ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4739番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
オンラインクラスの保護者懇談会5月資料 as/4739.html
森川林 2023/05/22 11:43 


●動画:https://youtu.be/zxywx_ARY68

●個人面談ができるようになりました

 授業のあと10分以内で面談ができます。
 それぞれのクラスに「面談」という表示があります。
 それをクリックして個人面談を申し込んでください。
 ただし、先生の都合により、日程を延期又は変更していただく場合もあります。

●6月から、国語・算数数学・英語・総合学力の各クラスの確認テストを行う予定です。
https://www.mori7.com/kt/

 問題集をもとにした確認テストなので、生徒の学習状況がわかります。
 確認テストは、生徒を評価するためのテストではなく、指導のためのテストです。
 ですから、間違えた箇所は100点になるまで解き直すようにします。
 5月中に、試験運用で確認テストを行う場合がありますので、ご了承ください。

●6月から、作文・創造発表・プログラミングの各クラスのプレゼン発表会を行う予定です。
https://www.mori7.com/pre/

 これまで、発表はそれぞれのクラスの中で行われていましたが、これを毎月4週には、全体に発表する形で行うようにします。

 作文クラスで、パソコン入力をしている生徒については、すぐにできると思います。
 手書き入力をしている生徒については、保護者の方に協力していただくようになります。ただし、参加は任意です。

 創造発表クラスは、自分の作品をアップロードする形ですから、やりやすいと思います。

 プログラミングクラスは、Scratchはすぐに発表できますが、JavaScriptやPythonは、生徒が自分のホームページにアップロードする形になるので、全員ができるようになるまで時間がかかると思います。

 みんなの作品が見られるようになると、勉強の励みになると思います。

●「よく使うリンク」に、いろいろな掲示板を作りました。

 毎週、記事を更新する予定です。
 この掲示板は、生徒や保護者の方も自由にお使いください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
懇談会・個人面談(0) 

記事 4738番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
高校入試でも大学入試でも記述力が重視される――今後の学力は記述が中心に as/4738.html
森川林 2023/05/22 05:56 

ガクアジサイ

●動画:https://youtu.be/KeIlrxzOyWs

 少し早い話ですが、ChatGPTやBardの要約機能を利用すれば、生徒の要約の採点はすぐにできます。
 ChatGPTやBardの作った要約と、どれだけ近い要約ができたかを基準にすればいいからです。

 もちろん、この採点には誤差があります。
 しかし、人間が行う採点の誤差よりも小さいはずです。
 何よりも、採点に、全くと言っていいほど時間がかかりません。


 しかし、実は、要約のコツは簡単です。
 言葉の森の要約の仕方を身につければ、深く読み取れていない生徒でも、上手な要約を書くことができます。

 したがって、もっと高度な記述力の評価は、AとBの2つの文章を読ませて、その2つを合わせて記述させることです。

 図で書くとこんな感じです。
┏━━━┳━━━┓
┃   ┃   ┃
┃ ┏━┻━┓ ┃
┃A┃ C ┃B┃
┃ ┗━┳━┛ ┃
┃   ┃   ┃
┗━━━┻━━━┛
 このCの部分を読み取るためには、AとBの2つの文章を深く読み取っている必要があります。
 これは、単純な要約よりもずっと難しい記述です。
 そして、これも、AIは簡単に採点できるでしょう。


 記述力をつける勉強は、いたって単純です。
 難しい文章を読み慣れること、そして難しいテーマの文章を書き慣れることです。

 難しい文章の教材は豊富です。
 高校生であれば、大学入試の国語の問題文を読書がわりに読んでいけばいいのです。
 今の国語は文学的な文章ばかりでなく、説明文が豊富です。
「2023年受験用 全国大学入試問題正解 国語(国公立大編)」
https://www.amazon.co.jp/dp/4010366788
(私立大編もありますが、国公立大編の方が文章がまともです。)


 書く力をつける練習は、実際に書くことです。
 特に、字数とスピードは、実際に書かなければ身につきません。
 言葉の森で勉強するのがいちばんいい方法です。


 参考になるニュース記事を載せます。
<千葉県の公立高校入試>「新しい学力観」に照準 難関校が出題、「思考力を問う問題」とは?【合格への助走 市進受験ナビ】
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1047443

====引用====
 国語は、2つの異なる説明文を時間内に読み進め、それぞれの筆者の主張する具体的な内容のうち、共通部分を自分の言葉で言い換えながら180文字以上で記述させるという、受験生には大変負担が重い問題が出題されています。
……
 素早く、正しく読む力、内容を理解する力、問題条件に必要な情報を文章から探し出す判断力、抜き出した情報を整理しながら解答にまとめていく思考力、そしてそれを解答用紙に記述していく表現力が必要であるといえます。
====
(千葉日報より)

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20230522  
 昔、大学入試の改革で、国語に150字程度の記述問題が取り入れられようとしたことがありました。
 しかし、レベルが低すぎて話にならないので、見送りになったという経過があります。
 なぜ、レベルが低かったかというと、評価する字数が短すぎたからです。
 記述力や思考力を見るためには、1200字以上が必要です。
 しかし、これも、ChatGPTやBardを利用すればすぐにできるようになるのです。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
受験作文小論文(89) 記述力(0) 

