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SNSはどれも一長一短なので自分で作ることに as/3450.html
森川林 2018/11/17 11:55 

 寺子屋オンラインの毎週の生徒の授業と発表と交流の場の話です。
 google+、facebook、workplace、chatwork、slackなどいろいろ検討してきましたが、どれも一長一短なので、当面は自作SNSでやっていくことにしました。
 それをこれから作ります。

 ただ、社長がそんなのを作る仕事をやっていていいのかという声はあります(笑)。
 本当は、第一に経営をしなければいけないのですが、自分の傾向として足元を見るよりも、つい遠くの方を見てしまうのです。
 そして、その遠くの目標に合わせてシステムを作ってくれる人がまだいないのです。

 幸い、言葉の森の事務局のメンバーは、毎日の仕事を確実にやっていてくれて、言葉の森の講師は親身に生徒の指導をしているので、何とか回っています。
 私だけが、みんなの足を引っ張っています。

 しかし、いずれ、遠いビジョンと、足元の経営が結びつくようになる日が来ます。
 だから、遠いビジョンの方が優先です。

 言葉の森と同じ分野で作文指導をうたっている作文講座というのもありますが、いちばんの違いはこの目標の違いです。
 言葉の森は、日本をよりよい国にするために、子供たちによりよい教育をしたいと思っています。
 他の通信教育や学習塾は、その子の(他人と比べての)成績が上がったとか下がったとかいうことを目標に教育を行っています。

 しかし、そういう他人との比較はどうでもいいのです。
 自分の教えている子がよくできるようになって、自分の教えていない子よりも成績が上がるというのは、視野の狭い目標です。
 すべての子ができるようになることが本当の目標で、他人との比較は参考にする程度の話です。

 すべての子ができるようになるということは、つまり、すべての子が創造的であるということで、そこでは他人に勝つとか負けるとかいう低レベルの話はありません。

 私は、やがてそういう時代が来ると思っています。
 競争は、ゲームとしては面白いのでこれからも残ると思いますが、もともと人間社会には、創造だけが本当に必要なもので、競争は必要ないのです。

 向上のために競争が必要だというのは、まだその人が未熟だからです。
 真に成熟した人は、競争なしでも日々向上していけます。
 教育とは、そういう成熟した人間を育てる場なのです。

 寺子屋オンラインの毎週の生徒の授業と発表と交流の場の話です。
 google+、facebook、workplace、chatwork、slackなどいろいろ検討してきましたが、どれも一長一短なので、当面は自作SNSでやっていくことにしました。
 それをこれから作ります。

 ただ、社長がそんなのを作る仕事をやっていていいのかという声はあります(笑)。
 本当は、第一に経営をしなければいけないのですが、自分の傾向として足元を見るよりも、つい遠くの方を見てしまうのです。
 そして、その遠くの目標に合わせてシステムを作ってくれる人がまだいないのです。

 幸い、言葉の森の事務局のメンバーは、毎日の仕事を確実にやっていてくれて、言葉の森の講師は親身に生徒の指導をしているので、何とか回っています。
 私だけが、みんなの足を引っ張っています。

 しかし、いずれ、遠いビジョンと、足元の経営が結びつくようになる日が来ます。
 だから、遠いビジョンの方が優先です。

 言葉の森と同じ分野で作文指導をうたっている作文講座というのもありますが、いちばんの違いはこの目標の違いです。
 言葉の森は、日本をよりよい国にするために、子供たちによりよい教育をしたいと思っています。
 他の通信教育や学習塾は、その子の(他人と比べての)成績が上がったとか下がったとかいうことを目標に教育を行っています。

 しかし、そういう他人との比較はどうでもいいのです。
 自分の教えている子がよくできるようになって、自分の教えていない子よりも成績が上がるというのは、視野の狭い目標です。
 すべての子ができるようになることが本当の目標で、他人との比較は参考にする程度の話です。

 すべての子ができるようになるということは、つまり、すべての子が創造的であるということで、そこでは他人に勝つとか負けるとかいう低レベルの話はありません。

 私は、やがてそういう時代が来ると思っています。
 競争は、ゲームとしては面白いのでこれからも残ると思いますが、もともと人間社会には、創造だけが本当に必要なもので、競争は必要ないのです。

 向上のために競争が必要だというのは、まだその人が未熟だからです。
 真に成熟した人は、競争なしでも日々向上していけます。
 教育とは、そういう成熟した人間を育てる場なのです。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
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●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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