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記事 4613番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/4/20
【合格速報】東京大学教育学部附属中等教育学校 as/4613.html
言葉の森 事務局 2023/01/10 13:53 
東京大学教育学部附属中等教育学校(推薦選抜) H.A.さん

<担当講師より>

・(作文)難関の志望校合格、おめでとうございます!
この学校に行きたいという強い思いが実を結んだのですね。小学生の間ずっと学んできた作文の力や創造発表クラスで得た自信が、試験の際役に立ったとお聞きして、とても嬉しいです。
 これからも、学びを深めていってくださいね。

・(創造発表)おめでとうございます。低学年からずっと続けていた創造発表では、かわいい出来事の発表から、実験や創作の発表につながり、6年生では発表の内容からこれからの課題や意欲を見出し、自分ひとりのことではない語りができるようになりました。
 これからの学びの世界が楽しみですね。

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対話型AIチャットボットと言われるChatGPTの未来 as/4612.html
森川林 2023/01/10 03:33 


●動画 https://youtu.be/6CjQ_pRaY3s

 正月に時間があったので、ChatGPTにいろいろ聞いてみました。
 そのひとつです。

●私
「日本の正月の1月1日にはどんなことをしたらいいですか。」

■ChatGPT
「日本では、正月の1月1日には、お正月を祝うためにさまざまなことをすることが一般的です。例えば、おせち料理を食べることや、お年玉をもらうことがあります。また、お正月の伝統的な行事として、おそらに福を招くために「おそら餅」を食べたり、年賀状を作ったりすることがあります。また、家族や友人と一緒にお花見を楽しんだり、新年を迎えるためにお祭りに参加することもできます。」

 適当に文章を作っているのですが、かなりまともな答えです。
 ただし、お正月の答えの下線の部分は、自信を持って答えているわりには作り話になっています。

 下記のページで、試してみることができますが、今は混雑しているようです。
https://chat.openai.com/

 このChatGPTがどういう方向に進むかということについて、いろいろな意見がありますが、私は長い目で見れば、次第にまともな方向に向かうと思います。

 これは民主主義と同じで、短期的には衆愚政治になることはあっても、長期的には正しい方向に収斂されるからです。

 その正しい方向を加速させるには、ChatGPTの答えを評価することをすべての人に開放するのではなく、ある割合で選抜された人に開放することです。
 ただし、その選抜には、年齢や地域の配分を考慮する必要があります。

 AIは、個人の利己主義的な要求に対して、一時的にはそのエゴに応じた答えを出すことはあるかもしれませんが、最終的には、利己主義を超えたより普遍的な答えを出すはずです。
 それは、人間よりも速く広く考えることができるからです。

 しかし、AI自体が意志を持つことは、理屈上はありません。
 なぜかというと、意志というものは、欲望に基づいており、欲望というものは身体に基づいているからです。
 AIに身体を持たせる可能性というのは、まだSFの世界の話です。

 今後、AIの進化によって、世の中は大きく変わります。
 教育に関して言えば、AIでできることは人間はしなくてもよいという方向に向かいます。

 漢字力、計算力、語学力、さまざまな教科の表面的な知識などは、すべてAIに肩代わりされます。
 しかし、人間の身体性に結びついた知識や技能は残ります。

 例えば、母語教育は、すべての国で最も必要な教育になります。
 なぜなら、人間の思考や感情は母語と結びついていて、その結びつきは知識的なものではなく身体的なものだからです。

 同様に、漢字の感覚、数字の感覚、歴史の知識の感覚なども、身体的なものとして残ります。
 例えば、漢字の書き取りで「薔薇」や「葡萄」という漢字は書けなくてもよいが、「薔薇」や「葡萄」という漢字の味わいが好きだという感覚は、人間の身体性として残るということです。
 したがって、未来の教育は、身体性と結びついて再編成されるようになります。

 ChatGPTなどのAIの進化について、もうひとつ考えられることは、自分の考えたことをデータベースとする個人的なChatGPTが作られる可能性です。
 すると、その個人的ChatGPTは、もう一人の自分という相談相手になります。

 これが、ロボット犬アイボなどに組み込まれると、自宅でロボットのペットといつも楽しい対話ができるようになります。
 これは、技術的にはすぐにできることなので、早く作られるといいと思います。

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【合格速報】ラグビースクール タイランド校 as/4611.html
言葉の森事務局 2023/01/06 13:55 
ラグビースクール タイランド校  K.O.さん


<担当講師より>

 「目標に向かって、日、週、月と短期目標を設定し、時間濃く過ごすことができておられました。素晴らしかったです。これからも自ら学び、考え、創造する楽しさを携え、前に進む生きる喜びと共に頑張っていってください。」

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1月1週の作文課題の説明 as/4610.html
森川林 2023/01/03 07:29 

 1月1週の作文課題の動画です。
 授業を受けずに作文を書く人は、この動画を参考にしてください。

小1 自由な題名
https://youtu.be/KVlDlYxrOQU
https://www.youtube.com/watch?v=r81Hcjz8j5k
(前半が作文の説明。後半の勉強の説明は昔のもので、今は関係ありません。)

