https://youtu.be/qM3jGBYGbbw
子供たち向けのプログラミングの本を、50数冊見比べてみました。
マインクラフト、スクラッチ、Micro:bit、HTML&CSS、JavaScript、Python、Ruby、PHPなどです。
マインクラフトは、一応マインクラフトプログラミングというものができますが、それよりもマインクラフトの世界に熱中して、学習よりも遊びに近くなってしまうと思いました。
もちろん、熱中することは大事なので、それはそれでいいのですが。
スクラッチは、プログラミングの導入としてわかりやすいので、多様な本が出ていました。
しかし、男性の著者が書いている本は、総じてゲーム作りが中心で、女の子にはあまり興味の持てなさそうなものが多かったです。
それでも、中に、1、2冊、男女を問わず楽しめそうな本もありました。
そのひとつが、「
使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ」です。
そこで、この本も教材として使うことにしました。
スクラッチにはMicro:bitにつなげる仕組みもあり、ひらがなだけで作られているスクラッチジュニアもあるので、プログラミングの導入としては、今のところ、スクラッチが最適ではないかと思います。
一方、Micro:bitプログラミングは、Micro:bitの方からスクラッチ的なビジュアルプログラミングを使って操作するようになっています。
スクラッチだけでは、画面上の操作で終わってしまいますが、Micro:bitという実際に動くものを操作するというのは、また別の面白さがあります。
とりあえず、最初の導入部分は、(1)スクラッチで女の子も楽しめるようなプログラミングと、それと並行して、(2)Micro:bitを使った手づくりプログラミングの両方を進めていきたいと思います。
そして、学年が上がれば、JavaScript、Python、Ruby、PHP、MySQLなどと続けていきたいと思っています。
ところで、プログラミングコースは少人数なので、今後、生徒が増えると、教える先生が不足してきます。
スクラッチ、又は、Micro:bitを教えてくれる先生を募集しています。
お問い合わせは、
要望受付のページからお願いします。
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プログラミング教育の本は、ゲーム作りを目標にしているものがほとんどでした。
それも簡単にできて面白いものがたくさんあればいいのですが、ひとつの大きなゲームを作るために、途中までずっと退屈なページが続くというのもありました。
また、小学生を主な対象としているなら、やはり全ルビは必要です。
内容のいいものでありながら、ふりがながないために、子供にとっては敷居が高くなっているものもありました。
ビジュアルプログラミングからテキストプログラミングへの移行は、やはりどこでも苦労しているようでした。
しかし、これから、いい方法が出てくると思います。
プログラミング教育は、これからも、さまざまに新しい方法が開発され変化していくはずです。
すると、大事なことは、オリジナルにこだわることなく、多様なクラウドサービスを利用していくことになると思います。
俳句と合わせてネット俳句はどうですか。俳句はもともと句会で楽しむ文芸です。投句したものをシャッフルして選句用紙を作る過程でプログラミングが使えそう。全員で選句した結果を集計するのにも。女の子も好きそうです。
あおさん、ありがとうございます。
作文ゲームは、小3ぐらいの子は結構面白がります。
でも、自分がやると川柳になりそうですが。
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夏オンの夏講国語、夏講算数、夏講公中文系、夏講公中理系については、夏休み中に終わらなかった生徒も多かったので、9月からの国語、算数、公中文系、公中理系のクラスでも使えるようにします。
ただし、夏講算数小5と夏講算数小6は、除きます。
夏講漢字については、国語の中に取り入れるようにし、本人が勉強した範囲で先生が、主に書き取りの定着度確認をします。
夏講受験作文については、公中文系の中に取り入れるようにし、本人が勉強した範囲で先生が、「この問題ではどういうことが書けるか」を口頭で聞くようにします。
(実際に書かせると時間がかかるので、生徒は解答を読むだけで先にどんどん進み、先生に聞かれたら、その場で考えたことを答えるという形にしtください。)
なお、小5と小6の受験算数は、今後、算数の教科からはずし、小5と小6は標準算数のみとします。
標準算数が終了した小5の生徒は小6の標準算数に進み、標準算数が終了した小6の生徒は中1の発展算数に進むようにしてください。
まとめると、下記のようになります。
自主学習クラス 含む 夏オンの教科
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国語 ∋ 受験国語、夏講国語小1-6、夏講漢字
算数・数学 ∋ 標準算数、発展数学、夏講算数小1-4
公中文系 ∋ 公中文系、夏講公中文系、夏講受験作文
公中理系 ∋ 公中理系、夏講公中理系
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プログラミング教育には、大きく分けて、画面系と工作系があります。
画面系とは、画面上でゲームを作るようなもの、工作系とは、実際にロボットを作ったり車を走らせたりするものです。
それぞれ、子供によって好みは違うと思うので、画面系のスクラッチと、工作系のMicro:bitの両方を選択できるようにしました。
いずれも、導入部分はビジュアルプログラミングで、直感的でわかりやすいものになっています。
子供たちに人気のマインクラフトによるプログラミングもありますが、プログラミングよりもマインクラフトの方に熱中する子が多そうなので、これはやらないことにしました。
スクラッチジュニアは、ひらがなだけの説明で、ブロックもわかりやすい基本的なものに限られています。
パソコンでもできるようになったので、低学年向けにはスクラッチジュニアも取り入れることにしました。
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