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記事 5311番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/13
2025年3月保護者懇談会資料 as/5311.html
森川林 2025/03/22 07:20 


●小学校低学年の作文は、書いたあとの添削よりも、書く前の題材作りと読書が大事
 小学校低学年の生徒は、親や先生の言うことをよく聞きます。
 この時期に、子供の書いたものを直すことに力を入れると、一時的に文章がよくなるように見えますが、長い目で見ると、作文を書くことに次第に負担に感じるようになります。
 低学年の作文で大事なことは、書いたあとに直すことではなく、作文の題材作りをしてあげることと、毎日の読書に力を入れることです。

●中学生高校生の今後の国語力の分野は、読解力や記述力よりも作文力になる
 学力を評価する最も重要な指標は作文力です。
 しかし、これまでは作文を評価し指導する方法がなかったので、小学校高学年から学校での作文指導はほとんどなくなりました。
 作文力の代わりとして使われているものが読解力や記述力のテストです。
 しかし、読む力のある生徒は読解問題はほとんど満点になるので、例えば東大の国語の試験では読解問題はひとつもありません。
 一方、記述力のテストも、書く力のある生徒ではほとんど差がつきません。
 しかも、100字や200字程度の記述テストでは、ほとんど何の評価にもなりません。
 これから、言葉の森で作成した作文検定や、今後作成する予定の読書検定が広がると、国語力や学力の基準は、作文力と読書力になってきます。
 そういう将来の見通しを持って、作文と読書に力を入れていきましょう。

●読書力があると、勉強時間が短くても成績が上がるという川島教授調査データ
====
川島 いまは仙台市の教育委員会と学術協定を結んでいて、市内の公立小中学校に通う7万人強の子供たちの学力データを10年近くにわたって追跡調査していましてね。そこからも読書習慣を持っている子の学力が明らかに高いというデータを得ているんです。
脳の測定をさせてもらうと、読書習慣を持っている子は脳の発達がとてもいい。大脳の言語半球の神経線維しんけいせんいという電線の連絡する部分、ここの発達がすごくよくなっていることが分かりました。

土屋 読書の効果が脳にもはっきりと現れているわけですね。

川島 そうなんです。実際にどれだけ学力に差があるかと言いますと、読書を全まったくしない子が平均点を超えるには、家で毎日2時間勉強して、かつ睡眠を6時間から8時間キチッととらなければなりません。ところが読書を毎日する子たちは、家での勉強時間が1時間もあれば十分で、あとはちゃんと睡眠さえとっていれば平均点を軽く超えるんです。さらに、毎日1時間以上読書する子たちは、宿題さえちゃんとしていれば、あとは適切な睡眠時間が確保されると楽々平均点を超える。それくらい、激烈な学力の差が生まれることが分かったんです。
====
https://magazine.chichi.co.jp/articles/5698366208/

  

●ChatGPTなどのAI機能の活用で、勉強の仕方が大きく変わる
 勉強で大事なことは、いい教材(参考書や問題集)を使うこと、正しい勉強法を理解すること、わからないときに質問できる場があることです。
 教材については、優れたものが既に多数出ています。
 勉強法についても、参考になる本が数多くあります。
 質問できる場については、これまでは学校や塾の先生が必要でした。
 しかし、今後はChatGPTが先生の代わりに質問に答えてくれるようになります。
 ChatGPTは、質問をいくら重ねてもわかりやすく教えてくれます。
 算数数学の問題でも、問題の画像を読み込ませて質問すれば教えてくれます。
 13歳になるとGmailでメールアドレスが取得できるので、ChatGPTのアカウントが作成できます。
 中学生以上の生徒は、ChatGPTを利用して勉強をしていきましょう。

 これからの勉強は、教材と勉強法とChatGPTを生かした家庭学習が基本になります。
 しかし、ひとりで勉強していると、ほかの人とのコミュニケーションの機会がなくなるので、オンラインクラスへの参加を生かします。
 オンラインクラスは、そこで勉強をしたり質問をしたりする場であるよりも、自分の勉強成果を発表し、他の生徒と交流する場になります。
 将来の勉強は、このようなスタイルになっていくと思います。

●小123年の基礎学力クラスの勉強は、国語・算数の勉強習慣と、毎週の暗唱と、4週目の創造発表
 小123年生で大事な勉強は、読書と、暗唱と、みんなの前で発表する機会を持つことです。
 勉強的なことは、学校で普通にやっていれば十分です。

●小456年の総合学力クラスでは、国語・算数の基本的な勉強習慣と、毎週英文暗唱と、4週目の創造発表
 小456年生で大事な勉強は、勉強習慣を作ること、英文暗唱ができるようになること、創造発表の場を持つことです。

