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言葉の森のDX(デジタルトランスフォーメーション) as/4250.html
森川林 2021/05/01 08:51 

 DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、わかりやすく言えば、デジタル情報の活用を中心に企業経営を構築し直すことです。
 だから、別の言葉で言い換えると、情報経営と言ってもいいと思います。

 言葉の森は、創立当初からこの情報経営を目指していました。
 Onlineという言葉を使ったのも、30年以上前のことです。
 作文教育という、きわめてアナログ的な分野に、情報をもとにした指導体系を作り上げたのです。
 今でも、当時の子供たちのデジタル作文がウェブに保存されています。
 だから、最近、作文指導を始めた、「28年の実績がある」とかいう通信教育講座などとは年季が違うのです(笑)。

 さて、この記事は、昔を懐かしむためのものではなく、未来を志向するための記事です。
 だから、これから、言葉の森の情報経営(DX)の概要を述べていきたいと思います。

 まず、出発点にあるのは、情報です。
 もちろん、その前にビジョンがありますが、そのビジョンをもとにしたさまざまな情報が蓄積されており、それが情報経営のスタートになります。

 その情報をもとに、言葉の森が、生徒と保護者の利益につながる新しい企画を立てます。
 企画とは、作文検定とか、作文発表会とか、オンライン体験講習とか、サマーキャンプとかいったものです。

 その企画を、言葉の森の講師が、自分の担当している生徒と保護者に伝達します。
 講師は、担当する生徒と保護者に最も密接につながっているので、子供の実情がよくわかります。
 その子供の実情に合わせて、保護者掲示板などから企画を伝えるのです。

 その結果、生徒のうちの何割かがその企画に参加します。
 生徒の利益のために行う企画ですから、できるだけ多くの人が参加することを目指します。

 そのあと、生徒と保護者から、その企画を体験したあとの感想を聞きます。
 感想は、オープンな掲示板で行うので、生徒や保護者どうしのコメントも、講師からのコメントも入るようにします。
 その感想の中には、質問や要望や新しい提案なども含まれます。

 それらをもとに、言葉の森はまた新しい企画を立てます。
 これが、言葉の森の情報経営の一連の流れです。

 このどこがデジタルトランスフォーメーションかという人もいると思いますが、実はこれこそが言葉の森の独自のDXなのです。

 連休中のシステム工事のあと、このDXを実施していきたいと思います。


 国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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コメント欄

森川林 2021年5月1日 9時5分  
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、目的ではなく手段です。
では、何が目的かというと、それは、言葉の森の場合、創造性を育てる教育です。
言葉の森は、設立当初からDXを実施してきました。
その蓄積された情報をこれから新しく活用していきたいと思います。


nane 2021年5月1日 9時21分  
 言葉の森は、設立当初からデジタルトランスフォーメーションを実行していました(笑)。
 だから、これから行うのは、そのDXの活用なのです。
 その新しい活用法を、情報→企画→伝達→参加→感想という流れに載せることにしました。


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