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昔、小学2年生だった生徒が、いつの間にか博士論文など書くようになっていて、「先生、お元気ですか」(笑)
森川林 2018/01/13 06:22 


 しばらく仕事に追われて(毎度のことですが)Facebookページを見るのをさぼっていました。
 今日たまたま、以前、Facebookページに入れた記事を見ていたら、4日前の記事に、昔の生徒のコメントが入っていました。
 それは、忘れもしない○高○○恵ちゃん(笑)。

 確か、小2のころから来ていて、よく勉強のできる子でしたが、勉強だけでなくいろいろなことにチャレンジする前向きな生徒でした。
 あるとき、大学推薦入試の小論文を見てあげたことがあり、これなら絶対合格と思ったのですが、その推薦は不合格。
 「この大学は人を見る目がないから、行かなくてよかったよ」と言ってあげました。本当です。
 ところで、今、博士論文を書いているということでした。すごいなあ。

 そう言えば、先日も、昔の岡○○子ちゃん(わかるかなあ)という、言葉の森で初めて朝小に入選した子が、その後東大の何学部かに行ったとかいう話でしたが、その子が今はお母さんになっていて、「実は中根先生に教わっていた」という話を担当の先生にしてくれたということがありました。

 昔、私は、子供たちに学年相応よりもかなり難しいことを教えていたので、みんな苦労したと思います。
 だから、昔の生徒のことを考えると、ちょっと申し訳なかった気がします。
 男の子のうるさいのには、拳骨もよく食らわせましたし。ごめんね(笑)。

 しかし、それなのに、先生に教わったなどと言ってもらうと、何かくすぐったい感じがします。

 こういう昔の生徒たちと、いつか、Zoomを使って同窓会をやりたいと思っています。
 ただ、昔の生徒は、1対1の指導が多かったので、生徒どうしの交流があまりありませんでした。

 唯一の例外は、ある時期、土曜の午後の時間帯の授業をしていることがあり、そのときには中学生と高校生がかなり楽しくやっていたので、それはそれで面白かったです。

 ということを考えつつ、今の生徒の通信指導も、先生と生徒の1対1の指導だけでなく、生徒どうしの交流ができるような仕組みにしたいと思いました。

 その交流の仕組みのスタートとして、しばらく前に、オンライン作文コースを開設しました。
 今、どういう形で生徒どうしの交流がしやすくなるか考えているところです。

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ワールドカフェの広がりにに見る個性の時代の教育
森川林 2018/01/12 08:06 


 最初は、言葉の森の内輪の話です。
 昨日、夜の8時半から10時ごろまで、言葉の森の全国の講師のオンライン新年会を行いました。

 ズームを使った新年会で、開始時刻が夜遅かったので、カメラは全員オフにしていろいろなテーマについて話をしました。

 こういう会合は、人数が多くなると、全体の中で話をする人が限られてきます。

 12月の保護者懇談会のときも、保護者の方の質問に中根が答えるというスタイルでしたので、それぞれの参加者が話をする回数がどうしても限られていました。

 そこで、今回の新年会は、新年カフェという名前にして、Zoomの分科会(ブレイクアウトセッション)機能を使うことにしました。

 私自身は、個々の分科会に参加していなかったので、どういう感じで話が進んだかわかりませんが、3、4人の少人数であれば全員がたっぷり話に参加することができたと思います。

 このやり方を知ったのは、ワールドカフェという本でした。
「ワールド・カフェをやろう」香取 一昭 著 http://amzn.asia/8eUQPVe

 これからの世の中は、教育にしても文化にしても、すべての人が同じフラットな次元で意見を交換していくようになります。

 これまでの社会のように階層的な構造が存在したのは、情報に格差と偏りりがあったためです。

 今はインターネットの広がりによって、ある一部の人や機関が情報を独占するということができなくなっています。

 この流れが、これから子供たちの学習の分野でも、大人の仕事の分野でも、急速に広がっていきます。

 しかも、これまでのインターネットは情報の平準化を促進しただけでしたが、今後のブロックチェーン技術は価値の平準化を実現します。

 誰もが個人の力で価値をやり取りできるようになる時代というのは、誰もが自分の個性を武器として世の中を渡っていく社会です。

 この個性を生かすということが、これからの教育の最も根本的なキーワードになります。

 いかに価値ある個性を育てるかということが、これからの家庭教育の大きな目標になっていくのです。

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