要性 as/5158.html
森川林 2024/08/31 10:40 


 今、子供たちが学校や塾で勉強している国語、算数、数学、英語、理科、社会などの学力のほとんどは、AI、特にChatGPTのような技術が効果的に処理してくれる時代に突入しています。
 AIは膨大な情報を瞬時に処理し、適切な答えを導き出すことができます。
 このような状況では、従来の知識詰め込み型の学習がどれだけ将来に役立つか、疑問を感じる人も少なくないでしょう。

 中学生の子供たちが定期テストのために何日も前から一生懸命詰め込んでいる知識の大部分は、大人になったときにはほとんど役に立たなくなることが多いのです。
 これまでの教育では、知識を暗記し、それをテストで再現することが重視されてきましたが、これからの時代に求められるのは、そのような受動的な学びではありません。
 今後ますます重要になるのは、人から教わった知識ではなく、自分で作り出した知識や、自ら挑戦して得た体験です。

 たとえば、言葉の森の創造発表クラスでは、一人ひとりが5分から10分の発表を行い、その後に質問や感想を述べ合います。
 自分が発表した内容は、ただ暗記した知識とは異なり、子供たちの頭に深く刻まれます。
 自分自身で考え、整理し、発表したことは、確実にその子の記憶に残り、将来的にも役立つ財産となるのです。

 このように、創造力や発信力は今後の教育において中心的な役割を果たすでしょう。
 これは作文や読書にも同じことが言えます。
 自分の興味関心に基づいて、自ら考えたり、書いたり、読んだりしたことは、その子の知識や思考力の基盤となり、将来にわたって活用できる力となります。
 読書を通じて得た知識や、作文を通じて培った表現力は、その子の思考の深さや幅を広げ、他者とのコミュニケーションを豊かにします。

 未来の教育の中心は、創造力を活かした発表、作文、そして読書になります。
 これらの活動を通じて、子供たちは単に知識を受け取るだけでなく、自分の考えを整理し、表現し、他者と共有する力を身につけていくのです。
 もちろん、今の国語、数学、英語、理科、社会のような基礎的な知識も重要ですが、それは創造的な活動を支えるための予備知識として位置付けられるべきでしょう。

 さらに、オンラインクラスで行う創造発表や作文、読書、そしてディスカッションは、国境を超えた学びを可能にします。
 日本と時差が大体一致しているアジアの国々、例えばベトナム、インドネシア、フィリピンの子供たちと、日本の子供たちがネットを介して一緒に勉強する未来が現実になりつつあります。
 このとき、言語の壁を超えてコミュニケーションを取るために、ポケトークのような翻訳端末や、AI翻訳を組み込んだオンライン会議システムが役立つでしょう。

 ポケトークはすでに世界74か国語に対応しており、このような技術があれば、異なる言語を話す子供たちが互いに理解し合い、共に学び、創造的なアイデアを共有することができるのです。
 これからの時代、教育の場においてもグローバルな視点が求められ、世界中の子供たちが個性を活かして共に学び合うことが、創造力をさらに高める鍵となるでしょう。

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