 中学受験する人が多いと思いますが、小6の年齢での受験では、保護者の対応が大事になります。
 勉強の時間は長くなりますが、読書の時間は短くても毎日確保しておくことが必要です。
 受験のあと、小6のころの年齢では、合格すると人生を甘く見るようになり、不合格になると劣等感を持つようになりがちです。
 保護者は、長い人生経験を生かして、受験後の対応をよく準備しておくことが必要です。

●中学生の全科学力クラスでは、国語・数学・英語の勉強と、4週目の理科社会プログラミングの創造発表。中学生はChatGPTのアカウント取得が必要
 中学生対象の全科学力クラスは、国語・数学・英語、創造発表(理科社会プログラミング)を、それぞれの生徒が自分のペースでやっていきます。
 勉強の基本は家庭学習で、先生は勉強のチェックをしますが、何かを教えるようなことはしません。
 教わりたいことや質問したいことは、問題集とChatGPTの活用でカバーします。
 授業の場では、学習チェックと学習結果の発表が中心になります。
 全科学力クラスは、高校生も参加できますが、高校生は勉強の自覚ができているので、家庭で自分の力でやっていくのでいいと思います。

●英語クラスは、クラスによって高校生も指導
 英語クラスのさとこ先生は、英語指導のベテランです。
 高校生のハイレベルの指導も十分にできるので、希望される方は体験学習を受けてください。

●高校生は、塾や予備校に頼るのではなく、勉強法の本を参考に、ChatGPTを利用して独学をするのが基本
 今は、子供のころから塾で勉強することが多いので、高校生でも、塾や予備校で人に教えてもらう勉強を続ける人が多いと思います。
 しかし、勉強の基本は独学です。
 できるだけ、自分で工夫して勉強するようにすると、その経験は社会に出てからも生きてきます。
 特に、これからはChatGPTを使えば、独学はより容易になります。
 塾の宿題や塾のテストに追われずに、自分のペースで勉強を進めていきましょう。

●勉強の目的は、大学入試に合格することではなく、社会に出て第一人者として活躍できる人間になること
 昔は、大学入試がゴールで、いい大学に合格したらそれで勉強は終了という時期がありました。
 しかし、今は、大学入試はゴールではありません。
 就職試験では、出身大学が基準になることが多いですが、学歴が問題になるのはそこまでです。
 現在は、東大の入学式で学長がベンチャービジネスの話をする時代です。
 起業、創業は、資金的にも技術的にも、昔よりはるかに容易になっています。
 だから、大事なことは、勉強で基礎学力をつけるとともに、自分の好きなことに没頭する時間を作ることです。
 また、15歳ぐらいになると、人生の自覚ができますから、この時期に、いろいろな伝記を読むとあとでそれが生きてきます。
 古典的な伝記として、シュリーマン、フランクリン、福沢諭吉、勝海舟などがありますが、最近の伝記としても、松下幸之助や本田宗一郎や糸川英夫などの本があります。
 中学生、高校生は、勉強以外に読書の時間を確保していくようにしましょう。

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記事 5310番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/13
【合格速報】奈良県立郡山高校 as/5310.html
言葉の森事務局 2025/03/19 11:23 
奈良県立郡山高校 N.N.さん

<保護者さまより>
 言葉の森で勉強させていただいたおかげです。
 本当にありがとうございました。
 夏前と夏休み直後の模試ではE判定で、これは厳しいかな、と思いましたが、それから判定を上げていき、12月ではA判定を頂きました。
 勉強法について迷うたびに色々アドバイスをいただき、それにのっとって進めていきました。
 高校生になっても作文と読書は続けて行きたいと思います。

<担当講師より> 英語
 授業中は自ら英語の説明のメモを取り、きちんと英作文に取り組み、コツコツと自習に励んでいました。合格発表のあったその夜からさっそく高校英語に取り組んでいます。

<担当講師より> 作文
 第一志望校合格、おめでとうございます。
 夏休み以降の追い上げは、Nさんの努力と粘り強さの賜物ですね。
 高校生活はさらに世界が広がる時期です。作文も続けていきたいとのこと、嬉しく思います。
 これからも自分の言葉で考え、自分の言葉で表現する力を磨いていってください。応援しています。

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記事 5309番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/13
新しい教育のビジョン――AI時代は自分で学ぶ勉強の時代に as/5309.html
森川林 2025/03/16 16:58 


 人間は、中学3年生ぐらいになるまでは、勉強の自覚がないのが普通です。
 それは、まだ自分というものがはっきりしていないからです。

 このころまでは、向上心によって勉強するのではなく、人に言われるから勉強するというのが勉強の動機です。
 だから、中学3年生まで義務教育になっているのです。

 子供は、中学3年生ごろから次第に自覚によって勉強するようになります。
 だから、自覚によって勉強する前の時期、小学校高学年から中学生の時期にかけての勉強の仕組みを作ることが大事です。

