ゲストさん ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5090番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/6/13
リアルな通学教室とオンラインクラスの違い――これからの教育は、教える授業から発表する授業へ。そのために必要なのは、少人数の固定したオンラインクラス as/5090.html
森川林 2024/06/05 07:28 

ヤマアジサイ



 対面式の教室とオンラインの教室の違いということを聞かれることがあります。
 しかし、その対比は、もう古いのです。

 2020年のコロナ禍のとき、即席で作られたオンラインの教室は、古い時代のオンライン教育でした。
 それは、授業をただ動画で流すようなオンラインだったからです。
 また、双方向性をうたっているところでも、先生がみんなの顔を見えるとか、生徒が先生に質問をすることもできるという程度の限られた双方向性でした。
 これが、レベルの低いオンライン教育です。


 しかし、言葉の森のオンラインクラスは、違います。
 まず4人から5人以内の少人数で授業をしています。
 また、そのクラスは、固定したメンバーと固定した先生です。

 更に、生徒全員に発言する機会があります。
 先生が生徒に一方的に教える授業ではなく、生徒が発表する授業を目指しているのです。


 そのため、小学校低学年から同じクラスで勉強していると、友達のような関係ができます。


 通学式の塾でも、子供たちの楽しみは、行き帰りの道で友達とお喋りをすることです。

 オンラインの教室でも、楽しさの中身は、自分が発表し、その発表を通して友達の質問や感想を聞く機会があることなのです。


★そこで、言葉の森のオンラインクラスは、今後、授業の中だけでなく、授業の前後にも生徒どうしが自由にお喋りを楽しめるようにしたいと思います。
 お喋りは自由ですから、気の合った生徒どうしで話をしたいときに話をするということです。

 ただし、時間制限として、授業の前の15分以内、授業のあとの15分以内とします。
 それは、時間制限をしないと、惰性で話をしてしまうことがあるからです。


 授業の前は、メインルームに入り、先生の授業が始まるまでは自由にお喋りをしていいです。

 授業のあとは、ブレークアウトルームがいくつかできていますから、その中の使われていないブレークアウトルームに移動しお喋りをしていいです。

 ただし、繰り返しますが、いずれも時間は15分以内です。
 この時間制限がないと、互いに相手に遠慮して、だらだら話してしまうことがあるからです。

 お喋りを始める前に、「じゃあ、私は、今日は○分までいるからね」というようなことを予め言っておいてもいいと思います。


 大人の中には、子供たちをブロイラーのように教育することが能率的な教育だと思っている人がいます。
 真面目な大人の人は特にそうです。

 しかし、子供は生き物です。当たり前ですが。
 時々は息抜きをしながら、しかし、集中するときには集中するというムラのある生き方をするのが人間の自然な生き方です。


 以前、子供がパソコンで勉強しているときに、YouTubeを見ていたというので、子供を叱って、もうパソコンは使わせないというお母さんがいましたが、そういう脱線は、どの子もやっています。
 むしろ、そういう子の方が人間らしい生き方をしています。


 言葉の森の昔の通学教室でも(今は、通学教室はすべてオンラインに切り替えたので通学教室はありませんが)、中学生や高校生の生徒は、自分の席に着くと、パソコンに入っているゲームをひとしきり楽しんでから、と言っても数分ですが、それから勉強に取り組んでいました。
 人間は、ニワトリではないのです。


 今、YouTubeやゲームに熱中している子供もたくさんいると思いますが、それは、その子が、YouTubeやゲームに対する免疫を獲得する時期だからです。
 やがて、YouTubeやゲームの遊びはほどほどにやっていればいいのだという感覚が生まれます。
 それが免疫です。
 そういう免疫の感覚が生まれるまでの期間は、熱中しすぎるということは誰でもあります。


 では、免疫を早めに獲得するにはどうしたらいいかというと、それは読書です。
 伝記や歴史の本を読むと、自分の生き方をより大きい視野で見ることができるようになります。
 すると、目の前の興味に夢中になっていることが、軽いことのように思えてくるのです。


 子供の教育法は、「△△をしない」ということではなく、「○○をする」ということで進めるといいのです。
 「漫画を読まない」ということではなく、「いい本を読む」ということです。
 「ゲームをしない」ということではなく、「自分でプログラミングをする」ということです。


 子供が普通に成長していれば、親は、その子の自然な成長力を信頼していればいいのです。


 低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


コメント欄

森川林 2024年6月5日 15時13分  
 未来の教育は、対話型の少人数オンラインクラスの教育になります。
 しかし、まだ、オンライン教育を、授業動画を見せるだけの教育と思っている人が多いです。
 大事なのは、オフラインかオンラインかではなく、生徒どうし、及び、生徒と先生の対話があることです。
 人間は、人間との関わりの中で成長します。
 AIテクノロジーでも成長はできますが、その成長は機械的な成長です。

コメントフォーム
リアルな通学教室とオンラインクラスの違い――これからの教育は、教える授業から発表する授業へ。そのために必要なのは、少人数の固定したオンラインクラス 森川林 20240605 に対するコメント

▼コメントはどなたでも自由にお書きください。
ひふへほ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「ひふへほ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

 (za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
オンライン教育(0) 
コメント1~10件
本当の勉強は、 森川林
子供は、自然に成長していれば、みんな時期が来ればそれぞれにが 6/12
これから大学生 森川林
MMさん、ありがとうございます。 これは、10年以上前の記 6/12
これから大学生 MM
先生の書かれていることは今読んでもそのまま通じます。 10 6/11
毎週作文を書く 森川林
作文の勉強というのは、負担の大きい勉強です。 だからこそ、 6/11
読書を阻むもの 森川林
暇なときは読書をすればいいのですが、今は、スマホで情報に流さ 6/10
国語の読解検定 森川林
国語読解の問題は、適当に解いて「当たった」「外れた」と言って 6/9
デジタル教科書 森川林
デジタル教科書という考えがありますが、教科書とか自分の好きな 6/8
国語読解クラス 森川林
 国語力は、知識として身につけるのではなく、国語力を育てる生 6/7
国語力はテクニ 森川林
「国語力をつけるために、特に読書をする必要はない」という耳あ 6/6
リアルな通学教 森川林
 未来の教育は、対話型の少人数オンラインクラスの教育になりま 6/5
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
Re: 無題 森川林
 こちらで入れ直しておきました。  ×になったところは、お 6/11
無題 笹の葉
まちがって白紙でそうしんしてしまったのでここに記載します。 6/10
岡田斗司夫さん 森川林
岡田斗司夫さんの話が面白い。 【最新動画】2025年問題っ 6/9
同調圧力と方便 森川林
 なぜ、子供を褒めることが大事かというと、子供は褒め言葉に同 6/9
Re: 読会検 森川林
お返事遅れて失礼。 しっかり、読んでいてえらい! 問 6/7
歌はいいなあ 森川林
志村けんと八代亜紀が面白い https://www.you 6/3
大事なのは、結 森川林
大事なのは、結果よりも動機だ。 自分は、日本を守るために仕 6/2
読会検定5月  あかそよ
いつもありがとうございます。 問題3 AB共に、「兄ち 5/31
臨死体験で見た 森川林
臨死体験で見た「宇宙の真実」とは?【山納銀之輔さん前編】 5/28
Re: 読解検 森川林
 いい質問です。  このように質問する人は、国語の力がつく 5/23

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習