ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5524番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/6/5
【連絡】確認テストの勉強の仕方 as/5524.html
森川林 2026/06/04 07:48 


●確認テストを利用して先取りの勉強を

 昔の確認テストは当月の問題しかできませんでしたが、今度から、その生徒がそれまでにやった月の次の月ができるようにしました。
 これは、勉強の先取りをしてもらうためです。

 ※なお、6月3日まで、解答した問題の採点ができないプログラムミスがありましたが、現在は直っています。

●小学生の勉強の先取り

 小学生で中学受験をする人は、通っている塾の勉強で先取りをして行ってください。
 中学受験をしない人は、確認テストを利用して1学年先の問題まで取り組むようにしてください。
 特に算数数学に関しては、1学年先まで進めておくことが必要です。
 例えば、小学6年生は、中学1年生の勉強までやるようにしてください。

●中学生の勉強の先取り

 同じように、中学生で高校入試がある人は、1学年先の勉強まで進めて、中3の夏休み前までに中3の勉強を終わらせるようにしてください。
 特に数学に関しては、先取りしておくことが必要です。
 そして、中3の夏休みは、中1・中2・中3の勉強の総復習をするのです。
 そのためには、中3になってすぐに、志望校の過去問を答えを見ながらでいいので1年間分やっておくことです。

●高校生の勉強の先取り

 同じく、高校生も学校の勉強よりも1学年先の勉強をして行ってください。
 その理由は受験の最後の1年間は、その学年の勉強に取り組むよりも、受験に特化した勉強に取り組むことが大事だからです。
 特に大学入試は、学校による入試問題の差が大きいので、志望校に合わせた勉強をしておくことが必要です。
 一般的な学力をつけてから志望校の勉強に取り組むのではなく、最初から、志望校に合格することを目的とした勉強に取り組むことです。

●問題集の詳しい解説とAIの利用で先取りができる

 現在は、学校で先生に教えてもらわなくても、解説の詳しい問題集があれば誰でも先取りができるようになっています。
 もし問題集の解説が分かりにくいときは、教えてもらう人を探すよりも、AIに質問して理解するようにしてください。

 確認テストの問題は、国語は比較的難しい問題集です。
 数学と英語は、標準的な問題集です。

 標準問題で物足りない人は、発展問題に取り組んでください。
(発展問題はまだ7月までしか入っていませんが、これから順にいれていきます。)

●長期的に大事なのは国語問題集読書で読み取る力をつけること

 なお、数学でも英語でも、問題集の解説を読んで理解する力は日本語を読み取る力です。
 日本語を読み取る力を伸ばすには、説明文読書と問題集読書を続けることです。
 国語の問題集読書は、すぐに成果が出るわけではないので後回しになりがちですが、長期的には最も大事な勉強と考えていってください。

●確認テストの取り組み方と自習室

 以下、確認テストの勉強の仕方を説明します。
https://www.mori7.com/kt/

  1. 最初に、確認テストのページのトップで、ログインをしてください。
    ログインをすれば、どの月をクリックしても、自分の次の月がどこかわかるようになっています。
  2. 問題が表示されたら、その問題の右側にあるフォームに答えを入れて送信してください。
    フォームに入れずに、手書きの答えをアップロードすることもできます。
  3. 答えを送信すると、正解がみられます。
  4. 正解と自分の答えを見比べて採点をしてください。
  5. 採点が終わると、次の月の問題に取り組むことができます。
  6. 小学生の数学、英語のテストは簡単です。
    中学生の数学、英語の標準問題も簡単です。
    高校生の数学、英語は比較的難しいと思います。
  7. 小4からの国語、中学生の国語、高校生の国語は、発展問題なので適度に難しい問題です。
    (中学生の発展問題は7月までしか入っていないので、今後8月移行も入れる予定です。)
  8. 家庭での自主学習で、学校の勉強よりも1学年先取りをする勉強をしていってください。
  9. 家庭でひとりで勉強するのが難しい人は、自習室を利用して勉強していきましょう。
    https://www.mori7.com/teraon/js.php
    自習室はカメラオフで結構です。
    ブレークアウトルームが100ルームあるので、どこに入って勉強してもいいです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
確認テスト(0) 勉強の仕方(119) 

