ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 2581番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
小4からの公立中高一貫校受験対策講座、オンエア方式でスタート as/2581.html
森川林 2016/05/11 20:42 


 公立中高一貫校の受験を考える際に大事なことは二つあります。

 第一は、倍率が高く問題が年々難化しているので、合格の可能性も低くなっているということです。
 しかし、考える力を見る問題が多いので、受験用の勉強をすること自体が、将来必要な学力をつけることに役立ちます。(私立中の受験勉強は、受験には役立ちますが、将来の学力にはあまり役立ちません。)
 だから、公立中高一貫校向けの勉強は、合格を目的にすると同時に、学力向上を目的としていくといいのです。

 第二は、公立中高一貫校向けの受験勉強は、実際の過去問を教材にして、家庭学習を中心に行っていくとよいということです。
 一般に学習塾は、私立中向けの教材や指導法には長年の蓄積がありますが、公立中向けの記述中心の考える問題に対する蓄積はあまりありません。
 考える勉強は、授業を聞いて力がつくものではありません。自分で実際に問題演習をすることによって力がつきます。
 そして、考える勉強は、自分なりに納得することによって実力が定着するので、家庭でじっくり取り組むというやり方が向いているのです。

 以上の理由で、言葉の森では、オンエア講座として「小4からの公立中高一貫校受験対策講座」を行うことにしました。

 言葉の森のこれまでの受験対策としては、小6の秋から始まる受験作文コースがありました。(中3、高3も同様)
 作文力については、普段の言葉の森の勉強と、この受験作文コースで十分にカバーできるので、オンエア講座では、主としてに作文以外の適性検査の問題に対応する形でやっていきます。

■■小4からの公立中高一貫校受験対策講座

■時間は、毎週水曜日19:00~19:45
■用意していただく教材は、「公立中高一貫校適性検査問題集2016年」(みくに出版)
(8月からは「2017年版」)
■対象学年は、小4~小6
(小4・小5の生徒は、学校で習っている単元の範囲で行いますが、考えることの好きな子でないと少し難しいかもしれません。体験学習で様子を見てから参加を検討してください。)
■対象生徒は、言葉の森の生徒、又は言葉の森の生徒・父母から紹介された生徒。
(保護者の参加は自由です。)
■無料体験学習は2回できます。
■無料体験学習後、継続して受講される場合の受講料は、月額1,728円です。(月4回各45分程度)
■欠席した場合の振替はできませんが、期間限定で当日の録画を見ていただくことができます。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
公立中高一貫校(63) オンエア講座(41) 

記事 2580番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
少人数で密度の濃い話ができるオンエア講座――「小1からの読書感想クラブ」 as/2580.html
森川林 2016/05/11 09:18 


 言葉の森では、この4月からハングアウトを使ったオンエア講座を開始しました。
 現在、無料体験学習を受付中です。

 無料体験学習は、2週続けて受講できます。体験学習のあと継続される場合の受講料は、月額わずか1,728円(月4回の講座。各45分程度)です。

 詳しい資料をご希望の方は、言葉の森までお電話でお問い合わせください。
(電話0120-22-3987 平日9:00~20:00 土曜9:00~12:00)

◆小1からの読書感想クラブ

■言葉の森の生徒以外の方も含めてどなたでも参加できます。
■対象は、小学1・2・3年生(保護者も一緒に参加できます)
■今のところ毎週火曜日18:00~18:45です(将来は曜日と時間帯を増やしていく予定です)。

 毎週、担当の先生が20~30分、本の読み聞かせをします。子供が興味を持ちそうな説明文の本を中心に読みます。
 説明文の本の場合は、その本の内容に関連して、実験や観察や似た例探しなど、自分の経験に結びつけた取り組みを家庭ですることができます。
 それらの似た例などを見つけることができた人は、それを次の週に発表してもらいます。そういう実際の経験を通して本の内容を深めていくという企画です。
 そのほかに、子供たちがそれぞれ自分の今読んでいる本を紹介し合い、互いに新しい読書のきっかけを作るようにしていきます。

 本の読み聞かせというものは家庭でもできますが、この読書感想クラブでは、できるだけ多様な本に接する機会を提供し、それを他の子供たちと共有し、自身の経験に結びつけるような機会を提供していきたいと思っています。
 ただ読み聞かせの本を聞くだけでなく、子供たちが自分から進んで経験し発表する場を作っていく予定です。


びゅんびゅんごまがまわったら (絵本・ちいさななかまたち)
宮川 ひろ
http://www.amazon.co.jp/dp/4494006033



世界でいちばん貧しい大統領からきみへ
くさば よしみ
http://www.amazon.co.jp/dp/4811322487

※オンエア講座は、この「小1からの読書感想クラブ」のほかに、現在「小4からの公立中高一貫校受験対策講座」「中1からの中学生定期テスト対策講座」も行っています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

