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知識の差を見るよりも、それぞれの個性で考えたことを見るのが大事(作文発表会で思ったこと)(facebook記事より) as/1779.html
森川林 2013/04/02 06:48 



====今日のfacebook記事より。

 雨の中のスズメたちを見ていると、こんな小さな体で、たぶん何百万年か何千万年か生き続けてきたのだから、スズメたちの中に大自然の英知のようなものがあるのだと思います。

 そして、人間にももともとそういうものがあるのでしょう。

 だから、未来の勉強とは、自分にないものを身につけるよりも、既に持っている英知を生かすということになるのではないかと思います。

 現在の社会では、教育とは知識を身につけること、経済とはお金を手に入れることのように思われています。(というか、実際そうですが)

 しかし、知識もお金も、本当はそんなに苦労して手に入れるものではなかったのだということがわかる時代がやがて来ると思います。



 と、浮き世離れしたことを言ったところで(笑)、今日も雨。

 せっかく咲いた桜の花も、ちょっと寒そうです。

 しかし、雨のあとには晴れが来る、とあたりまえのことを思い出して、今日も元気にいい一日をお過ごしください。

 (中根)



 話はまた戻って。

 今の子供たちの勉強を見ていると、知識を増やすことに力点が置かれているように思います。
 本当は、既に持っている知識を生かして、考えたり工夫したりすることが勉強の中心になれば、勉強はもっと楽しくなるのです。

 先日、言葉の森で子供たちの作文発表会をしたときに、その感を強くしました。
 ペーパーテストだと、知識の差によって点数の差がつくので、点数だけが価値あるもののように思われてきます。
 しかし、作文発表会で感じるのは、それぞれの子供たちの味のある個性です。
 低学年の子は低学年なりの言葉で、高学年の子は高学年なりの言葉で、それぞれ自分らしい作文を発表します。

 子供たちに差をつけないと不安に思うのは、むしろ教える大人たちなのではないかとふと思ったのです。



====今日のfacebook記事より。

 雨の中のスズメたちを見ていると、こんな小さな体で、たぶん何百万年か何千万年か生き続けてきたのだから、スズメたちの中に大自然の英知のようなものがあるのだと思います。

 そして、人間にももともとそういうものがあるのでしょう。

 だから、未来の勉強とは、自分にないものを身につけるよりも、既に持っている英知を生かすということになるのではないかと思います。

 現在の社会では、教育とは知識を身につけること、経済とはお金を手に入れることのように思われています。(というか、実際そうですが)

 しかし、知識もお金も、本当はそんなに苦労して手に入れるものではなかったのだということがわかる時代がやがて来ると思います。



 と、浮き世離れしたことを言ったところで(笑)、今日も雨。

 せっかく咲いた桜の花も、ちょっと寒そうです。

 しかし、雨のあとには晴れが来る、とあたりまえのことを思い出して、今日も元気にいい一日をお過ごしください。

 (中根)



 話はまた戻って。

 今の子供たちの勉強を見ていると、知識を増やすことに力点が置かれているように思います。
 本当は、既に持っている知識を生かして、考えたり工夫したりすることが勉強の中心になれば、勉強はもっと楽しくなるのです。

 先日、言葉の森で子供たちの作文発表会をしたときに、その感を強くしました。
 ペーパーテストだと、知識の差によって点数の差がつくので、点数だけが価値あるもののように思われてきます。
 しかし、作文発表会で感じるのは、それぞれの子供たちの味のある個性です。
 低学年の子は低学年なりの言葉で、高学年の子は高学年なりの言葉で、それぞれ自分らしい作文を発表します。

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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
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●公立中高一貫校の作文合格対策
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●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

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●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
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