 今の教育の多くは、宿題とテストによって勉強の動機付けを行っています。
 以前、宿題とテストを廃止した中学があり、かえって成績が上がったという例がありました。
 しかし、それが続いているかどうかはわかりません。

 フィンランドの教育が、一時、宿題もテストもない教育として話題になりました。
 しかし、そのときの生徒の学力は、それまでの宿題やテストがあった時期に作られた学力でした。
 だから、宿題とテストをやめてから、フィンランドの教育は急降下しました。

 宿題とテストがなければ、生徒は勉強しません。
 しかし、宿題とテストだけで勉強させようとすれば、生徒の自主性が失われます。

 宿題とテストという強制に頼らずに、生徒が自主的に勉強に取り組む仕組みが必要です。


 私(森川林)が考えているのは、次のような学習システムです。
 対象は、主に中学生です。

 まず、全員が、国数英理社の参考書又は問題集を用意します。
 勉強の基本は、家庭での自学自習ですから、毎日計画的に勉強を進めます。
 しかし、中学生のころは、学習の仕方がわからないうちは、無駄なことをしたり、わからなところを飛ばしたりします。

 そこで、週に1回、学習チェックの時間を作ります。
 学習チェックは、オンラインクラスで、同学年の同レベルの生徒が4~5人集まる状態で行います。
 そこで、勉強の状態をチェックするとともに、読書紹介や、勉強や、学習相談や、生徒どうしの交流を行います。

 ここで大事なことは、先生の役割です。
 先生がひとりで勉強を教えようとすると、中学生のレベルでは教科担任になりがちです。
 中学生の国語も数学も英語も理科も社会も、全部教えられるという先生はあまりいないからです。

 しかし、ここで、ChatGPTが助手として参加します。
 先生は、生徒の勉強の全体的なバランスを見てアドバイスをします。

 個々の教科の指導や質問は、ChatGPTのAIが行います。
 そのために、参加する生徒は、できるだけChatGPTの有料版(月20ドル)を使えるようにします。

 国数英理社の教科の勉強は、ChatGPTを使えば十分にできます。
 先生の役割は、生徒の全体の状態を見ることです。


 しかし、国数英理社の勉強は、吸収する勉強です。
 これからは、吸収だけでなく、創造し発表する勉強が必要になってきます。

 そこで、月に1回は、創造発表の週を作ります。
 この創造発表のテーマは、主に、理科と社会とプログラミングです。


 週1回の学習では、家で勉強する時間が不足するという場合は、自習室を使うようにします。


 このような自学自習と創造発表ができるためには、学校成績がオール3.5以上であることが必要です。
 学校の成績がそれ以下になったら、国数英の確認テストが連続3ヶ月70点以上になるまで自分で勉強をするようにします。

 こうすれば、無駄のない、そして友達との交流もある楽しい勉強ができます。
 これを4月から行っていく予定です。

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森川林 20250317  
 この勉強の目的は、どこかいい大学に入るようなことではありません。その大学を出たあと、社会で第一人者として活躍できる人間になることです。わかりやすく言えば、独立起業をすることと言ってもいいでしょう。これが、教育の目標です。

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【合格速報】中央大学文学部 as/5308.html
言葉の森事務局 2025/03/11 11:27 
中央大学文学部 T.Y.さん 

<担当講師より>
 昨年まで受講していた生徒さんです。理系→文系に進路変更し、毎週欠かさず力作を仕上げていました。見事中央大学文学部に合格したそうで、おめでとうございます。

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【合格速報】北海学園札幌高等学校 as/5307.html
言葉の森 事務局 2025/03/06 11:24 
北海学園札幌高等学校  A.T.さん

<担当講師より>

 受験のプレッシャーを感じていたようですが、作文の提出もきちんと続け、見事志望校に合格しました。おめでとうございます。

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記事 5306番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/13
これからの学力は、勉強よりも創造、その創造を生かすものは発表 as/5306.html
森川林 2025/03/05 09:46 


 世の中にある価値の源泉は、創造です。
 資源でも、土地でも、人口、ゴールドでもありません。

 例えば、最初に光合成を創造した生物がいたから、自然はこのように豊かになりました。
 今の植物たちはすべて、その最初の創造をコピーして繁栄しています。

 もっとぐっと身近なところでは、あるとき、亀の子だわしを発明した人がいたから、それから掃除の能率が格段と上がりました。
 こういう例は、いくらでも出てきます。

 だから、日本を豊かにする道は、さまざまな創造が次々と生まれることです。
 この点で、日本には土台となる文化があります。
 その文化が、例えば、万葉集を生み出しました。

