●言葉の森のオンライン講座の冬の無料体験学習ができます――すでに体験学習の経験のある方も対象。ただし11~12月限定。
言葉の森のオンライン学習の無料体験学習ができます。
すでに、体験学習を受けたことのある方も対象です。ただし、今回の「冬の体験学習」の期間は11月~12月とさせていただきます。
なお、1か月内に体験学習のできる講座は2講座までとさせていただきます。
言葉の森のオンラインクラスの学習は、生徒どうしの対話と交流があり、先生による個別指導のある対面式のオンライン学習です。
クラスの定員がありますので、冬の体験学習のご希望はお早めにご連絡ください。
●冬の体験学習に参加された方に、暗唱の勉強に役立つ小冊子(全40ページ)と暗唱文集をプレゼント。
11月~12月の冬の無料体験学習に参加された方に、暗唱の勉強に役立つ小冊子(全40ページ)と暗唱文集を差し上げます。
暗唱の学習は、現在、基礎学力で月に1回行っていますが、暗唱文集の中にある説明を読めば、ご家庭でも暗唱の練習を始めることができます。
暗唱力は、語彙力、記憶力、読解力、表現力の基礎であり、学年が上がっても、暗唱力を生かして勉強を能率よく進めることができるようになります。
●言葉の森は、今後 X(Twitter) での情報発信に力を入れます。
言葉の森(中根)は、今後、X(Twitter)での情報発信に力を入れ、日常的に役に立つ情報を発信します。コメントなども自由に受け付けます。
X(Twitter)をごらんになる方は、ぜひフォローをお願いします。
https://twitter.com/kotomori
●X(Twitter)で、自在研究会のコミュニティを立ち上げました。
https://twitter.com/i/communities/1719984843189293246
コミュニティ情報
「塩谷信男さんの「自在力」の方法論を参考に、呼吸と想念の力によって目標を実現します。話題の幅を広げるために、月刊「致知」を参考テキストにします。」
X(Twitter)のアカウントがあれば、どなたでも参加できます。
参加退出は自由です。
庭に来たヤマバト
●動画:https://youtu.be/AHrDWnqypcU
小学校低学年の方で、「国語力をつけたい」と、国語読解クラスを希望される方がいますが、低学年は、国語読解の勉強をする前にすべきことがたくさんあります。
その一つが読書です。
国語読解クラスで勉強する必要があるのは、読解問題が難しくなる小学校高学年から中学生、高校生にかけてです。
高校生になると、国語読解力は、読解の解き方のコツを理解するだけで大きく変わります。
それは、高校生では、それなりに読む力がついてくるので、あとは解き方のコツが国語力の差になるからです。
しかし、高校生でも、読む力には大きな差があります。
ある程度難しい説明文を読みこなす力がなければ、解き方のコツを理解するだけでは、途中までしか国語の成績は上がりません。
小学校低学年の話に戻ると、まず、字の多い本を読むことが大切です。
オンラインクラスの低学年の読書紹介でも、よく絵本や学習まんがを紹介する子がいます。
絵本や学習まんがは、それなりに面白いものですから、娯楽として読むのはいいのです。
まんがや図鑑や雑誌や子供新聞も、もちろん娯楽として読むのはいいのです。
しかし、それは、読書の中には入らないと決めておくことです。
読書をしていると、読んでいて止まらなくなる本に出合うことがあります。
それが、読書のいちばんの魅力です。
また、同じ本や同じ作者の本を何冊も読むというのも、読書の魅力です。
そういう読み方をする子は、必ず読む力がついてきます。
これと反対の読み方が、読書をひとつのノルマとして薬を飲むように読む読み方です。
世の中には、「小学2年生で読む名作」のような本があります。
読書好きなお母さんやお父さんは、まず、こういう本は子供にすすめないと思います。
名作のあらすじを知ることと、その中身に感動することは、全く別のことだからです。
どういう本を読んだらいいかという資料は、言葉の森の読書記録にあります。
読書記録の学年のところをクリックすると、その学年の子供たちが読んでいる本がずらり並びます。
例えば、小2の子が読んでいる本は、こういう感じです。(11/2現在588件)
https://www.mori7.com/teraon/ds.php?gakunenn=%E5%B0%8F2
ここに表れている読書のレベルの差は、今のその子の成績の差ではなく、その子が小学6年生や中学生になったときの成績の差になります。
しかし、中学生になって本を読まなくなれば、やがて高校生になってその子の成績は下がります。
成績のために本を読むのでありませんが、成績という言葉がわかりやすいので使っています。
本当は、説明文の本を読むことによって、考える力がつくのです。
考える力があれば、数学の難問も、解法を読んで理解することができます。
読む力がないと、解法が理解できません。
だから、読書力は、頭をよくする力でもあるのです。
私は、小学生時代は、勉強よりも読書だと思っています。
本を読む力さえあれば、勉強はやる気になればすぐにできるようになります。
そして、何よりも、本を読む力は社会に出てから生きていく力にもつながるのです。