オカノ 20160531  
読書感想クラブは、現在何年生、何人で行われていますか?その様子も教えて頂き、参考にしたいです。

森川林 20160602  
オカノ様

 お返事遅れてすみませんでした。
 まだ人数は少ないです。小2、小1、?で、3、4人です。様子はあとでホームページ記事にアップします。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
オンエア講座(41) 読書実験クラブ(9) 

記事 2579番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
初の暗唱検定「3,000字6分以内」に合格者4名も! as/2579.html
森川林 2016/05/09 21:03 


 4月4週に、初の暗唱検定を行いました。その結果、言葉の森の生徒4名が見事に合格しました。
 約3,000字の文章を6分以内で間違えずに暗唱するという検定試験ですから、どの生徒も3ヶ月以上ほぼ毎日練習をしていたと思います。

 この暗唱検定は、skypeで行うので自宅で受検できます。検定委員の先生との時間の調整ができればいつでも行えるので、今後は検定試験の期間を幅広く取れるようにしました。

 今回の暗唱検定は、5級の3,000字でしたが、このあと、4級、3級、2級と続いていきます。
 そして、1級は初段という扱いになり、この初段は、それまでの5~2級を通して暗唱することが目標です。つまり、約12,000字を通して30分弱で暗唱することになります。
https://www.mori7.net/mine/as2.php

 30分の暗唱ができるようになると、その文章はすっかり自分のものとして定着します。というのは、12,000字の暗唱は、単に3,000字の4倍ではなく、質的な面の難しさが加わってくるからです。

 そして、暗唱の文章が自分のものとして定着するということは、その文章の表現やものの見方や考え方を、いつでも必要に応じて自分のものとして使えることを意味します。
 これが、単に理解するだけの文章の読み方と大きく違うところです。

 本を読んでその内容を理解することは誰でもできます。しかし、いくら内容が理解できても、その文章と同じ内容の文章を書くことはほとんどの場合できません。理解する力と表現する力は、大きく異なっているからです。

 しかも、暗唱検定の長文は、ほとんど日本の古典ですから、内容的にかなり深いものです。
 私(森川林)は、個人的に、この暗唱検定に合格することは、漢検や英検に合格するよりも一生の価値としてずっと大きなものになるのではないかと思っています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
暗唱(121) 

記事 2578番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
連休を終えて as/2578.html
森川林 2016/05/06 21:11 


 連休中は、ホームページも更新せず、生徒掲示板や父母掲示板の連絡にもお返事を出さず失礼しました。
 今後の日本の進むべき道などを考えていたために、ほとんど部屋にこもりっきりの日々でした。(暗い(笑))

 そして、考えたあとの結論は次のようなことです。

(1)言葉の森の作文指導を、創造性を育てる学習として発展させること
(2)寺子屋オンエアで、自学自習形式の無駄のない本当の学力をつけること
(3)オンエア講座や森林プロジェクトで、できるだけ多くの人が創造的な教え手として参加できる仕組みを作ること

 いずれも抽象的なことに見えると思いますが、これらを現実の実践の中で実現していきたいと思っています。

 ところで、連休中に読んだ本で、「天皇の国師」(宮崎貞行著 学研)に特に感銘を受けました。
 現代が文明史的な時代の変化の中にあるということを実感させる本でした。
http://www.amazon.co.jp/dp/4054059791

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 教室の話題(26) 

記事 2577番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/29
オンエア講座「中学生定期テスト対策」4月28日の動画 as/2577.html
森川林 2016/04/28 21:17 


 45分ほどの話でしたが、動画の方は24分ぐらいで切れてしまいました。しかし、前半の勉強の仕方は参考になると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=_NhzriyFCes

 オンエア講座として開催すると、時間が固定されいるために参加できない人が多かったようなので、「中学生定期テスト対策」は、独立した講座としてではなく、寺子屋オンエア教室の一つのコーナーとしてテスト前に随時参加できるような形にしたいと思います。
 詳細はまた追ってご連絡します。

====本日の講座の資料====
■中学生の勉強法
●全教科共通
・中学生の勉強は基本的に独学でできる。
 塾に頼ると自分で工夫して勉強する力が育たない。そうすると、高校生になっても予備校に頼る勉強になる。塾や予備校に頼る勉強は、学年が上がるほど非効率になる。
・高校受験の場合は、(1)中3の春から過去問に取り組む、(2)教材を絞って1冊を5回繰り返すことを基本に、(3)中3の夏以降は模擬テストを受けながらペースをつかむ。
・定期テストは2~1週間前にスタート。出題範囲を5回反復。いつ何をどこまでやるか決める。
・定期テスト後は、全教科のテスト分析をして、出題傾向、自分の苦手傾向を書き出す。
・テストは苦手を中心に、人生は得意を中心に。
・勉強を開始する時間を決める。苦しいことは始めの時間が大事。
・遊びや息抜きやご褒美は自分で適宜いれるが、楽なことは終わりの時間を決めておく。(タイマーの活用)
・入試を左右するのは数学。特に中3からの図形問題。