小2 自由な題名
https://www.youtube.com/watch?v=EqaGw02TzP0

小3 お父(母)さんとあそんだこと
https://www.youtube.com/watch?v=C9WoHyZZZ_0

小4 休み時間
https://www.youtube.com/watch?v=o-FYfvi33qc

小5 お正月
https://www.youtube.com/watch?v=2WtNADS5SUk

小6 除夜の鐘
https://youtu.be/W4awdudIMcQ
https://www.youtube.com/watch?v=4Z2ZpNgQj3g
(前半が作文の説明。後半の勉強の説明は昔のもので、今は関係ありません。)

中1 ポイ捨て
https://www.youtube.com/watch?v=rOvJT20qiyY

中2 本当の豊かさ
https://www.youtube.com/watch?v=hhJZQfVrmck

中3 内申点
https://youtu.be/IbQxEM5YV1w

高1 独裁と民主主義
https://youtu.be/6ayHMgVoO0Q

高2 宗教
https://youtu.be/RldINhjJXDo

高3 ベンチャー
https://youtu.be/n3YGjdRkIfY

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新しい未来の学習――創造発表 as/4609.html
森川林 2023/01/02 10:50 


 学力には、3つの面があると思います。

 第一は、知識です。これは基本的な技能も含みます。
 漢字の読みの知識や、基本的な計算力や、理科や社会の分野の多様な知識です。
 この知識を学力の横軸と考えるとします。

 一般に、学力と言われているものがこの横軸です。
 しかし、学力には、この横軸以外のものががあります。

 第二の学力は、創造力です。
 これを知識の横軸の上に立つ高さの縦軸と考えることができます。

 第三の学力は、思考力です。
 これは知識の横軸の下に伸びる深さの縦軸と考えることができます。

 このように考えると、学力の全体像が◇(ひし形)の形で形成されると見ることができます。
 更に言えば、共感力は、その学力の全体が進む方向です。

 今の教育の多くは、知識の横軸だけを伸ばしているように見えます。
 受験の学力も、結局は解法の知識ですから、知識を能率よく時間かけて身につけることが学力を育てることのように考えられています。
 それは、横軸が答えのある勉強になりやすいからです。

 しかし、大事なのは、ひし形全体の面積です。
 だから、横軸の知識に加えて、上の縦軸の創造力と、下の縦軸の思考力が必要です。
 縦軸は、答えのない勉強です。

 上の縦軸を伸ばす学習が、創造発表とプログラミングです。
 下の縦軸を伸ばす学習が、読書と作文です。

 下の縦軸を伸ばす読書は難読に進む読書です。
 難読とは造語で、難しい内容を読み取る読書です。
 例えば、説明文や意見文の読書です。

 小学校低中学年なら、「理科好きな子に育つふしぎのお話365」のような主に理科関係の本、高学年や中学生なら、「岩波ジュニア新書」や「ちくま少年図書館」のような中高生向けの説明文の本、高校生なら「岩波新書」や「中公新書」のような社会人向けの説明文の本、大学生なら、「岩波文庫」の青帯、白帯、緑帯や「ヘーゲルの精神現象学」のような古今東西の本格的な古典の本です。
 小中高校生が手軽に接することのできる説明文の文章が、問題集読書です。
 興味を持った問題文の出典を見て、その本を図書館で借りるという形で読書生活を発展させることができます。

 作文は難作に進む作文です。
 難作も造語で、難しい内容を考える作文です。
 例えば、小学校高学年から中学生、高校生が書くような抽象的な課題を含んだ作文です。

 上の縦軸を伸ばす学習である創造発表は、自分の興味に基づいて実験や工作や調査や研究を行い、それを創造的に発表する学習です。

 プログラミングも、自分の興味に基づいてプログラムを作り創造的に発表する学習ですが、その前提になるプログラミングを学ぶ期間は、横軸の学習になります。

 横軸の学習は、評価が可能です。
 ある基準があって、そこにどれだけ到達したかが客観的な評価になります。
 この評価を目標にして、学習意欲を持つことができます。

 縦軸の学習には、評価がありません。
 しかし、評価の代わりになるものがあります。
 それが発表と対話です。
 だから、読書紹介、作文発表、創造発表、プログラミング発表などは、縦軸の学習に伴って自然に生まれてくる授業形態です。

 創造発表で大事なことは、自分の興味関心に基づくことと、創造的であることです。
 最初は、理科実験の本などを参考に、自分がやってみたいことに取り組みますが、本に書かれているとおりにうまくできたというのは、出発点です。
 そこから、自分なりの新しい創造を試みることが大事です。
 その創造は、独自の感想という形で表すこともできます。

 社会研究も、資料を調べてまとめるという研究レポートのようなところまでは、出発点です。
 そこから、自分なりの創造的な見解を持つというところが大事です。
 たとえ、その創造がすぐにはできなくても、テキストに沿ってできたところまでは出発点だという自覚を持って研究することが大事です。

 日本のアカデミズムには、西洋に追いつくことが目標という意識がまだ残っているため、独創性を評価しない文化があります。
 しかし、これからの若者が活躍する分野は、日本ではなく世界です。
 世界という土俵で生かせる武器は、横軸の広さではなく、縦軸の高さと深さです。

 今後、力を入れていく創造発表は、そういう新しい学習として進めていきたいと思っています。

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