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厳しくない、楽しい授業で力がつく――ほとんどすべての生徒の国語読解の成績が上がる as/4349.html
森川林 2021/10/12 21:47 


 例えば、国語読解のオンラインクラスでは、生徒と先生が共通の問題文をもとに、楽しくお喋りをします。

 それは、先生による生徒への口頭質問なのですが、先生と生徒が一対一で話をするので、先生はその生徒の答え方の度合いによって、生徒が答えやすくしたり、逆に生徒により難しい質問を出したりできます。
 しかし、外見から見れば、それは先生と生徒とのただの楽しい対話に見えるでしょう。

 だから、生徒は、できが悪いときでも暗くなるようなことはありません。
 しかし、それで、何も問題はありません。

 これが、もし、30人学級のような規模であったら、先生は生徒との一対一の対話などはできませんから、全員一斉のテストをすることになります。
 そのテストの出来不出来によって、生徒を評価するようになります。

 すると、やがて、先生は、生徒を点数を通して見るようになり、生徒は、自分がそういう見られ方をされていることを漠然と理解するようになります。
 これで、勉強が楽しいものになるとは思えません。
 だから、勉強の楽しさは、他の生徒との競争の中で勝つ楽しさのようなものに変化してしまうのです。

 オンラインクラスは、競争で勝つ楽しさのようなものはなく、ただ対話をする楽しさの中で勉強が進みます。
 その楽しいだけの勉強で実力がつくのは、先生が、テストのようなものを通さずに、生徒の実力を把握しているからです。

 国語読解クラスの生徒の、今年の4月から9月までの点数の推移を見ると、ほとんどの生徒が読解検定の点数を上げています。


 問題集読書と理詰めの読解検定をセットで勉強すれば、早い遅いの違いはあれ、誰でも国語の成績は上がるのです。

 国語に限らず、勉強はすべて、厳しい授業で力がつくのではありません。
 正しい勉強法と、生徒の自主的な学習と、先生が生徒を把握できる少人数クラスの個別指導で力がつくのです。


 例えば、国語読解のオンラインクラスでは、生徒と先生が共通の問題文をもとに、楽しくお喋りをします。

 それは、先生による生徒への口頭質問なのですが、先生と生徒が一対一で話をするので、先生はその生徒の答え方の度合いによって、生徒が答えやすくしたり、逆に生徒により難しい質問を出したりできます。
 しかし、外見から見れば、それは先生と生徒とのただの楽しい対話に見えるでしょう。

 だから、生徒は、できが悪いときでも暗くなるようなことはありません。
 しかし、それで、何も問題はありません。

 これが、もし、30人学級のような規模であったら、先生は生徒との一対一の対話などはできませんから、全員一斉のテストをすることになります。
 そのテストの出来不出来によって、生徒を評価するようになります。

 すると、やがて、先生は、生徒を点数を通して見るようになり、生徒は、自分がそういう見られ方をされていることを漠然と理解するようになります。
 これで、勉強が楽しいものになるとは思えません。
 だから、勉強の楽しさは、他の生徒との競争の中で勝つ楽しさのようなものに変化してしまうのです。

 オンラインクラスは、競争で勝つ楽しさのようなものはなく、ただ対話をする楽しさの中で勉強が進みます。
 その楽しいだけの勉強で実力がつくのは、先生が、テストのようなものを通さずに、生徒の実力を把握しているからです。

 国語読解クラスの生徒の、今年の4月から9月までの点数の推移を見ると、ほとんどの生徒が読解検定の点数を上げています。


 問題集読書と理詰めの読解検定をセットで勉強すれば、早い遅いの違いはあれ、誰でも国語の成績は上がるのです。

 国語に限らず、勉強はすべて、厳しい授業で力がつくのではありません。
 正しい勉強法と、生徒の自主的な学習と、先生が生徒を把握できる少人数クラスの個別指導で力がつくのです。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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