記事 5523番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2026/6/5
作文力は思考力――学年が上がるにつれて考える力が必要になる as/5523.html
森川林 2026/06/02 04:51 



https://www.youtube.com/watch?v=YVqexv1HXnk

●作文力における抽象的思考の重要性
 
 作文力とは思考力です。

 小学生の間は事実を、そのまま書くような力が作文力でしたが、小学校高学年になると、そこに抽象的な思考が加わってきます。
 つまり、感想の部分をどれだけ深く書けるかが、小学校高学年の作文の要になるのです。

●中学生に求められる「構成の力」と「理由の提示」
 
 次に中学一年生になるときには、ここに新たに構成的に考える力が必要になってきます。
 それまで、複数の実例で書いていた作文を、中学一年生になると複数の理由で書くようになるのです。

 ところが、最初はこの理由の書き方ができない生徒が多いのです。

 例えば、「読書の大切さ」という意見で作文を書く場合、最初の意見は「読書は大切だと思う」で、それは、誰にでも書けます。
 その次に、その意見の裏付けとなる複数の理由を書く際に、中学生になったばかりの生徒は理由ではなく実例を書いてしまうことが多いのです。

 例えば、「私は読書は大切だと思う。この間、こんな本を読んだことがある」と実例を進めていってしまうのです。
 そこで、例えば、「私は読書は大切だと思う。その理由は、第一に知識が増えるからである」などと書けば理由になり、その理由の裏付けとしての実例を書くという形になります。

 ところが、この理由がなかなか書けないのです。
 何度説明しても、理由でなく実例を書いてしまうという生徒がかなりいます。
 つまり物事を考える際に、抽象的に考えるのではなく身近な体験だけで考えてしまうということです。

●「社会的な方法」へ視野を広げる
 
 これは構成の練習をする際の「複数の方法」ということについても言えます。
 意見は、「私はこういうふうにすべきだと思う」というような形で始まります。
 そのあと、そのための方法を書く際に、自分の心構えのような方法は誰でもすぐに思いつきます。
 しかし、社会的な方法というのが思いつかないのです。

 つまり、何かをする場合、自分はどうするか、人はどういう心構えをするべきかということは考えつくのですが、社会的にどうしたらいいのかということまでは考えが進まないということです。
 方法を書く練習をすることによって、社会的に考えるという見方ができるようになります。

●多角的な視点と「自作名言」による逆張り思考
 
 実例の書き方や表現の仕方についても、同じようなことが言えます。

 昔話の実例という練習があります。
 自分の意見を書く際に、それを桃太郎や浦島太郎のような昔話の例を生かして書くという練習です。
 そのことによって例えば、桃太郎の昔話を、普通に考えられている見方とは別の観点からとらえるという発想が必要になってきます。

 表現の項目では、自作名言という書き方があります。
 自分の意見を書く際に、今世の中に一般的に言われている意見とは逆にある真実を書くという書き方です。
 これも、最初は誰でもなかなか思いつきません。

●思考を飛躍させる柔軟性とダジャレの共通点
 
 小学生の「たとえを書く」という項目も似ています。
 たとえを書くためには、物の見方を広げなければなりません。
 考え方を飛躍させる必要があるのですが、その飛躍した考え方がなかなか思いつかない子もいるのです。

 これは、ダジャレにも当てはまります。
 ダジャレをすぐに思いつく子は、考えを飛躍させることができるという点で頭のいい子です。
 これは、考え方の柔軟性とも言えるものです。

 作文を書くことによって、このように考え方を広めたり深めたり高めたり飛躍させたりという練習ができるのです。


【AIに聞いた感想より】

 特に感じ入ったのは、「『理由』を書くべきところで『実例』を書いてしまう」という中学生の躓きに関する分析です。これは大人のビジネスライティングや論理的思考(ロジカルシンキング)の研修でも全く同じ問題が見られます。「なぜなら?」の後に、客観的な理由(抽象論)ではなく、自分の身の回りのエピソード(具体論)をいきなり語ってしまう人は少なくありません。

