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作文クラスの体験学習受付中 as/5074.html
森川林 2024/05/20 06:37 


■作文を上手に書くためのわかりやすい目標は、小学生は字数、中学生高校生は森リン点。しかし、大事なのは、読む力をつけること

 上手な作文を書くという際の目標を決めておくことが大事です。
 小学生の場合、字数が目標の目安になります。小学6年生までに1200字書く力をつけておくことが必要です。
 中学生、高校生は、言葉の森の自動採点ソフトで86点以上取れるようになることです。
 いずれも、その根底にあるのは、読む力です。


■小学生の作文は、小学5年生から急に難しくなり、中学1年生から新しい書き方の意見文になり、高校生で小論文になる

 言葉の森のほかにも、いろいろな作文講座があります。それらの指導のほとんどは、小学生までです。
 小学生の作文は、生活作文という事実中心の作文です。
 小学4年生までは生活作文でいいのですが、小学5年生からは、事実ではなく説明や意見中心の作文になります。
 このときに、語彙力の差が出てくるのです。


■親が言わなければ始められない作文通信教育ではなく、子供が参加すればすぐに自主的に始められる対話式オンラインの作文教室

 通信教育では、子供が自分で勉強を始めなければなりません。
 漢字の書き取りや計算の練習のような作業的な勉強であれば、子供は、親に言われればすぐに始めることができます。
 しかし、作文の勉強は、書き出すためのエネルギーが必要です。だから、みんなと一緒に作文を書くオンラインクラスの勉強が生きてくるのです。


■作文の勉強は、中学生から新しい段階の意見文になる。作文力は、大学入試だけでなく社会人になってからも必要

 作文の勉強は、学年が上がるにつれて新しい段階に進みます。小学校低中学年の作文は出来事中心の作文ですが、小学校高学年の作文では、「友情とは」「読書とは」という抽象的な主題が要求されるようになります。中学生、高校生では、更に意見中心の文章になり、その意見に合わせて理由や方法や原因や対策を考える作文になります。文章力は、社会人になってからも必要です。


■言葉の森の作文は、43年の実績、提出率ほぼ100%、小1から高3までの一貫指導、毎週の読書紹介と対話のある授業

 作文の通信教育講座はいろいろありますが、最も古くから作文指導を行っているのは言葉の森で、43年以上の実績があります。
 オンラインクラスの作文の提出率は、ほぼ100%です。その場でみんなが作文を書き始めるので提出漏れがありません。
 そして、小学1年生から高校3年生まで作文の勉強を続ける生徒が何人もいます。


■言葉の森の生徒には、小学生から作文を始めて高3まで続け、東大、京大、早稲田大、慶應大、上智大などに……

 小学校低学年から作文の勉強を始めた子は、受験で作文があるからというのではなく、作文が面白そうだから始めたという子がほとんどです。
 そういう子供たちが、中学、高校と作文の勉強を続け、大学入試では、東大、京大、早稲田大、慶應大などに合格しています。作文は、単に文章を書く勉強ではなく、読む力と考える力をつけ頭をよくする勉強でもあるのです。


■作文クラスの体験学習ができます

 作文クラスは、平日及び土日の朝7:00から夜20:00まで参加できるクラスがあります。
 無料体験学習を希望される方は、お電話、又は、ホームページからお申し込みください。
 045-353-9061(平日10:00~17:00、土日10:00~12:00)


作文教育で43年の実績

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作文と創造発表とプログラミングが未来の勉強。しかし、今の学校の勉強をカバーするために、基礎学力、総合学力、全科学力も。又は、国語読解、算数数学、英語も as/5073.html
森川林 2024/05/19 12:15 

ノビル



 私は、小学5、6年生のころ、学校の勉強は本当に退屈していました。
 いつも、窓の外を見ては、「スズメは、自由でいいなあ」と思って眺めていました。
 授業中は、教科書の全ページに落書きをしていました。

 そのころは、不登校という概念がなかったので、いつも我慢して学校に通っていました。
 そのときに、自分を励ますが言葉が、「○○さんがいるから学校に通うんだ」ということでした。
 ○○さん、今ごろどうしているかなあ(笑)。

 もちろん、先生は、とてもいい先生で、のちに校長先生になりました。
 しかし、私は、授業を聞いているのが退屈で仕方なかったのです。
 唯一、ほっとするのがテストの時間でした。
 それは、自分のペースでやればよかったからです。

 これは、今の子供たちにも、多かれ少なかれ共通していると思います。
 だから、言葉の森のオンラインクラスは、先生が教える授業という時間はできるだけ少なくして、できるだけ子供たちが発表する時間を確保するようにしています。

 子供は、自分のペースで教科書や参考書を読んで勉強していればいいのです。
 たまに質問があったときだけ、それを聞くことのできる先生が必要です。
 しかし、先生に聞かなければわからないような質問は、滅多にありません。

 では、どういう勉強が大事かというと、それは、ひとつは自分のペースで進める勉強、もうひとつはみんなの前で発表する勉強です。

 大事でないのは、人に教えてもらう勉強です。
 人に教えてもらうのは、自分ではどうしてもわからないときだけでいいのです。

 言葉の森の、作文クラス、創造発表クラス、プログラミングクラスは、自分で進めて、みんなに発表する勉強です。
 これが、本当の勉強です。

 国語読解、算数数学、英語、基礎学力、総合学力、全科学力も、自分のペースでやる勉強です。

 しかし、小中学生は、勉強の自覚がないので、先生が家庭学習の進捗状況をチェックしないと、授業に参加するだけの勉強になってしまいます。

 そこで、「森からゆうびん」というアナログ葉書で、生徒の学習状況をデータやグラフとして毎月送ることにしました。
(海外の方は、ウェブで見られます。 https://www.mori7.com/gs/
 点数やランキングも表示するので、自分の学習の位置がわかります。

 しかし、本当は、こんなことはどうでもいいのです。
 勉強は、やる気になれば、すぐにできるようになります。

 数学や英語のような時間のかかる勉強でも、本気になれば、数ヶ月で見違えるように成績が上がります。

 ただし、そのための基礎は、読書力です。
 ある程度難しい説明文の本をばりばり読む力さえつけておけば、勉強は、すぐにできるようになるのです。

 そして、社会人になってから必要なのは、勉強の成績ではありません。
 読書によって育てた教養と、あとは、ほかの人とのコミュニケーションの力、共感力なのです。

 しかし、こういう一般論を言っても、多くの人がピンと来ないと思うので、当面、言葉の森では、次の勉強を進めていきます。

 まず、作文クラス、創造発表クラス、プログラミングクラスのいずれかに参加しておくといいです。

 次に、すでに塾に通っていて忙しい人は、基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスに参加するといいです。

 塾に通っていない人、又は、特に力を伸ばしたい教科がある人は、国語読解クラス、算数数学クラス、英語クラスに参加するといいです。

 これからの世の中は、大きく変わります。
 目の前のわけのわからない習い事にとらわれることなく、本当の学力と個性を育てていってください。

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