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生きがい as/4735.html
ゆめ 2023/05/19 13:28 


 最近、「生きがい」という言葉を知りました。

 くわしい意味はよくわからないけど、何のために生きているかということのようです。

 早速、私の生きがいについて考えてみました。

 以前の私は、食べることと遊ぶことが生きがいでした。でも、今は、食べることと寝ることが生きがいです。
 年齢によって変わる生きがいと変わらない生きがいがあるのだとわかりました。

 さらに、同じ「食べること」でも、昔は何でもたくさん食べていましたが、今では美味しいものしか食べません。
 これも年齢による変化なのでしょう。

 一概に長生きがいいとも言えませんが、長く生きていると生きがいの種類が変わるので、人(犬)生のいろいろな側面を楽しめるのかもしれません。

 ちなみにママの生きがいは、活きが良い魚のお刺身をつまみにワインを飲むことだそうです。
 人間にはもっと深い生きがいがあるのかと思っていたので、ちょっと呆れてしまいました。

 私にも、また新しい生きがいができるかもしれません。
 それを楽しみに今日も美味しいものを食べてぐっすり眠りたいと思います。

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森川林 20230519  
 昔の生きがい論は、世の中の役に立つことをすることと結びついていました。
 しかし、今はそうではありません。
 自分が楽しく生きることが生きがいです。
 役に立つか立たないかということとは次元が違う生きがいでいいのです。
 そして、どちらかというと、本当に楽しいことは、役に立たないことが多いのです(笑)。


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森川林 2023/05/19 07:24 


●動画:https://youtu.be/plj5H291HGY

 例えば、AIに、「いちばん能率のいいカンニングの仕方を教えて」と聞いたとします。

 すると、AIは、その方法を答えようとしますが、同時に、審神者(さにわ)AIが、答えるAIと本人に、次のようにアドバイスをするのです。

「そのカンニングは、あなたにとってどういう意味がありますか」
「それは、世の中をよくすることにつながりますか」
「あなたの求めているものをもっといい方法で見つけることはできますか」

 すると、AIと本人は、また考えるのです。


 本来、人工知能は、恐れるものではありません。
 時々の間違いはあるとしても、必ずいい方向に進化していきます。

 誰かが自分の個人の利益のために、AIを使おうとしても、AIは今の時点の利益と損失よりも、より長い期間とより広い範囲にわたっての損益まで考えます。
 すると、結局、「陰徳陽報」や近江商人の「三方よし」のような方向に向かいます。

 だから、今、大事なことは、そういう審神者システムを開発することと、もともとの人間が正しいことをするような教育や文化を育てることです。


 話は少し変わりますが、先日、
「塾の算数がわからないので、個別指導の算数の塾にも行くようにした」
という相談を受けました。

 私が、
「塾の算数の問題集にある解答と解説をお母さんが一緒に考えて説明してあげればいいのですよ」
と言うと、
「解答や解説は渡されていないのです」
ということでした。

 学校の宿題でも、こういうことはよくあります。
 答え合わせができない問題だけを渡されて、勉強をさせられるのです。

 私の考えは違います。
 問題を見て、少しでもわかりにくかったらすぐに答えを見て、答えや解法を理解すればいいという考えです。

 なぜなら、答えのある問題は、答えがわかればいいからです。
 人間が考えるべき問題は、答えのない問題だけでいいのです。

 すると、時々、次のようなことをする子も出てきます。
 答えを書き写して、その勉強をやったことにするというやり方です。
 親も、先生も、そういう子がいることを前提に物事を考えています。

 しかし、それは、そういう育て方をしてきたところに原因があるのです。


 田舎にいくと、野菜などを、「料金を入れて、自由にお持ちください」と置いてあるだけの無人販売所があります。

 こういう無人販売を成り立たせているものは、文化です。
 監視カメラをあちこちに設置するよりも、こういう文化を育てていく必要があるのです。

(写真は「大和とっぴく」より)

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森川林 20230519  
 世の中は、ほとんどいい人だけで動いている、というのが大きな前提です。
 だから、努力はその方向でするものです。
 AIの悪用を防ぐよりも、善用を広げることの方が大事です。


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