算数は勉強によって成績が上がる、国語は生活によって成績が上がる いつの間にか春が来るように、いつの間にか勉強ができるようになっている 国語力、読解力をつける作文教室――勉強の意欲は人と人との関わりの中で育つ 未来の作文環境は、電子出版、音声入力、立体作文 作文の勉強を好きにするのも嫌いにするのも教え方次第

記事 2812番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2018/8/19 
小1の勉強は、親が指示してやらせるのではなく、子供が自分でやるように手順を教えることを中心に
森川林 2017/02/03 06:49 


 小1の勉強は簡単です。
 しかし、この小1のときの勉強のスタイルが、その後の子供の勉強スタイルの土台になります。

 だから、勉強の中身ではなく、勉強の仕方を工夫することです。
 そのやり方は、子供が何をどういう手順でやるのかを教えで、きるだけひとりで勉強をする習慣をつけることです。

 そして、子供が勉強している間、親は近くにいてにこやかに見守るような立場にいるのです。
 じっと見守っていると、つい注意をしたくなることも出てくるので、親も近くにいて読書をしたり仕事をしたりしているといいのです。

 子供が何かを聞いてきたら、いつも優しく教えてあげ、何度同じことを聞いても、何度も同じように優しく教えてあげます。
 子供が小さいころの勉強は、親の精神修養だと思ってやることです。

====
 小学1年生で勉強することなど、たかが知れています。どの教材でも誰が教えても、大差ないものです。ですから、市販の教材でも通信の教材でも自由に選んで、身近なお母さんが教える形で十分に勉強できるのです。

 しかし、大事なのは、このときの勉強の仕方です。勉強の中身そのものは誰でもできる(できなければならない)基本的なものなので、どういう教材をどう教えてもできるようになります。しかし、そのときの勉強の仕方は、実は千差万別なのです。
 そして、このときの勉強の仕方が、その後の子供の勉強の仕方の土台になります。だから、この時期は、何をやるかとか何を身につけるかということよりも、どうやるかということが大事になってくるのです。

 では、どうやればよいのでしょうか。

 まず第一に大事なことは、明るく楽しくやることです。少学校低学年は、苦しい勉強をする時期ではありません。苦しい勉強の方がやりがいが出てくるのは、もっとずっとあとになってからです。小学1年生のときは、できるだけ楽にできるように、少しでも子供が困っていることがあったら、どんどん手助けしてあげることです。
 これは、作文でも同じです。低学年の子に、無理に自分の力で書かせる必要はありまぜん。楽に書かせることが大事で、そのためにはいくらでも助け舟を出してあげることです。

 しかし第二に、自分のペースで自主的にやる勉強スタイルを作ることです。そのためには、何をいつどういう順序でやるかということを、一つの流れとして作り、子供が自分の意思でその流れに乗るようにすることです。
 よく、お母さんが、「次は、これ。それが終わったら、今度はこれ」と指示するような勉強の仕方をしている家庭が多いのですが、それでは、やらされる勉強になってしまいます。勉強の開始は、親が指示しないと始められないこともありますが、どういう順序でやっていくかということは、子供が自主的にやるような仕組みを作っておくことです。

「小学1年生の勉強の仕方が、その後の勉強のスタイルを作る」
https://www.mori7.com/index.php?e=2306
====

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) 家庭学習(92) 

コメント欄

森川林 2017年2月3日 6時54分 1 
 子供が小さいときの勉強でいちばん大事なことは、親がいつもにこにこしていることです。
 勉強の中身などはどうでもいいのです。


nane 2017年2月3日 6時57分 1 
 子供には、勉強を教えすぎないことが大事です。
 しかし、もう一つ大事なことは、矛盾するようですが、子供が何かを聞いてきたら、できるだけ脱線して話を続けることです。
 子供は、この脱線が好きなのです。


namura 2017年2月4日 3時18分 10 
小学1年生から自分で勉強するスタイルが見につくといいですね。

sizuku 2017年2月4日 20時37分 51 
子どもが小学生になった途端、「自分でやりなさい」「自分で調べなさい」と言っていたような気がします。
「子供が何かを聞いてきたら、いつも優しく教えてあげ、何度同じことを聞いても、何度も同じように優しく教えてあげます。」
こんな優しい態度で接してあげたらよかったなぁと反省。

コメントフォーム
小1の勉強は、親が指示してやらせるのではなく、子供が自分でやるように手順を教えることを中心に 森川林 20170203 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。
よらりる (スパム投稿を防ぐために五十音表の「よらりる」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
メルマガの配信
▼バックナンバー
○一般用 ダイジェスト版
○生徒用 完全版

Facebookページ
言葉の森作文ネットワーク
いいね! 17,226件
新着コメント1~3件
コメントは24時間以内に表示
読解力には段階 森川林
 子供たちの読解力が低下しているといった 8/18
読解力には段階 nane
 論理的な読解力をつけるのに、特別の教材 8/17
読解力には段階 森川林
 国語の読解力とは、単に論理的に読み取る 8/17
……次のコメント