●国語
・漢字は勉強量に比例する。
・文法は文法問題集に独自に取り組む。古文も同じ。
・読解は、消去法を基本に。問題文には線を引いて読む。難しい文章を読み慣れる(問題集読書を)
・記述は、キーワードを入れて。枠いっぱいに書く。消しゴムを使わずに素早く書く。対比させて書く(……ではなく……)。
・心情把握は、先生の感覚をつかむ。
・作文は、言葉の森で。

●数学
・計算は、暗算をしない。きれいに縦横そろえて書く。ノートは空白を多く使う。
・図形は、解法を見て理解する。量をこなせば感覚がつく。
・問題集は、できる問題はやらなくてよい。できない問題はすぐ答えを見て解法を理解する。
・1冊を100%仕上げる。

●英語
・教科書の音読暗唱が基本。1ページを20回音読して暗唱する。
・暗唱ができたら暗写も。
・選択問題は国語と同じ発想。
・入試問題集で長文を読み慣れる。

●理科
・計算問題は数学と同じ。知識問題は読みの繰り返し。
・教科書の余白に書きこみ、教科書を自分流の参考書にする。

●社会
・教科書を繰り返し読むのが基本。
・問題集をやる場合は、答えを先に書き込み、問題と答えを繰り返し読む。

■みんなのテストから


■国語読解問題




■今後の予定
・中学生は時間が固定されていると都合のつかない人が多いようなので、オンエア講座ではなく、寺子屋オンエアを基本にする。
・寺子屋オンエアは週1回1時間自学自習形式の勉強で、国語の読解問題練習(約15分)は必ずやる。あとは自分の自由な勉強(おすすめ問題集もある)。月額1404円。1時間の終了時に先生から10分のskype通話による勉強チェックあり。体験2回可。時間は、月~金の17:00~21:00の間で自由に1時間設定。週1~5回。希望者には案内を送る。
・この寺子屋オンエアの中に、定期テスト対策コーナーを作り、テスト2周間前にそこでテスト対策を行う形にする予定。

■準備しておくもの
・全国高校入試問題正解2016年 旺文社 2,300円……普段の勉強としては問題文を読書がわりに。7月に入ったら2017年版を購入。
http://www.amazon.co.jp/dp/401021595X
・前学期の成績表のコピー。
・前回の定期テストで、主要5教科のうち最も成績の悪かった1教科の問題・解答・自分の答えのコピー(点数が悪かったのではなく、みんなの平均と比べて成績の悪かった教科)
・以上のコピーは名前の部分を隠して(自信のある人は出してもよいが(笑))、デジカメやスマホで撮った写真を画像の泉から「非公開」で送ってもらうとよい。
https://www.mori7.net/izumi/

■おすすめの本
「中学生の自宅学習法―ナイトー式学習法で、成績はこんなに違う!! 」(産心ブックス) 内藤 勝之
http://www.amazon.co.jp/dp/4879203254
 受験勉強を始めるときにも、勉強の仕方の本を読み作戦を立ててから勉強を始めるとよい。(新しいことを始めるときに読む本の目安は10冊)
========

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
オンエア講座(41) 中学生の勉强(21) 
コメント11~20件
……前のコメント
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
未来の子育て、 森川林
 「今は、勉強が大事なのだから、自分のしたいことは大学に入っ 3/8
未来の子育て、 森川林
 かつて、三井三池炭鉱は、日本のエネルギー産業の花形で、安定 3/7
未来の子育て、 森川林
幼児期や小学校低学年のころは、何でも吸収できます。 しかし 3/6
未来の子育て、 森川林
 今の日本の受験勉強は、清朝末期の中国の科挙に似てきています 3/5
朝の10分間読 森川林
 読書は、読む力と理解する力です。  草野球とプロ野球では 3/4
低学年の作文の 森川林
低学年の作文でいちばん大事なことは、題材選びです。 その題 3/3
作文における書 森川林
 作文で大事なのは中身です。  しかし、中身はなかなか進歩 3/2
これからの新し 森川林
 今はまだ、勉強のゴールは、大学入試になっています。  大 3/1
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
テスト送信 森川林
創造発表クラスの体験学習――AI時代には、知識の学力よりも 4/29
近所のローソン 森川林
毎日新聞を見たけど、記事はまだ載っていまでした。 4/25
毎日新聞に言葉 森川林
 しばらく前に、毎日新聞の人が取材に来ました。  そのとき 4/24
テスト送信 森川林
https://www.mori7.com/za2024d0 4/24
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習