 ところが、今の教育は、創造とは正反対の詰め込み競争を行っているように見えます。
 クイズ番組のような知識をいくら覚えても、世の中は豊かになりません。

 ただし、一定の知識の蓄積は必要です。
 その方法は、ひとつはAIを利用することです。
 もうひとつは、友達と一緒に勉強する場を作ることです。
 そして、大事なことは、その知識の基礎の上に、創造の機会を作ることです。

 ところが、創造の教育は、かつてのゆとり教育のようなものになりがちです。
 現在行われている探究学習でも、参考書をていねいに書き写して発表するだけのようなものが多いのではないかと思います。

 創造教育の要は、自分の好きなことに取り組むことです。
 そして、そこに、まだ誰もしていないことを盛り込むことです。

 その創造の学習のバネになるもののひとつは、みんなの前で発表する機会があることです。
 もう一つは、創造の見本となる、創造と発表の好きな保護者や友達がいることです。

 創造的な学習をする機会は、作文クラスでの作文発表、基礎学力クラスと総合学力クラスでの4週目の創造発表、創造発表クラス、プログラミングクラスなどがあります。

 また、勉強の工夫の仕方では、国語読解クラスでの問題文の要約感想短歌、算数数学クラスでの問題作成、英語クラスでの自由英作文などもあります。

 教科書を読んで、先生の話を聞いて、テストの問題を解いて100点を取ったところで、何ということはありません。
 そういう勉強は、必要になったときにいつでもできるからです。

 受け身の勉強ではなく、主体的な勉強をすることが、これからの教育に求められているのです。

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森川林 20250305  
発表広場に発表作品を入れています。
(カメラオフの発表のみ。限定公開)
https://www.mori7.com/ope/?k=pre

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記事 5305番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/13
成績をよくするよりも頭をよくすることが大事 as/5305.html
森川林 2025/02/28 15:52 


 成績は、時間をかけて覚えれば、誰でもよくなります。
 成績がよくないのは、単に勉強をしていないからです。
 しかし、成績がよくなる勉強をいくらしても頭はよくなりません。
 頭のよさが差として出てくるのは、受験の最後の1年間です。

 受験のときに、頭のいい子はぐんぐん成績を上げます。
 一方、成績だけがよかった子の成績は、横ばいかわずかの上昇で推移します。
 こうして、静かな逆転が起こるのです。
 大学入試で逆転があるように、社会に出てからも同じような逆転があります。

 成績をよくする勉強は、知識を詰め込む勉強です。
 頭をよくする勉強は、考える勉強です。
 考える勉強の代表は、読書と作文です。
 ただし、読書は考える読書、作文は考える作文である必要があります。

 言葉の森で作文の勉強をしていると、自然に頭がよくなります。
 しかし、頭がよくなったことは、点数がつくわけではないので、なかなか外からはわかりません。
 外見からのわかりやすい目安は、本を読むのが好きになること、文章を書くのが好きになることです。
 そういう子は、自然に難しい本を読み難しい文章を書く方向に進みます。

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記事 5304番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/13
【重要】3月1週は、作文のテストです as/5304.html
森川林 2025/02/28 10:34 


 3月1週は、作文のテストです。
 今やっている課題の字数と項目が全部できることが条件です。

 字数の目標は、学年の200倍ですから、
小1は200字以上
小2は400字以上
小3は600字以上
小4は800字以上
小5は1000字以上
小6以上は1200字以上
となります。

 必要な字数を書く力は、作文の実力と高い相関があります。
 普段、長く書けない場合でも、テストをきっかけに、がんばって目標の字数まで書くと、それからその長く書けた字数が自分の実力となります。

 作文に入れる項目には、項目マークもつけておいてください。
 項目は1種類について、1つつけてあればいいです。
 例えば、たとえをいくつか書いている場合でも、その中にひとつに項目マークをつけておけばいいです。

・構成は「枝」のマーク
・題材は「葉」のマーク
・表現は「花」のマーク
・主題は「実」のマーク
です。

 パソコンで作文を書いている人は、項目の該当する箇所に、
< <構成> >又は< <こうせい> >
< <題材> >又は< <だいざい> >
< <表現> >又は< <ひょうげん> >
< <主題> >又は< <しゅだい> >
と書いておいてください。

※「<」と「>」は、全角の山カッコで、それを2つ並べます。
 日本語キーボードの「ね」と「る」のところにあります。
 半角の「<<」「>>」や「《」「》」ではありません。

 作文テストの提出締切は3月8日(土)です。
 遅れないようにがんばってください。

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小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
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●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
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