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記事 4176番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/5/6
本好きな子になる毎週の読書紹介――今後、難読検定を計画中 as/4176.html
森川林 2021/02/02 07:59 


  1. 作文クラスで、最初の時間に読書紹介。
  2. 思い思いに1人2分以内で、読んでいる本を紹介する。
  3. 低学年の子や慣れない子は、あらすじを延々と言うこともあった。
  4. 「いちばん面白かった(心に残った)ところは」という形にしている。
  5. しかし、高学年の子では、簡潔に内容を説明できる子もいる。
  6. わずか15分の読書紹介で大きな効果があった。
    ・本を必ず読むようになる。しかも、読書紹介にたえるものを自然に読む。
    ・人の紹介した本に興味を持ち、読書範囲が広がる。
    ・言いたいことを他人にわかるように説明する力がつく。
    ・人の話をよく聴く力がつく(これは、あとで感想を言い合う時間があるから)
  7. 今は、作文クラスの一部の時間を使う形で行っているが、読書指導だけを独立して行うことを計画中。
  8. そのために考えているのが「難読検定」。
  9. 小1から高3までの間のおすすめの本のリストを作る予定。

https://youtu.be/8sjxLbQN63E

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森川林 20210202  
 読書指導というのは、難しいところがあります。
 というのは、読書好きな子は、読書の枠組みを与えられることを好まないからです。 それよりも、自分の好きな本を自由に読んでいたいのです。
 しかし、その自由な読書を他人と共有できる仕組みがあれば、それはそれで楽しい読書経験になると思います。


nane 20210202  
 小さいころからの読み聞かせ以上に大事なことは、学年が上がったときに難しい読書もできることです。
 ところが、小学生のころまでよく本を読んでいた子が、中学生、高校生となるにつれて、軽い本しか読まなくなることです。


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記事 4175番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/5/6
【合格速報】名古屋大附属中学校 as/4175.html
言葉の森 事務局 2021/02/01 18:41 
名古屋大附属中学校 K.I.さん

<担当講師より>
 
 5年生いっぱいまで受講されていました。
 志望校と決めてからは、普段の作文も受検を意識して頑張って取り組んでいました。本当によかったです。おめでとうございます! 

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記事 4174番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/5/6
幼児教育を考える――学校教育の先取りではなく、社会と文化への参加 as/4174.html
森川林 2021/02/01 14:55 


  1. 幼児教育は、小学校の準備のための教育ではない。
    早期教育、受験教育、先取り教育という位置づけにしない
  2. 幼児教育は、日本の文化・社会に参加するための教育。
    だから、幼児独自の課題もある。
  3. 幼児の漢字教育の成果。
    普及していないのは、小1の漢字、ひらがな、英語など学校教育の準備に併せてしまうから。
  4. 江戸時代の漢字教育は、四書五経の素読だった→文化と社会に参加する準備
  5. 現代の日本での漢字教育は、常用漢字の範囲であって、学年別配当漢字を基準にするべきではない。
  6. 特に、幼児は画数の多い具体的な漢字学習を好む(鶯、蟹、雀、狸など)
  7. また、漢字を知識として覚えるだけでなく、実物に触れ合うことが大事。
    ・同じぐらいの子供
    ・触れる生き物
    ・触れる実物

https://youtu.be/OxuOonyq7ao

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記事 4173番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/5/6
未来を見据えた学習を小学生低学年のうちから as/4173.html
森川林 2021/01/31 08:55 

 世の中の仕事には、「堅い仕事」というものがあります。
 例えば、医師、公務員,学校の先生、士業の資格を取得した仕事などです。
 なぜ堅いかというと、これらのサービスは誰にとっても必要なものだからです。

 しかし逆に、誰にとっても必要なものだからこそ、これからはその分野がAI化される可能性も大きくなるのです。

 では、堅い仕事の反対の堅くない仕事は何かというと、それは誰にとっても必要と言えない仕事です。
 それがこれから生き残る可能性の高い仕事になるのです。
 そんな仕事で食べていけるのかというような分野を極めることが、未来の仕事を考える際の一つのイメージになります。

