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大学合格のお知らせのメールが卒業生から as/2106.html
森川林 2014/03/19 05:04 


 言葉の森の卒業生からときどき言葉の森あてや担当の講師あてに、大学合格や就職決定のお知らせが届きます。

 先日も、その合格のお知らせのメールが届きました。
 読むと、とても感動的な内容でしたので、紹介させていただくことにしました。(固有名詞のところは○○としています。)

 この元生徒の○○さんは、小学校低学年のころからずっと真面目に、しかし楽しく作文を書いていました。
 長年続けていたので、曜日や時間の変更があったため、担当の先生が何人か入れ替わりましたが、早速、それらの先生たちにも連絡しておきました。

====

 中根先生、こんばんは。

 2001年に入会し、9年間お世話になりました、○○○の○○○○です。
 この度、東京大学文科二類に合格致しましたので、ご報告させていただきました。

 国語をはじめとして、私の勉強の基礎は言葉の森にあったと感じています。
 国語は一番の得意教科で、模試でも全国順位一桁台をとっていました。

 毎週文章を書き添削をしていただいたこと、毎日長文を音読していたことで、国語力がつき、小論文や他の科目の論述も全く困ることがありませんでした。
 言葉の森でついた力はこの先もずっと役立つと思います。

 小さい頃からどのように勉強していたのかと最近よく聞かれますが、私はいつも真っ先に言葉の森と珠算だと答えています。
 私は、毎週楽しく作文を書き国語力がついたということはもちろん、電話での受け答えに慣れたことなど勉強以外の点でも言葉の森に感謝しています。

 春から新しく大学生活が始まりますが、言葉の森で学んだことを生かして、また新しい様々なことを学んでいけたらなあと思います。
 本当にありがとうございました。


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家庭での自習のコツ as/2104.html
森川林 2014/03/19 04:30 


 オープン教育の「寺子屋オンエア」に書いた記事からの引用です。

 勉強の仕方には、コツがあります。
 よいやり方をすれば、親も楽で、子も楽しく勉強でき、しかも実力がつきます。
 よくないやり方をすれば、親もくたびれ、子も自信をなくし、しかも力がつきません。
 人間の能力は、もともと変わりません。ちょっとしたコツの違いだけなのです。

====

 自習のコツは、こんなふうに。

1、毎日やることを決めておき、子供が条件反射的に流れ作業でどんどんやれるようにします。
 だから、長文音読、長文暗唱、漢字暗唱、算数問題集、(英語音読)、問題集読書、読書など、分量をあらかじめ決めて、その内容が変わらないようにします。

2、しかし、分量は、親から見て、ちょっと少ないかと思うぐらいにします。
 だから、曜日によってやることを決めてもいいです。しかし、音読と読書は毎日必須です。

3、答えの丸付けは、子供本人がするようにします。×だったところは、自分で答えを見て理解するようにします。
 答えを見てもわからない場合、親が簡単に教えずに、参考になるページだけ教えて、できるだけ子供が自分で考えるようにします。
 だから、勉強は、子供が親に説明する時間がほとんどで、親が子供に何かを説明する時間はできるだけ少なくするようにします。

4、勉強の分量というのは、時間ではなく、ページ数です。時間で決めると、だらだら勉強する癖がつきます。
 分量を決めた場合、予定より早く終わっても、勉強の追加はしないようにします。追加をすると、やはりだらだら勉強するようになります。

5、子供に対する注意はできるだけせず、またからかったり、笑ったりもせず、上から目線で話したりもせず、いつも笑顔で明るく褒めて励ますようにします。

6、勉強の内容面については、親はできるだけ話をせず、子供が中心に話すようにしますが、長文に関する似た話は、親ができるだけおもしろおかしく自分の体験談でたっぷり話してあげるようにします。
 子供の話を引き出そうとするよりも、親が楽しく話をするように心がけます。両親だけで話が盛り上がって、子供が聞いているだけとなってもかまいません。

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●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
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●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●国語力読解力をつける作文の勉強法

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●中学受験国語対策
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●入試の作文・小論文対策
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●国語力は低学年の勉強法で決まる

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●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
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