ナデシコ
国語、算数数学、英語、理科、社会の勉強の基本は、家庭学習です。
参考書や問題集をもとに、自分のペースでやっていけば、誰でも勉強はできるようになります。
ところで、教科書は、実は、あまりあてになりません。
特に、算数数学や理科は、先生が教えることを前提に作られているので、説明が不十分です。
また、問題が易しすぎます。
だから、自分の実力に合った市販の算数数学の問題集を自分で用意する必要があります。
オンラインクラスの国語読解、算数数学、英語をやっている生徒と、基礎学力と総合学力の生徒は、毎週必ず学習記録を必ずつけておいてください。
学習グラフの「■学習記録」を見ると、勉強がどのくらい進んでいるかがわかります。
学習記録は、毎週の授業の前に入力するようにしてください。
現在の受験勉強は、昔の中国の科挙と同じです。
記憶力が重要で、その記憶力をカバーするのが、かけた時間です。
中学生は、毎日2.5時間の勉強時間が必要です。
時間をかければ、誰でも成績は上がります。
それ以上、時間をかける必要はありませんが、ほとんどの生徒は時間不足だと思います。
オンラインクラスの授業の基本は、学習状況のチェックと質問の受付です。
学習状況のチェックについては、これまで、生徒別のデータが見つけにくいところにありましたが、今回の学習グラフで、すぐにわかるようになりました。
■学習記録で、毎週5~10ページ、問題集が進むように勉強していきましょう。
学習グラフ
ヒルザキツキミソウ
学習グラフは、オンラインクラス一覧表の

(イルカの絵)から、その生徒の学習グラフに飛べます。
学習グラフのページで、生徒コードを入れると、それぞれの生徒の学習グラフが表示されます。
・作文字数グラフ
・森リン点グラフ
・作文の題名(直近4件)
・読解検定グラフ
・読解検定の点数内訳(直近1件)
・自習記録
・国数英の確認テストの点数(直近3ヶ月)
・読書記録(直近4件)
・学習記録(直近3件)
・国数英の確認テストベスト(80点以上の生徒)
(生徒本人がいる場合は、赤の太字で名前を表示)
・暗唱検定の記録
・作文字数ランキング(現在の月の分)
(自分が全体の何位かわかる)
・森リンランキング(同じく)
・読検ランキング(同じく)
・森リンベスト(当月分)
(生徒本人がいる場合は、赤の太字で名前を表示)
・森リンベスト(前月分)
(生徒本人がいる場合は、赤の太字で名前を表示)
・読解検定ランキング(過去1年間分)
(生徒本人がいる場合は、赤の太字で名前を表示)

学習グラフのページ
https://www.mori7.com/gs/
ホームページの「よく使うリンク」から行くことができます。
▼見本の画像

ヤマブキ
人間は、身体的に生きています。
それは、時間と空間の中で生きているということです。
という抽象的な話はさておいて、勉強には目標が必要です。
というのも、勉強、あるいは自分自身の向上というものは、人間が生きることに対して必須のものではないからです。
しかし、人間がこの世に生まれたのは、何かの意図があったからです。
意図は、使命と言ってもいいでしょう。
その自分の本来の意図あるいは使命を実現するためには、生きるための方向性が必要です。
方向性は、先験的に決まっているわけではありません。
誰でも、試行錯誤の中で、自分の生きる方向を決めていきます。
しかし、学生の場合、基本の方向はある程度はっきりしています。
それは、主に勉強面において、自分自身を向上させることです。
勉強における向上とは、必ずしも成績を上げることを意味しません。
本質的な意味で、自分の実力を向上させることです。
その本質的な向上に近いものが、読書力、作文力、発表力、国数英理社の教科の学力などの向上です。
人間は身体的に生きているので、目に見える目標があると、その目標に向かって努力することができます。
そのために、個々の生徒の学習記録を一覧できるページを作りました。

学習グラフのページ
https://www.mori7.com/gs/
ホームページの「よく使うリンク」から行くことができます。
この学習グラフの一部は、毎月1回、定期的にアナログ通信でお送りします。
すでに、4月と5月に「森からゆうびん」というA4葉書を郵送でお送りしました。
ただし、郵送で送れるのは、日本国内の生徒のみです。
学習グラフは、海外の生徒も見ることができます。
ウェブの学習グラフは、「森からゆうびん」の情報よりも詳しく、リアルタイムで更新されています。
定期的にこの学習グラフを見て、勉強の方向を確認していってください。