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因数分解は、論理の美しさを味わう勉強 as/2060.html
森川林 2014/01/27 20:24 



 facebook記事より。

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 因数分解の練習は、なぜするかというと、それが将来仕事に役立つからではありません。
 因数分解は、論理の世界は美しくできているということを感動するために勉強するのだと思います。
(ただの計算練習としてやっているところがほとんどですが。)

 同様に、ニュートン力学は、世界はものの見方によっていかに異なる理解ができるかということを感動するための学問だとも言えます。
 しかし、現実には、物理の勉強のほとんどは、哲学としてではなく計算の仕方として学ばれています。

 人間には、もともと知的好奇心があります。
 点数で煽らなくても、感動さえあれば、本当は自分から進んで学んでいくものなのです。

 だから、将来、先生という職業は、そういう感動を教える仕事になると思います。
 そのためには、最初から勉強が得意な人よりも、途中から得意になった人の方が向いているのかもしれません。

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勉強の基本は感動 as/2059.html
森川林 2014/01/27 20:18 



 facebook記事より。

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 勉強の基本は感動です。
 その学問の面白さに目覚めた子は、自分でどんどん勉強を進めていきます。

 昔、私がプログラミングの本を読み始めたころ、forループの数行で、百ます計算のような表が一瞬で作れるのを知って感激しました。
 パソコンの黎明期にソフトを作り始めた人は、みんな、こういう感動を味わった人なのです。

 数学はできるようになれば面白くなる、読書は読ませれば好きになる、というのも、やはりそこに理解による感動があるからです。
 人類の学問は、テストによってではなく、この感動によって発展してきたのです。


 先生の役割は、勉強を教えることではなく、学問の感動を教えることではないかと思う今日このごろ。

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作文の字数、長さと実力は相関があるが、社会人になったら簡潔さも大事 as/2058.html
森川林 2014/01/27 20:14 



 小学校低学年の子は、作文を長く書くのが好きです。時に、競い合って書くこともあります。
 しかし、学年が上がると、自然に自分に合った字数になってきます。

 では、長さが重要でないかというとそうではありません。
 中高生の場合、作文の字数と実力の間には、高い相関があります。

 しかし、大人になるとまた違ってきます。
 今度は、簡潔に書くことが重要になってきます。
 メールでも、手紙でも、できるだけ短くまとめた方が喜ばれます。

 ところで、欧米の人は、本でもブログでもやたらに長いものを書きます。
 それは、同音異義語がないので、音声入力などが簡単にできるからだと思います。

 しかし、日本語の同音異義語の多さには長所もあります。
 それは、ダジャレがすぐに作れることです。


▽参考ページ(というほど参考にならないか)
「ダジャレの木」
https://www.mori7.com/ki/dajare/


 近所の花屋さんに、真っ白なサクラソウが売られていました。
 昨日は、強風でしたが、春一番はまだ先のようです。

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