ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 1409番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/28
勉強の面白さは発見と創造の面白さ(facebook記事より) as/1409.html
森川林 2012/01/19 07:09 



 言葉の森のfacebook記事を更新しました。

====

 勉強の面白さは、
 テストでいい点を取る面白さではなく、
 新しいことを発見したり、
 創造したりする面白さだ。

 そういういちばんの前提を、まず大人が確認しておくことが大事です。

 勉強とか、テストとかいう言葉を聞くと、多くの子供は、「えー、やだー」などと言いますが(笑)、勉強やテストをそういうものにしているのは、今の社会です。

 テストとは、見方を変えれば、クイズやパズルのようなものです。
 「今日はどんな面白いパズルが出るのかなあ。わくわく」という感じでテストを待つことができればいいのです。

 そして、勉強の本質は、ゲームと似ています。
 「この条件Aとこの条件をBを組み合わせると……、あ、わかった。Cになるんだ!」というような感動が、勉強の面白さです。

 だから、大人が、点数で差をつけることを目的にするのではなく、子供たちに勉強の面白さを伝えることを目的にして勉強を教えれば、勉強嫌いになる子はひとりもいなくなるでしょう。

 差をつけて比較してがんばらせるのではなく、面白さを味わえるようにして自然に熱中できる工夫をするのが本当の教育です。


 そこで、今日のテーマは、勉強。

1、勉強についてひとこと、
 又は、
2、「べん、きょ、う」又は「す、た、でぃ」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 勉強をつまらないものにしている原因のひとつは、大人が勉強をつまらないが我慢して取り組む苦しい作業のように考えているところにあります。

 そういう考えで自分自身が勉強してきたので、子供にもそういう考えで接してしまうのです。

 まず、大人が、勉強や仕事を楽しい発見や創造だと考えることが必要です。

 もちろん、途中には、時間のかかるだけの面倒な作業もありますが、それは、いい料理を作るために道具を磨いているような時間と考えればいいのです。


 まだ寒い日が続きますが、だんだん春が近づいてくるのがわかるような毎日です。

 道ばたに咲いている水仙のつぼみが、もう開きそうなほどにふくらんできました。


 それでは、今日も、発見と創造のあるいい一日をお過ごしください。


言葉の森のfacebookページ
http://www.facebook.com/kotobanomori

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=301303556582482&l=a3b39d30d1



 言葉の森のfacebook記事を更新しました。

====

 勉強の面白さは、
 テストでいい点を取る面白さではなく、
 新しいことを発見したり、
 創造したりする面白さだ。

 そういういちばんの前提を、まず大人が確認しておくことが大事です。

 勉強とか、テストとかいう言葉を聞くと、多くの子供は、「えー、やだー」などと言いますが(笑)、勉強やテストをそういうものにしているのは、今の社会です。

 テストとは、見方を変えれば、クイズやパズルのようなものです。
 「今日はどんな面白いパズルが出るのかなあ。わくわく」という感じでテストを待つことができればいいのです。

 そして、勉強の本質は、ゲームと似ています。
 「この条件Aとこの条件をBを組み合わせると……、あ、わかった。Cになるんだ!」というような感動が、勉強の面白さです。

 だから、大人が、点数で差をつけることを目的にするのではなく、子供たちに勉強の面白さを伝えることを目的にして勉強を教えれば、勉強嫌いになる子はひとりもいなくなるでしょう。

 差をつけて比較してがんばらせるのではなく、面白さを味わえるようにして自然に熱中できる工夫をするのが本当の教育です。


 そこで、今日のテーマは、勉強。

1、勉強についてひとこと、
 又は、
2、「べん、きょ、う」又は「す、た、でぃ」で五七五、
 又は、
3、何でも自由にどうぞ。


 勉強をつまらないものにしている原因のひとつは、大人が勉強をつまらないが我慢して取り組む苦しい作業のように考えているところにあります。

 そういう考えで自分自身が勉強してきたので、子供にもそういう考えで接してしまうのです。

 まず、大人が、勉強や仕事を楽しい発見や創造だと考えることが必要です。

 もちろん、途中には、時間のかかるだけの面倒な作業もありますが、それは、いい料理を作るために道具を磨いているような時間と考えればいいのです。


 まだ寒い日が続きますが、だんだん春が近づいてくるのがわかるような毎日です。

 道ばたに咲いている水仙のつぼみが、もう開きそうなほどにふくらんできました。


 それでは、今日も、発見と創造のあるいい一日をお過ごしください。


言葉の森のfacebookページ
http://www.facebook.com/kotobanomori

http://www.facebook.com/photo.php?fbid=301303556582482&l=a3b39d30d1


 対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

コメント欄

コメントフォーム
勉強の面白さは発見と創造の面白さ(facebook記事より) 森川林 20120119 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
うえおか (スパム投稿を防ぐために五十音表の「うえおか」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
教育論文化論(255) facebookの記事(165) 
コメント11~20件
……前のコメント
【合格速報】東 森川林
 T君、いつも椅子に腹ばいになってずっと本を読んでいたものね 3/11
1月の森リン大 森川林
 小1から高3までの作文が並ぶと、学年に応じて、みんなの考え 3/11
未来の子育て、 森川林
 「今は、勉強が大事なのだから、自分のしたいことは大学に入っ 3/8
未来の子育て、 森川林
 かつて、三井三池炭鉱は、日本のエネルギー産業の花形で、安定 3/7
未来の子育て、 森川林
幼児期や小学校低学年のころは、何でも吸収できます。 しかし 3/6
未来の子育て、 森川林
 今の日本の受験勉強は、清朝末期の中国の科挙に似てきています 3/5
朝の10分間読 森川林
 読書は、読む力と理解する力です。  草野球とプロ野球では 3/4
低学年の作文の 森川林
低学年の作文でいちばん大事なことは、題材選びです。 その題 3/3
作文における書 森川林
 作文で大事なのは中身です。  しかし、中身はなかなか進歩 3/2
これからの新し 森川林
 今はまだ、勉強のゴールは、大学入試になっています。  大 3/1
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
近所のローソン 森川林
毎日新聞を見たけど、記事はまだ載っていまでした。 4/25
毎日新聞に言葉 森川林
 しばらく前に、毎日新聞の人が取材に来ました。  そのとき 4/24
テスト送信 森川林
https://www.mori7.com/za2024d0 4/24
4月保護者懇談 森川林
シラン ●今後の「森からゆうびん」の学習デ 4/22
マスクにしても 森川林
マスクにしても、ワクチンにしても、消毒にしても、 自分たち 4/21
イエスも釈迦も 森川林
イエスも釈迦も、理想の社会を築きたいと思っていた。 しかし 4/21
日本復活の道筋 森川林
 工業製品を経済発展の原動力をした資本主義は終わりつつある。 4/17
メモ 森川林
https://www.mori7.com/za2024a0 4/16
単なる作業 森川林
勝海舟は、辞書を買うお金がなかったので、ある人から夜中だけ辞 4/8
勉強は、人に教 森川林
勉強は、人に教えてもらうのではなく、 自分で学べばよい。 4/7

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習