課題フォルダのカレンダー 予習シートの配布を1月から(小1~小6) 寺オン交流会の参加の仕方 12/22(金)~12/28(木) 【重要】森リンの再採点 作文の字数配分と時間配分のコツ

記事 3120番  最新の記事 <一つ前の記事 一つ後の記事> 2018/6/19 
中学受験は、長期的な視野で
森川林 2017/12/26 14:19 


 保護者懇談会で、小学4、5年生の生徒の保護者からよく出された質問が受験に関することでした。

 公立中高一貫校を受験したいという人は多いのですが、現在の公立中高一貫校の試験問題は、私立の中学受験で同じように、訓練をしないと解けない問題になっています。

 ですから、実力で合否が決まるのではなく、問題の選び方やそのときの運で合否が決まる面がかなりあります。

 小学校6年生の子供にとって、受験というのはほぼ初めての機会ですから、合格する可能性が少ないということはあまり考えません。
 そして、よくできる子であれば、親も子も合格するつもりで受験に臨みます。
 ところが、実際には倍率はかなり高いので、不合格になる子の方が圧倒的に多いのです。

 そのときに、親が長期的な視野を持っていて、受験勉強はひとつの経験であって、合格不合格に関係なく勉強してチャレンジしたことに意味があるという捉え方をすることができればいいのです。

 ところが、子供と一緒に、合否の結果に一喜一憂してしまう人が多いのです。
 それは、やむを得ない面もありますが、やはり親は落ちても受かっても、普通にどっしりしている必要があります。

 また、受験のために長期間苦しい勉強していると、その勉強を無駄にしたくない気持ちが働いて、私立中学も滑り止めに受けるようなことも出てきます。

 私立中学でも、トップ校に行けば、周りの人の雰囲気に引っ張られて勉強が進む面もあります。
 しかし、ほどほどのところに行けば、やはり周りの人に影響されて、ほどほど勉強しかしなくなります。

 それぐらいであれば、公立の中学に進んで、多様な生徒のいる中で自分のペースで勉強を進めでいった方がずっといいと思います。

 人間が、自分の人生という自覚を持って勉強を始められるのは中学3年生ぐらいからです。
 その頃に取り組む勉強は、自分の意思でやるものですから、どんなに頑張っても無理はありません。

 しかし、小学校6年生のころは、自分の意思で取り組むとは言っても、本当のところはまだ勉強の自覚が育っているわけではありません。

 だから、無理をして勉強をさせると、その反動として勉強に対する面白さを感じなくなってしまう可能性もあります。

 小学生で中学受験をする場合には、保護者は子供の人生という長期的な視野を持って取り組むことが大事です。
 例えば、勉強が忙しいときでも、読書をしたり対話をしたりというような機会を少しでも続けていくようにすることが^大切なのです。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
公立中高一貫校(63) 

コメント欄

コメントフォーム
中学受験は、長期的な視野で 森川林 20171226 に対するコメント

▽コメントはここにお書きください。
くけこさ (スパム投稿を防ぐために五十音表の「くけこさ」の続く1文字を入れてください。)
 ハンドルネーム又はコード:

(za=森友メール用コード
 フォームに直接書くよりも、別に書いたものをコピーする方が便利です。
メルマガの配信
▼バックナンバー
○一般用 ダイジェスト版
○生徒用 完全版

Facebookページ
言葉の森作文ネットワーク
いいね! 17,226件
新着コメント1~10件
繰り返し読むの nane
 将来のデジタルブックは、ページが空間の 12:57
繰り返し読むの 森川林
 読書は、紙の本でなければ、人間の身体に 12:53
誰でも暗唱がで 森川林
 国語力をつける方法としては、読書と音読 6/18
誰でも暗唱がで nane
 なお、暗唱検定試験は1回500円、オン 6/18
誤字対策は漢字 匿名
「大幅な原点になってしまうことがあります 6/16
6月のオンライ nane
今回のオンライン懇談会は、テーマを「子供 6/15
6月のオンライ 森川林
 6月4週は、いろいろな企画が目白押しで 6/15
人に教わるので nane
 世の中はテストによって進歩してきたので 6/15
人に教わるので 森川林
 勉強が苦しいと思うのは、人からさせられ 6/15
親子の対話が子 nane
 小学校高学年の難しい課題の感想文のとき 6/14
……次のコメント

