ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1911番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/30
プレゼン作文発表会(9月からの取り組み) as/1911.html
森川林 2013/08/30 12:39 


 言葉の森が9月から新しい取り組みを開始します。

 その第一は、プレゼン作文発表会の企画です。
 作文の勉強の大きな目標は、創造性と思考力と表現力を高めることです。
 もちろん、その途中に、受験の作文小論文に合格する力をつけることもあります。また、作文力の全体になる国語力、読解力をつけるという目標もあります。しかし、子供たちの将来まで続く大きな目標は、ひとことで言えば創造力と思考力のある文章を書く力をつけることです。

 ところが、作文の評価はどうしても主観的になりがちで、客観的な評価が難しいため、子供たちの勉強の目標も曖昧になりがちでした。
 言葉の森では、項目に合わせて書く指導と、森リンの点数による評価という形で、作文の客観的な評価を行ってきました。しかし、作文という勉強の性格上、成果が表れるのに時間がかかるため、意欲的な勉強がしにくいという生徒もいました。

 その点で、新聞やコンクールに応募して入選するというのは、ひとつの意欲付けにつながるものでした。実際に、朝日小学生新聞の作品欄には、言葉の森の生徒が毎月誰かが入選していますし、各種コンクールにも言葉の森の生徒の作品がよく選ばれています。しかし、そのように他の機関に頼った評価は、通常の指導とは結びつけにくいため、保護者にお任せする形で行ってきました。

 そこで、言葉の森が今回計画しているのは、自分の作文が発表されるような機会をこれまであまり持たなかった生徒のための作文発表会です。当面は自由参加にしたいと思います。

 作文発表会は、これまで、港南台の通学教室で何度か行ってきました。最初は、みんなの前で作文を読む形でしたが、暗唱できる生徒は暗唱したものを発表するということも取り入れました。
 今度は、この発表の形を更に発展させ、プレゼンテーションを行うような形でのプレゼン作文発表会にしたいと思っています。

 プレゼン作文ですから、文章だけでなく、画像や音声や動画も組み合わせてひとつのビジュアルな作品を作ることを考えています。そのビジュアルな作品を表示しながら、発表者は、原稿やメモを見ずに、聴衆に語りかけるような形で自分の作品を発表します。

 発表会は、これまでは通学教室でないとやりにくい面がありましたが、今度は、インターネットを利用して動画で発表することを考えています。ただし、ネットすから、個々の生徒の発表は、非公開、部分的公開、公開のいずれかを選択できるようにしたいと思っています。

 こういう発表会を繰り返すことによって、作文に取り組む姿勢が、自分らしい個性、創造性、思考力を伸ばすという方向に発展していくと思います。

 このプレゼン作文発表会の最新情報は、今後、オープン教育コミュニティ「オープの川」で随時お知らせしていく予定です。
https://www.mori7.net/ope/


 言葉の森が9月から新しい取り組みを開始します。

 その第一は、プレゼン作文発表会の企画です。
 作文の勉強の大きな目標は、創造性と思考力と表現力を高めることです。
 もちろん、その途中に、受験の作文小論文に合格する力をつけることもあります。また、作文力の全体になる国語力、読解力をつけるという目標もあります。しかし、子供たちの将来まで続く大きな目標は、ひとことで言えば創造力と思考力のある文章を書く力をつけることです。

 ところが、作文の評価はどうしても主観的になりがちで、客観的な評価が難しいため、子供たちの勉強の目標も曖昧になりがちでした。
 言葉の森では、項目に合わせて書く指導と、森リンの点数による評価という形で、作文の客観的な評価を行ってきました。しかし、作文という勉強の性格上、成果が表れるのに時間がかかるため、意欲的な勉強がしにくいという生徒もいました。

 その点で、新聞やコンクールに応募して入選するというのは、ひとつの意欲付けにつながるものでした。実際に、朝日小学生新聞の作品欄には、言葉の森の生徒が毎月誰かが入選していますし、各種コンクールにも言葉の森の生徒の作品がよく選ばれています。しかし、そのように他の機関に頼った評価は、通常の指導とは結びつけにくいため、保護者にお任せする形で行ってきました。

 そこで、言葉の森が今回計画しているのは、自分の作文が発表されるような機会をこれまであまり持たなかった生徒のための作文発表会です。当面は自由参加にしたいと思います。

 作文発表会は、これまで、港南台の通学教室で何度か行ってきました。最初は、みんなの前で作文を読む形でしたが、暗唱できる生徒は暗唱したものを発表するということも取り入れました。
 今度は、この発表の形を更に発展させ、プレゼンテーションを行うような形でのプレゼン作文発表会にしたいと思っています。

 プレゼン作文ですから、文章だけでなく、画像や音声や動画も組み合わせてひとつのビジュアルな作品を作ることを考えています。そのビジュアルな作品を表示しながら、発表者は、原稿やメモを見ずに、聴衆に語りかけるような形で自分の作品を発表します。

 発表会は、これまでは通学教室でないとやりにくい面がありましたが、今度は、インターネットを利用して動画で発表することを考えています。ただし、ネットすから、個々の生徒の発表は、非公開、部分的公開、公開のいずれかを選択できるようにしたいと思っています。

 こういう発表会を繰り返すことによって、作文に取り組む姿勢が、自分らしい個性、創造性、思考力を伸ばすという方向に発展していくと思います。

 このプレゼン作文発表会の最新情報は、今後、オープン教育コミュニティ「オープの川」で随時お知らせしていく予定です。
https://www.mori7.net/ope/


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

コメント欄

コメントフォーム
プレゼン作文発表会(9月からの取り組み) 森川林 20130830 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ひふへほ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ひふへほ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
発表交流会(20) 教室の話題(26) 
コメント11~20件
……前のコメント
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
未来の子育て、 森川林
 「今は、勉強が大事なのだから、自分のしたいことは大学に入っ 3/8
未来の子育て、 森川林
 かつて、三井三池炭鉱は、日本のエネルギー産業の花形で、安定 3/7
未来の子育て、 森川林
幼児期や小学校低学年のころは、何でも吸収できます。 しかし 3/6
未来の子育て、 森川林
 今の日本の受験勉強は、清朝末期の中国の科挙に似てきています 3/5
朝の10分間読 森川林
 読書は、読む力と理解する力です。  草野球とプロ野球では 3/4
低学年の作文の 森川林
低学年の作文でいちばん大事なことは、題材選びです。 その題 3/3
作文における書 森川林
 作文で大事なのは中身です。  しかし、中身はなかなか進歩 3/2
これからの新し 森川林
 今はまだ、勉強のゴールは、大学入試になっています。  大 3/1
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
テスト送信 森川林
創造発表クラスの体験学習――AI時代には、知識の学力よりも 4/29
近所のローソン 森川林
毎日新聞を見たけど、記事はまだ載っていまでした。 4/25
毎日新聞に言葉 森川林
 しばらく前に、毎日新聞の人が取材に来ました。  そのとき 4/24
テスト送信 森川林
https://www.mori7.com/za2024d0 4/24
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習