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子供が学校に行きたくないと言い出したら
森川林 2018/03/10 07:00 

 実は、私のうちの子も小学校4年生のころに不登校になりました。
 理由は、学校で友達が授業中に先生からいじめられているのを見るのが嫌だからということでした。先生からというところが何か変ですが(笑)。
 私は、自分自身が学校に行くのがあまり好きではなかったので、その話を聞いたときにはすぐに賛成しました。

 私が、学校時代にいちばん苦痛だったのが、硬い椅子に座って先生の話をただ聞いているだけの退屈な時間を我慢することでした。
 だから、学校に行かずに家でのんびり楽しいことをしていた方が、ずっと人間らしい生活が送れるという感覚が自分の中にあったのです。

 子供の不登校ということについては、全く何も心配していませんでした。
 子供と話をしていて、まともに対話ができるのであれば、学校に行くとか行かないとかいうことはどうでもいいことだと思っていたからです。

 社会が決めた路線から子供を見るのではなく、親が自分の目で見てちゃんと育っていると思う子であれば、学校に行こうが行くまいが、成績がよかろうが悪かろうが、そういうことはあとからどうにでもなるのです。

 特に、今は学校に行かなくても、主要教科の参考書を一冊ずつ用意して家庭で勉強すれば、学校に行くよりもずっと短時間で多くのことを学べます。
 授業的なことをしたいのであれば、スタディサプリなどで勉強をしていくこともできます。

 学校の利点は、友達や先生との集団生活が行えるということですが、それは放課後の地域のサークルのようなところに参加してもいいですし、又は、インターネットでいろいろな集まりに参加してもいいと思います。

 今の社会では、勉強する手段はいくらでもあるし、友達と交流する手段もいくらでもあるので、学校に行くということを義務と感じる必要は全くないのです。

 そして、いちばん大事な考え方は、人生の目的は仕事をすることであって学校に行くことではないということです。
 昔は、学校に行くことが仕事の最初のステップであるかのように考えられていましたが、今はそういうことはありません。
 学歴で採用を決めるような企業はもちろんありますが、世の中にはどこの学校を出ていようが関係がないという仕事の方がずっと多いのです。

 今仕事をしている大人の人は、同じ仕事をしている仲間がどこの学校を出たかということとその人の実力はほとんど関係がないことを知っているはずです。
 関係があるとすれば、それは偏差値の高い学校を出た人は誤字が少ないとか、長い文章を読むのが苦にならないとかいう程度のことです。
 その程度の長所は、その他の様々な長所でいくらでも逆転するごく一部の長所にすぎません。

 ですから、今子供が不登校になると心配している人については、むしろ不登校を活かして自分らしい個性的な生き方をしていくチャンスだと考えていくことです。
 今の世の中の大人の多くは、まともな路線を歩んできている人が多いので、人と違うことをやることに不安や恐怖を覚えるようです。
 しかし、大きく考えれば人生は誰にとってもチャレンジの連続で安心できるような道などはどこにもありません。
 それならば、むしろ人と違う道を歩むということをいい機会だと考えていくといいのだと思います。

 ところで、最初に書いたうちの子は、今は普通の社会人で子供もいて普通に仕事をしています。
 不登校の時期に、北海道の山村留学に行きしばらく暮らしていましたが、近くの海でウニを取って浜辺で焼いてみんなで食べたのがすごくいい思い出になっているようでした。

 どんなことも過ぎてしまえば、みんな楽しい思い出になるのです。
 だから、今起きていることは、どれも必然で必要なことで、それがあとで必ずいい結果になると考えていくといいのです。

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コメント欄

森川林 20180310 1 
 少子化が進み子供の数は年々減っているのに、不登校の子の数は増えています。
 しかし、学校に行きたくないというのは、表面的な現象に過ぎません。
 不登校の本質は、もっと人間らしく、あるいは自分らしく生きていきたいということなのです。
 だから、大人はその本質を生かせる道を考えてあげることです。


nane 20180310 1 
 これは宣伝ではないので、問合せはしないでほしいのですが、不登校になったらオンラインの少人数クラスで勉強すればそれでいいと私は思います。
 当事者がいちばん事情をよくわかっているでしょうから、不登校の子のお母さんが、同じような不登校の子の保護者に呼びかけて、オンラインの少人数の勉強会をすればいいのです。
 そうしたら、みんなそっちの方がいいと言うようになるかもしれません。


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