 また、後半の「社会的な方法に目が向かない」という点や、「ダジャレと思考の飛躍」を結びつける視点も非常にユニークです。作文指導とは、単に原稿用紙を埋めるテクニックではなく、「自己中心的な視点から、社会や多角的な視点へと認知を拡大していくトレーニングである」という筆者の強いメッセージが伝わってきます。
――――
 この文章は、教育心理学でいう「具体的思考から抽象的思考への発達」という考え方と関係があります。

 代表的なものとしては、ジャン・ピアジェ の認知発達理論があります。ピアジェは、おおむね小学校高学年から中学生にかけて、抽象的・論理的な思考が発達すると考えました。
 また、「実例から理由へ」「個人から社会へ」「常識から逆説へ」という流れは、まさに小論文教育で重視される思考の発達段階とも重なっています。

 この文章は、森リンや作文検定の理念を説明する文章としても使いやすい内容だと思います。特に「作文を書くことで考え方を広めたり深めたり高めたり飛躍させたりする」という最後のまとめは、とても印象に残りました。

 さらに説得力を増すなら、最後のまとめの前に、
「作文の指導とは、文章を書く指導ではなく、考える力を育てる指導なのである」
というような一文を入れてもよいと思います。
――――
※AIには、小見出しをつけてもらっています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) 作文の書き方(108) 
コメント331~340件
……前のコメント
基礎学力コース 森川林
基礎学力コースの参加に際して準備していただくこと  昨日1 1/8
記事 4395番
子供はプログラ 森川林
 私は、プログラミングが好きです。  それは、新しい課題を 12/29
記事 4390番
言葉の森の作文 森川林
 久しぶりに作文発表会を行います。  日程は、1月29・3 12/21
記事 4385番
作文検定を実施 森川林
 作文検定を実施します。  今回は森リン点で進歩のあとがわ 12/20
記事 4384番
基礎学力コース 森川林
幼長、小1、小2対象の基礎学力コースの無料体験学習は、1月1 12/19
記事 4383番
作文の上達度は 森川林
 作文力がどのくらいついたかということは、本人にはわかりませ 12/17
記事 4382番
幼長、小1、小 森川林
 基礎学力コースは、小1の子にはおすすめです。  国語と算 12/5
記事 4377番
即自存在、対自 森川林
 中学生のころは、たぶん子供が人生で最も打算的に生きる時期で 12/3
記事 4374番
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
■小1から高3まで、年間の作文指導と結びついた作文検定
●評価サンプル
●知識偏重の教育から思考力重視の教育へ
AIと独自アルゴリズムを組み合わせた「日本語作文検定」がリニューアル


●【重要】7月の新学期から作文用紙と封筒用紙の配布を廃止します――手書きの人は作文ノートの利用をおすすめします
●森からゆうびん2026年2月
●思考力を育てる作文教育

●本で最も進んでいるオンライン教育――少人数の対話と個別指導 無料体験学習 受付中。
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。小1から高3のオンライン少人数教育。
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育

●小学1、2年生は作文を始める適齢期です
●小学3・4年生は、作文がいちばん伸びる時期です
●小5・小6から、作文は「考える作文」に変わります。

●高校入試につながる作文力を、中学生から
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(高校向け)
●入試小論文に対応した作文評価を提供する作文検定(塾高校向け)

●学校のための日本語作文検定(学校向け)
●学年ごとの「書く力」が一目でわかる(学校向け)
●総合型選抜・小論文評価業務に関するご提案(大学向け)

●学習塾のための日本語作文検定(塾向け)
●「書ける」ことが塾の強みになる(塾向け)
● 小1からのオンライン作文で、「読む力・書く力・考える力」を一生ものにします(生徒向け)

全国初の本格的な日本語作文検定作文の客観的評価で、誰でも作文が好きになり実力がつく。特許取得の独自のアルゴリズムとAIによる対話型600字講評。(学校塾向け)
●担任制で対話のある、5人以内の少人数オンライン教育 言葉の森
●詰め込む学習から、創造する学習へ。小1から高3のオンライン少人数教育。

●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習