記事 4737番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/11/6
ものたりない作文をどのようにしてものたりる作文にするか as/4737.html
森川林 2023/05/21 08:57 


 子供の作文を読んでいて、「ちゃんと書けているけど、何かものたりない」という思いをすることがあると思います。

 それは、語彙力の差なのです。

 「ものたりない」というのは人間の主観ですが、それを数値で表現するのが、森リンの表現語彙の点数です。
 人間がほんのわずかに感じる違いが、語彙の多様性の違いとして表れているのです。

 語彙力のある子は、作文を書くときに、同じ言葉を使いたがりません。
 同じことを表すときも、別の言葉で表そうとします。

 「とてもたのしかったです。また行きたいと思います。」という書き方は、低学年の子は誰でもしますが、語彙力のある子は、ここで終わらずに、もうひとことつけ加えることができます。
 みんなと同じ書き方では、満足しないところがあるのです。

 中学生や高校生も同じです。
 四段落構成で、最後の意見や感想を書くときに、その意見や感想を長く書ける子は語彙力があります。
 意見や感想を書くには、抽象的な語彙が必要ですから、語彙力がなければ長く書けないのです。

 では、どうしたらいいかというと、方法は2つあります。

 まず、小学生の場合は、親子の対話を増やすことです。
 お母さんが子供と話をするときに、豊富な語彙と長い文を使って楽しく話すのです。
 最初は慣れなくても、繰り返していれば自然にできるようになります。
 大事なことは、楽しく面白く話すことです。
 これは、お母さんだけでなく、お父さんも参加してほしいところです。

 ただし、豊富な語彙で話すためには、話の材料が必要です。
 その材料のもとになるのは読書です。
 お母さん、お父さんも、子供と同じように毎日本を読んでおくのです。

 中学生、高校生の場合は、説明文、意見文の本を読むことです。
 物語文の本は、娯楽としてよむものですから、それはそれでいいのですが、それとは別に説明文や意見文の本を読む時間を確保しておくことです。

 説明文、意見文の本を読むと、感想や意見を書くときの語彙が増えます。

 語彙が少ない子は、「やばい」とか「きもい」とか「えぐい」とか「ナウい」とかいう言葉をよく使います。
 友達と話すときはそれでいいのですが、小論文の意見は、もっと別の言い回しが必要になるのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20230521  
 勉強は、点数で成績がわかります。
 作文は、点数ではなく、読み手の受け止め方で評価が決まります。
 その受け止め方は、かなり曖昧ですが、共通するのは、「ものたりない作文か、ものたりる作文か」という感覚です。
 その差が、森リン点の表現語彙に出てくるのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文の書き方(108) 対話(45) 読書(95) 
コメント221~230件
……前のコメント
意味ある競争は 森川林
 意味ある競争は、相手の失敗を喜ぶ競争ではなく、相手の成功を 11/28
記事 4580番
STEM教育か 森川林
 STEM教育より進んだ日本版創造発表クラスの教育。  こ 11/27
記事 4579番
水をやらなけれ 森川林
 子育ては、「忙しいからあとでまとめて」というわけにはいきま 11/27
記事 4578番
オンラインクラ 森川林
この記事を読むと、言葉の森の現在のオンラインクラスの状況と今 11/23
記事 4576番
文章が「書けな 森川林
 しばらく前に、子供たちの読解力が低下していることが話題にな 11/23
記事 4574番
暗唱の意義―― 森川林
 私の知っている限りの話ですが、優れた創造的な仕事をした多く 11/21
記事 4575番
未来の国際対話 森川林
 これからの英語教育は、英語を学ぶ教育ではなく、英語圏の人と 11/18
記事 4573番
実力をつけるた ガチャピ
中根先生、ありがとうございました。 単に勉強方法の話で 11/17
記事 4571番
幼長や小1から 森川林
 小1のころに大事なのは、勉強の中身よりも、読書や発表や友達 11/15
記事 4570番
勉強する意欲は 森川林
 子供たちの家庭学習でいちばん大事なのは、読書です。  中 11/14
記事 4569番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
画像送信テスト 森川林
回回回 11/2
森川林日記
Thunder 森川林
https://www.thunderbird.net/ja 10/29
森川林日記
この忙しいとき 森川林
この忙しいときに、というかいつも忙しいけど、今は特にというと 10/28
森川林日記
もう二度とGm 森川林
 Gmailが突然、大量のPOP3は受信できないようにした。 10/28
森川林日記
2025年10 森川林
△ミズヒキグサ ●紙ベースの勉強が基本。デジタルの 10/22
森の掲示板
3I/Atla 森川林
それは、いい結果になるだろう。 10/2
森川林日記
SDGsとかL 森川林
SDGsとかLGBTQとかいう新しい言葉を使う人は、考えの浅 9/27
森川林日記
千葉県立千葉中 森川林
受験生に点数の差をつけるためだけのテスト。 横浜市立南 9/25
森川林日記
2025年9月 森川林
●家庭学習の習慣を  小学生のうちから家庭学習 9/22
森の掲示板
OCRのオシロ 森川林
今からOCRのオシロンの作り直し。 これまでgoogl 9/20
森川林日記

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習