オープン教育 1~10件
オープンの川
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■算数は勉強によって成績が上がる、国語は生活によって成績が上がる 2月2日
■いつの間にか春が来るように、いつの間にか勉強ができるようになっている 2月2日
■国語力、読解力をつける作文教室――勉強の意欲は人と人との関わりの中で育つ 2月1日
■未来の作文環境は、電子出版、音声入力、立体作文 1月31日
■作文の勉強を好きにするのも嫌いにするのも教え方次第 1月30日
■明日の教育と今日の教育を両立させる勉強を――はせくらみゆきさんの「チェンジ・マネー」を読んで 1月30日
■子育ての基本は、枝葉のことに目を奪われず、まず真の賢さを育てることから 1月28日
■今度の新しい夏合宿は、自然の遊び、寺子屋学習、何日でも参加可、全員ノーパソ配布、全員キンドル配布、父母の自由参加、祖父母の自由参加で 1月27日
■頭をよくするのは、論理ではなく、難読(難しい文章を読むこと) 1月27日
■単発の読書実験クラブなどのオンエア特別講座を計画中――amazonのstem clubの記事を読んで 1月26日
■切れ味のよい表現 1月25日
■木切れを使ったレゴのような遊び――キギレゴ 1月25日
■「小学校最初の3年間」の本、各地の書店で平積み、面陳列で展示販売 1月24日
■知識と技能の教育から、科学と実験の教育へ 1月23日
■寺子屋オンエア、オンエア講座、サーバ工事のため2月は休止、3月から新学年で再開 1月21日
■ますます重要になる作文力、その作文力の土台を3月からの「寺子屋オプション」企画で 1月20日
■賢い子を育てる、お母さんの科学的関心 1月16日
■自主性、創造性、思考力、発表力を育てる「寺子屋オプション企画」を春から再編成 1月15日
■小学校低中学年のころの子供の遊び 1月14日
■学力は生活習慣力 1月13日
■自然の中で遊ぶ「生きもんGO!」、家の中で遊ぶ「キギレゴ」試案 1月12日
■もとになる勉強、枝葉の勉強――作文と結びつけて読む力をつける 1月11日
■勝つための習い事から、楽しむための習い事へ――スポーツも、作文も 1月10日
■読書については、より多くより高度に、を念頭に 1月9日
■理系か文系か 1月8日
■プレゼン作文発表会の企画を定期的に――作文検定、暗唱検定も 1月7日
■子供がいじめにあったらどうするか――親の立場で 1月7日
■成績は短期間で上がるが学力は知的な家庭生活の中で徐々に上がる 1月6日
■プログラミング教育の前提となる学力教育――そして広い入口よりも高い出口を 1月5日
■これから広がるオンライン教育――顔の見える交流で勉強の意欲がわく 1月4日
……前の30件
HPの記事検索
ホームページの全記事

 言葉の森新聞

Google+ページ
言葉の森作文オンエア

Twitter
言葉の森@kotomori

RSS
RSSリーダー

代表プロフィール
森川林(本名中根克明)

講師ブログ
言葉の森の講師のブログ

算数の通信教育
できた君の算数クラブ

カテゴリー
全カテゴリー
ICT教育(1)
遊び(6)
新しい産業(23)
暗唱(121)
生き方(41)
息抜き(19)
いじめ(1)
インターネット(25)
英語教育(10)
オープン教育(24)
親子作文コース(9)
オンエア講座(41)
音声入力(10)
音読(22)
オンライン作文(2)
外国人と日本語(4)
科学(5)
学問コース(1)
学力テスト(2)
合宿(14)
家庭学習(92)
家庭で教える作文(55)
漢字(17)
帰国子女(12)
教育技術(5)
教育論文化論(255)
教室の話題(26)
行事と文化(1)
ゲーム的教育(4)
合格情報(27)
高校入試作文小論文(10)
構成図(25)
公立中高一貫校(63)
国語問題(15)
国語力読解力(155)
子育て(117)
言の葉クラブ(2)
言葉の森サイト(41)
言葉の森の特徴(83)
言葉の森のビジョン(51)
子供たちの作文(59)
作文教育(134)
作文検定試験(4)
作文の書き方(108)
算数・数学(22)
自習検定試験(10)
自習表(5)
自然災害(1)
実行課題(9)
質問と意見(39)
受験作文小論文(89)
小学校低学年(79)
森林プロジェクト(50)
政治経済(63)
生徒父母向け記事(61)
生徒父母連絡(78)
全教科指導(2)
センター試験(7)
創造力(9)
大学入試(14)
対話(45)
他の教室との違い(22)
知のパラダイム(15)
中学生の勉强(21)
中高一貫校(11)
寺子屋オンライン(101)
読書(95)
読書感想文(19)
読書実験クラブ(9)
友達サイト(7)
日本(39)
日本語脳(15)
発達障害(1)
東日本大震災(15)
facebook(29)
facebookの記事(165)
プレゼン作文発表会(20)
プログラミング教育(5)
勉強の仕方(119)
未来の教育(31)
MOOC(2)
無の文化(9)
メディア(8)
森の学校オンライン(2)
森リン(103)
問題集読書(33)
読み物(1)
四行詩(13)
未分類(378)

QRコード






 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

Donate with IndieSquare