オープン教育 1~10件
オープンの川
過去の記事

過去の1~30件目を表示
■課題フォルダのカレンダー 12月26日
■予習シートの配布を1月から(小1~小6) 12月26日
■寺オン交流会の参加の仕方 12/22(金)~12/28(木) 12月26日
■【重要】森リンの再採点 12月26日
■作文の字数配分と時間配分のコツ 12月21日
■森リン、直りました! 12月18日
■12月保護者懇談会(12/18~12/22)の話の内容 12月18日
■12月4週の寺オン合同交流会の取り組みについて 12月14日
■【合格速報】 信州大学附属松本中学校、佛教大学教育学部 12月11日
■来年の夏合宿の企画 12月11日
■子育ての原点を忘れない 12月10日
■遊びと同じように楽しい勉強(Facebookページの記事より) 12月8日
■長所を伸ばすのが必要なときと、欠点を直すのが必要なとき 12月6日
■【重要】12.2週から、自主学習クラス、オンライン作文コース、思考発表クラブの会場と運営方法が変わります 12月4日
■公立中高一貫校の試験に似た問題を出す私立中学を受験することについて 12月4日
■これまでの教育、これからの教育(漫画) 12月3日
■言葉の森の今後の基本方針と寺子屋オンラインの運営の改善 12月2日
■小学一年生はボタンのかけ始め 11月30日
■読書好きな子を育てるには(漫画) 11月29日
■子供との対話を充実させる親の読書 11月28日
■「サードウェーブ」で変わる教育 11月27日
■プレゼン作文発表会、Zoomで約2時間 11月26日
■小1から始める親子作文とは(3) 11月22日
■小1から始める親子作文とは(2) 11月21日
■小1から始める親子作文とは 11月20日
■勉強に熱心な子供たち――手段としての勉強から目的としての勉強へ 11月16日
■11月25日(土)のプレゼン作文発表会、及び、練習・リハーサルの仕方 11月14日
■本を繰り返し読むことの大切さ(2)――数多く読むよりも繰り返し読むことで理解力が深まる 11月11日
■オンライン教育とZoom 11月10日
■新しいオンライン教育(facebookページより) 11月9日
……前の30件
HPの記事検索
ホームページの全記事

 言葉の森新聞

Google+ページ
言葉の森作文オンエア

Twitter
言葉の森@kotomori

RSS
RSSリーダー

代表プロフィール
森川林(本名中根克明)

講師ブログ
言葉の森の講師のブログ

算数の通信教育
できた君の算数クラブ

カテゴリー
全カテゴリー
ICT教育(1)
遊び(6)
新しい産業(23)
暗唱(121)
生き方(41)
息抜き(19)
いじめ(1)
インターネット(25)
英語教育(10)
オープン教育(24)
親子作文コース(9)
オンエア講座(41)
音声入力(10)
音読(22)
オンライン作文(2)
外国人と日本語(4)
科学(5)
学問コース(1)
学力テスト(2)
合宿(14)
家庭学習(92)
家庭で教える作文(55)
漢字(17)
帰国子女(12)
教育技術(5)
教育論文化論(255)
教室の話題(26)
行事と文化(1)
ゲーム的教育(4)
合格情報(27)
高校入試作文小論文(10)
構成図(25)
公立中高一貫校(63)
国語問題(15)
国語力読解力(155)
子育て(117)
言の葉クラブ(2)
言葉の森サイト(41)
言葉の森の特徴(83)
言葉の森のビジョン(51)
子供たちの作文(59)
作文教育(134)
作文検定試験(4)
作文の書き方(108)
算数・数学(22)
自習検定試験(10)
自習表(5)
自然災害(1)
実行課題(9)
質問と意見(39)
受験作文小論文(89)
小学校低学年(79)
森林プロジェクト(50)
政治経済(63)
生徒父母向け記事(61)
生徒父母連絡(78)
全教科指導(2)
センター試験(7)
創造が価値の源泉となる社会(9)
大学入試(14)
対話(45)
他の教室との違い(22)
知のパラダイム(15)
中学生の勉强(21)
中高一貫校(11)
寺子屋オンライン(101)
読書(95)
読書感想文(19)
読書実験クラブ(9)
友達サイト(7)
日本(39)
日本語脳(15)
発達障害(1)
東日本大震災(15)
facebook(29)
facebookの記事(165)
プレゼン作文発表会(20)
プログラミング教育(5)
勉強の仕方(119)
未来の教育(31)
MOOC(2)
無の文化(9)
メディア(8)
森の学校オンライン(2)
森リン(103)
問題集読書(33)
読み物(1)
四行詩(13)
未分類(378)

QRコード






 
小学生、中学生、高校生の作文(2007年4月まで)
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

Donate with IndieSquare