 スポーツの世界でも同様です。
 メジャーな分野の方が「潰しがきく」という考えがあります。
 サッカー、バスケットボール、ゴルフ、テニスなどのよく知られているスポーツの方が、競技人口も多いし、その分野で何か仕事ができる可能性があるように見えます。
 しかし逆に、メジャーでないスポーツの方が自分が第一人者になれる可能性が高いというような考え方もできるのです。

 語学でも同様です。
 英語と中国語は、これから多くの人にとって必要な外国語になります。
 しかし、多くの人にとって必要だからこそ、これもまたAI化が最も進む分野になるのです。

 では、未来に生きる子供たちの勉強では、どのようなものを中心にしていくといいのでしょう。
 それは、思考力、創造性、共感力を育てる分野の勉強です。
 思考力は、母語である日本語の力を十分に育てることです。
 それは主に、読書、作文、暗唱などによって育ちます。

 創造性は、創造発表学習、理科実験工作、プログラミングなど、創造的に取り組む必要のある学習に参加することによって育ちます。

 共感力は、人間や自然や小動物との関わりの中で育ちます。

 これからの子育てのイメージは、この三つの分野のバランスをとり、学力の個性を伸ばしていくことを中心に考えていくことです。

 堅い勉強というと、これまでは、漢字の書き取りや計算の正確さなどが考えられがちでした。
 しかし、それらは今の時点でこそ試験の問題として出されていますが、今後の社会ではますます重要度の低い分野になってきます。
 例えば、試験にしても、辞書持ち込み可、電卓持ち込み可、スマホ持ち込み可というようなことが将来生まれてくるはずですから、それらのツールを使う力さえあれば、人間がツールの代わりに自分の時間を割いてそれらの能力を習熟させる必要は少なくなっていくのです。
 ただし、更にその先のことを言うと、人間はこれまで何千年も、場合によっては何万年も、正確に記憶をしたり正確に模倣したりすることが必要な世界に生きてきました。
 だから、それらの必要がなくなる社会になっても、人間自身のバランスのとれた成長のためには、記憶や反復の学習を続けることもまた必要になるのです。

https://youtu.be/PaXZpDQNjG8

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森川林 20210131  
誰もが勉強と認める勉強があります。
漢字の書き取り、計算練習などです。
これが堅い勉強です。
その反対に、誰もが「それ勉強?」と思うような勉強があります。
創造発表やプログラミングや理科実験工作などです。
半分遊びと思われるような勉強、これがこれから大事になってくるのです。
それがはっきりわかるのは、子供たちがずっと大きくなっってからです。

nane 20210131  
漢字の書き取りよりも大事なのは、漢字と似ていますが、漢字ではなく語彙です。
学年相応の漢字を書けることよりも、学年を超えた語彙もばりばり読めることなのです。

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記事 4172番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/5/6
【重要】新年度の教材切り替えは、2月15日(2.3週)からとしました as/4172.html
森川林 2021/01/30 09:59 

 新年度からの教材の切り替え時期は、当初、2月2週からとしていましたが、諸般の事情により2月15日(2.3週)からとしました。

 新教材の注文は、下記のページでできるようになっています。
 ただし、教材の印刷が遅れている関係で中身はまだ見ることができません。
▼教材注文ページ
https://www.mori7.net/teraon/jgkyouzai.php

 春期講習も、2月15日からスタートしますので、春期講習に参加する人は、春期講習用の教材も注文しておいてください。
▼2月15日からのオンラインクラス一覧表
https://www.mori7.net/teraon/shlist.php?kjb=20210215

※すでに、古い教材で新学年用のものを注文してしまった人も、新しい教材で注文し直すようにしてください。(この場合、古い教材は無料扱いとします。)


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森川林 20210130  
 自主学習クラスの新年度の教材注文の受付を開始しました。
 言葉の森の指導方針は、1冊の問題集を完璧に仕上げることです・。
 国語や英語は、1冊を5回以上読むこと、算数数学はできない問題が1問もなくなるm,まで解くことです。
 そのために大事なことは、できる問題はどんど飛ばして、できない問題はすぐに答えを見ることです。
 しかし、この反対のことをやる生徒が意外と多いのです。
 つまり、できる問題を何度も解いたり、できない問題をいつまでも考えたりというやり方です。

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